でかいの日記帳

2018/12/15 Saturday

機動戦士ガンダムナラティブ

Filed under: - dekaino @ 13:52 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟cのはてなBookmark被リンク数

機動戦士ガンダムナラティブを観ました。悲しいかな 福井原作脚本だとわかっていても劇場に足を運んでしまうのです。
ガンダムUCの福井ワールドの続編になります。

正直、ガンダム世界としての設定は壊れています。大量のヘリウム3タンクを臨界爆発させるだけで地球圏全体破滅の危機になるんなら、木星船団牛耳ってるシロッコはひとり勝ちなわけでありえない。それ以前にヘリウム超臨界で人間世界に脅威を与えられるならジオン公国は負けないよね。コロニー落としなんかいらないよね。ミノフスキー粒子による電波誘導兵器の無効化・有視界戦闘の必然って世界観が台無しなのです。

これはガンダムではない別物語として考えればまあつまらなくはないのですが、だからと言って面白いわけでもない月並みなSFドラマに過ぎないわけです。センス・オブ・ワンダーに欠けるんだよッ

最後に閃光のハサウェイ三部作の宣伝が入るのですが、また福井脚本だったらいやだなぁ。
商業作家として売れるものを書く実力はあるのだけど、製作されたものは客は呼べても面白くないというのが残念。
このままだとガンダムもオワコンになっちゃうよ!?

外伝/外典として割り切って楽しむくらいがちょうどよい鑑賞姿勢だと思います。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

Filed under: - dekaino @ 13:24 このエントリをはてなブックマークに追加 <潟帥鴻c祉若鴻藥薛羈篏帥茯のはてなBookmark被リンク数

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生を観ました。前回の魔法使いの旅の続編になります。
年代は前作の直後の1927年。第一次世界大戦と第二次世界大戦の谷間。日本では大正から昭和に元号が変わった頃のお話になります。いきなり舞台がヨーロッパはパリになります。え? 新大陸の魔法使いっていうのが新機軸じゃなかったの?! もう新大陸の魔法ネタが尽きたのでしょうか?? しかもホグワーツとか若いダンブルドアとか出てきちゃいます。

しかも続き物としてまだまだ続編作る気満々の演出です。間違いなくWW2でナチスドイツがロンドンを空襲したり、逆に連合国軍がドレスデンを空襲したりする場面の裏側の魔法戦争をやるつもり満々です。
とにかく悪者を作らなきゃって感じで本作でこれから続くシリーズ長編のラスボスとなりうる人物の誕生秘話が語られます。

ファンタジックビーストというくらいで魔法の獣がでてきます。本作では中国は奇書 山海経に出ている騶吾(すうご)。なんか足が速いネコ科系のトラっぽい巨獣です。金属でできたでんでん太鼓であやすことができるらしいです。うまく慣らして乗りこなせば超高速で移動できて大変便利のようです。

蛇に変身できるインドネシア出身の少女ってのがいかにも東アジア系の容貌でみたことあるなぁと思ったら、韓国アイドルのスヒョンですね。ハリウッド映画のレギュラー役 すごい出世ですね。

なんだかんだで獣をうまく使いこなしながら敵を追いかけ戦った結果、主要キャラも味方の敵に分かれてしまってこれからどうなるの? ニュートとティナの恋の行方は? みたいな引きで映画は終わってしまいます。
つーことで、戦いはまだまだ続くのだ。次回作に乞うご期待なのです。

2018/12/8 Saturday

ギャングース

Filed under: - dekaino @ 6:31 このエントリをはてなブックマークに追加 c潟違若垢里呂討Bookmark被リンク数

ギャングースを観ました。モーニングでかつて連載されていた完結済のマンガが原作です。

原作はとても長いので映画の尺に合わせてかなり脚色されていますが、スタート時のキャラの基本設定は同じです。少年院の中でもカーストが低かった3人が出院後につるんで、タタキをやるという話。タタキとは犯罪がらみの事業、たとえばオレオレ詐欺の業者をターゲットにした窃盗のこと。被害者も犯罪素がらみなので警察に被害届を出せないわけです。

よくあるピカレスクモノと違うのは主人公たち3人は、ハイテクに詳しい、知略にたけてる、車両泥棒/運転が上手いなどの特技を持つものの、腕っぷしはからきし弱いこと。たしかに少年院では下層カーストになるだろうってほどにとことん弱い。若いのにいい年したおっさんにさえ負けてしまうわけです。ここらへんのシビアさが新鮮と言えば新鮮です。

最後の決着は原作とはだいぶ違う感じですが、まあ映画としてはいい終わらせ方だと思いました。まだ続編だって作れそうな感じだし。トータルで出来は悪くない方だと思う映画なのですが、本作は木下ブランドで、既存の企画会社とかテレビ局とか参画してないので、徹底的にプロモーションが足りない。誰もこんな映画やってるの知らんわけです。連載誌モーニングの講談社もこの映画の扱いはかなり軽い感じ。よって客の入りはガラガラの様子。続編は夢のまた夢のようです。きっとDVD化だかネット配信されたら口コミで評価が上がっていく系の作品だと思います。

河原での長回しのシーンとか俳優もいいしよくできてると思うんだけど、全然話題に上らないよね。ちょっと残念でもったいない映画です。

2018/12/2 Sunday

フリクリ プログレ

Filed under: - dekaino @ 21:57 このエントリをはてなブックマークに追加 違のはてなBookmark被リンク数

フリクリ プログレを観ました。フリクリ オルタナの続編かつ決着作となります。

前作と関係あるようなないようなよくわからない感じではありますが、決着はつきます。着くんだけどまだまだ戦いは続くぜ的な終わり方ですね。劇場版らしくアクションシーンてんこ盛りです。
勢いだけかもしれないけど、まあまあ楽しめるんじゃないかと思います。

2018/12/1 Saturday

ハード・コア

Filed under: - dekaino @ 15:29 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉潟△里呂討Bookmark被リンク数

ハード・コアを観ました。コミックビームの連載漫画「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」の映画化ですが、原作漫画は未読です。ただし漫画の原作がつい先日亡くなった狩撫麻礼なんですね。これはちょっと期待です。
ロボ男とゆかいな仲間たち
すごいクラシックなロボット君がいますね。通称ロボ男、ミカドロイドみたいな旧日本軍の秘密兵器かと思えば、実は漁師演算回路が組み込まれたプリンストン高等研究所製の超最先端のロボットらしいのですよ。
狩撫麻礼作品のキャラらしい人間らしいいかにも七ロボットなのですよ。狩撫麻礼ロボと言えばア・ホーマンス。これは原作も映画も両方観ましたよ。そこら辺を彷彿とさせる1980年代っぽいお話なのです。
社会から疎外された人たちのドタバタコメディですが、佐藤健演じる弟の左近だけがギリギリ一般社会に居場所があってそこがまた面白い狩撫麻礼節となっているわけです。

狩撫麻礼ファンなら一見の価値がある作品です。

華氏119

Filed under: - dekaino @ 7:24 このエントリをはてなブックマークに追加 羂119のはてなBookmark被リンク数

華氏119を観ました。マイケルムーア監督のドキュメンタリー映画です。原題はFAHRENHEIT11/9です。11/9は中間選挙の投票日11月9日を意味しています。
トランプが大統領になったヒラリークリントンvsドナルドトランプの大統領選の様子から2年間弱の施政について淡々と説明します。
一番怖いのはフリント市の民営化された水事業の話。健康被害が出るほどの低品質な水に市民が苦しめられます。なぜかGEの工場にだけは洗浄水として従来と変わらない高品質な水を供給している事実。そしてそれを追認するようなオバマ大統領(当時)などが紹介されます。
最後にそれらの現政権と戦う反対運動のリーダーや連邦議員選に新たに立候補する候補などの話。映画の中では選挙の結果は出ていませんが、2018年中間選挙では初のムスリム女性の候補としてイルハン・オマル氏とラシダ・タリーブ氏が当選したし、下院は民主党が多数をとりました。
日本ではなぜか中間選挙後に公開となった映画ですが、日本ではあまり報道されていない内容なので、ドキュメンタリ映画としてまあまあ楽しめると思います。

2018/11/23 Friday

ヴェノム

Filed under: - dekaino @ 7:30 このエントリをはてなブックマークに追加 眼сのはてなBookmark被リンク数

ヴェノムを観ました。マーベルコミックのヒーローものです。
コイツもともとはスパイダーマンのスーツの高級版が暴走して自意識もって他の装着者にとりつくヴィラン(悪役)って設定だったはずなのに、いつのまにかヒーロー枠に入ってるんですね。ヴェノム(毒)って名前ももともとは蜘蛛の毒って意味だったと思います。
でも見た目は悪の黒いスパイダーマンの頃の面影が思いっきり残ってます。

本作の中ではまったくスパイダーマンとの絡みはなし。いきなりジャーナリストにとりついて大暴れ。マジで単独ヒーローやってます。敵は同族。相手も起業家の大金持ちに寄生して、同族を対流に地球に呼んで征服しようとたくらみます。

意思を持った強殖装甲ガイバーみたいなやつですね。単体では地球環境では長く生きられず、地球の生物と共生(寄生)する必要があるって設定。人間にとりつくよりゴリラとかライオンとかにとりついた方が強そうだけどな。
腹はすくようでもっぱら肉を食べているようです。たまに悪人も食べるっぽい。

先日亡くなった故スタンリーのカメオ出演は犬の散歩する老人。なかなかいい役でした。合掌

2018/11/17 Saturday

GODZILLA 星を喰う者

Filed under: - dekaino @ 11:46 このエントリをはてなブックマークに追加 GODZILLA 違のはてなBookmark被リンク数

GODZILLA 星を喰う者を観ました。三部作の完結編です。完結はする、完結はするといったが、東宝怪獣総出演という夢は果たされないのです。
つーか思いっ切り伏線があったモスラでさえチラっと出ただけ。せっかく双子がいるのに双子ともスラガ絡まないなんて、嘘だと言ってよバァーニィィィ。

まあ、最凶の怪獣であるヤツ キングギ〇ラさんは出るんですよ。キングなしの〇ドラさんとしてね。
でもあれはどうなのかなー。あそこまで正々堂々としてないギドラは初めてですね。首が3つあって金色ってとこ以外何も会ってない!!!
第1作目のゴジラを倒すんだッッッって気概がもう残されていないし、ゴシラさんも気が抜けたのか腑抜けてます。
もうちょっと、みんなしっかりやってよー

要は核兵器とか使いだしたヒューマノイドはゴジラに滅ぼされる運命ってことなんですね。
異星人たちもみんな同じ穴の狢なんですね。すべて無駄でした。確かに完結させるしかない。続けようがありません。

宗教は人を救わない。本作の教訓はソコなんだと思います。

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション

Filed under: - dekaino @ 11:22 このエントリをはてなブックマークに追加 ANEMONE/篋ら粋膀祉潟ゃャ若激с海里呂討Bookmark被リンク数

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブンハイエボリューションを観ました。ハイエボリューション1の続編で三部作の2作目という建前ですが、全然続編ではありません。
続編ではないですがタイトル通りアネモネが主役であり、アネモネとエウレカが和解するまでを丁寧に描写していく話なのです。

はっきり言って本作を観る前に1作目を観る必要はありません
仮面ライダー ジオウとかディケイドを観る前に他の平成ライダーを観ておく必要がないのと同じです。(むしろディケイドの前にはGAROのGOLD STORMや神牙は観ておいた方がいい)
観ておいても大して役には立ちません。それくらい全然続きじゃないというか、過去すべてをまきこんで夢オチレベルの大転換をしてしまうのです。

壮大な夢オチ 奇面組を超えています。つーか、ホランドの兄で金枝篇の本もってた中佐だか大佐がヤバいことになってた。
ドミニクが人間じゃなくなってた。逆にアネモネが真人間っぽかった。

ハイエボリューション1が常識的なリブートなら、本作はルール違反のちゃぶ台返し級のリブートです。
三部作が パチンコ素材+資金集め用なんちゃってフイルム + 前後編作 になる勢いです。
もう関連がないオムニバス三部作でもいいのかもしれないですね。
尺が短く熱量が集中していたのはとてもよかったです。

正直3作目がどうなるのが全然わかりません。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第六章 回生篇

Filed under: - dekaino @ 11:14 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202 紕/膃腴 膀のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第六章 回生篇を観ました。白色彗星ガトランティスの謎が明かされていきます。
ズオウ大帝は「やはり愛は必要だ」とか言い出すし、地球の人工知能はダメダメだし、よくわからん展開です。
そもそもミツバチとかほとんどの個体が世有性生殖しない種だっているわけだから、子供を作れないから愛がないというのも変な話で、空から降ってきたお題にむりやり理屈こねて話をこじつけているような印象しか感じません。

強いてほめるなら、息子の難病のために地球を裏切った加藤の葛藤のくだりはまあまあ面白かったです。でもヤマトでやらなくてもいいよね、コレ。

まあいろいろあってガトランティス種族の生まれた秘密が明かされて、倒す方法もわかったってところが今回はおしまい。

2018/11/11 Sunday

薄墨桜 -GARO-

Filed under: - dekaino @ 20:40 このエントリをはてなブックマークに追加 紜罅 -GARO-のはてなBookmark被リンク数

薄墨桜 -GARO-を観ました。アニメの牙狼テレビシリーズ紅蓮ノ月の外伝的なお話です。
平安時代の藤原道長が権勢を誇っていた時代の平安京が舞台です。そこで菅原道真の怨霊がなんとかって事件が起こるというストーリー。雷吼が自力で鎧を召喚できていたので時間軸はテレビシリーズの後日談なのでしょう。

やはりパチンコ台の動画素材のためもあったがんがん絵が動きます。作画レベルは高い。公開時期的に季節外れですがサクラがとても美しいです。菅公ものといえば梅なんですが桜も菅公と縁深い木なんだそうです。
そして道長の俗物っぷりもすごいです。かなりの陰我にまみれていそうですがなぜかホラー化はしない。俗物のエリートみたいな存在です。本作は道長のクソっぷりを楽しむのが正しい鑑賞法かもしれません。

2018/11/4 Sunday

億男

Filed under: - dekaino @ 22:46 このエントリをはてなブックマークに追加 靴里呂討Bookmark被リンク数

億男を観ました。ヒット作連発のプロデューサー川村元気が書いた小説を原作にした映画です。
いきなり大金をゲットしたり、映画にそのカネを突っ込んだりした実体験があるのだから、リアルな話なのかなと思ったらそうでもない。いかにも寓話的な映画です。

宝くじで3億円あてた男が豪勢にお祝いパーティーをした次の日、そのカネは影も形もなく…って 落語の芝浜をベースにした物語。カネを持ち逃げしたと思われる失踪した友人を探すため、金持ちの人といろいろ話してまわる過程でおカネの怖さや恐ろしさを見聞きしていく。カネさえあれば別居中の妻と子供が返ってくると信じている主人公もなにやら悟っていく、という話なのです。

でもね、ラストシーンで戻ってきたおカネを使って子供にプレゼントって違うよね!? ちゃんとまじめに働いた金でプレゼント買わないと意味ないよね? 結局何もわかってないよねって バッドエンドなのが新しいかもしれません。

序盤の大盤振る舞いの宝くじ当選したぜパーティが、モテキ的なお祭り騒ぎで、この手のシーンが好きな人は楽しめるかもしれません。モロッコロケとか風景は綺麗だけど、あまりいいシーンとは思えなかったです。おカネかけてこれじゃあなあ。
カネは怖いんだよとか説教いう前に、映画が当たったらちゃんと現場のスタッフにも分け前回るような仕組み考えた方がいいんじゃないかと思います。

旅猫リポート

Filed under: - dekaino @ 19:27 このエントリをはてなブックマークに追加 若のはてなBookmark被リンク数

旅猫リポートを観ました。ベストセラー小説の映画化とのことですが原作は読んでいません。
基本的にイイ人である主人公さとるが飼い猫ナナを手放す必要が出てきて、里親探しのために学生時代の友人の家を旅してまわるというようなお話。手放す理由というのが実は…というアリガチな話ではあるのですが、不幸の上にさらに不幸が積み重なるような人生と、それなのに妙にイイ人だというあたり、不思議なお話です。

動物同士では会話できるような設定で、演技する動物に俳優がアフレコで声をあてる演出がされています。一番出番が多いナナの声は高畑充希が演じますが、高畑本人は画面では出てきません。

高校時代の同級生を広瀬アリスが演じます。さとるが旅している時間軸では同じ同級生と結婚してペンションをやっているのですが、回想シーンにブレザー制服を着て出てきます。広瀬アリスが女子高生の格好していると本当に風俗嬢っぽくて、マジメな芝居をしているのについつい笑ってしまいます。色気過剰ですね。
高校一年生って設定ですが…
これ高校一年生の時の回想シーンなんですが

ペンション経営の若夫婦(小梨)
そしてペンション経営の若夫婦(子なし)
ペンション経営の子なし夫婦の若妻としてはバッチリです。宿泊客がいない夜は頑張ってるんだろうなぁって感じです。

就職後の職場の友人や、先輩や後輩が出てこないのはちょっと不自然ですが、原作もそうなっているのかな??
出てくる友人がみんな子なしなのは猫の里親探しだからってのは納得なんですが、だったら葬式には子供がいる友人が来てもよさそうなんですけどね。まぁいろいろ製作上の事情があるのかな? 名前通りいろいろな土地でロケしてるんで、そんなに予算が少ないようにも思えない映画なんですけどね。

宇宙の法 -黎明編-

Filed under: - dekaino @ 16:46 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎羈 -藥膩-のはてなBookmark被リンク数

宇宙の法 -黎明編-を観ました。恒例の幸福の科学映画の新作です。3年前に投げっぱなしかと思ったUFO学園の秘密のまさかの続編です。

前作の主人公たちもナスカ学園を卒業するのが間近になり、そろそろ進路を決めなければいけないねって頃合いでまた事件が起きるという流れなのですが、正直前作に比べていまいちです。
前作は、信者じゃない人を入信勧誘する意図があったのか、導入部が非常にわかりやすくてとっつきやすい。それに対して本作は完全に新参者を突き放しています。前作みてきてるのは当然って作りで、初見だと思いっ切り置いてけぼりにされます。そもそもの設定がわからんもんね。
それでいて前作とはテーマが相当に変化しています。敵性種族であるレプタリアンとでも和解できて共存できるんだぜってことになります。風向きが変わりすぎだぜ。それよりも身内の裏切り者に気をつけろという警告を鳴らすようなストーリーなのです。

つまり、千眼美子がレプタリアンのつんでれ姫としてほぼヒロイン役として主人公と淡い恋中になる反面、味方戦士のタイラが闇落ちして敵に寝返ってしまうのです。
千眼美子がノリノリで演技するツンデレ姫ザムザ(左)
教祖大川隆法が若い信者と浮気して離婚したり、実写映画を撮りまくってた長男が離反したり、教団もいろいろお家騒動があるようなんですが、そこら辺の事情が出ているのかもしれません。

銀河万丈が出演してないのもつまらなかったです。今回の敵は村瀬歩がやっているのです。幸福の科学映画も世代交代だなぁ
メーテルもどきの人とかまったく存在感なくなってるし、3億3千万年前の地球に人がいるのは別としても、シナリオが一本道でサイドエピソードもないのにだらだら120分はきつく、映画としての出来はよくありません。

続編が出るのかたいへん疑問です。

2018/10/27 Saturday

日日是好日

Filed under: - dekaino @ 11:47 このエントリをはてなブックマークに追加 ユユ絅醇イ里呂討Bookmark被リンク数

日日是好日を観ました。ひび ではなく にちにちコレこうじつ と読むようです。これが最後の出演作となった樹木希林が演じるお茶の師匠が言ってました。前半の日と最後の日の読み方違うあたり日本語って難しいですね。

お茶を習う日常を淡々と描写していきます。主役は黒木華、そして一緒にお茶を習う従姉妹の多部未華子がとても愛らしいです。残念ながら多部未華子は前半にしか出てきません。山下美月もどでかくクレジットされていますが、女子高生のお茶の生徒役として本当に一瞬だけ出てきます。クレジット詐欺だ。

原作はエッセイ作家の森下典子。実録エッセイなのですが、本当に都合がいいことしか書いてない感じでそれは本作でも同じです。いきなり長年つきあった婚約者に裏切られたとか前振りまったくなく出てきたりします。そのくせ婚約破棄の1年後には別の男を作っていたり、都合がいいです。本作では黒木華が演じているのでマジメ系の女性かなと思いますが、実際はその頃の森下典子は週刊誌の潜入ルポライター(家田荘子風?)やってたわけでむしろ不マジメの頂点なんですよね。

まあ原作は別として本作ではマジメな主人公が四半世紀も淡々とお茶を続けてなにか感じることがあったのかもなぁという境地に達してくらいで盛り上がりもなく終わります。ドラマは父の死くらいですかね。
ロケ地は三渓園とか江の島が見える海岸とか神奈川県ばっかりです。相鉄線のそうにゃん多数確認できる希少な映画です。
そうにゃん

ルイスと不思議の時計

Filed under: - dekaino @ 11:26 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ鴻筝茘違荐のはてなBookmark被リンク数

ルイスと不思議の時計を観ました。原題は"THE HOUSE WITH A CLOCK IN ITS WALLS” 直訳すると「壁の中に時計がある家」。日本でのプロモーションでは魔法使いモノのような宣伝でしたが、実はタイトルからわかるようにお化け屋敷モノの映画なのです。
あくまでも屋敷の前の住人がマジックショーで全米をドサまわりしていたマジシャン夫婦、そして今の住民がそのマジシャン業のパートナーをやっていた友人、隣人はパリでマジックショーをやっていた女性といった感じ。
ただし、マジシャンと言ってもトリックだけではなくてオカルトな魔法も使います。つーかそっちがメインです。そういう意味では魔法使いの戦い映画と言ってもまあまあ間違ってはいないのです。

時代設定は第二次世界大戦が終わってから6年後くらいの時代、両親を事故で亡くした少年が母の兄つまり伯父を頼ってきた遠距離バスにのってきたら、伯父が住んでいた家はお化け屋敷だったいう導入です。
アメリカが一番調子こいてた黄金期の話なのですが、当時はやっていた音楽が流れるわけでもなく当時の流行風俗画描かれるわけでもなく、いまいちそのあたりコンセプト不明です。少年の学校シーンも本当にそれいるの?って話。
変わり者でもいいじゃないか スクールカーストに負けるな 的な話だったら舞台は現代にすべきだったと思います。
当時最大のメディのはずのラヂオが出てこないのが最大の不満です。

とはいえ、ハリーポッター系の魔法映画だと思えばまあまあの出来ではあります。
黒幕はまさかのアザゼルさん。某作品のせいでダメ悪魔のように思われてますが、一応旧約聖書にも出てくる由緒正しき悪魔なんで舐めんなよ。

イコライザー2

Filed under: - dekaino @ 11:15 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟ゃ吟2のはてなBookmark被リンク数

イコライザー2を観ました。イコライザーの続編です。前作ではホームセンターのバイト店員だった主人公が今度はユーバーみたいなスマホで呼べるキャブ(タクシー)の運転手をやってます。
前作ではホームセンターの商品を使って鷹の爪のレオナルド博士のごとく戦っていたので、今回はタクシーを使うのかと思いきや、別に車両を大活用というわけでもないのでした。ただしブルーカラー職の黒人という見かけなのに、頭が切れて格闘術もすごいという基本設定は変わりません。ここらのギャップがたまらない魅力なのです。

今回は麻薬密売の手先をやっている若者を構成させるストーリーとCIA時代の元同僚との絡みの話が並行して進められ、ハリケーン上陸でそこらの話が統合されたりして、いろいろ盛沢山、アクションシーン満載です。
冒頭の東欧を走る長距離列車のアクションシーンもなかなかのもの。やはりヨーロッパの豪華列車っていいよねえ。

日本ではあまり注目されていませんが、続編が作られるだけあって良質なアクション映画です。

2018/10/25 Thursday

CRAZY RICH ASIANS

Filed under: - dekaino @ 6:46 このエントリをはてなブックマークに追加 CRAZY RICH ASIANS のはてなBookmark被リンク数

CRAZY RICH ASIANSを観ました。邦題はクレイジー・リッチ!です。ハリウッド映画なのになの画がある役はすべて東洋人(というか華人)というエポックメイキングな映画です。
古くから中国からは華僑として多くの人材が世界中に移住していたわけですが、移住した華僑たちがすべて同じアイデンティティを持っているわけではなく、彼らの中でも差異がありカルチャーショックもあるというお話です。
つまり、アメリカに渡った華僑の子孫で今は中華系のアメリカ人となった人はいまだに中国語を話すことができても東南アジアに渡った祖先の伝統を維持している旧家の華僑とはかなり違った文化に属するということです。

ストーリーは知り合った庶民っぽい男と結婚しようと思ったら実は彼は大金持ちの一人息子だった! というありがちと言えばありがちなシンデレラストーリーです。アメリカニューヨークの華人社会の中で決して低くない、むしろ上流の大学教授(パーマネント職!)の地位にあるレイチェル朱がフィアンセのニック楊の実家があるシンガポールに行って親にあいさつしようとしたらシンガポールで一番古い大金持ちの家だったのです。

シンガポールは華僑が建国した国ですが、その華僑中で最古参級の楊家を差配するニックの母のエレノア、もしニックと結婚したら姑となるわけですが、彼女が結婚には大反対! さぁどうしようと話が進みます。
楊家は華僑で北京語と英語を解しますが、おそらく客家語を使う一族。呉さんはWuではなくGouとつづられるわけです。それでいてセレブの奥様を集めて新約聖書の読み合わせ勉強会をやっていて宗教的には華僑の伝統宗教(儒教/道教)にこだわっているわけでもない。でも儒教的な家を守るという意識は強いのです。アメリカ人で合理的なゲーム理論を大学で教えるレイチェルとあらゆる場面でことごとく衝突します。
それとは別に大金持ちの桁は図桁贅沢な生活シーンもとても面白い。

出演者はほとんど東洋人で、ハリウッド映画でよく見かける人も多く出ています。たとえば姑のエレノア役はスタートレックディカバリのジョージャウ船長や並行世界のテラン帝国皇帝を演じるミシェル=ヨーです。

21世紀のハリウッド映画シーンを象徴する作品だと思います。

2018/10/24 Wednesday

3D彼女リアルガール

Filed under: - dekaino @ 6:53 このエントリをはてなブックマークに追加 3D綵弱コ≪若のはてなBookmark被リンク数

3D彼女リアルガールを観ました。少女マンガが原作です。
前半は完全な学園もので映画らしくお金をかけた学園セットがよくできています。
主人公の男つっつんはオタクで脳内妄想で2次元キャラの女性が見えて会話もできます。南くんの恋人的なシチュエーションです。基本的にギャグが多いラブコメ路善なのですが、そこはかとなく死の病の臭いがする不穏な雰囲気があり、後半で急速に怖い展開になります。
むりやりなストーリーを強引な演出で展開するあたりがとても韓国映画/ドラマっぽくて新しいと言えば新しいです。いきなり億万長者の御曹司が出てくる系の有り得ない突飛な展開、でも少女マンガにありがちな話ではあります。

おそらく終盤ではもはや処女と童貞ではない(つっつんはもしかしたらまだ童貞かも? 2次元キャラ見えてたし)ふたりですが、非常に少女マンガくさい選択をしてフィナーレ。おとぎ話なラブストーリーです。中条あやめがノリノリで演じています。

2018/10/14 Sunday

散り椿

Filed under: - dekaino @ 9:43 このエントリをはてなブックマークに追加 c罎燭里呂討Bookmark被リンク数

散り椿を観ました。気合いの入った時代劇映画です。風景にも気を使っています。
ストーリーはよくある家老が悪役の藩政汚職ものです。若い頃に同じ道場で修行した同門の友情と親戚づきあいと黒木華演じるいかず後家の秘めた思いが交錯するドラマです。剣戟シーンがとにかく今風でかっこいいです。悪家老の奥田瑛二も本気で悪そうでいいですね。

時代劇チャンネルが儲かってるのがよくわかる映画です。

2018/10/10 Wednesday

若おかみは小学生!

Filed under: - dekaino @ 7:14 このエントリをはてなブックマークに追加 ャ帥絨鎕!のはてなBookmark被リンク数

若おかみは小学生!を観ました。ロングセラーの児童文学が原作です。最近テレビアニメ化もされていたらしいです。原作もテレビアニメも未見です。

本作はDLE制作なんですね。あのフラッシュアニメのDLEですよ。新しいことにチャレンジというところですか。アニメ製作はマッドハウスなんでクオリティも非常に高いです。ただちょっと宣伝が足りない感じがあります。クレしん映画以上に大人向け要素が強く、マイマイ新子とかこの世界の片隅にレベルなのですが、上映館のレイトショー枠がとれていないなど興行上で残念なところが散見されます。

長年のベストセラーだったせいか、設定にバブル時代を感じます。
まず、占い師が高収入の花形職業であること。オウム事件以前のオカルト職はここまでポジティブな扱いだったんですね。そして金持ちであることの表現も古い。颯爽とポルシェ カブリオレに乗っているとか、ショッピングセンターで爆買いするとか、中国の万元戸(古い)ですか?!

現代作品としてではなくちょっと昔の古典名作として評価するのが正しいかもしれません。

AmazonのJack Ryan

Filed under: - dekaino @ 6:07 このエントリをはてなブックマークに追加 AmazonJack RyanのはてなBookmark被リンク数

Amazon Prime Video製作ドラマ Jack Ryanを観ました。トム=クランシーのジャック=ライアンシリーズの最初の方をテレビドラマフォーマットで映像化したもので1時間×8エピソードです。
まだジャックがCIA内勤の情報分析官だった頃から中東で工作員として働き出世していくストーリーです。直接の上司となるグレアがいい味出しています。アマゾンは数こそ少ないが質の高い作品を作っていて感心します。
アメリカ本土や中東だけではなくフランスのシーンがたくさんあってロードムービー的要素もあります。CIA分析官とフランス警察の組み合わせも面白いです。

あっという間に8エピソードを観てしまいました。シーズン2の制作ももう発表されているので楽しみです。

2018/10/5 Friday

検察側の罪人

Filed under: - dekaino @ 7:05 このエントリをはてなブックマークに追加 罎絲眼臀篋困里呂討Bookmark被リンク数

検察側の罪人を観ました。
裁判官でも警察でもなく検察官が法に外れたことをやるという話です。アメリカだと検察はチャージする役目なのでちょっとくらい過激なことをやっても別に普通かなぁという印象ですが、日本だと検事は判事とほぼ同じ立ち位置にあったりして微妙ですね。それにしても本作だと個人的な怨恨でやっちゃってるんでアメリカの倫理観でもアウトですね。

本作は吉高由里子がいろいろ面白いです。家田荘子のような潜入記者の役柄なのですが、その割に情が深いというか峰不二子的ワルい女でいい味出してます。
この手のクライムミステリーものとしては珍しく後味が非常に悪いのも面白い。まさに今の時代のような悪いやつがそのままのさばり続ける救いのなさと、小者だけ裁かれる不公平さが際立ちます。
いろいろチャレンジしている作品です。

2018/9/17 Monday

響-HIBIKI-

Filed under: - dekaino @ 17:56 このエントリをはてなブックマークに追加 -HIBIKI- のはてなBookmark被リンク数

響-HIBIKI-を観ました。ビックコミックスペリオール連載マンガの映画化です。原作を読んだことがありますが、原作のエピソードを追いつつもだいぶスケールが小さい話にこじんまりとまとめられています。
とはいえ、実写でやると主人公の女子高生 鮎喰響(あぐいひびき)のサイコパスな振る舞いや考え方が衝撃的です。

正直、本作は欅坂46の平手友梨奈を主役としてアイドル映画であって、原作なんてものは演出手段に過ぎないわけです。その意味では成功していると思われます。他の役者やエピソードは空気でOKなのです。
映画というより地上波キー局の番組改編期の2時間スペシャルドラマたに近いショボさがますますGOODな感じの作品です。本作を劇場策とは思ってはいけない。アイドルドラマを劇場で上映していると思わねばならないのであります。

フリクリ オルタナ

Filed under: - dekaino @ 17:50 このエントリをはてなブックマークに追加 帥のはてなBookmark被リンク数

フリクリ オルタナを観ました。すごい昔のOVAの続編ですって。たぶん前作は15年以上前の作品ですね。
フォーマットが30分×2が3巻のOVAをまとめて劇場版にした構成で、これだけで昔懐かし過ぎますね。
今回はクレジットにガイナックスはないようですが、Production I.G.に権利売っちゃったみたいですね。

音楽とかノリは前作に近いけど、やはりなんか違う感じです。だけど実験作としては面白いし、商業的にもそれなりにニッチ狙いでヒットしそうな気がします。
続編としてフリクリ プログレを来月公開するようです。話に決着つくのかどうかわからないけどそれなりに期待。

2018/9/8 Saturday

SUNNY 強い気持ち・強い愛

Filed under: - dekaino @ 20:32 このエントリをはてなブックマークに追加 SUNNY 綣激羂<糸七のはてなBookmark被リンク数

SUNNY 強い気持ち・強い愛を観ました。韓国の同名ヒット作を日本を舞台に翻案したリメイクですが予測を超えた面白さがあります。原作付きなのでストーリーの根本はすでにできているわけで、そこに付け足すディテールが素晴らしいのです。

まず学園ものとして正しい予算の使い方をしています。ダンスができるエキストラ生徒役を集め、校内で踊るモブダンスが素晴らしい。1995年当時の再現も変にCGなど使わずに学園祭の劇感覚の小道具でうまく再現していていいです。

ストーリー設定も無駄にリアルな設定をしているように思えます。たとえば奈美(篠原涼子/広瀬すず)が転校してきた理由、これ間違いなく阪神淡路大震災で被災して職をなくして一家丸ごと東京に出てきたって流れですね。リアルかつ女子高生目線でのみ語られるので、くどくないです。
そしてストーリーのきっかけとなる末期ガンの芹香(板谷由夏/山本舞香)ですが、彼女の行動は突飛なように見えてとてもリアル。おそらく芹香はホスピスケアとしてモルヒネの類を鎮痛剤として処方されているんですよ。モルヒネって要はアヘンだからもう恍惚感とか万能感にあふれちゃってもともと傾斜にありがちな躁気質を倍増してしまいイケイケガンガンになっちゃってるわけですよ。裕子(小池栄子/野美桜)の夫の浮気で「やっちまえー」って集団で襲い掛かったシーンも映画のノリのデフォルメ演出とかではなくて、モルヒネでハイになってると考えると納得できます。だからこそ遺産とかも大盤振る舞いしちゃうわけで。何回か芹香が病室で苦しむ描写もありますが、あれモルヒネの離脱症状(禁断症状)なんだと思います。どうせもうすぐ死ぬ知って習慣性のことは気にせずガンガン処方はしてるのでしょうが、さすがにこれ以上処方すると死んじゃうって域まで行っちゃってるわけです。でなかったら鎮痛剤を打たない理由がないですもん。そしてそんなことやってるから告知した余命より早く死んでしまうわけで…
ほんと金持ちのホスピスケアにありがちなリアルな描写 本当にありがとうございます。

このように考察すればするほど味が出て楽しめる、スルメのような作品です。音楽とダンスも素晴らしく、ヒットしているのも納得です。、

2018/9/1 Saturday

ポノック短編劇場 ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―

Filed under: - dekaino @ 1:27 このエントリをはてなブックマークに追加 膩 <演帥眼篋咲のはてなBookmark被リンク数

ポノック短編劇場 ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―を観ました。短編3本のオムニバスですが、3本合わせても1時間に尺が足りない短い作品です。
ポノックらしい作品ではあるのですが完全に習作で、すべての作品でストーリーにまったくオチがありません。なんなんだろうコレ?? これは劇場公開できるような作品ではありません。番組改編期に特番で放送する1時間枠のアニメのような作品です。作画はキレいだけどね。それだけですよね。設定だけでその先の展開は投げっぱなし。
ある意味これを劇場で公開すると判断したポノックと東宝の勇気に恐れ入ります。
そんな感じの作品です。

詩季織織

Filed under: - dekaino @ 1:09 このエントリをはてなブックマークに追加 荅絖g膵のはてなBookmark被リンク数

詩季織織を観ました。中国江南を舞台として新海誠風なアニメをやってみたオムニバス作品です。
ごく一部の劇場でのみ上映していて神奈川県内には上映する映画館はなかったのですが、Netflixでサクっと観ることができました。Netflixなんでもアリだねー

中国はここ20年の変化が激しく、子供時代と今を重ね合わせるドラマが作りやすい状況にあるようです。
想定観客はもちろん中国人ですが、アニメ制作は日本人スタッフも多く関わっています。

オムニバス3作のうちの1作目は 三鮮米粉。湖南省の郊外で少年時代をすごし、大人になってから北京で働く青年の物語。食べてる米粉(ビーフン 米の緬 ベトナムで言うフォー[粉])がとても美味そうです。
2作目は小小時装秀。広州に住むモデルの姉とデザイナーの妹の物語。姉妹という設定が今風ですね。今の広州市はむしろ2人目を産むことを推奨されているそうです。ものすごい都会なライフスタイルが羨ましい。豊かなイメージです。
3作目は上海恋。タイトル通りの上海の話ですが、新市街と旧市街の石庫門の両方が出てきます。ふるいものが新しいものにどんどん置き換えられている中国ならではの物語です。

すべて長江より南の川沿いの土地が舞台で、稲作が盛んな風景が美しい作品です。

2018/8/26 Sunday

ペンギン・ハイウェイ

Filed under: - dekaino @ 8:29 このエントリをはてなブックマークに追加 潟潟祉ゃсい里呂討Bookmark被リンク数

ペンギン・ハイウェイを観ました。森見登美彦の昔の同名小説が原作ですが未読です。噂によると再現忠実度は高いとのことです。

はっきり言って本作は宣伝プロモーションが大成功です。本作を楽しめる人ってかなり少数派のはずなのにそうでない人まで劇場に足を運ばせています。劇場は満席なのに上映後にみんな「???? これで終わり?」とワケわからない顔をしているのが印象的です。確かにコレ難解過ぎるというか面白いと思えない人は多そうだと思います。

話は主人公の小学生アオヤマ君の視点だけで語られます。アオヤマ君の理解力を超える部分は徹底的に説明されません。小学生的認知力のまま現実世界を認識した結果を受け止められる人でないと理解は難しい演出です。

謎の種明かしはまったくされないので、納得するのは劇中のアオヤマ君だけです。
スズキ君が親知らずを診てもらいに歯医者に来たって言った時点で、いくら体格がよいスズキ君でも小学生で親知らずはないだろう、12歳臼歯のコト? くらい思いつけるくらいでないと、この世界描写はおかしいって気づけないんですよね。ループする水路とかね。
大人視点で解釈かるなら、例の水路は森の中の湧水が水源となって2つにわかれて、合流地点で暗渠か伏流水として下流に流れ出ているあたりが妥当なんでしょうけど、そんなことまったく説明されません。

歯科医院のお姉さんが見た目の若さと胸の大きさに似合わない酒焼けした声をしている理由もまったく明かされません。コーヒーじゃあそこまで声は焼けないと思う… お姉さん視点の描写はほとんどないのでまったく謎のままです。

キャッチコピー「謎を解いてごらん、少年」 おしりに少年がついているのがキモで、少年ではない人々に理解できる謎解きはまったく提示されないので注意してください。
予告編の通り、おっぱい動画とペンギン動画を楽しむだけの作品です。

2018/8/25 Saturday

カメラを止めるな!

Filed under: - dekaino @ 9:36 このエントリをはてなブックマークに追加 <罩≪!のはてなBookmark被リンク数

カメラを止めるな!を観ました。
カメラを止めるな!

メタ視点のメタメタ映画です。これ商業作品として撮影されたのではなく、映画俳優のワークショップとして作成されたものだそうです。もし商業作品だったらもっと手抜きして作成しても伝えたいことを伝えられるフイルムになると思うのに、無理して苦行のようなことをしているのはそういうわけなんですね。

この映画の一番いいところは、演じてる役者たちがみんな楽しそうに演じてるところですね。そういう意味でプロではなくアマチュアリズムあふれる作品です。場末の舞台演劇っぽさをよくも巧みに映画にしたなぁと感心するばかりです。
本作は原理的に民放テレビでは放送不能なので、映画館で見逃すと、DVD/BluRayかNHKまたは有料CSの放送を待つかネット配信されるのを待つかしかないです。画質的には大画像で観る必要はないんですけどね。

口コミで火がついてしばらくは上映されそうなんで気になる人は映画館に足を運ぶとよいでしょう。

2018/8/21 Tuesday

銀魂2 掟は破るためにこそある

Filed under: - dekaino @ 6:56 このエントリをはてなブックマークに追加 薛2眼のはてなBookmark被リンク数

銀魂2 掟は破るためにこそあるを観ました。
橋本環奈が完全にギャグしかやってないのが潔くてよい。この映画を観た後に橋本環奈のセーラー服と機関銃を見返すのもなおよし。
ギャグパートもシリアルパートも全力で突っ走っています。将軍様もギャグでしかでてこないけど…

本当に本当にお金かかってますね。今回もお客さんたくさん入っているようなので、3もあるかもしれません。原作は連載終了するって噂ですけど。

MISSION: IMPOSSIBLE - FALLOUT

Filed under: - dekaino @ 6:20 このエントリをはてなブックマークに追加 MISSION: IMPOSSIBLE - FALLOUTのはてなBookmark被リンク数

ミッション:インポッシブル/フォールアウトを観ました。トムクルーズがイーサンハントを演ずる人気シリーズです。
冒頭のつかみからして面白い。三大聖地を核攻撃とか世界平和への最短ルートかも知れないってマジで思うよね。宗教にどっぷりつかってるアメリカ人には悪行としか思えないのだろうけど。

非常に出来がいいシナリオと体当たりアクションが素晴らしいです。007みたいなおやじギャグもないしね。
アリババピクチャー作品でもあります。そろそろハリウッドの映画配給会社のどこかが中国企業に買収されてもおかしくない状況ですね。つーか匿名会社経由で実質的には中華資本になっている可能性高い。
アクション映画は文化背景を選ばないし、やはり制作予算の額で出来が決まるところがあるので、どんどんお金かけてほしいです。

インポッシブルチームのチームワークの良さも泣けます。

2018/8/11 Saturday

スターリンの葬送狂騒曲

Filed under: - dekaino @ 20:02 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若潟薑欧里呂討Bookmark被リンク数

スターリンの葬送狂騒曲を観ました。ソ連のスターリン死去を巡るドタバタコメディのイギリス映画です。
イギリスコメディらしく、オーバーな演出をしてくだらないダジャレ連発ですがまぁまぁ史実に沿った実話ものジャンルの映画となります。独裁者コメディってやはり面白いんですよね。ふつーじゃないことがふつーになってしまっている世界って笑いのツボだらけなんです。その意味でかなり面白い作品です。
日本も後世に独裁者コメディの対象にならないよう頑張ってほしいものです。

実写版 BLEACH

Filed under: - dekaino @ 19:21 このエントリをはてなブックマークに追加 絎 BLEACHのはてなBookmark被リンク数

実写版 BLEACHを観ました。
ジャンプの人気連載漫画の実写映画化です。自分はジャンプでは読み飛ばしていた漫画で、女子キャラがかわいくないなぁ以上の感想は持っていませんでした。

かなり原作に忠実なストーリーらしいのですが、正直ストーリーはつまらないです。ありきたりなジャンプマンガですね。そして髪がオレンジという設定すら活かせないストーリー展開はマジ退屈です。
ですがバトルシーンだけは気合入ってます。バトルだけはすごい映画です。バトルパート以外は寝ててもOK。

かなり制作予算が潤沢のように思える作りですが、本当にもったいない。本作は学園ものでちゃんと学校シーンをきっちり撮っているのにまったく意味なしシーンになっている。主役の福士くんとヒロインの杉咲花、ライバルの吉沢亮くらいしか動いてないんですね。群像劇になっていない学園ものって意味ないでしょ。本当にバトルシーンだけの映画です。

DVDだかVoD配信で観た方がドラマパートを飛ばせるので時間のお得かも知れません。そんな作品です。

インクレディブル・ファミリー

Filed under: - dekaino @ 17:04 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟c祉<爾里呂討Bookmark被リンク数

インクレディブル・ファミリーを観ました。
Mr.インクレディブルの直接の続編となります。監督は前作と同じブラッド=バードです。
前作ラストのでっかいモグラマシーンを操るアンダーマイナーが冒頭で登場! 13年前の前作の直後から話は始まります。
本作でも母親のエラスティガールが大活躍。こんなでかい娘がいてガールと呼ばれて恥ずかしくない強靭なメンタルはスゴいです。

ここまで前作とストレート同じな設定はかえって珍しいかも?? 10年以上経過しているとは思えません。
思えば13年前はPIXARとDisneyがケンカしてて提携解消路線を突っ走っていて、前作のMr.インクレディブルがディズニー映画として公開される最後のピクサー作品になるはずだったんですね。結局仲直りしたわけですが、そう思うと感慨深い作品です。

同時併映の短編作品Baoは、中華饅の擬人化のセリフなしCGアニメ。これも家族をテーマしていて面白かったです。Baoは、包 とか 宝 とか同音の複数の漢字の意味が込められたタイトルのようです。こちらも必見です。

2018/7/27 Friday

未来のミライ

Filed under: - dekaino @ 23:34 このエントリをはてなブックマークに追加 ャい里呂討Bookmark被リンク数

未来のミライを観ました。細田守ブランドの最新作です。客もたくさん入っているようです。
「未来のミライ」はタイトル詐欺だとよく言われていますが、確かにそうです。本作は一貫してクンちゃんの視点のみで進みます。しかも15分程度の短い時間で描写される別の時代のクンちゃんの先祖か親族との出会いエピソードが淡々と重ねられるだけです。妹のミライちゃんの未来の姿もたまに出てきますが、ほとんどは別の人たちとの出会いなわけで。

過去のバケモノの子のような骨太なストーリーはなく、本当にテレビシリーズの総集編のような作りで、最後に時間の流れの中で迷子になったクンちゃんを救出するエピソードでなんとなーくハッピーエンドっぽい終わり方しているだけです。正直むかしの総入替制ではない上映途中での出入り自由なスタイルでも全然困らない作りになっています。そういう意味でこれは着実に儲けに来たプログラムピクチャーとしては優秀な類です。

松本零士がミライザーバンのパクリとか言い出さないかちょっとだけ心配。

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団

Filed under: - dekaino @ 22:46 このエントリをはてなブックマークに追加 DC鴻若若若若 vs 薹鴻のはてなBookmark被リンク数

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団を観ました。ビデオ配信による鑑賞です。よくあるvsモノのお約束で、鷹の爪団がDCコミックのヒーローと戦うわけではなく、ヒーローと結託してDCコミックのヴィラン達と戦うわけです。

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団

いつもの鷹の爪団ムービーのノリですが、DCヒーローの戦闘シーンはマトモ(?)な映画のように気合入ってます。いつものバジェットゲージも健在。予算は計画的に使いましょう。

日本のとんがったアニメ制作とDCヒーローはなぜか相性がいいようです。
今回はフィリップと菩薩峠くんの出番は顔出しだけで能力発揮はなしです。だって下手するとDCヒーローより強いからね。ゲストより強いなんておこがましい。その点デラックスファイターと総統はいつでも安定の弱さで安心です。

本作のバットマンはまるでスーパーマンみたいなメンタルの弱さでDC者としては珍しいかも? 逆にスーパーマンはスカし過ぎ。お前もっとメンタル弱い役どころだろ。最強の肉体に最弱の精神が宿ってるはずなのにチートしすぎ。パーフェクトなスーパーマンが見られるレアな作品ともいえます。

2018/7/22 Sunday

TAU

Filed under: - dekaino @ 21:55 このエントリをはてなブックマークに追加 TAUのはてなBookmark被リンク数

TAUを観ました。Netflix製作独占配信映画です。最近Netflixの独占配信映画は従来の映画DBに入れてもらえないようです。

AI開発のために、低階級の人間を拉致してきて脳にインプラントして情報を収集するってなかなかエゲツない世界観で始まる本作ですが、そこはあんまり本筋ではなくてその被検体を軟禁している建物を管理しているAIと被検体である女性ジュリア(コード名はサブジェクト3)の交流の物語です。タイトルのTAUは建物管理AIの名前で彼もAI開発の試作品であって完成形ではないという設定です。完成形ではないといっても知能もコミュニケーション能力も人間とそん色ないどころか人を上回る能力を備えています。

人工知能と人間の違いは昔からあるSFテーマですが、現実のAIの性能が向上している中で目新しい表現・展開もあります。本作はNetflixらしくワールドワイド同時公開で吹替えや字幕も各国語版が用意されています。
わたしは日本語字幕で観たのですが、personを人間って訳すのがほとんど語訳じゃないのかーって気になってしょうがなかったです。ジュリアが「あなたは機械ではない。personなのよ」っていうのですが、人間と訳されてしまっているのですね。personは人格が備わっていれば霊長類ホモサピエンスでなくともいい概念のはず。法的にも財団みたいな法人はpersonとして扱われますから文脈的に個人とか人格がある存在みたいな役がいいと思網のだがどうでしょう? 日本語で人間っていってしまうと生物学的に人間、英語ならman とか human mankindを示す言葉になるよなぁ、と思いつつ鑑賞してました。

建物の中だけでほとんどの展開が済んでしまう低予算映画らしいストーリー展開ではありましたが、まあ面白かったです。評判も悪くないようなのでAIが出てくるSF好きなら楽しめると思います。ジャンルとしてはホラーらしいのですが、はっきりいって理詰めのストーリー展開なのでホラー要素は弱すぎます。理屈で攻められても怖くはないものです。

ジュラシック・ワールド/炎の王国

Filed under: - dekaino @ 9:39 このエントリをはてなブックマークに追加 吾ャ激祉若鐚 のはてなBookmark被リンク数

ジュラシック・ワールド/炎の王国を観ました。原題の副題はFALLEN KINGDOM 堕ちた王国なのになぜか炎になってしまう不思議、邦題マジックです。
2015年版ジュラシック・ワールドの直接の続編となっています。
ストーリーはカリブ海の孤島の例の島が舞台になった前半部と、北米のどこかにある山奥の豪邸が舞台の後半部に分かれます。舞台が大陸ってのがシリーズ初なんじゃないですかね。山奥ではあってももはや海で隔離されていない空間。
そして人間が制御できると思っていても決して自然は制御できないものだというシリーズを通じて存在する哲学通り、狙いがどんどん外れてあんこートラブルになっていく展開は見事です。

さすがビッグタイトルだけあってハズレはない。文句なしのA級大作映画でした。

OVER DRIVE

Filed under: - dekaino @ 9:20 このエントリをはてなブックマークに追加 OVER DRIVEのはてなBookmark被リンク数

OVER DRIVEを観ました。公道ラリーというジャンルの架空の国際レース大会のお話です。トヨタ完全バックアップです。
架空のラリーシリーズと言え設定はしっかりされているようでなかなか深いです。日本以外の国も会場となるのですが、日本も含めてすべて車両左側通行(インド マレーシア オーストラリア)の国なところとか、なかなかニクい設定です。CGもよい出来で公道ラリーという無茶な設定を難なく映像化しています。
ただ映画としては出来はよくないです。特に森川葵が演じる女性エージェントがまったく意味不明。家族も友人も出てこない薄っぺらい描写がむしろ寒いくらいです。
幼馴染のヒナ役をやってる清水ひまわりがいい感じです。大きい事務所なのに地下アイドル的な売り込み方がギャップ萌えの清水ひまわり。マジカルパンチライン(略称マジパン)のメンバーってあたりの設定からして、NINEのメンバー川島海荷っぽい。

話がそれましたが、クルマ好きにはうれしい映画なのですが、キャスト理関係で若い女性ばかりにリーチしてしまいクルマの話が全然響かなかったせいか、興行的には惨敗のようです。せめて日本映画チャンネルとか時代劇チャンネルのような60代以降がみてる媒体で宣伝すれば、まだ違ったかと思うんですけどねぇ。頭文字D読んでたのも50代以降でしょうし。
まぁ湾岸ミッドナイトよりはストレートでわかりやすい話だったとは思いますが、えいがはもうからないとつぎに続きませんからね。合掌 という作品でした。

2018/7/14 Saturday

アーリーマン 〜ダグと仲間のキックオフ!〜

Filed under: - dekaino @ 19:33 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪若若 違篁臥鐚のはてなBookmark被リンク数

アーリーマン 〜ダグと仲間のキックオフ!〜を観ました。「ひつじのショーン」と同じスタッフによる人形アニメです。原始人が青銅器時代の人とサッカーをする不思議なストーリー。いかにもイギリス人が喜びそうなお話です。
本作サッカーの試合シーンがクライマックスなんですが、真っ当なサッカーをするんですね。人形アニメだからキャプテン翼とか下手したらテニスの王子様みたいな超能力プレイだって可能なんですが、そういうことはせずにリアルに実現できる範囲のサッカープレイで試合運びを盛り上げているあたり、地味ながらスゴイと思います。

女王様のくだりがいかにもイギリスで面白いです。89分も尺があってやや前置きが長くてダレた印象がありますが、人形アニメファンには逆に喜ばしいです。やはり人形アニメはシンドいので1分1秒でも短くする圧力かかってますからね。ゆるーくだるーく進む意味なしシーンって基調なんですよね。
子供やイギリスのサッカーファンなら十分楽しめる作品だと思います。

宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド

Filed under: - dekaino @ 19:10 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ャ潟吾cVS鴻若鴻祉鴻のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッドを観ました。もう安定路線に入った宇宙刑事が活躍するスペース・スクワッドシリーズ、今度はギャバン、シャイダーとキュウレンジャーの競演です。

本作の重要なキャラはカメレオングリーンのハミィ。演じる大久保桜子はテレビシリーズ本放送期間中にシシレッド役の岐洲匠との熱愛報道(文春砲)があって騒ぎになっていたのですが(ふたりとも熱愛は否定)、それを逆手に取ったようなシナリオです。
過去の選定ものでは恋愛スキャンダルで岐路歴史扱いになってしまった女優さんがいたりしますが、大久保桜子はそのような扱いにはせず、むしろ堂々とキュウレンジャーのメンバーとして押し出していくという政策人の意志を感じさせます。
また、ゲキレンジャーの敵ヒロインのメレ様(平田裕香)がいい役どころを演じています。さすがカメレオンつながり。ゴーバスターズの敵ヒロイン エスケイプ役の水崎綾女は本放送時よりも豊満な感じで再登場。水崎綾女は痩せたり太ったり体重の増減が極端でちょっと心配になるレベルなのですが、今回も役作りなのでしょうか??
シャイダーを仮面ライダーオーズの伊達さん(仮面ライダーバース)役の岩永洋昭がいい感じで演じてます。女好きな軽い感じのマッチョ役をやられたら天下一品です。

戦隊モノのお約束の巨大ロボットが出てこないのでドラマパートや殺陣シーンがよく楽しめます。推理ドラマとしてもちゃんと成立していてシナリオのレベルも高いです。キュウレンジャーファンなら必見の作品です。

2018/7/8 Sunday

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

Filed under: - dekaino @ 22:53 このエントリをはてなブックマークに追加 潟祉純/鴻帥若祉若冴祉鴻若爾里呂討Bookmark被リンク数

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーを観ました。ルークに出会う前のハンソロの物語です。いやチューバッカの物語かも?
帝国が成立しジェダイが姿を消した時代。なぜか盗賊が跳梁跋扈するすさんだ時代です。いくら何でもアウトロー多すぎ、帝国軍ってやはり無能なのかも知れません。

過去の作品と矛盾がないように若かりしハンソロの日々が描写されます。昔の恋人キーラという新キャラはまた別作品にも出てくるかも? 実写ではダースではなくなった単なるモールが初登場かな? ノベライズやアニメではほぼ公式設定となったモール、ちょっと顔出しだけだったけどもし別作品に出てくるなら蜘蛛っぽいアクションを期待します。

ミレニアムファルコン号の船内がたくさん出てくるのは楽しい。立体チェスも懐かしいです。
スターウォーズマニアなら納得の作品です。

2018/6/30 Saturday

ニンジャバットマン

Filed under: - dekaino @ 14:02 このエントリをはてなブックマークに追加 潟吾c海里呂討Bookmark被リンク数

ニンジャバットマンを観ました。これはすごいアニメですよ。バットマン世界の悪役の魅力が存分に出されています。
ゴリラ・クロッド
ゴリラ・クロッドがクール過ぎてしびれる。

なぜかバットマン一味に従い戦うコウモリ衆。この芝居がかった戦国時代は横山光輝成分がかなり混じっている気がします。闇の土鬼とか赤影のようなケレン味のある善玉とバットマン世界のヴィラン総出演の超豪華な戦いが燃えます。最後の城ロボ大戦がグレンラガン味あふれてます。

上映スクリーン数が非常に少ないのが残念ですが、最近は口コミでロングランする戦略もあるようなので、中続きすることを祈ります。

キャットウーマンとハーレ・クインのキャットファイトも存分に見られます。
とにかくハーレ・クインがはじけすぎてて素晴らしいバットマン映画です。

2018/6/29 Friday

焼肉ドラゴン

Filed under: - dekaino @ 7:25 このエントリをはてなブックマークに追加 取眼海里呂討Bookmark被リンク数

焼肉ドラゴンを観ました。大人向けリアルな じゃりン子チエ みたいなものです。
焼肉ドラゴン
ただ、見た目ほど話はリアルではありません。焼肉店の中の話ばかりやって近隣の話が出てこないのです。特に3人の娘と1人の息子、この子供たちの同世代の街の住人がまったく出てこないんですよね。一緒に街で育った同世代の友人たちとの絡みがまったくないのはあまりにも不自然で、これが小説だったらまだ流せるのだけど、映像として説得力があるセットの中で、ナレーションも「子供たちの歓声が絶えない」とか言ってるのに、顔がある形では出てこない街の子供たち。シナリオの重大な欠陥としか思えません。

時生(ときお)君も同年代の同胞とちゃんと話ができていればあんなことにはならなかったと思われるし、正直無理があります。

個人的には桜庭ななみは大人になったなぁと思いました。胸以外は細くなった。
まあそれは置いといて昔こういう人たちがいたよねって安全な立場から見下ろす視点であれば、泣ける感動作なのかもしれません。森友学園疑惑の土地とかそういう流行りの話題でもありますね。
そういう文脈で興行的にはいい成績を出しそうな作品です。

メイズ・ランナー:最期の迷宮

Filed under: - dekaino @ 7:10 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ冴祉潟:菴桁のはてなBookmark被リンク数

メイズ・ランナー:最期の迷宮を観ました。シリーズ最終作です。もはや迷宮も迷路も出てきません。ちょっと回想シーンで出てくるだけです。原題はMAZE RUNNER: THE DEATH CURE。ゾンビ化する病気を治す薬をめぐっての話となります。

広げ切ったお話をどううまく畳むか、そこが見どころとなります。
前作を観てない人にはちょっと楽しめないかも? そういう人向けの説明は全然足りません。
悪い女テレサがどうなったか、そこに興味がある人向けです。

最後のオチの納得感も薄いですね。いかにもハッピーエンドっぽくしてますが、結局WKCDは全然要らなかったし、過去の歴史通り疫病が流行っても免疫を得た少数派が繁栄して多数派になるだけのお話であります。
ディズニーだったら劇場作品の後日談として発売されるDVD系の作品。

2018/6/28 Thursday

空飛ぶタイヤ

Filed under: - dekaino @ 6:26 このエントリをはてなブックマークに追加 腥咲吟帥ゃい里呂討Bookmark被リンク数

空飛ぶタイヤを観ました。三菱自動車をモデルとした池井戸潤の企業小説の映画化です。もちろん三菱の名前は直接は出てきませんが三菱そのものです。

同作者の半沢直樹シリーズとは違ってリアルな描写ではっきり言って爽快感はないです。何も罪のない人が死んでるわけですから「三倍返しだッ」で済むわけはなく、たいへん後味が悪いストーリーです。

予告編でディーンフジオカが「リコール隠しではないか」と吠えてますが、彼がやってる役は善玉ではないのです。むしろほぼ悪役に近いところ。彼は被害者のことを思ってリコール隠しに怒りを感じているわけではなく、数年前にリコール隠しがばれて売上低迷している状態でまたリコール隠しが明らかになったら会社が潰れると言ってるだけなのです。

欠陥を隠せと指示していた悪い役員は最後にはディーンフジオカのリーク情報で失脚しますが、それは正義の心というよりは待遇が気に食わなかったからというのが大きく、もし彼が待遇に満足していたなら悪事が露見することはなかったと思われます。まさにガンダム0083のシーマ様的ダークヒーローです「故あれば私は寝返るのさ」シーマ様は死んじゃうけど、ディーンフジオカはのうのうと生き残るのです。

中小企業の運送会社も疑いが晴れたからと言って楽になるわけでもなく被害者が生き返るわけでもなく自己の時のドライバーの心の傷も言えるわけでもなく、非常に後味が悪い中にサザンが歌う主題歌が流れるというキビシさに耐えられるか修行のような映画です。

三菱グループのクレーム対応と言えば元ニコンの川田茂雄氏の著作「社長を出せ」が有名です。本の記述によると、当時の三菱グループのクレーム対応の最優先事項は社長とか本部長とかライン上の雲の上の人を顧客から守る、少なくとも絶対に会わせないというもの。だからこそ一番困るのが「社長を出せ」と要求する客であり本のタイトルになるわけです。
普通の民間会社では偉い人って対外的に謝罪することも仕事のうちなんですけどねぇ。
そういう点で三菱カルチャーが学べるドキュメンタリー的作品です。

2018/6/23 Saturday

恋は雨上がりのように

Filed under: - dekaino @ 20:51 このエントリをはてなブックマークに追加 筝のはてなBookmark被リンク数

恋は雨上がりのようにを観ました。女子高生が中年のおじさんに惚れちゃう話です。ロケ地が横浜なんでけっみう見慣れた風景が出てきます。青年誌の漫画が原作ですが未読です。ストーリーは原作のダイジェストで代々忠実らしいのですが、キャラ造形は役者の関係でちょっと違うらしい。特に主役のあきらは演ずる小松菜奈とはちょっと違うタイプのように思えます。見つめてたらにらみつけてると誤解されるくらいに男受けに疎いはずなのに小松菜奈だとそういう感じがしないです。ツンとデレのツンがツンになっていない感じ。あれじゃおじさんメロメロになっちゃいます。大泉洋がうまく演技してますが相当に危うい。でも興行のことを考えると真におじさん受けしなさそうな女優を主役にはできないだろうなぁと思いました。

2018/6/16 Saturday

デッドプール2

Filed under: - dekaino @ 21:17 このエントリをはてなブックマークに追加 若2のはてなBookmark被リンク数

デッドプール2を観ました。ヒットした前作の続編です。

今度は忽那汐里が電撃娘ユキオとして出場です。
ティーンエージ レズビアンペア
ハーイと言って笑ってるだけですが、とりあえずネガソニックの恋人という設定です。

本作のラスボスはミュータントとか異能力者ではなく普通の人間です。わかきミュータントを育成する学校の校長が心が狭い困ったやつなのよって話。ティーンエイジの一部にはグサッと刺さるストーリーですね。
ここらへん日本の漫画アニメでヒットしてるヒーローアカデミアにも近い設定で、才能ある若き少年がヒーローとなるか悪の道に堕ちてヴィランになってしまうのか、瀬戸際の話です。
他にもマーベルワールドからいろんなゲストキャラが出てきて多彩なアクション映画になっています。

前作ではちょっとハッピーになったデップーでしたが、今回は冒頭から不幸のどん底に落とされます。
もう作中ずっと「死にたい 死にたい」言い続けるデップー。うざいことこの上なし。
その彼が少年の心を救い自分の心を救うまでのストーリーが本作のキモなのです。
まぁそんな細かいことは気にせずに楽しむのが正しい鑑賞方法だと思います。続編の3も出てきそうな勢いですね。

犬ヶ島

Filed under: - dekaino @ 20:56 このエントリをはてなブックマークに追加 九涯のはてなBookmark被リンク数

犬ヶ島を観ました。日本にある犬を廃棄するための島「犬ヶ島」を舞台にした人形アニメです。
犬ヶ島
ものすごく政治的に風刺をこめられた映画なのですが、公開した時期が悪いのか、今の日本の政治はフィクションを超えたカオス状態にあって、インパクトは希薄になってしまいました。まぁそれでもキツい味付けではあるのですが。

詠出は舞台演劇にちかいカット割りが多く、各シーンはカメラ固定が基本な絵作りです。
色彩も暗めで古色を出そうとしています。少しおどろおどろしい感じ。でも適度にギャグが挟まれて話そのものは暗くはありません。
犬たちは人間とは言葉が通じないが犬同士は普通に会話する世界観で、なかなか面白かったです。
娯楽というよりは芸術志向の映画ですが、強気の宣伝してますね。売れるといいけどどうかなぁ? というくらい芸術色の強い映画です。

2018/6/2 Saturday

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第五章 煉獄篇

Filed under: - dekaino @ 22:35 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202 紕/膃篋腴 膀のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第五章 煉獄篇を観ました。ヤマト2202の5作目です。

今度はデスラー総統の過去が明かされます。デスラー家は代々ガミラスの指導者を輩出する貴族みたいな家でいろいろ親族がいたようです。またガミラスが覇権主義に走り地球に隆盛爆弾を落とした理由も明かされます。
白色彗星が地球圏にまでやってきて衝突必至というところまでで次回に続く…
まあ、そういうヒキで終わらせないとね。次は11月らしいです。

ガミラス星については次元断層の技術を使えば延命できるんじゃないかなぁと思ってします (実はネタバレ?)

2018/6/1 Friday

のみとり侍

Filed under: - dekaino @ 20:33 このエントリをはてなブックマークに追加 帥箴のはてなBookmark被リンク数

のみとり侍を観ました。R15指定というレーティングですが別に大したことはないです。つーか寺島しのぶ守られ過ぎでしょ。若い頃はもっと過激に脱いでた気がするのだが…

越後長岡藩の感情型の藩士がお殿様の怒りを買って「のみとり」つまりは男娼として生きるというお話。国元ではなくて江戸でのみとり屋をやるのです。奇しくも田沼様が老中やってる時代、賄賂が横行しつつも景気が良い江戸の市中では男娼も職業として成立していたのです。

本作は時代小説が原作ですが、確かによくできています。出てくるキャラクターが見たままのものではなく裏があります。この裏が見える瞬間が大変面白いです。

それにしても寺島しのぶは剣客商売では田沼公の妾腹の娘だったのに本作では田沼の妾訳をこなします。貫禄がついたと言ってもよいでしょう。また、主役の阿部寛は安定のコメディプレーヤー。はまり役と言ってもよいでしょう。

意外と時代考証が真面目にされていて感心します。ちゃんと眉沿ってお歯黒してる女性も出てきますしね。
時代劇が好きな人はもちろん、あまり時代劇を観たことがない人にもお勧めできる作品。

GODZILLA 決戦機動増殖都市

Filed under: - dekaino @ 7:50 このエントリをはてなブックマークに追加 GODZILLA 羆堺罘紜罧遵のはてなBookmark被リンク数

GODZILLA 決戦機動増殖都市を観ました。怪獣惑星の続編、全三部作の2作目にあたります。
三部作の2作目って決着はつけられないし、無茶な軌道変更もできないし、非常に難しい。スターウォーズの帝国の逆襲はむしろ例外的な出来の良さなわけです。ですが、それを差し引いても駄作臭はする作品です。

特撮番組の敵組織の、毎週一体ずつ怪人という戦力を逐次投入するから勝てない、一気に全員投入すれば勝てるのにって、戦略ミスが、本作でもとてつもなく感じられます。いやマジで もうちょっとちゃんとやろうよ。

最終作は キングギドラやモスラなど東宝怪獣大集合になるのは確実なのでそれだけが楽しみです。
正直本作はあらすじだけ読めば映像を観る必要はないかもしれません。映像にはセンス オブ ワンダー皆無です。

せめてメカゴジラ戦えよ

さらば青春、されど青春。

Filed under: - dekaino @ 7:15 このエントリをはてなブックマークに追加 育ャャのはてなBookmark被リンク数

さらば青春、されど青春。を観ました。そう幸福の科学の映画です。教祖大川隆法の宗教を始める前の青春時代をつづった自伝本の映画化らしいです。もちらんそんな自伝は未読です。
本作の見どころはそう! 元清水富美加の千眼美子です。千眼名義の初仕事であります。
千眼美子

教祖大川隆法の青春時代を演じるのは実子の大川宏洋です。

本作で語られる大川隆法の略史
 東大法学部に入学し、司法試験と上級公務員試験に失敗する。
 しょうがないから商社トーメンに就職 (東大法の就活先として商社は最底辺)。
 商社では幹部候補生としてニューヨーク駐在員や名古屋事業所で勤務。仕事しながら例言本を出版する。
 30歳で退社。宗教団体立ち上げ。

こんな感じなわけで、このままやっても信者以外はありがたくも何もありません。
話にいろどりを添えるのが女性関係。3人の女性が出てきます。
1人目は東大時代に一目ぼれした同学年の女学生。ラブレターをがんがん出すもあえなくフラれ、しかもその女は司法試験に合格して法曹の道を歩みます。隆法 完全敗北。
2人目がニューヨーク駐在時代の同僚の金髪女。それとなく彼女の方から食事に左飛われたりするも完全に無視してそのまま消滅。何やってんの? 間違いなくこの時点で隆法は童貞です。
3人目がお待ちかね 千眼美子が演じる商社OL。名古屋事業所で知り合い、こちらは食事したりデートしたりそれなりにお付き合いを進めます。それでもどちらかというと隆法君は完全に受け身、退社して宗教家として自立するときについて来いと言えず破局するというストーリーです。
まあ彼女視点で言えば将来の社長候補と思ってつきあってたら会社辞めて宗教家になる? ふざけんな! ってところだと思います。

1975〜1985年くらいを舞台とするのですが、時代を表す演出がすごいアナログかつ力技です。カネがあるっていいなぁ。いきなり東急のアオガエル電車に乗って通学ですからね。長野電鉄で貸し切りロケでもしたんでしょうか? 豪勢です。 ニューヨーク支社でもなぜか AppleIIeが鎮座するデスク。いやあ商社でAppleIIは使わんでしょ。そこはDECのビデオ端末(そうVT100とか)にしときなさいよ。カネはかかっているが暴走気味の時代演出は三丁目の夕日のアナログ版と言えるレベルです。

千眼美子は宗教にかぶれる描写はまったくなく、それどころか宗教から距離をとっている表現になっているので、幸福の科学色に染めずにピュアなイメージを維持したいというところでしょうか

主演 大川宏洋はたんたんと父 隆法を演じますが、正直 負け犬チックでしょぼい演技です。
そして悪魔を演じる時はものすごーく生き生きしています。マジで悪魔好きだよなぁ 宏洋。

史実では 千眼美子演じるOLをふった後、宗教団体の信者の女と結婚し、ぼこぼこ子供作ります。この人こそ宏洋の実母なのですが、なんと現在は離婚して教団を去っています。原因は父 隆法が若い女信者と浮気したから。離婚後に隆法はその浮気相手と再婚しております。
まあそういう事情があって、父の若い頃の女性遍歴を演じるとかやってられないですよね。

とにかく千眼美子はよかったです。それだけのために作品と言えます。

2018/5/24 Thursday

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判

Filed under: - dekaino @ 7:18 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ若≪障潟 THE MOVIE 緇絲い里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判を観ました。Amazon prime vidoeで連続ドラマ形式で配信されていた仮面ライダーアマゾンズの劇場版です。
連続ドラマは2シーズンあって、シーズン1が最初のガンダムとしたら、シーズン2はゼータガンダム、そして今回の劇場版は逆襲のシャアにたとえて差し支えない構成になっています。
ストーリーとしてはシーズン1の1エピソードでも不思議じゃないくらい小さい事件なのですが、二大主役の水澤悠と鷹山仁の直接対決があり決着がつけられるというのが大きなポイントです。
また、仮面ライダーの原作の石森正太郎が作画をやっていたこともある家畜人ヤプーにどことなく設定が似ています。

他にも本作だけのゲスト仮面ライダーアマゾンである仮面ライダーアマゾンニューアルファも出てきます。神奈川県のパチンコ屋みたいな名前ですけどね → ニューアルファ

シーズン1ではにぎやかし程度の端役だった武田玲奈もシーズン2同様重要な役として活躍します。
バトルシーンは劇場版だけあってクオリティ高いですが、悠のオメガがずっと手負い状態で弱っているので、全力のバトルとは言えません。手傷を織った者同士のドロドロとして消耗戦バトルが繰り広げられます。

いちおうそれなりに「最後ノ審判」はつきますが、まだまだ続編は作れそうではあります。アマゾン社のやる気次第ですね。Netflixに負けるな! アマゾン。

2018/5/20 Sunday

となりの怪物くん

Filed under: - dekaino @ 8:54 このエントリをはてなブックマークに追加 のはてなBookmark被リンク数

となりの怪物くんを観ました。人気少女マンガの映画化らしいですが、もちろん原作は未読です。

いわゆる学園ものですが、身体能力も学力も超人的なのに発達障害レベルで人づきあいがおかしい主人公ハルをめぐるゆかいな仲間たちのお話です。基本的には清楚というか純情というか幼稚なラブストーリーです。
となりの怪物くん
中学生じゃないんだからもうちょっと深い付き合いしてもいいと思うのですよ。少なくとも夏はラジオ体操じゃダメだよね。スイカ食べるならビーチで水着でスイカ割して食べていただきたい。
水着シーンないなんて土屋太鳳の無駄遣いもいいところでしょう。せっかく海の近くの街が舞台なのに海を活かせていないぞ!

菅田将暉くんの自由っぷりは楽しいです。

ラプラスの魔女

Filed under: - dekaino @ 8:22 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻薛絅海里呂討Bookmark被リンク数

ラプラスの魔女を観ました。東野圭吾のミステリ小説の映画化です。売りはもちろん豪華キャスト、ヒロインは広瀬すずです。

正直、ミステリ作品としてはつまらないです。謎解き以前にスーパー超能力が前提の幻想小説となっています。脳手術で能力拡張ってSFはたくさんありますが、せいぜいカジノのルーレットくらいでしか役立ちそうもない些細な能力というところは新しいかもしれません。

そして宣伝されまくったポスターイメージ
ラプラスの魔女 広瀬すず

これ、劇中の広瀬すずはこんな滑降しません。残念ながらスケスケな黒服きません。
これを期待していた人に詐欺と言われても弁解不能です。

奥西助手 by 志田未来
それより志田未来演じる奥西哲子助手がいい味出してます。
ストーリー的にはほぼ意味ないキャラですが、テレビ放送されるときは出演シーンをすべてカットされそうな端役ですが、青江研究室のヌシというか、青江先生に手出ししようとする不埒な女子は許さんぞとにらみを利かせてるプレッシャーとか、それでいてお手付きいつでもOKよなノリで胸元ゆるめてる白衣ファッションが、とてもいいですよ。志田未来25歳、もはや子役ではありません。こっちの方がよほど魔女的です。

興行的には宣伝も相まって好調なようです。

2018/5/19 Saturday

12 STRONG

Filed under: - dekaino @ 23:43 このエントリをはてなブックマークに追加 12 STRONGのはてなBookmark被リンク数

12 STRONGを観ました。米陸軍の特殊部隊でアフガン戦争で北部同盟と県警してタリバーンと戦った12人の実話ベースのお話です。騎馬で戦ったことから邦題は邦題はホース・ソルジャーらしい。

ソ連製の戦車がロケットランチャー車両にたいして騎馬兵で戦うシーンはかなり迫力あります。
アフガン戦争でタリバンは悪だってことヲ示すために8歳以上の女子に教育を与えた罪で女教師が殺されるシーンを入れてます。確かにこれは酷い虐殺だけど、高校生が学校に小銃持ち込んで乱射して教師生徒殺しまくる事件が少なくない数起きてるアメリカも褒められたもんではないとは思いました。攻め込む口実にはならんよなあ。

典型的な国威発揚映画ですが、いまさらアフガン戦争持ち上げてどうするのかよくわかりません。
でもアメリカではそれなりにヒットしているようです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星

Filed under: - dekaino @ 17:44 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟 THE ORIGIN茯 莎ゃ綵のはてなBookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星を観ました。長かったTHE ORIGIN映画も本作が最後です。

ルウム戦役でシャアが赤いMSで大活躍します。黒い三連星も頑張っちゃいます。
しかし、これが正史となるとミライさんもセイラさんもサイド7に引っ越してから数か月もたたずにホワイトベースに乗るってことになるけど、なんか不自然ではあります。オリジナルテレビシリーズではだいぶ昔からサイド7に住んでる感じだったけどなぁ。

ドズルはドズルで「兄貴 戦争は数だよ」という割には戦術で数の不利を覆してて別人臭がします。ドズルはもっと熱血馬鹿でいてほしい。

まあそんな感じで全6話一区切りついたthe ORIGIN、大変楽しかったです。

2018/5/5 Saturday

映画ドラえもん のび太の宝島

Filed under: - dekaino @ 23:40 このエントリをはてなブックマークに追加 祉喝お絎絣兇里呂討Bookmark被リンク数

映画ドラえもん のび太の宝島を観ました。恒例の春休みドラ映画、2018年は宝島です。
もちろん、出崎統の宝島と比べてはいけません。ハードル上げずに鑑賞しました。シルバー船長は子持ちオヤジなので一般に知られている宝島のシルバーに比べてかなりマイルドです。

毎回ドラ映画では出木杉君の扱いが酷いのですが、本作の出木杉の扱いはマジで酷いです。
冒険に連れて行ってもらえないのはまあいい、それは毎年そうだから。
でもね、今回の冒険のきっかけは、出木杉が宝島って小説を空き地で読み聞かせたからではないですか。
読み聞かせって何なの? のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は幼児なの? 出木杉は幼稚園の先生なの?!
まあそれも出木杉のキャラだからいいとしても、彼は宝島の二次創作を執筆中と言ってるではありませんか!
なのに冒険終わった後に誰もその二次創作に触れてあげないの酷過ぎない? せっかく伏線はってるのに投げっぱなしなんて、出木杉かわいそう。草野球シーンで枚数と尺を浪費する余裕があるなら、出木杉版宝島も少しは触れてあげてほしい。

出木杉の不憫さに泣けることピカイチのドラ映画です。

レディ・プレイヤー1

Filed under: - dekaino @ 22:47 このエントリをはてなブックマークに追加 c祉ゃゃ1 のはてなBookmark被リンク数

レディ・プレイヤー1を観ました。スピルバーグ監督の仮想ゲーム空間といういまどきありがちな題材のSFアクションです。

さすがにスピルバーグ監督は巧くて、使い古されたとも思われる仮想空間ネタをリアリティたっぷりに演出しています。やはりリアル世界とバーチャル世界オアシスが交互するシーケンスがとても巧い。しかし、主要キャラクターがみんな同じコロンバスにいるっていうのは都合がよすぎとは思います。世界中バラバラに散らばっている方が自然な気がしますが、もしかして環境破壊だか全面戦争があって2045年にはコロンバスにしか人は住んでいないみたいな裏設定があるのでしょうか? リアルワールドの狭さが非常に気になります。

劇中メカゴジラと戦うガンダム、「俺がガンダムだ」とか言ってますがそれ初代ガンダムじゃない。ビームサーベルしか使わないし、なんかファンサービスなのにコレジャナイ感がすごかったです。メカゴジラと戦うならやはりゴジラに変身しないとダメなんじゃないかなぁ。

まあいろいろありますが謎解き要素やアクションシーン他、いろいろな作品のメカやキャラがたくさん参入していて、スパロボ的な面白さがあって、良い作品です。長い長いエンドクレジットにも注目です。

2018/4/29 Sunday

いぬやしき

Filed under: - dekaino @ 10:49 このエントリをはてなブックマークに追加 のはてなBookmark被リンク数

いぬやしきを観ました。イブニングに連載されていた漫画の映画化です。
原作からアクションシーンに合いそうなエピソードを抜き出したダイジェスト版的な作りです。
とにかくアクションシーンに力が入っていて最先端な映像技術を楽しめると思います。
その反面、メッセージ性は低いですね。ただただ暗い感じで社会に向けた憎悪を爆発される系のストーリーであまり救いがない感じです。それでいて本当に危なそうなところは除去されているチキンなところもあります。たとえば警視庁に宣戦布告して下っ端警官1人だけ残して後はすべて殺しちゃうくだりとか善カットです。

ロボット改造される発端の事件があった公園は、厚木市のぼうさいの丘公園のホウダイヤマ古墳の広場でロケしたようですね。一目でわかりました。実際は住宅地からは距離がある山の上なんですけど、山っぽいところが全然わからない感じで撮影してました。

木梨が扮するスーパー戦闘ロボット老人のアクションを楽しむためだけの映画です。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

Filed under: - dekaino @ 9:36 このエントリをはてなブックマークに追加 吾ャ潟/с祉ャ祉吾c潟違のはてなBookmark被リンク数

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルを観ました。1995年の映画ジュマンジの続編というかリメイクとなります。
ジュマンジにはもうひとつザスーラっていう間接的な続編映画もありますが、こっちはほぼ関係ないです。

前作はボードゲームでしたが、今回は家庭用コンピュータゲーム、ジャンルはアクションRPGです。
要はハリウッドが本気で作った勇者ヨシヒコなんです。カネかけてくだらないギャグを本気でやるのが素晴らしいです。

想定観客も以前のファミリー層からヤングアダルト(ハイティーン)以上に変わり、キャラクターもすべて高校生になっています。ギャグはくだらないけどストーリーは子供騙しではなく大人が見ても楽しめる内容になっていて安心です。むしろ小学生に見せてあまりウケないかも?
キャラクターもすべて高校生。

ボードゲームとARPGなのでアクションや展開は前作とまったく違います。共通するのは熱帯ジャングルを舞台にしているところとゲーム名だけです。ゲーム名としても大事、名セリフ「ジュマンジ マジ卍」翻訳も冴えています!
ソニーピクチャーなのに劇中のゲーム機がプレステでなくてROMカートリッジ機になっているあたり、こだわりを感じさせる作品です。ファミコン世代におすすめの映画です。

2018/4/21 Saturday

パシフィック・リム:アップライジング

Filed under: - dekaino @ 20:25 このエントリをはてなブックマークに追加 激c祉鐚≪ゃ吾潟阿里呂討Bookmark被リンク数

パシフィック・リム:アップライジングを観ました。言わずと知れたギレルモ=デルトロ 獲得のパシフィック・リムの続編です。ですが本作の監督はデルトロではありません。世界観やキャラクターの一部、設定は引き継いでいますがかなり違った味付けとなっています。

舞台は前作の10年後、イェーガーのパイロット達も世代交代しています。すでに怪獣は現れることなく、世界の各都市は復興しつつあります。しかし、脅威は近づいていたって感じのストーリーです。

前作は上海が決戦の舞台として重要でしたが、本作は日本、東京、富士山が決戦の場となっています。日本へのサービスってことなのかな? 溶岩のミネラルが欲しくて富士山に来るって苦しすぎる説明だけどね。だったらハワイのキラウェア火山にでも行けや。

前作との一番大きい違いは、イェーガー戦力の背景にあります。前作は人類側の戦力が大国の野合連合で一枚岩じゃない、むしろ互いに仲悪いって国際政治的リアルさが完全になくなっています。所属コミュニティを超えた先に醸成した信頼関係が感動を呼んだのに対し、本作はどうも違う方向を向いているようです。

まぁ最初から続編ありきとしてのリブート第一作の作りに徹しているのでこんなものなのでしょう。
ロボットアクションとしては楽しめますが、人間ドラマやSFとしては今一歩という感じの出来上がりです。

2018/4/18 Wednesday

ボス・ベイビー

Filed under: - dekaino @ 6:25 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻祉ゃ爾里呂討Bookmark被リンク数

ボス・ベイビーを観ました。7歳の男の子、今までは両親を独り占めしてたところに、弟という赤ん坊が現れて家族のボスみたいにふるまっている! みたいなベタなストーリーかと思いきや意外とちゃんとファンタジー設定されていて感心しました。さすがハリウッドの文芸はすごいです。

本作も子供向けと同時に付き添いの大人も楽しめるような骨太ストーリーとなっており、設定も子供だましではなく筋が通ったものになっています。タクシーに乗って奴は来たんだ そうボス・ベイビーがな!

少年の両親はふたりとも わんわん株式会社(Puppy Co.,)に勤めているのですが、劇中でこの会社は壊滅しちゃうんですね。ハッピーエンドっぽいけれどその後の主人公家庭の生活には一抹の不安があります。
まあ、あまり細かいことを言わずに楽しむのが正解の作品です。

2018/4/7 Saturday

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

Filed under: - dekaino @ 11:59 このエントリをはてなブックマークに追加 潟帥眼潟祉若若削蕭罘絲犬里呂討Bookmark被リンク数

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書を観ました。ニクソン大統領時代の有名な情報リーク事件に基づくドキュメンタリ映画です。
難で本作を今の時代に製作しようと思ったのか? トランプ大統領に対して危機感が強いからなんでしょうか? それでもドナルド=トランプは長らくテレビショウビジネス界で活躍していた人でマスコミとの付き合い方とか、やっていいこと悪いことはわきまえている気はします。それより日本の安倍政権の方がニクソン的なやばい匂いぷんぷんで、その文脈でいま公開されているタイミングは重要かもしれません。

本作の主人公は ニューヨークタイムズではなくて2番手のワシントンポストというところも面白い視点です。
タイムス紙だったら力づくで連邦政府と戦えるわけですけど、財務的にもスタッフの量的にも厳しいワシントンポストがタイムズの後追いをするのか逆張りするのか、それとも別の視点でタイムズの先を行く報道をするのか、政府からの圧力にどう対応するのか、企業ドラマとしてかなりエキサイティングです。
おりしも家族経営の非公開会社だってワシントンポスト社は、公開株を発行して資金調達をしようとしているタイミングでの出来事で経営陣内部の対立もあって熱いです。
その中でも一番重要なのは世襲で社長になった女性社長キャサリンの苦悩と周りからの信頼、そして全米の女性たちの期待です。女性だからといって軽く扱われることは不当である、女性だからこそ戦うこともあるし、それは誇り高い行為であるみたいな思想が骨太に表現されます。

本作を観るなら、ある程度の予備知識はあった方がいいとは思います。ベトナム戦争やニクソン大統領、この映画で描写された事件の後に起きるウォーター事件のこと等。

当時、政府系シンクタンクで働いていた元スタッフから新聞社に極秘文書がリークしたわけですが、もしいま日本でリークするとしたら、リーク先はNHKでも大手マスコミでもない気がするんですよね。おそらく赤旗しかない。ニュースソースを守るという点では赤旗は鉄板だし、だからこそ赤旗はいろんなリーク情報を持っていると言えるでしょう。
残念ながら特定政党機関紙以外に信頼できる新聞がないのが日本の悲しいところです。

レッド・スパロー

Filed under: - dekaino @ 11:40 このエントリをはてなブックマークに追加 祉鴻爾里呂討Bookmark被リンク数

レッド・スパローを観ました。ロシアの女スパイものです。元ボリショイバレエ団のプリマがハニートラップを得意とするスパイ養成組織レッドスパロー(紅スズメ?)を経て西側エージェント相手にスパイ活動をする王道スパイものです。
なんたってR15+指定ですからエロ描写あふれてます。
原作は元CIAエージェントだった人らしいですが、現実に沿っているかどうかはまったく不明。というかロシア人たちがみんなロシアなまりの英語をしゃべるだけってしょっぱい演出から見てもリアルより娯楽よりの作品です。少なくともその濡れ場シーンは本筋じゃないだろってのも入れてくれます。無駄にスポーツクラブで水泳します。

主人公はイデオロギーよりも個人的愛憎感情で動く感じなのでアメリカ人でも受容できるでしょう。
ロンドン ブダペスト ウィーン などヨーロッパ各地を舞台にアクションするあたりも観光地紹介映画としてよくできてます。

R15+レーティングに過大に期待してもいけませんが、スパイアクションというよりはエロアクションの方が売りの作品です。

CoCo

Filed under: - dekaino @ 10:32 このエントリをはてなブックマークに追加 CoCoのはてなBookmark被リンク数

CoCoを観ました。CoCoと言っても
CoCo
昔のアイドルユニットではなくて

PIXAR/ディズニーのCGアニメのの方です。
CoCo 邦題:リメンバーミー
邦題は劇中歌のタイトル リメンバー・ミー。CoCoはもうすぐお迎えが来そうな曾祖母の名前です。
CoCoに思い出してもらいたいと思っている高祖父(ひいひいおじいちゃん)の歌が リメンバー・ミーなわけです。
舞台はメキシコ、万聖節の日に行われる死者の日、日本でいうお盆みたいなお祭りでのお話です。
このお祭り、メキシコにキリスト教が伝わる以前いかんよりも古い時代からある風習で、キリスト教の万聖節と習合して今のような形になったそうです。インディオがガイコツ好きなのは昔かららしい。

主人公の少年の名前はミゲル。ディズニー映画には珍しくミゲルのガールフレンドに当たるキャラは出てきません。本作で語られるラブロマンスはミゲルではなく大人達のロマンスなのです。
子供向けには両親や祖父母の愛、大人向けには昔懐かしい人との愛を語る構図、ほんとディズニー映画はよくできています。

毎回ピクサー作品は冒頭に別作品のショートムービーが併映されるのですが、本作ではアナとユキの女王のクリスマスのお話でした。ちょっと季節は図家だけど、もともとクリスマスの時期に公開するつもりが春休みになってしまったらしいです。それにしてもアナ雪にはマトモな男は出てきません。馬鹿バッカ。まだオラフの方がマシなくらいです。新作の歌もあるしファンなら楽しめると思います。

2018/4/1 Sunday

ブラックパンサー

Filed under: - dekaino @ 21:05 このエントリをはてなブックマークに追加 潟泣爾里呂討Bookmark被リンク数

ブラックパンサーを観ました。マーベルヒーローものなんですが相当にヒットしているようです。

基本的には独立国の国王が特殊スーツを着てヒーローやっているというDCコミックのバットマンに近い設定のマーベルヒーローの一人なんですが、アメリカで生活するアフリカ系黒人の琴線に触れる設定、誇り高き故郷、故郷離れても誇り高く生きる黒人たちの演出が受けているようです。
マーベルヒーローの中では能力的にいまいちパットしませんが、キャラではいちばん立っていると思います。まぁそれでもデップーには負けるか?

正当はマーベルヒーローのアクション映画としてよくできてます。

2018/3/24 Saturday

15時17分、パリ行き

Filed under: - dekaino @ 9:17 このエントリをはてなブックマークに追加 1517茵のはてなBookmark被リンク数

15時17分、パリ行きを観ました。2015年に実際にあった列車テロ事件のドキュメンタリー映画です。ドキュメンタリーというか再現フイルムです。
現役の米軍兵士2名+幼馴染の民間人1名の3人の仲良しグループでヨーロッパ旅行していたところ、偶然にも列車テロ事件に遭遇。乗客だった3人は見事テロリストを倒して事件を解決してフランス共和国から勲章貰うって実話をもとに映画が作られています。
これだけならありがちな話ですが、なんとこの映画 演じてる主役3人が実話の本人です。列車に乗り合わせた被害者も本人。犯人は残念ながら役者です(笑) 撮影時のノリは同窓会みたいなものだったらしい。
しかもこの本人たちの演技が妙にうまいんですね。なかなか面白い再現フイルムです。

シェイプ・オブ・ウォーター

Filed under: - dekaino @ 8:55 このエントリをはてなブックマークに追加 激сゃ祉祉若帥爾里呂討Bookmark被リンク数

シェイプ・オブ・ウォーターを観ました。アカデミー賞たくさんとりましたね。
半魚人の恋物語です。半魚人というよりはスタンドっぽいデザイン。特殊能力は「愛による癒し」です。
半魚人もヒロインも話せないって設定なのでセリフに頼らずストーリーが進みます。幻想的です。

2018/3/1 Thursday

劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ

Filed under: - dekaino @ 20:27 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 Infini-T Force鐚c 医のはてなBookmark被リンク数

劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よを観ました。テレビシリーズの直接の続編になっています。
いちおうテレビシリーズのダイジェストが冒頭に入っていて世界観の説明をしてくれますが、本当にダイジェストなのでテレビシリーズ観てない人にはまったくわからないと思います。そういう意味で客を選ぶ作品です。役立たずのダイジェストなんてない方がいいと思います。
悪堕ちした南部博士
数ある並行世界の中で南部博士が悪堕ちした世界、そこが本作の舞台です。そこにガッチャマンのケン、ポリマー、キャシャーン、テッカマンとヒロインの笑(えみ)がやってきて活躍するというストーリー。
原作ではただの政治家で科学者としては無能という感じのに部博士ですが、本作ではそれなりに科学者としても優秀、肉体的にも虚弱ではなくバードスーツを装着して戦います。でもはやり南部博士は政治と根回しです。政治の才能と野望がピカイチなのです。この政治にかける情熱の1割でも科学忍法火の鳥の居住性改善に傾けてくれていたら科学忍者隊も楽だったと思います。

またゲストキャラとしてコンドルのジョーが出てきます。やはりジョーはニヒルで無鉄砲。死んでもサイボーグ化していきえってきそうなご都合主義のキャラクターです。本作でもジョーは重要な役割を果たします。
ジョーファンは必見です。

さよならの朝に約束の花をかざろう

Filed under: - dekaino @ 20:08 このエントリをはてなブックマークに追加 膣宴のはてなBookmark被リンク数

さよならの朝に約束の花をかざろうを観ました。長命族というありがちSFネタのひとつの長編アニメです。密度が濃いのに115分も尺があっておなかいっぱいになります。
まあ長命族が普通の人を子育てしたらこうなるよねって予想通りのストーリーではあるのですが、作画レベルが高いので退屈はしません。製鉄の高炉とか転炉とか実際の製鉄所を取材してるレベルのリアリティがあります。お城もどこかモデルがあるんだろうとは尾根います。
でも戦争シーンなどは結構いい加減。大型船が艦砲射撃したり高炉で鉄を増産して兵器を作る時代に、攻城戦で騎馬で突撃とかおかしすぎでしょ。ミリタリーおたくが悶絶死しそうです。そもそもメザーテ国はたくさん鉄を作ってた割にはあっさり落城したり近衛兵まで傭兵で組織されてたり、軍事力でのし上がった国とは思えません。宗教的権威だけで君臨してたのだろうか??

もうひとつ気になるのはヒビオルって何の糸を織っているのだろうか? 絹? でも養蚕の描写がなかったし羊もいなかったから羊毛とか山羊毛ではなさそう。じゃあ綿花とか麻なんだろうか? 設定はどうなっているのだろう? 本筋に関係ないところで気になります。

よくできているアニメーション作品だと思いますが、タイトルは映画を観る前でも観た後でもビンとこないインパクトの薄い漢字なのが残念です。だらだら長いタイトルって流行りなのかな? 本作はもっと短いタイトルの方がよかったと思います。

空海 美しき王妃の謎

Filed under: - dekaino @ 17:52 このエントリをはてなブックマークに追加 腥堺儀臂絋茗、里呂討Bookmark被リンク数

空海 美しき王妃の謎を観ました。原題は妖猫伝、こっちの方がわかりやすいですね。
夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を映画化した作品です。ストーリーは基本的に原作通りです。
ただし演出がすごい。もう金かけまくりひと使いまくりです。
特に衣装がまったく時代考証を無視して、でもいかにも唐代の高貴な人々が着ていそうな派手な服装で面白いです。原題の中国人が考える唐代の人々が着ていたんだろうなって服装がベースなんだと思います。
白楽天と空海
空海さん 貧乏留学生のはずなのに衣装持ちで場面場面で違う服を着ています。すべて袈裟なんですけど黒か白の無彩色です。鎌倉時代以降ならともかく時代考証的に唐代なら仏僧は黄色以外ありえないんですけど、これも現代中国人が考える日本の僧侶のイメージなのでしょう。

また高官となった安倍仲麻呂も出てくるのですが、吹き替え版だと宮中の人々からアベ アベ呼ばれてて、阿部寛が演じてるのもあってついつい笑ってしまいます。朝衡(ちょうこう)って漢名があるんだから使ってやれよ。つーか仲麻呂をアベと呼ぶなら、空海のことだってサエキ サエキって呼ばないと変でしょうに。

回想シーンの遣唐使船で嵐にあったときの赤子がすやすや寝てるから怖くないって言った母親の話、いい話なんだけど遣唐使船に赤子を抱いた母親がいる時点でおかしいよね。細かいところは気にせずスルーする能力が必要とされます。

なんだかんだで娯楽作としてはよくできていると思います。

ぼくの名前はズッキーニ

Filed under: - dekaino @ 8:39 このエントリをはてなブックマークに追加 若冴若のはてなBookmark被リンク数

ぼくの名前はズッキーニを観ました。フランスの人形アニメです。
孤児院の話なんですが、はっきり言ってそんなに明るい話ではない。出てくる子供たちはみんな暗い経験/過去を持っていて、事情により親と一緒に暮らせない子供たちばかり。それでも子供らしく時には明るく生活している様子を丁寧に描写していて好感が持てる作品です。
シモンとズッキーニ(クージェッテ)
人物の造形はものすごく頭が大きい2〜2.5頭身になってて、そのに合わせて家とかクルマも不思議な形にデフォルメされているのが楽しいです。
タイトルは主人公のあだ名がズッキーニ(フランス語でクージェッテ)からきています。このあだ名は母がつけてくれたあだ名でとても大事にしています。
いかにもおフランスで、孤児院の先生とバスの運転手で出来てて業務中にもハグしてて、最後には子供までできちゃいます。子どもたちは僕らの妹が生まれたと大喜び! いかも10才いってない子供たちの間でも惚れたはれたやっちゃうあたりがフランスです。

一番年上で暴君的にふるまうシモン君が実はとても繊細で泣かせます。でも警官は大嫌い、警察はシモンの父を逮捕したから。
不幸な運命に負けずに生きる子供たちが素晴らしい作品です。

2018/2/24 Saturday

今夜、ロマンス劇場で

Filed under: - dekaino @ 13:15 このエントリをはてなブックマークに追加 篁紊潟劫眼Г里呂討Bookmark被リンク数

今夜ロマンス劇場でを観ました。2次元キャラは俺の嫁を昭和の高度成長期に極めた男のお話です。
本作の脚本はよくできています。すばらしい。どんな大根演技のヒロインでも問題なく泣けるでしょう。だからといってなぜ綾瀬はるかなのかは疑問ですけどね。ホリプロの企画なんでホリプロ縛りは当然あるんでしょうが、だったら深田恭子でいいでしょ? コミカルな女王様キャラならフカキョンの方が絶対にいけてるし。
この珠玉の脚本はたぶん韓国とか中華系の映画としてリメイクされると思います。ハリウッドもありかも??

このお話はあくまでもファンタジーなのに、エピローグがちょっとリアルによりすぎかもしれません。
病院シーンはいろいろツッコミ入りそうです。表面上はほっこりいい話で看護婦もハッピーみたいな感じですけど、あの後誰が遺体を引き取って葬儀をするのか、入院費の会計精算を済ますのか、この後に発生するであろう地獄を思うとほっこりもくそもなくなります。西岸良平的なゆるさでよかったのに残念。

たぶん アダルトビデオのエロパロディ部門でもいろいろ出てきそうですね。そもそもビデオから女優が飛び出てくる作品はアダルトの方がたくさんありますしね。

主人公の姓がマキノなのはあの時代の邦画へのリスペクトなんでしょうね。
社長令嬢の本田翼が一番輝いていた映画でした。塔子さんはまじで天使。

2018/2/17 Saturday

映画 THE DARK TOWER

Filed under: - dekaino @ 11:36 このエントリをはてなブックマークに追加  THE DARK TOWERのはてなBookmark被リンク数

映画 THE DARK TOWERを観ました。スティーブンキングのシリーズ小説です。
原作は彼の他作品の世界観が反映されていてキング作品の集大成の様相をかもしだしています。たとえていうなら永井豪のバイオレンス=ジャックのようなライフワーク的な長期にわたって書かれている連作シリーズです。

本映画では長いシリーズの冒頭の映像化です。ぶっちゃけ暗くてホラーなネバーエンディングストーリーみたいなお話。がんがん人が死ぬネバーエンディングストーリーです。
アーサー王伝説とつながりがあるあたり、映画の中ではあまり重要ではないようです。
ガンスリンガーの弾丸が聖剣を溶かしてつくってものであるらしいことだけが触れられます。

世界的に有名に小説ではありますが日本では知名度が低く映画も興行的には不振のようです。
私が小田原コロナで観た時は貸し切り状態でした。結構予告編とか打ってたのにどこの層にもフックしなかったようですね。同じキング原作のITが大成功してるのとは対照的です。

原作を知らなくても楽しめるアクション映画になっています。そんなに怖くはありません。
ある種の才能が子どもをさらって利用する魔法使いが悪玉なので、アメリカ的価値観では絶対悪に近いでしょうね。主人公の少年ジェイクが才能があるけれども現世界のニューヨーク市では発達障害の扱いで定期的にセラピー受診しているあたりが、いかにもアメリカ的ではあります。

2018/2/12 Monday

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

Filed under: - dekaino @ 0:59 このエントリをはてなブックマークに追加 雁肯羶ャ若のはてなBookmark被リンク数

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレを観ました。テレビシリーズ マクロスΔ(デルタ)の総集編的な劇場版です。
話の大筋を保ちながら劇場版の尺に合うように大胆に再構成されています。作画もほとんど新作ではないのかな? 演出的には単体の劇場作品としてよくできています。むしろテレビシリーズはいろいろ冗長だったのかも知れません。
特に重視されたのはメッサー中尉の殉職エピソード周りですね。スカルリーダーことロイ=フォッカー少佐の殉職に匹敵する扱い。素晴らしいです。やはり帰りを待っている女性がいてこその殉職です。
また、歌のシーンも当然がんばっています。パチンコ新台の素材だもんね。ただワルキューレ全員がCGのシーンはいかにもプリキュアのエンディングという感じでそこだけ浮いてました。いきなり体形かわって胸が巨大化しちゃってもなぁ…

細かいところはいろいろありますが、劇場作品としては本当によくまとまっています。
テレビシリーズを観たいことがない人にこそお勧めな作品です。

クローバーフィールド パラドックス

Filed under: - dekaino @ 0:32 このエントリをはてなブックマークに追加 若若c若 垢里呂討Bookmark被リンク数

クローバーフィールド パラドックスを観ました。あのクローバーフィールドHAKAISHA10Laneと同じ世界観のクローバーフィールドシリーズ最新作です。netflix独占配信です。しかも世界同時公開。日本語吹き替えもあります。吹き替え版作成のために英語版の公開を待たせてたのかと思うとnetflixの世界同時公開にこだわる真剣さがわかります。

世界観が同じでつながってはいても今度は宇宙ステーションが舞台となる話。やはり怪獣映画ではないのです。残念。
2つの異なる次元の世界、パラレルワールド的な話も絡みます。その文脈でSF作品ではあります。
そして過去の選択 ifの世界 みたいな話になってきます。♪あの日あの時あの場所で〇〇してればー

できれば大画面でも見てみたいのですが劇場公開の予定はないのかなぁ??
次回作のCLOVERFIELD/OVERLOADが2018年秋に劇場公開される予定だそうです。

牙狼 GARO 神ノ牙

Filed under: - dekaino @ 0:10 このエントリをはてなブックマークに追加  GARO 腑のはてなBookmark被リンク数

牙狼 GARO 神ノ牙を観ました。特撮版GAROの最新作です。道外流牙の牙狼シリーズのオールスターキャスト総出演です。ジンガが復活します。
GARO世界の王道ストーリーです。ゲストキャラのホラー リンザを演じる佐咲紗花って声優/歌手がいい演技していました。なんか変な癖がついていない動きで面白かったです。
また ちらっと鹿姿を見せない闇の世界の支配者的な巨大西野翔もいい感じ。西野翔がトップレス乳首丸出しで出演しても年齢制限(レーティング)がつかないって映倫も太っ腹というか雨宮監督がうまく誤魔化してます。

巨大西野翔を観るだけでも一見の価値ありです。

2018/2/10 Saturday

GEOSTORM

Filed under: - dekaino @ 11:12 このエントリをはてなブックマークに追加 GEOSTORMのはてなBookmark被リンク数

GEOSTORMを観ました。予告編をみるにこれはTHE COREの流れの作品かなと思いましたが、全然そんなことはありませんでした。

予告のCGは、わかりやすさ優先、物理法則ガン無視のいかにもダメ臭がする感じだったのでつい勘違いしてしまいました。予告編の画像は確かに本編にも使用されていますが、世界中が大変なことになってますよって記号的使われ方で本筋には関係ありませんでした。
いや、ザ・コア呼ばわりして本当にすまんかった。あそこまでクソな作品はなかなかないからね。

本作は宇宙ステーションを舞台にする宇宙ステーションアクションものです。よって特撮はゼロ・グラヴィティ的なものが主体です。あとは登場人物の家族愛やら恋愛、そして政治の話が絡んできます。

危機を脱した後の後日談でいきなり半年後になってしまうのですが、かなりぼやかした表現になってます。
国務長官補佐官と大統領警備(シークレットサービス)の女性チーフが恋人関係なのですが、大統領府内の職場恋愛禁止というルールのために秘密にしているという設定がどうなったのかはっきりしません。
いちばんありそうなのは、やはり現職大統領は選挙で落選して共和党大統領が誕生。ふたりとももう大統領府の人間ではなくなっているあたりがありそうなんですが、謎のままです。

面白い映画なのですが、後日談だけはすっきりしない作品です。

2018/2/8 Thursday

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第四章 天命篇

Filed under: - dekaino @ 7:37 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202紕¥霳腴紊順のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第四章 天命篇を観ました。

目がでかいテレサ
横から見た祈りのイメージでは松本零士版のテレサにそっくりだったのに、正面を向けばあらびっくり。
ギョロまんまる目玉の今風の顔をしていたテレサ。年齢的には少女の部類です。
このままだと島大介はロリコンだったということになってしまう! つーか島が空気なりすぎてませんか?
島大介ってもっと存在感があるキャラだったのにどうなっているのだろう?

デスラーはデスラーでズウォーダー大帝の意には従わずにガミラス帝国の残党を集めている様子。
ますます話がマクロスっぽくなってまいりました。
先が読めない感でいっぱいです。次回にご期待。

2018/2/4 Sunday

西遊記 ヒーロー・イズ・バック

Filed under: - dekaino @ 8:41 このエントリをはてなブックマークに追加 茱翠荐若若祉ゃ冴祉のはてなBookmark被リンク数

西遊記 ヒーロー・イズ・バックを観ました。原題は大聖帰来、つまり帰ってきた斉天大聖孫悟空ということです。
中国のCGアニメです。ストーリーはイマイチまとまりがありませんがアクションシーンはキレッキレでとてもよくできています。娯楽作としては素晴らしい出来です。
混沌 vs 斉天大聖
三蔵法師は出てきません。猪八戒は出てきますが沙悟浄も出てきません。
敵キャラは牛魔王ではなくて混沌とかいうカオスにちよっとオネエが入ったカオナシみたいなやつです。

劇中の斉天大聖孫悟空は能力をほとんど封印されていてほとんどマッチョな猿程度の力しかないのですが、終盤で封印が解けてからのアクションがまたすごいです。ウーロンじゃなくて蓬莱元帥猪八戒の変身術も表現として大変面白い。敵の雑魚キャラもピクサーばりの表情を見せるよい演技をします。
技術レベルつとしてハリウッドと大差ないところまで来ているようです。

とにかく難しい話はなく悟空が暴れまわるだけの映画なので、気軽に楽しむのによい作品です。

場版 マジンガーZ / INFINITY

Filed under: - dekaino @ 8:15 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 吾潟Z 鐚 INFINITYのはてなBookmark被リンク数

場版 マジンガーZ / INFINITYを観ました。これは東映動画の魂がこもる作品です。
変なリメイクではなくオリジナルテレビアニメシリーズの直系の続編です。
ただし新キャラは今風の美少女型アンドロイド、まあそこはね商売上の保険ですかね。
しかもちょっとオカルト度合いがゲッターによってる感じです。光子力にも「ゲッター線で何でも説明できる感」が付与されてしまいました。
マジンガーZ
敵の機械獣はフルキャスト出演。しかも超合金+光子力でマジンガーと互角の性能です。
もう量産型マジンガーでは歯が立ちません。数で攻められたらグレートマジンガーですら…

とにかくドクターヘルも熱い ボスボロットも熱い。素晴らしい作品です。

2018/1/24 Wednesday

オリエント急行殺人事件(2017)

Filed under: - dekaino @ 23:14 このエントリをはてなブックマークに追加 潟ヨ罧坂査篋篁(2017)のはてなBookmark被リンク数

オリエント急行殺人事件(2017)を観ました。言わずと知れたアガサ=クリスティの有名な推理小説が原作の探偵ポワロが活躍する話です。

とにかくお金がかかっている映画です。豪華なオリエント急行も本当に豪華に見えます。とっても贅沢です。
ストーリーそのものはもうみんな知っているわけで贅沢な演出を楽しむのがこの作品の正しい鑑賞の仕方だと思います。

2018/1/20 Saturday

8年越しの花嫁 奇跡の実話

Filed under: - dekaino @ 12:49 このエントリをはてなブックマークに追加 8綛頑怨絅莊<絎荅韻里呂討Bookmark被リンク数

8年越しの花嫁 奇跡の実話を観ました。土屋太鳳の渾身の演技がある意味すごいです。
これ、自己免疫が脳細胞を攻撃するという珍しい病気で幼児レベルまで退行してからリハビリで回復している話なんですけど、退行期の描写が頑張りすぎなんですね。土屋太鳳かおパンパン。ものすごいです。
宣伝素材にはひとかけらもありませんけど、アレはインパクトあります。最初は別人がやっているのかなって思ったくらい渾身の演技です。
正直、この映画でここまでリアルに表現する意味あるのかなってくらい。
この50%増しぐらい顔がパンパンになります
ストーリーは非常にわかりやすく、ありがちな過去と未来を取り混ぜる演出ではなく、地味に時系列通りにあった事実を淡々と語っていくだけです。淡々とすごい腫れた顔をみせます。まあタイトルからして最後はハッピーエンドだと分かってるわけなので、頑張って耐えてください。

ぱんぱんな丸顔で巨乳低身長で意識は幼女というのが好みの方がいたらドストライクかも??

2018/1/2 Tuesday

カンフー・ヨガ

Filed under: - dekaino @ 6:10 このエントリをはてなブックマークに追加 潟若祉のはてなBookmark被リンク数

カンフー・ヨガを観ました。ジェッキーチェン主演のインド映画風(?)の異色作です。
インド映画風といっても基本はカンフー映画です。あくまでもカンフーアクションが主体でロマンス要素はありません。ただインドで有名な女優が俳優が出演し、中国とインドを舞台に大暴れします。ついでにドバイでもカーアクション。これはスポンサーへのサービスなのか??

基本ストーリーは唐と天竺が外交関係にあった時代の秘宝を考古学者が探しに行くというもの。まんまインディージョーンズです。ジャッキーチェンは、ジャック成(CHAN)教授とほぼ実名で出てきます。パートナーがアーリフリー演ずるジョーンズ、つまり彼がインドに行くことでインドのジョーンズ、駄ジャレの出オチです。

インド美人とジャッキー
インドの考古学者でヨガの達人のアスミタ、その正体はお姫様?!

インド映画風とは言いましたが、例の全キャスト集合して踊りまくるお約束だけは当然のように守られているのでご安心ください。

2018/1/1 Monday

DESTINY 鎌倉ものがたり

Filed under: - dekaino @ 0:17 このエントリをはてなブックマークに追加 DESTINY のはてなBookmark被リンク数

DESTINY 鎌倉ものがたりを観ました。西岸良平の長期連載シリーズの実写映画化です。ALWAYS三丁目夕日の夢もう一度です。
三丁目の夕日はけっこうキャラ設定に脚色入れまくりで原作とは違った味付けになっていましたが、本作は原作そのままです。
妖怪ものなんですけどあんまり怖くない感じです。もう少しホラーっぽくてもいい気がします。
蛙男商会とは関係ない蛙男がよかったです。魔物コースって人気なさそう…

子どもが見てもある程度楽しめそうな映画です。

2017/12/31 Sunday

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活

Filed under: - dekaino @ 12:00 このエントリをはてなブックマークに追加  絋激c泣ゃ 薔主緇羇擦里呂討Bookmark被リンク数

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活を観ました。今までとは全く雰囲気が違うリブート版です。
最初のケータくんの時代から30年後という近未来設定。いきなり無茶しますね。
恒例ですがそこら中に他作品のパロディがあって楽しいです。進撃巨人走りが笑えます。
主役は女性にかわってます。そしてジバニャンほか妖怪たちはリアルっぽい造形になってます。
そして鬼太郎まで参戦。しかも声が野沢雅子ですよ。野沢雅子声の鬼太郎はこれが最後じゃないだろうか!?
これだけでも見る価値ありです。

ストーリーは人間の心の弱みに付け込む妖怪が悪さして人類の危機になるというもの。
なんというか牙狼の陰我に捕らわれた人間がホラーになって悪事をするのに似た構成です。弱みに付け込む手口がちよっと大人向けかもしれません。ただしエロ要素はゼロ。主役が女子高生にったけどゼロ。子供向けという軸はぶれないのでありました。健全な牙狼に需要はあるのか?
レベルファイブのマーケティングの成否がいま試されています!!!

仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー

Filed under: - dekaino @ 11:52 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ弱抗吾с若激с潟 FINAL 鐚違若ゃwith吾с潟ゃ爾里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダーを観ました。いつもながらタイトルが長いです。
今回登場するのはメインが ビルドとエグゼイド。サブがゴースト、鎧武、フォーゼ、オーズ。
メインの2ライダーは当然メインキャストはフル出演です。サブも主役だけでなく脇キャラが出てくるのがうれしい。ただしサブからの女性キャラ参加はなし。そのため鎧武は独りぼっちです。寂しいな神様。
フォーゼもジェイクこと土屋シオンでてくるのは渋くてうれしいけど、清水富美加も出てほしかったね。高田里穂も出てきて無駄な怪力設定を活用してほしかった。
まぁいろいろ細かい不満はありますが、悪役の大槻ケンジも映画ライダーの悪役らしい悪役でエクセントリックでたいへんよろしい。なかなかの名作だと思います。

それにしてもビルドと姿も形も設定もそっくりなダブルがまったく出ません。やはり本編でダブルのストーリーにつながるという噂は本当なのか? 気になります。

スターウォーズ/最後のジェダイ

Filed under: - dekaino @ 11:22 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若若削緇吾сい里呂討Bookmark被リンク数

スターウォーズ/最後のジェダイを観ました。説明不要のSF大作です。3部作の2作目は制約条件が少なくて面白いことが多いですが、本作も面白いです。

最初のエピソードIVからVIまでの3作は善玉キャラが少なかったのでシンプルでしたが、今回のシリーズはレイだけでなくフィンやポーなどたくさんいて群像劇のようになっています。ただし悪玉はせいぜいカイロレンとスノークぐらいでシンプルです。カイロレンは小粒かと思ってましたが本作で少しは成長したのか結構強いです。まあでも伝説るジェダイのルークにはしてやられちゃうわけです。うまくオリジナル3部策をオマージュしながら今風の派手なアクションが楽しい作品になっています。

2017/12/16 Saturday

Thunderbolt Fantasy 生死一劍

Filed under: - dekaino @ 0:37 このエントリをはてなブックマークに追加 Thunderbolt Fantasy罩私のはてなBookmark被リンク数

Thunderbolt Fantasy 生死一劍を観ました。
テレビシリーズで放送されていた台湾の布袋劇(手袋型マペット人形の劇)です。
パペットマペットのうしクン、かえるクンと同じく下半身は出てきません。
演出と特撮効果で上半身のみですべてを乗り切るのです。
メインキャスト 左から 凛雪鴉、殺無生、殤不患
(左から)凛雪鴉、殺無生、殤不患

テレビでの第2シーズンの放送が決まったそうで、本作は第一シーズンと第二シーズンの間をつなぐ番外編としての劇場作品という立ち位置らしいです。
本作は 第一シーズンの前の殺無生編と第一シーズンの後(おそらく第二シーズンの前)の殺無生編に分かれていてまったく違う話ですが、どちらも狂言回し的キャラ凛雪鴉が出てきます。
ここまで典型的な武侠劇はないだろうというくらいベタなストーリーですが、ドラゴンボールくらいしか武侠モノがない日本だと新鮮に楽しめます。
大画面で観てもアラがみえない映像技術はサスガです。できれば人名は漢字を知りたいのでテロップが欲しいかも?

武侠モノが好き、または人形劇がお好きな方ならおすすめの映画です。劇場の観客は声優ファン女子が多い印象でした。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密

Filed under: - dekaino @ 0:29 このエントリをはてなブックマークに追加 KUBO鐚篋綣腱絲のはてなBookmark被リンク数

KUBO/クボ 二本の弦の秘密を観ました。ストップモーション方式の人形アニメの最先端技術で作られた作品です。
(左から) サル クワガタ クボ
(左から) サル クワガタ クボ

画面を観るとフルCGアニメのように思えますがこれCGじゃないんですよ、本物の人形です。
カメラのモーションをで自テル制御することで、フルCGレベルのクオリティを人形アニメで実現しています。顔の表情も3Dプリンターで顔のパーツを多パターンつくって表現しています。羊のショーンに似た作り方ですね。

技術面だけでなく、ストーリーも非常によくできています。日本の歴史や風俗をちゃんと調査したうえで脚色を入れており子供だましではない内容です。というか主役のクボ君には同年代の友人もヒロインもいないわけで、子どもに感情移入させるよりも大人の感情移入を狙っていることが明らかです、子供向け作品を装った大人向けの映画だと思ってよいでしょう。三味線なのに2本の弦という意味深なタイトルも、子どもだと意味が分からないままかもしれません。大人向けです。

敵の月のミカド(原語ではMoon King)は、私見ですが藤原道長がモデルじゃないかなと思います。
有名な「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」から月がきているのでしょう。道長は3人の娘を3人の天皇のそれぞれの皇后にしたことで絶大な権力を得ます。しかし3人の娘の中でも一番権力があったであろう長女は世継ぎを自分の子ではなく先妻の産んだ皇子にしようとして父親に反抗したりしています(史実ではその願いかなわず先妻の子は不遇の人生となりますが)。ここらの史実から発想されたキャラ設定ではないでしょうか?

ストーリーの結末もハリウッド映画にありがちな正義が悪を滅ぼす形ではなく、いかにも日本的な浄化する終わらせ方でよいです。敵討ちの憎しみの連鎖は止めなくてはなりません。
本作は上映スクリーンが少ないのですが、長期上映してじわじわと口コミで人気が出てくるといいなと思う作品です。
年末年始のアニメ映画では一押しの作品。

実写 鋼の錬金術師

Filed under: - dekaino @ 0:18 このエントリをはてなブックマークに追加 絎 若茵絽のはてなBookmark被リンク数

実写 鋼の錬金術師を観ました。お金かかってます。技術れ別高いです。でも悲しいかな、ジャニタレ主演映画なのです。

主演の山田涼介はジャニーズファンからは低身長というキャラで人気があるようですが、実際は170cm弱はあって芸能界では低い方でも一般的成人男性くらいの身長はあります。原作のヒロインのウェンリィより頭一つ以上小さいエドワード設定とはまるで違い、本田翼とほぼ同じ慎重です。それなのに身長が低いネタばかりセリフで言わせても説得力ナッシングです。これ外国語版の吹替だと身長ネタは別の内容に改変されそうな勢いです。だって意味わからないもん。笑えるのは「HEYSAY JUMPの山田君は低身長」ってお約束を知っているジャニーズファンだけなのです。

とはいっても興行的にはジャニーズファンの動員力は侮れず、それなりに好成績のようです。下手しちゃって続編作るとか言い出したらどうすんのよ!?
特撮レベルは非常に高くて、これ主役を実力のある中学生くらいの子役にやらせたら名作だったのになぁと屋もいます。じっさい回想シーンの小学生くらいのエルリック兄弟のパートは完璧ですからね。あの子役に負けている!!
モーションキャプチャのCGキャラ アルフォンス
モーションキャプチャのCGキャラ アルフォンスはよくできているんですけどね。周りの風景映り込んでるし、影もできてるし重量感もあるのに、残念ではあります。

まあ香取慎吾主演に比べれば被害の程度は浅かったと思うしかない、そういう立ち位置の作品です。

2017/11/30 Thursday

BRAVE STORM

Filed under: - dekaino @ 23:40 このエントリをはてなブックマークに追加 BRAVE STORM のはてなBookmark被リンク数

BRAVE STORMを観ました。シルバー仮面やレッドバロンのリメイクですよ。かなり気合入って作られています。

レッドバロンとシルバースーツ(シルバー仮面)

テレビシリーズなみのストーリーをむりやり映画の尺に突っ込んでいる割には急ぎ足ではなくよくできた脚本です。役者の演技も前半の等身大のアクションシーンもよくできています。
ただ終盤の巨大ロボ戦は予算がないのが、無人の晴海とか銀座そして国会議事堂でのアクション。なぜ無人なのかまったくわかりません。セリフで市民は避難済みとかいうだけです。特撮的にここにモブの人々が出てこないでどうするのってところですよ。やはり予算なのかなぁ…
原作を知っていればさらに楽しめる脚本なのですが残念です。

頑張っているだけに次回作も制作してほしいのですが、ちょっと難しいかも。Netflixにお金出してもらえれば何とかなるかもレベルの作品でした。

2017/11/25 Saturday

氷菓

Filed under: - dekaino @ 6:26 このエントリをはてなブックマークに追加 羂決のはてなBookmark被リンク数

氷菓を観ました。なんか有名な推理小説の映画化らしいのですが原作は読んだことありません。
広瀬アリス(22) と 小島藤子(23) のJKコスプレ
うりは広瀬アリス(22)の女子高生コスプレ。これにつきます。他にモデルの小島藤子(23)も女子高生コスプレにお付き合いです。黒髪にしただけでは不自然さがぬぐえません。他の女子生徒はほとんど画面に出てきません。出てきてもモブシーンのみ。現役の女子高生と同じ画面に入ると違和感が強調されてしまうし、さりとて20代で女子高生コスしてくれるエキストラは募集しても集まらないだろうし、結構詰んでます。

個人的に本作の設定が好きにはなりません。主人公の折木奉太郎は頭の回転が早いが、省エネ志向で汗をかいて調べごとをするのが嫌い。親友の福部里志はデータベース人間という設定で情報を調達するのは得意だが推理したり結論を出すことはしないという性格。
主人公の折木奉太郎は労せず福部から情報を得て、頭の中だけであれやこれや理屈をこねるだけです。仮説を立てるのは構わないですがその仮説を検証することなくまるで事実のように言いくるめようとします。
というか、事実か同課に興味がないのです。ただ相手を納得させられるストーリーさえつむげれば事実でなくてもいいと思っています。
つまりこれはネットで落ちている情報をもとに適当なフェイクニュースをでっちあげて人心を惑わすようなもの。正直言って百害あって一利なしなくだらない作業をまるで正義のようにやっているのです。
ろくな大人にならないのは確実のクズ人間であります。

つーかさ、古典部のOB名簿くらいすぐみつけられるでしょ。なんで人に聞いて回らずに、情報の断片からストーリーを捏造しようとするかな? 虚構新聞のライター様ですか?

広瀬アリスも通常の女子高生の演技は無理があるんで、とにかく不思議ちゃん要素を共通して押しまくります。特に折木のでっち上げストーリーがお気に召さない時の不満の表情が怖いです、ホラーです。
劇中は2000年前後という時代設定なのですが、誰もPHSもケータイもポケベル(笑)も持っていないあたり時代考証的にも不自然です。あらだらけですね。まぁおそらく原作が穴だらけでどうにもならないんでしょう。

ミステリ作品としては駄作ですが、奇抜な演技や演出を楽しむことはできる作品です。

GODZILLA 怪獣惑星

Filed under: - dekaino @ 5:46 このエントリをはてなブックマークに追加 GODZILLA fのはてなBookmark被リンク数

GODZILLA 怪獣惑星を観ました。いわゆるアニゴジですね。たしかにハードSFっぽくはありますし、気合いを入れた作画・演出です。脚本はヒットメーカーの虚淵玄が書いています。

あえて前情報をあまり出さずに公開されましたが、センス・オブ・ワンダー的な要素は少なかったかな。隠すほどのことはないです。基本プロットは猿の惑星の第一作目ですね。猿の部分を怪獣に置き換えたからこそ「怪獣惑星」という副題なのでしょう。

あとはマクロス的なヒューマノイド型異星人も出てきます。というか大した説明もなく仲間です。みんな母性を失った流浪の民で渋々連合しているという感じ。なんとかしてゴジラに奪われた地球を取り戻したいと考えています。

地球に帰還するとウラシマ効果かなにかで数千年は経過しています。猿の惑星のプロットの肝ですね。ただし最初からここは地球と知っていますが、もう全く違う環境になっています。
わずかに残された遺跡から年代測定しますが、結構いい加減な数値しか出ません。
当たり前です。ゴジラが放射性物質を吐きまくってる世界で、炭素年代測定法が使えるわけがありません。
実際の年代より若い数値が出て当然だろ、気づけよ。劇中でも推定経過年数がどんどんインフレしていきます。次回作では実は数万年はたってましたとかサラって出てきそうな勢いです。

とにかくゴジラは強いです。地球から人類が撤退する直前に異星人の技術供与で作ったメカゴジラで対抗しようとしたが、なぜか起動しなくて逃げるしかなかったのですが、たとえメカゴジラが起動しても。あのゴジラには勝てなかったんじゃないかと思えます。

まさに逆境。逆境のなかの逆境で島本和彦的境地の中、さらなる絶望。後味悪いまま第二部に続く。
いやあ商売巧いです。東宝さんならこのまま年末年始まで公開を続けるのだろうし結構儲かるんじゃないかなぁ。
第二部公開時にまとめて観るのもいいかも知れません。

バリー・シール/アメリカをはめた男

Filed under: - dekaino @ 5:25 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉激若鐚≪<靴里呂討Bookmark被リンク数

バリー・シール/アメリカをはめた男を観ました。トム=クルーズ主演のCIA協力者の伝記的な半生記です。機密期限切れの情報公開によって世に出た実話ベースのお話です。

ただし相当CIAに都合がよい解釈になってます。コカインの密輸はパリーが勝手に始めたことでその利益もバリー一味が独占してたとかありえないでしょ。もちろんCIA主導で利益もCIAの工作資金に回されたのは明らか。バリーが受け取ってた報酬は利益のごく一部に過ぎないでしょう。
連邦議会に頭を下げて説明しないともらえない予算より、CIAが自由に使える資金が欲しいですからね。
結局バリーは暗殺され、黒幕のCIAエージェントは昇進します。

冷戦、カネ、コカインといういかにもなアウトロー稼業の話ですが、トム=クルーズが演ずると深刻さが消えて明るくなるのが不思議です。いまアメリカ政界で活躍している政治家の若い頃がちょこちょこ出てくるのが楽しいです。
州知事時代ヒラリーは電話をかけてくるだけですが、パパブッシュが副大統領だった頃にブッシュJrはまだ政界入り前なのですが、ホワイトハウスに遊びに来てパリーと「おれもパイロットだったんだ」などと会話してます(ブッシュJrは空軍州兵としてパイロットをしていた)。

よくも悪くも老人向けの映画ではあります。あの頃の強いアメリカが懐かしい老人は多いのでしょう。
字幕は戸田奈津子大先生ですが、気持ちがいいほどスペイン語パートはガン無視で字幕が出ません。奈津子女史は映画しかわからないですからね。ちゃんと仕事しろ!

アメリカの他の政府機関とケンカしながらやりたい放題する当時のCIAをふるまいを痛快と感じられる人には楽しい映画です。いまのCIAはそこまでやりたい放題ではないようです。

2017/11/19 Sunday

斉木楠雄のΨ難

Filed under: - dekaino @ 20:12 このエントリをはてなブックマークに追加 罐率のはてなBookmark被リンク数

斉木楠雄のΨ難を観ました。またもやジャンプ連載漫画の実写映画化です。銀魂と同じく山崎賢人、そして橋本環奈が主演です。
そのふたりよりも燃堂力役の新井浩文が非常にいい出来です。

前評判通り。しかしですね、身長が足りないというか小さいのですよ。
原作だと他の同級生から頭二つは飛び出る巨漢のはずなのに妙に小さい印象。役者の新井が小さいのかと思えばそうでもない。プロフィールによれば181cmと堂々の180cm超えです。な、なぜだ??

窪谷須亜蓮 燃堂力 海藤舜
「お? 俺そんなに小さいか? これでも181cmあるんだぜ」
まぁ原作設定では燃堂の身長は191cmなので10cmは足りないのだが、それくらい撮影のアングルでどうにでもなるはず。

そう、問題は主役の斉木楠雄役の山崎賢人、お前だ。超能力以外は平凡な中肉中背の体形、身長170cmそこそこの設定なのに、お前 身長178cmもあるじゃないか。新井浩文と3cmしか違わないよ。せっかくの新井君のメーキャップも台無しだ。ここまで似せようと気合い入れるならシークレットシューズはかせた方がよかったかもしれないです。

ストーリーはよくある実写映画化のパターンで原作キャラから厳選したキャラだけ出して、ゲストキャラだして外伝的な本編に影響がないドタパタをやるやつです。んー王道過ぎる。
勇者ヨシヒコのノリが好きなら間違いなく楽しめると思う作品。

2017/11/12 Sunday

ブレードランナー 2049

Filed under: - dekaino @ 14:57 このエントリをはてなブックマークに追加 若潟 2049のはてなBookmark被リンク数

ブレードランナー 2049を観ました。確かにこれはよくできています。いい意味で前作をリスペクトしているし、前作とは違った視点での新しい物語でもあります。

物理的身体すら持っていない娯楽用のAIプログラム ジョイがまた面白い。キューバ出身のアナ=デ=アルマスが演じているのですが、ロリータ風にエロくて美しい、まさに日本のAVに出てきそうな造形です。レプリカントすらテクノブレイクしかねないその誘惑力はものすごいです。

私は4DXで観たのですがこれは無意味でした。4DXは雪が降る効果との相性悪いですね。もっとVR技術がすすんでジョイとエロいことができるくらいにならないとダメだ。

それなりに話題になっているし客も入っているようですが、ワールドワイド的には大ヒットというわけでもなく特に中国市場の反応が鈍いそうで、製作費回収は難しいとの話もあります。まあオリジナルのブレードランナーもロードショーでは散々な成績で、ビデオパッケージ化されるまでは単なる失敗作と言ってよかったのですから、新し過ぎる表現の作品はそういうものかもしれません。

期待は裏切らない哲学的かつ美しい映像のSF映画です。

2017/10/29 Sunday

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第三章 純愛篇

Filed under: - dekaino @ 23:45 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202 紕/膃筝腴 膣膀のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第三章 純愛篇を観ました。ズオゥ大帝 愛 愛 言ってます。お前はマダガスカルの猿かっつーの。

リメイク版の第三章となりますが、だいぶ話が支離滅裂となってきました。性がない種族が愛を語ったりして、最初のマクロス的に似た展開となってます。あと人間爆弾という設定。どうにもヤマトっぽくないですね。オリジナル版のファンには大分不評なんだと思います。若い層にはウケがいいのかというと多分そうでもなさそう。シリーズ脚本家の福井晴敏の限界なんだと思います。

次の第四章から例のデスラー総統が復活されるようだけどテコ入れになるのだろうか?
観客がどんどん離脱してついてこれてない気がします。ガンバレ!!

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

Filed under: - dekaino @ 22:49 このエントリをはてなブックマークに追加 帥:荐(違若祉)のはてなBookmark被リンク数

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)を観ました。偉大なる猿シーザー一代記三部作の最後を締めくくる作品です。→ ジェネシスライジング

人類の文明が滅びる直前の最後の戦争 グレートウォーの物語。もう人類がマッドマックス化してます。マッドマックス世界の野蛮な盗賊集団vsまだまだ弱小な新興勢力の猿たちが戦います。
人類の人口を大幅に減らしたウイルスは今度は人類の発話機能をも破壊しようとします。まあ発話ができなくとも知能も情操やコミュニケーション能力はそのままのようなんですが、文明や科学技術の伝承には大打撃でしょう。

予告編ではシーザーが人類に対して「戦いの準備はできている」みたいなこと言ってますが、まったくそんなシーンはありません。これは見事なくらいの予告編詐欺、いい意味で裏切られました。
真っ向から戦うのではなく、むしろ聖書の出エジプト編のように人類の迫害から逃れて新天地に向かう猿たちが描写されます。凶暴な人類はその凶暴性ゆえに自滅していくという感じ。完全に観客が猿サイドに感情移入してニンゲン悪いヤツと思うように作られてます。マッドマックスな人間も悪くはないと思うんですけどね。まあでも猿と共存共栄はできないでしょう。

本作でシーザー一代記は完結。もう続編はないような気がします。もし続編作るなら次は宇宙飛行士が人類史を忘れた猿が支配する惑星に戻ってきた話でしょうか?? 娯楽作品的にはよくできているし、すっきり綺麗に決着つくのでお勧めの作品です。

ドリーム

Filed under: - dekaino @ 22:39 このエントリをはてなブックマークに追加 若のはてなBookmark被リンク数

ドリームを観ました。マーキュリー計画で活躍した黒人女性たちの物語です。
原題は"Hidden Figures” 知られざる事実と隠れた数式のダブルミーニングですね。
邦題ではアポロ計画って文言を入れようとしてちょっと騒ぎになってました。

本作はまだ黒人差別が公然と行われていた東海岸北部州にあるNASAで働く黒人女性が、差別と戦いつつプロジェクト成功に貢献していくというストーリー。基本は実話ベースですが、わかりやすいように脚色はいろいろ入ってます。

特に悪者役はリアルになりすぎないように馬久保康てますね。まあだいたいこういうのはルールを疑うことなく忠実にこなす事務方がまったく悪気なく悪行を繰り返しているんですけどね。特にお役所はそういうところ。

本作はロングラン上映されておりヒットしたといっていいでしょう。観客の層も他作品とは異なり、年配の女性 2〜3人グループが多いようです。彼女たちの特徴は上映が終わってもなかなか席を立たずにずっと話し込んでることです。いやいや映画館はそういうところじゃないんで、速やかに退席してほしいんですけど。隣の人が出られなくて困ってますよ。
まぁ、そういう普段は映画館に来ないような客層に受けているということで、新しい市場を開拓したといってもいいのではないでしょうか?

そういう意味で将来性を感じた作品でした。60年代のオールディーズ音楽が好きな人にもお勧めです。

2017/10/15 Sunday

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦

Filed under: - dekaino @ 11:25 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟 THE ORIGIN V羶腦 篌Δ里呂討Bookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦を観ました。
粛々と正史通りにルウム戦役の直前までが描かれます。

デギン公の御前会議でマクベだけ軍服来てない。さすがオシャレ。コンスコンとかデラーズもいた。ちょっとファンサービス?

本編はルウム戦役の戦端が開くところでおしまい。ものすごいヒキです。
これは次も観るしかない!

2017/9/26 Tuesday

スタートレック:ディスカバリー

Filed under: - dekaino @ 0:09 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若:c鴻爾里呂討Bookmark被リンク数

9/25からスタートレック:ディスカバリーのNetflix 配信開始です
25日配信開始と言っても視聴できるのは19時からというのがNetflixの通例らしいです。

久々のスタートレックのテレビシリーズ新作です。スポンサーがNetflixなのでNetflix独占配信です。
初日は1話目+2話目の配信、以降は毎週1話追加というスタイルらしい。

あまり事前知識なしに観たのですが、時代は エンタープライズとTOSの間で、艦隊の制服はENTと同じ。
地球連邦がすでに確立していて、クリンゴンとは外交関係はないが100年間衝突もなしという時代が舞台。
連邦領の辺境でクリンゴンと武力衝突がはじまる って感じのエピソードでした。
ENTの始まりもクリンゴンだったし、クリンゴンは便利な存在ですね。いい敵役がいてこそストーリーは動く。
またクリンゴンの造形デザインがまた変更になってます。かなり頑張ってる感じ。メジャーチェンジは2回目かな?
USS神舟ってスターシップが主役の船です。女艦長もアジア系で完全に中華圏の受けを狙ってますね。もう中国抜きでは映像ビジネスはできないんでしょう。

来週も楽しみです。しかしNetflix高いよね。Amazon Prime Videoのコストパフォーマンスを知ってしまうと結構ツラいです。

2017/9/25 Monday

エイリアン:コヴェナント

Filed under: - dekaino @ 23:40 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ≪鰹潟眼с潟のはてなBookmark被リンク数

エイリアン:コヴェナントを観ました。これ実質的にはプロテウス2です。興行的にはコケたプロメテウスの直接的な続編になります。

前作でも目立ってたアンドロイドのデビッドが出てきます。そしてその後期型のアンドロイドも出てきてバトルですよ。非常にリドリー=スコットっぽい展開です。またエイリアンの生態や品種改良(?)のくだりも興味深いです。
前作でも伏線はありましたが造物主を失いリスペクトをなくすと被造物は邪悪になるって設定が貫かれてます。これは種類を問わず人知を超える神的存在を信じない・尊敬しない者は善良ではありりえないという思想からきているようです。今回は神を失って邪悪になったアンドロイドの話なので、前作のプロメテウスほど宗教臭くはないです。タイトルも前作と関係ないフリをしてエイリアンってキラーワードを織り込んでおけば客がきるだろうって配給会社の戦略っぽいです。実際 前作よりはずっと客が入っているようですね。

まだ次に続けられそうな終わり方でしたが、次はあるのかなぁ? リドリー=スコット監督はまだまだやる気満々のようですが…

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1

Filed under: - dekaino @ 22:49 このエントリをはてなブックマークに追加 篋ら粋膀祉 ゃャ若激с1のはてなBookmark被リンク数

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1を観ました。テレビの最初のシリーズがベースだけど微妙にストーリー改変が入ってます。また完結せずに複数に分割しているなど劇場版ガンダム三部作あたりをお手本にした企画のように思えます。
完全新作のアドロック=サーストンのサマーオブラヴのシーン以外はテレビシリーズの使いまわしが多いです。ただし放送時は4:3サイズだったのが16:9になっているのでデジタルデータだけ再利用してレイアウト修正した再撮影(?)のようです。

本作、PLAY BACKとかPLAY FORWARDと称して時間軸が進んだり戻ったりします。少ない素材で尺を伸ばす省エネ技法かも。このせいで密度が濃い画像ばかり続いて緩急がないので非常に疲れます。表現として新しいかもしれませんが面白いとは思えません。これ第2部では同じことはできない気がします。
スポンサーの一つであるパチンコ業界は新しい映像素材ができるだけ多くほしいんであって省エネで尺だけ稼がれても困るでしょうし。

レントンの爺ちゃんとお姉さんの話はまったく出てきません。まぁ爺ちゃんは誰も声できないだろうししょうがなさそう。

劇場版ガンダムと違って、テレビシリーズを知らない人が見ても何が何やらまったくわからないと思われます。どちらかというとBD/DVD向け映像を特別上映したってノリの作品です。

2017/9/17 Sunday

スパイダーマン:ホームカミング

Filed under: - dekaino @ 11:11 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻ゃ若:若潟阿里呂討Bookmark被リンク数

スパイダーマン:ホームカミングを観ました。高校生のピーターがめちゃくちゃ善人過ぎて笑えるレベルです。こんな純粋培養な正義のヒーローってなかなかいないですよ。トニースタークが汚い大人に見えてしまいます(実際汚いんですけどね。武器産業で儲けてる死の商人ですし)
高校生クイズ大会の代表メンバなのに、いざというときスパイダーマンの活動のために失踪して退会をすっぽかすあたりが、いかにも昔のヒーローものっぽくていいです。
ピーターを育てているメイおばさんが妙に若いんですね。全然枯れていないというか独身で男を誘う系。伝統的にスパイダーマン世界ではピーターが成人する頃に養い親のおじおば夫婦が敵に殺されちゃうことが多いんで心配です。

ピーターは最初から最後までずっと青いままであまり成長しませんが、彼なりの正義を貫き通して周りに認めさせるところまで行きます。そこらへんは見事です。
スタンリーも小うるさいニューヨーク住民として恒例カメオ出演してます。あそこまでオーラが出てるモブキャラっていないよなぁ…

本作では人がほとんど死なないんですよね。ディズニー映画みたい。少ない例外の悪の一味のチンピラも、悪の組織内でも問題視されるほど悪いチンピラが懲罰されるときに勘違いによる事故死な感じで殺されたわけではないのです。
安心して(?)低年齢層に見せられる作品となっています。最近のマーベル映画は大人向けのシビアにな設定が多かったのでこういうのもたまにはいいです。

スキップ・トレース/絶地逃亡

Filed under: - dekaino @ 11:00 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻祉若/腟九育篋,里呂討Bookmark被リンク数

スキップ・トレースを観ました。ジャッキーチェン主演の香港映画です。原題は絶地逃亡。
香港の刑事とアメリカ人の詐欺師がなぜかつるんでロシアンマフィアに追われて、シベリアのイルクーツクから香港まで逃避行する話です。追われる理由は詐欺師の方がロシアマフィアのボスの娘を妊娠させたからなんですが、それとは別に香港の犯罪組織から刑事も追われているという構図。
途中モンゴル族や国境越え、中国の山奥の少数民族の集落と祭りとか、いかにもロードムービー的に楽しめます。
今回ジャッキーチェンは香港警察のベテラン刑事を演じますが、時に超人的な武術が使えるわけではなく、たまに経穴を封じて(いわゆる秘穴をついて)一時的に敵を失神させる特技がある程度。あとは普通の初老の刑事なんですよね。一般人の設定でもそれはそれで面白い。スマホが山奥でも使えたり今の中国の様子がよくわかる映画です。製作費はかなり贅沢に使っている感じで、みていて楽しいです。

最後のシーンもそれだけで別の映画が作れそうな迫力。贅沢な香港映画でした。

2017/9/3 Sunday

アニメ版打ち上げ花火、下から見るか? 横か ら見るか?

Filed under: - dekaino @ 8:24 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪∞>援筝荀? 罔 荀?のはてなBookmark被リンク数

アニメ版打ち上げ花火、下から見るか? 横か ら見るか? を観ました。実写のテレビドラマスペシャルをなぜかアニメ化。夏休み映画としての企画? いまひとつ企画の意図がわからない作品です。
久しぶりの製作スタッフが出資者を騙して作っちゃった系の作品かもしれません。木下工務店も最近は目が肥えてなかなか騙されてくれなくなったから、いろいろ大変なんでしょうね。

本作の映画業界外のスポンサーはJR東日本とローソン、LINEの3社です。舞台が千葉県飯岡なのでJRの宣伝になると思ったのでしょうか? いくらローカル線でも花火大会当日にここまで閑散として路線として描写されると逆効果な気もします。

本作は基本は妄想です。田舎に暮らすビッチ成分満点な少女が親の都合で都会に引っ越すときに、同級生の純情な男子にこれ見よがしな態度をとるだけの話が、男子の妄想力あふれてすごいことになってしまいます。
しかしあくまでも妄想です。そもそもこの手の女子は同級生なんかより年上の男を選ぶもんです。妄想するだけ無駄ってもの。
ビッチ美少女 なずな
[ノリミチ君とビッチ美少女 なずな]
白いノースリーブワンピースはノリミチ君の妄想の中だけの衣装。わざわざ駅の女子トイレで着替えさせるシチュエーションなどの妄想っぷりは中学生男子として実に立派

そこら辺をアニメが丹念に描写します。綺麗に表現できたねえと鑑賞する作品です。最後に納得感のあるオチやハッピーエンドはありません。妄想は妄想のままはかなく消えるのが美しい。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

Filed under: - dekaino @ 7:43 このエントリをはてなブックマークに追加 吟祉種羲絅海里呂討Bookmark被リンク数

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女を観ました。ヒットシリーズのハムナプトラのリブートです。一度つけた邦題を変えるのは難しいんですが、とうとうやってのけました。ゼロゼロセブンをダブルオーセブンに当たら目る日も近いか!?

いつものごとく古代エジプトの悪い人が闇の力で復活です。今度は女王様です。本シリーズは中国で大人気なのですが、水銀のプールとかでてきてエジプトの黒魔術なのか中国の神仙術なのかワケわからない状態になってます。
トムクールズ主演作品の過去最大の興行収入と宣伝されてますが、そりゃ中国市場でヒットすれば儲かります。そういう意味でハリウッド政策中国市場向けA級映画というカテゴリの作品です。

本作からダーク・ユニバーシティというシリーズがはじまるそうです。マーベルのアベンジャーズみたいに各作品の主人公たちが徒党を組むらしいです。よって本作の主人公は謎の闇の力を習得したまま流浪の旅に出るというすっきりしない形で終わらざるを得ません。次回作にトムクルーズに金を払うだけの予算があるか相当な賭けですね。予算はあってもトムクルーズがその時に健在かどうかもわかりませんし。

いろいろチャレンジをしていて面白い作品ですが、日本人受けするかどうか微妙ではあります。
イギリス人ってバカでぇーってノリがないとダメかも。香港あたりはそういうノリが好きなんだろうなぁ。

2017/8/15 Tuesday

怪盗グルーのミニオン大脱走

Filed under: - dekaino @ 21:43 このエントリをはてなブックマークに追加 違若喝ぇ沿軌のはてなBookmark被リンク数

怪盗グルーのミニオン大脱走を観ました。これ原題は素直に"DESPICABLE ME 3″なんですよ。たんなる3。副題のミニオン脱走って確かにそういうシーンもあるんですけどなんか誇張しすぎですね。
サイドストーリーではなくてストレートに前作の続編となっています。前作も原題は"DESPICABLE ME 2″で邦題は「怪盗グルーのミニオン危機一発」余計な副題は伝統なんですね。

グルーシリーズは設定を簡単にちゃぶ台返しするんで油断ならないのですが、今度はいきなりグルーに双子の兄弟がいたって設定が増えましたよ。てっきり双子は偽物で悪者が返送しているのがと思いきや双子のドルーの存在は公式設定として定着のようです。
グルーとドルーの双子兄弟  後ろ向きがドルー

今度は80年代のナツメロをBGMで盗みを働く元人気子役ブラットが悪役として登場。コイツがやられ役です。
ミニオン大脱走という副題ですが、ミニオンたちは今回はあまり本筋に関係ないところで頑張っちゃってくれてます。まぁ面白いからいいんだけど。
3人の養子娘の一番上の眼鏡っ子のマーゴも健在。永遠の12歳でございます。

夏休み映画としてとても質の高い映画だと思います。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

Filed under: - dekaino @ 21:31 このエントリをはてなブックマークに追加 吾с吾с絅絋冴ゃゃ≪潟膃筝腴のはてなBookmark被リンク数

ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章を観ました。実写化ですよ実写化。

なぜここまで困難に挑戦するの? って感じの不安感がありますが、思った以上にJoJo世界を再現できていますよ。広瀬クンが黒髪なのも納得できるような杜王町の高校ライフ。ただまだあまり高校生活は描写されてないんですけどね。

第一章ということで、京兆が倒れるところまでなんですけど、なかなかシビれる終わり方でした。
吉良の影が見え隠れする演出はこの先を知っている観客ならゾクゾクしますね。
逆に言うと原作読んでないと全然意味わからないかもしれないです。超能力バトルものとしてはイマイチかも?
基本JoJoってトンチ合戦で能力合戦ではないのでトンチ要素を理解してないと爽快感がわかないです。
なんとなく運よく勝利にしかみえない。

また原作はもうちょっとギャグ要素があると思うんだけど、ホラー基調でギャグを極力削った演出がされています。まぁこれはこれでラストシーンまでこのノリで突っ走るならいいんでしょうけどね。

一番心配なのはこのまま第二章以降の制作がされないんじゃないということ。それくらい観客がすくないですよ。マジヤバい。
ジョジョは劇中の設定と真逆で一般女子のウケが皆無に近いんで、興行成績的に苦戦しているようです。観客席にカップルなんかいなかったもんね。つーか人がいなかった…

ジョジョ原作を読んで第四部が好きな人はできれば観に行ってくれると嬉しいなぁ…

君の膵臓をたべたい

Filed under: - dekaino @ 21:02 このエントリをはてなブックマークに追加 笈鴻のはてなBookmark被リンク数

君の膵臓をたべたいを観ました。がんがんに予告編を打ってましたから、本編はまんま予告編のままでした。ここまでストレートなのも珍しい。
ベストセラー小説の映画化ですが、原作は読んでいません。原作に脚色がだいぶ入ってる気はします。

浜辺美波が演じる桜良
ヒロインを演じる浜辺美波、もちろん演技がすごく巧い。次の朝ドラ(2017年10月開始)の主役が決まってます。

この桜良(サクラ)という女子が序盤とってもウザいんです。ウザ位ほど押して押して押しまくってくる。いったいどこのエロゲのキャラだってくらいウザい女子なんですね。
この序盤の演出に耐えられるかどうかが本作を楽しめるかどうかのポイントです。
たぶん本作は地上波で放送しても序盤でチャンネル替えられてしまいます。それくらいウザいんですよねー。

ストーリーはアラサーの教師が12年前の高校生時代を語るという形式で、現在と過去を織り交ぜた形で進み、後半に入ると桜良のウザい振舞いも気にならなくなってきます。そしてガムをすすめてる友達がいい味を出しつつ、高校生の友情と、難病を患っても前向きに生きる桜良と、内向的な主人公の青春やらなんやらが怒涛の如く流れていきます。

桜良本人いわく「私は男を見る目がある」ですけど、連続で高校のクラスメートとつきあうとか範囲狭すぎ。まったく見る目がないと思います。
もっと金持ってそうな20歳以上の男をねらった方がよかったんじゃないか??

最後まで予告編のままという感じなので、予告編を観てみたいと思った人は観るのが正解です。
そうでない人はまぁ暇つぶしにはなるかな?

SING

Filed under: - dekaino @ 20:41 このエントリをはてなブックマークに追加 SINGのはてなBookmark被リンク数

ユニバーサルのCGアニメ SINGを観ました。2番館で観たのでいまさらの鑑賞。
ストレートなミュージカルアニメです。なんたって歌手のオーディションの話だからわかりやすい。
ズートピアみたいな擬人化した動物が住む世界で、過剰なギャグも子供向けのマイルドなネタとして受容できます。
ただ吹替はちょっとね。いちばん目立つ象の女子 彼女の演技がディズニーではあり変えない下手さです。調べてみたら MISIAなのね、Ooops まぁそうだよね。どうして大人の事情優先して実力ない人選ぶかなぁ…
ディズニーだってドリカムの百人組手とか大人の事情でやるけど主役級にこういうキャスティングはしないですよ。

ということで英語音声で聞いた方が楽しいかもです。山寺さんは頑張ってるけどね。長澤まさみも上手いんだけどね、でもねー。

2017/8/14 Monday

ジョン・ウィック:チャプター2

Filed under: - dekaino @ 1:04 このエントリをはてなブックマークに追加 吾с潟祉c:c帥2のはてなBookmark被リンク数

ジョン・ウィック:チャプター2を観ました。名前の通りジョン・ウィックの続編です。
ローマの必殺仕事人みたいな組織に属する殺し屋が引退するまでが前作。引退後の生活を壊され、仕事に復帰して復讐を果たすのが本作です。

組織に属する殺し屋たちや大物幹部のキャラが立ってて面白いです。アクションシーンも素晴らしい。
観光スポットの紹介ムービーとしてもイケてると思います。
アクション好きまたはキアヌリーブス好きなら観ておいて損はない作品です。

2017/8/12 Saturday

実写版 銀魂

Filed under: - dekaino @ 20:53 このエントリをはてなブックマークに追加 絎 薛のはてなBookmark被リンク数

実写版 銀魂を観ました。すごい金をかけたヨシヒコという前評判は確かに正しいです。
とにかく原作はキャラが立ってる登場人物が山ほどいるので、それはどう実写化するかだけで間が持ちます。
非常にヨシヒコ化と相性が良い原作です。そして適度に王道なヒーローもの/勧善懲悪ものになっているので娯楽作としても一般受けします。
橋本環奈の使い方も非常にうまいです。彼女はルックスはいいが声がいまいちアイドル声ではない。でも神楽という役なら中華娘風のカタコト日本語でいいからいくらでも誤魔化し効くアルね。マジこの配役は天才的です。

いわゆる妖刀ものなので、時代劇になれたお爺さんお父さんでも大丈夫。全年齢対象のスキがない布陣。さすが過ぎます。夏休み映画としてロングランすることでしょう。

2017/7/23 Sunday

ライフ

Filed under: - dekaino @ 16:32 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃのはてなBookmark被リンク数

ライフを観ました。宇宙船での異星生物との戦い。近未来版エイリアンのような恐怖映画です。

火星で発見された休眠している細胞を地球の周回軌道を回るISS研究施設で培養実験していたところ、事故が発生。
乗組員が襲われるというストーリー。いかにもな話ですが、現在の宇宙工学を忠実に再現してリアリティを向上しています。

とはいえど、異星生物については、リアリティはあるのかないのかよくわからない感じです。
エイリアンはもう造形や生態からして怖いのですが、今回 カルビンと呼ばれる生物は力が強くて真空でもしばらく平気で、知能がカラスぐらいには良いっぽいだけで怖くはないんですよね。正直、地球に来ても大した脅威になるとは思えない。
あの宇宙ステーションの中に大型犬だか大型ネコ科肉食獣が1匹まぎれこめば、乗組員がすべて食われてしまうのは当然、でも地球上ではたいして人類の脅威にはなりえないってのと同じ感じに思えてしまいます。

そもそも、神経と筋肉と感覚器を相備える細胞からなる多細胞生物って強いんですかね?
実は神経毒にめちゃ弱いのではないのか? 地球に来ても鉢に刺されたり河豚や毒を含む植物を食べたら、即死する気がしてならないです。タバコの葉を舐めただけで死にそう。増殖能力も人間3人くらい食べてあの程度にしか大きくならないのだし、全然大したことないです。

「未知」の怖さを演出で過大にみせているだけです。
今年上映されるエイリアン・コヴェナントに期待するしかありません。

非常に上映スクリーンが少なく見るのに苦労しましたが、そこまで頑張ってみる必要はないです。
つまらないのはSFだからではなくて、敵の生物の設定が陳腐すぎるからです。残念な作品。

劇場版パワーレンジャー

Filed under: - dekaino @ 14:59 このエントリをはてなブックマークに追加 雁若潟吾c爾里呂討Bookmark被リンク数

劇場版パワーレンジャーを観ました。
東映のスーパー戦隊ものをアメリカ用にローカライズしたヒーロー特撮TVシリーズの劇場版化です。
これが本米では大ヒットして、日本でも売れれば続編製作間違いなしって話でした。
でもどうやら日本では売れてないようですね。残念。

本作、テレビシリーズの話はまったく知らなくてもOK。パワーレンジャーの誕生編というつくりになっています。
冒頭で5人の戦士が選択されるのですが、返信できるようになるまでには修行が必要らしい。
サナギマンのままずっと頑張り続けて、最後の最後に大変身という具合です。

ポリティコルコレクトっぽく人種の性別もバラエティに富んでます。
日本人はいませんが中華系はいます 色はブラック。病気の母親を看病するナイスガイ。
リーダーはアメフトの人気選手で大学推薦入学も決まっていた高校カーストの頂点を極めていた男。なぜか不祥事を起こして補習級に落とされた赤。他にチアリーダーの女子と転校を繰り返して孤立してる女子。
アスペルガースペクトラム症候群のブルーもいてかなり個性的。みんな高校の補習級のクライメイトなのだが、正体は内緒にしなくてイケナイルールなのです。

努力と根性、そして力を合わせた協力プレイ。まさにスーパー戦隊の精神で敵を打ち破ります。
かなり日本人好みのストーリーになっているのに客が入っていないのは、お子様たちは本家のキューレンジャーやらエグゼイドやらに行ってしまって馴染みのないパワーレンジャーに興味を示さないのでしょうね。

絶対楽しめるのに残念な話です。

カーズ/クロスロード

Filed under: - dekaino @ 14:35 このエントリをはてなブックマークに追加 若削鴻若のはてなBookmark被リンク数

カーズ/クロスロードを観ました。PIXARのCarsシリーズの第3段になります。
いままで若者代表のようなライトニング=マックィーンもいつかは老いて引退の時が来る。
そういうお話です。今回のマックィーンはもう初老と言ってもいいくらいのふけっぷり。
ちょっと前まで幼児のような思考回路だったのにどうしちゃったの? 事故で何かが壊れたの? みたいな展開です。

老兵は死なず、ただ消え去るのみ

まさにそんな言葉がよく似合う話なのでした。もう続編作る気はないのかもしれません。
まあでも子供向けなテイストの演出なので子供はわからないならわからないなりに楽しめるとは思います。

2017/7/9 Sunday

メアリと魔女の花

Filed under: - dekaino @ 16:27 このエントリをはてなブックマークに追加 <≪薛絅潟 のはてなBookmark被リンク数

メアリと魔女の花を観ました。スタジオポノック第1回作品です。原作小説は読んでいません。

ジブリの絵柄そっくりですがストーリー展開はちょっと違う感じ。予告編から想像できるストーリー展開そのままっていうのが新しいです。ジブリだといい意味でも悪い意味でも独特な感じで事前の予想を裏切ってくるんだけど、本作はやっぱりそうなるかなぁのままでエンディングを迎えます。
セオリー通りにシナリオ書いたらこうなるよねって教科書的な出来栄え。ある意味でとっても真っ当な娯楽映画です。

原作読んでないので原作との差異はわからないのですが、それなりに違ってる感じ。
魔法大学なのだから、もう少し主人公と学生の交流シーンがあれば話が深くなると思うのですが、そこはスルーで、魔法を学ぶ意義、魔法ってそもそも何ってあたりに観客の意識を向けないようにしている感じです。

最後の方の鏡を使った通信シーンも冒頭の壊れたテレビを使ったら面白かったのにとか、いろいろ惜しい気もします。

主題歌のセカオワの曲がとってつけたようにエンディングクレジットで流れるあたりは、ラピュタとかのリスペクトなんでしょうか? 大人の事情が透けて見えていいですね。ブランド化した後のジブリ作品にないことです。
予告編でみたくなった人にはお勧めです。期待はずれにはなりません。意外性もないですけど。

忍びの国

Filed under: - dekaino @ 15:20 このエントリをはてなブックマークに追加 綽潟修里呂討Bookmark被リンク数

信長が伊賀を攻めた史実に基づく和田竜の同名小説を実写映画化した作品です。

アクションはすごく頑張っていて大野智クンすごいです。でものぼうの城ほどのひょうひょうとした深みは出てない感じがします。
普段の半農半忍の生活が描かれてないのも一因かも。まったく土いじりしてないし、銭ばかりで米で決済してないあたり歴史考証的にもいけてないんですよね。現代人にわかりやすく単純化してるんでしょうけど、あまり功を奏していない。

伊賀忍者の中には後の服部半蔵やその祖先もいるはずなんですが目立ちません。

よそからさらってきた嫁さんの価値観が全然違うってあたりから始まる話なんですが、最後まで違う価値観に振り回された挙句、バッドエンドって流れで爽快感はありません。
観客の過半数は妙齢の女性ばかりで、嵐って人気あるんだなぁとあらためて知りました。

スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー

Filed under: - dekaino @ 15:01 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若鴻祉鴻cVS潟吾c爾里呂討Bookmark被リンク数

スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャーを観ました。デカレンジャーはデカスワンまで含めてオリジナルキャスト勢ぞろいです。
ギャバン2代目の相棒のシェリーが捜査中に敵に拉致されてしまい、それを追う2代目が強引に捜査を続けるというストーリー。お姫様的ポジションにシェリーこと森田涼花が活躍します。本作でギャバンの相棒をやめてしまうとのことで、本作が東映特撮では最後の出番かも? (もうシンケンジャーもやらないだろうし)

ギャバン1代目+2代目+相棒シェリーとともに行動するデカレンジャーの面々はオリジナルキャストが勢ぞろい。
しかも当時のキャラの細かい設定をいちいち想い出せとばかりに入れてきます。逆立ちして推理するとか確かにやってたなぁ。でもウメ子のお風呂好きって設定だけはなぜかなかったことにされてます。式前夜は念入りに風呂に入るんじゃなかったのか??! そこは大人の事情ということでスルーしましょう。

デカレンジャーは本作で終わりとして、スペーススクワッドシリーズとしてギャバン2代目はこれからも活躍するようです。まぁDVDの売上次第ですけど。

旧作ファンなら見て損はない作品です。でもまぁ劇場じゃなくてDVD/BDでOKかも。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第二章 発進篇

Filed under: - dekaino @ 14:46 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202紕¥霳篋腴咲牙のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第二章 発進篇を観ました。またある程度出揃ったら地上波で放送する気もするけどとりあえず劇場で鑑賞しました。
全部で7章の予定で、1章当たり30分番組3〜4話程度のボリュームなので全部で2クールくらいになるんでしょうかね。

旧作白色彗星の話とはいろいろ設定が変わっています。キャラも増えてるんでそれはいいんですけど、島大介の扱いがあまりにも軽い。旧作では古代よりも女性には人気があった気がするんですが、本作ではほとんど空気ですね。
持ち場を任せる部下もいない (島が不在時には古代が操船する) しかもグズグズ煮え切らない言動ばかりが目立ってて、スタッフに嫌われているんでしょうか? 旧作ではいけいけどんどんな空気のヤマトで唯一の良心的ポジションだったのに…

と文句を言いつつ第3章も観に行ってしまうと思うので、いいカモになってますね。
好きな人だけ見にいけばいい作品。

BLAME!

Filed under: - dekaino @ 14:21 このエントリをはてなブックマークに追加 BLAME!のはてなBookmark被リンク数

BLAME!を観ました。アフタヌーンの連載マンガが原作ですが、読んでません。噂ではかなり違う話になっているらしいです。
高度文明が栄えた後に人類の制御から外れたテクノロジーが暴走して荒廃した世界というアリガチな設定です。
もはやエコシステムの中の分解者の立ち位置にまで落ちた人類は、異物排除システム「セイフカード」の駆除対象となっているデストピア世界です。

映像的にはがんばっています。しかし独特な雇用名刺や造語は原作を読んでない人になっては音声情報しかないのでわかりにくいです。

最後のオチもまだこれからも冒険は続くぜ的で、正直現状作品単体としての完成度は低いと言っていいでしょう。
作品世界が好きな人のコレクションアイテムのひとつに過ぎないです。

2017/6/28 Wednesday

ローガン

Filed under: - dekaino @ 6:22 このエントリをはてなブックマークに追加 若海里呂討Bookmark被リンク数

ローガンを観ました。X-MENで最も人気が高いウルヴァリンの本名がローガンです。
そのローガンに加えて、プロフェッサーXことチャールズが要介護の老人として出てきます。演ずるのはパトリック=スチュワート。パトリックスチュワートがメインキャストで出てくる映画はかなり久しぶりです。

遺伝子の突然変異を防止する仕組が全世界に流布された結果、もう新しいミュータントが何十年も生まれてきてない世界。いわば人間vsミュータントでは人間が圧倒的勝利をした世界が舞台です。

プロフェッサーXは強力なテレパシーや念動力を使う超能力者ですが、年老いてぼけ老人となり超能力が暴走しかかっています。そのため定期的に服薬しており薬の副作用の姓で意識が混濁している状態。なんか老人介護のリアルを追及しているような設定です。
ウルヴァリンはアメリカとメキシコの国境の近くで、アメリカ側でリムジンの運転手をしながら小銭を稼いで、メキシコ側の隠れ家でチャールズを介護しています。二人の夢は金を貯めてボートを買って新天地の島で暮らすこと。

うーん、これヒーロー映画なんでしょうか??

そんなところに、とても素行の悪い少女が登場。名前はローラ。なぜかウルヴァリンと同様の能力を持っています。
彼女を安全なところまで運ぶため、敵に追われながら逃走劇を始めます。
アクションシーンはかなりグロテスク。首がぴょんぴょん飛びます。レイティングがR15+になってるのも当然。完全にハイティーン向けの作品です。

ヒュー=ジャックマンがウルヴァリン/ローガンを演ずるのも本作が最後ということです。
そういう意味でもエポックメイキングな作品です。

2017/6/11 Sunday

ちょっと今から仕事やめてくる

Filed under: - dekaino @ 14:45 このエントリをはてなブックマークに追加 <c篁篁篋 のはてなBookmark被リンク数

ちょっと今から仕事やめてくるを観ました。ベストセラー小説の映画化らしいのですが原作は未読です。

リーマンショックの後にブラック企業の映画がいくつかありました。
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないはリアリティ皆無でしたが、本作はかなりリアルなパワハラ系ブラック企業が出てきます。印刷会社の営業っあたりもリアル!

ちょっとオカルト風味を交えながら、自殺しそうになっている主人公の青年を救おうとする謎の男の正体と、主人公の決断が、心に響く作品です。
まぁ最後のオチはファンタジーすぎですけどね。せめて印刷会社にいた経験を活かして教科書印刷するとか、ちゃんと経験が無駄にならない方向で夢を実現してほしかったです。

五十嵐さん

営業トップのやり手セールスレディ役を黒木華がやってたのはちょっと新鮮でした。
幸薄い家庭の女中が定番だったのに、やり手セールスですよ。女の武器も駆使して受注してそうな感じがグッド、最後に主人公だけに懺悔して涙でごまかして自分だけすっきりするあたり、マジ腹黒い感じが出てて、こうでなきゃトップセールスなれないよなぁと思いましたです。

とにかく生き続けて再チャレンジした方がいいよってメッセージは共感もてます。
でもこのメッセージが必要な人が本作を見に来るかっていうと、タイトル派手だし正直こないんじゃないかなぁってあたりは残念です。

ゴールド/金塊の行方

Filed under: - dekaino @ 14:33 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若鐚紂茵垢里呂討Bookmark被リンク数

ゴールド/金塊の行方を観ました。実際にあったBre-X社のブサン近郊詐欺事件という実話をもとにした作品です。

歴史上最大の埋蔵量と予想される金鉱発見の報でマネーに狂う人々の間に狂乱が生まれます。
祖父の代から細々と鉱山事業をやってきた主人公が赤貧から大金持ちへと超変化。大騒ぎとなります。
鉱山に関して国家レベルの綱引きがあり裏のかき合いの末、実は近郊の品質は低く採算が取れないことが知られることで損害を被った人々から訴訟され泥仕合となります。そして失踪する地質学者、謎が謎を呼ぶストーリーはほぼ実際の事件をなぞっています。

日本ではあまり知られていませんが米国ではワイドショーネタで有名な事件です。
オチの部分だけ本作のフィクション的オリジナル要素がありますが、それを救いとみるか悪者のしたたかさとみるか?
映画ネタとして格好の事件をうまく映像化した作品です。
ただ、ブリーフ姿の中年男性の絵ばっかりだしやがって、そこはイマイチであります。

2017/6/2 Friday

君のまなざし

Filed under: - dekaino @ 6:26 このエントリをはてなブックマークに追加 障のはてなBookmark被リンク数

君のまなざしを観ました。幸福の科学ブランド最新作です。今回は娯楽作としてよくできてます。

君のまなざし

主役級のキャストはみんな幸福の科学系の劇団の新人。しかも写真の右の金色の服着てるのは教祖様の実子、大川宏洋なのだ。脚本もプロデュースも大川宏洋、ついでに主題歌のボーカルもやってやりたい放題。

この大川宏洋が無能ならありがちなドラ息子の道楽なわけですが、意外と才能あるんですよね。
今までの幸福の科学映画は善玉と悪玉がきっちり分かれていて、善玉は絶対善だし悪玉はとことん悪魔の手先。銀河万丈の声だったら悪魔というお約束まであり、よく言えばわかりやすいのですが退屈でした。

しかし本作はミステリ仕立て。日本のミステリ映画って俳優の格で誰が犯人がバレバレってのが多いですが、本作は新人だらけなので一般人には格なんかわからないし、信者でもまさか教祖の息子がみたいな展開で驚きの連続らしいです。
いままでの幸福の科学ブランドの映画は、信者たちが義務というか修行てきに劇場に足を運んでいたのが、本作では娯楽作として楽しんでいる雰囲気です。動員人数も多いという印象。

善玉も誘惑に負けて悪側に落ちそうな危うさがあるし、悪玉ももともとは善人なのが環境や事情で変質してしまった的な絶対善vs絶対悪の勧善懲悪ではないあたりが、今までの幸福の科学ブランド映画とは一線を画します。
しかも現世で失敗しても来世で再チャレンジできるって教義をぶつけられて、信者たちはメロメロっぽいです。

タイトルからわかるように、「君の名は。」の便乗企画で構成もよく似ていて前世とか来世の話が交錯します。口噛み酒の伝統神事とかファッショナブル宗教の代わりに
ガチな幸福の科学をもってきて、演技力のある新人俳優をぶつける作戦はなかなかの策士です。
ヒロインの水月ゆうこは美形というわけではないが目力がすごい強い、若い頃の佐伯日菜子みたいな女優です。新人とは思えない堂々たる演技をしてます。
往年のカドカワ事務所とカドカワ映画のような勢いがあります。そういや角川春樹も相当にスピリチュアルな人でしたね。

ということで、ミステリ娯楽作品として一般人でも楽しめるようにできています。アクションも頑張ってる感じ。

ただし、ネット予約でガラガラだと思って油断してはいけないです。信者の皆さんは紙の優待券だか鑑賞券をもってて直前に窓口で券を買うので、ネット予約ではすいてたのにいざ劇場では超満員とかありえますんで注意です。

2017/5/21 Sunday

ARRIVAL(邦題 メッセージ)

Filed under: - dekaino @ 23:15 このエントリをはてなブックマークに追加 ARRIVAL(蕁 <祉若)のはてなBookmark被リンク数

ARRIVALを観ました。邦題はメッセージ。予告編ではいきなり地球に飛来した12隻の巨大宇宙船の中にいる異星生物と意思疎通を図る女言語学者の物語ということがわかります。
この先のストーリー展開はほぼ予想の範囲内で今まで書かれてきたファーストコンタクトもののSF小説と大差がないのですが、その映像イメージはとても斬新です。そして地球人の各政府上層部の動きが今風でリアルです。

中盤以降ストーリーが怒涛の勢いで展開していくのですが、ネタバレになるので書きません。
ただ、映画が終わった後もいろいろ考える余地があり、その後の地球がどうなっていったか想像すると楽しいでしょう。
宗教観的にはキリスト教の予定調和説と人の自由意志がつば競り合いしてる感じでしょうか?

とてもよくできた異文化ファーストコンタクト映画作品です。

夜明け告げるルーのうた

Filed under: - dekaino @ 22:49 このエントリをはてなブックマークに追加 紊若のはてなBookmark被リンク数

夜明け告げるルーのうたを観ました。湯浅政明監督のアニメ映画です。

いやぁ湯浅成分全開の映画です。しかも寂れた漁港の町で暮らす中学校3年生の夏休みの話です。進路に悩む青春ものですよ!
ギャグあり歌ありダンスあり人魚あり。ポニョと被る要素が多分にある気がするのだけれど、たいして深刻なムードにならないあたりが今風かも知れません。
ポニョと違って不老不死で日光にあたると燃えてしまう、噛まれた動物も人魚になってしまうあたりも今風…かな? 人魚って海のゾンビなのか? おい。ゾンビが歌って踊るってマイケルジャクソンっぽいですな。

本作 TOHOアニメーション作品で、気合い入れてスクリーン数を確保してるので、中高生の琴線に響けば、夏休みまでロングランで「君の名は。」の大ヒットもう一度がありえます。というか完全に狙ってますよねコレ。
そうそううまくいくかどうかわかりませんが、本作はシナリオも絵作りも素晴らしいので多くの人に観てほしいです。
いまいち宣伝が深夜アニメ枠だけに偏ってる気がして不安ではあるんですよね。フジテレビもカネ出してるなら少しはプッシュしてあげればいいのに…

最後に一言いいたいのは、港町にいる小動物と言えば犬じゃなくて猫なんじゃないの? ってポイントです。
水鳥もいないし、いまいち漁港っぽくない。まぁ細かいことは気にせず、湯浅流のくねくねアニメを楽しむのが正しい作品です。

劇場版破裏拳ポリマー

Filed under: - dekaino @ 21:19 このエントリをはてなブックマークに追加 雁頑潟爾里呂討Bookmark被リンク数

劇場版破裏拳ポリマーを観ました。タツノコプロの70年代アニメの実写化です。
ストーリーは原作アニメとはだいぶ違っています。というより原作に沿っている部分の方が少ないのではないか? ポリマースーツも相当アレンジが入ってます。

破裏拳ポリマー

敵は盗まれた汎用型ポリマースーツですが、主役こそオリジナルに近い全身スーツですが、敵はもろ肌丸出しです。
つーか、スーツを着てない格闘シーンの方が熱いです。役者は知る人ぞ知る名だたるアクションバリバリの人ばかり。佃井皆美が街の不良集団役やってたり相当に贅沢なキャスティング。とにかくアクションはすごいんです。
半面シナリオ全然ダメ。まったくもって表面的。アクションシーンを撮りたいがためにとってつけたようなストーリー展開はまったく共感できません。
本作を観ると、牙狼のシナリオは出来がいいんだなってわかります。キャラの心情にのめりこめますからね。

殺陣シーンマニアなら垂涎モノの作品ですが、気軽な娯楽アクションとしては不出来と言わざるを得ません。
興行成績もダメでしょうね。なんとか公開2週目もスクリーン数を維持してますが、上映回数は減ってます。

劇場で観たい方はお早めに

2017/5/18 Thursday

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL2

Filed under: - dekaino @ 6:57 このエントリをはてなブックマークに追加 若c≪潟冴祉祉c激VOL2のはてなBookmark被リンク数

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL2を観ました。同名第一作の直接的な続編です。

前作でも主役を食う存在感を示していた義父のヨンドゥが今回も大活躍です。ヨンドゥ泣かせるぜ。
舞台はほぼ宇宙やほかの惑星で地球は本作の悪玉に襲われるシーンしか出てきません。完全に地球のヨソの話って割り切りがいいです。シナリオの出来はかなりよく往年の明るい80年代スペースオペラって感じがとってもいい。
下品なキャプテンフューチャーって感じですね。予想以上によくできていてどうなってるの?って感じです。
マーベルキャラとして変な色がついていないので自由に作れたんだろうなぁ。

またまた続編が作られそうな予感。次回作ではグレたグルートの冒険が楽しめるかも?

2017/5/5 Friday

PとJK

Filed under: - dekaino @ 23:33 このエントリをはてなブックマークに追加 PJKのはてなBookmark被リンク数

PとJKを観ました。土屋太鳳がまたしても女子高生役しかも16歳の役をやります。ちょっと無理がありますが三つ編みとかで頑張っています。玉城ティナも出ます。豪華キャストを楽しむ作品です。
PとJK 16歳の女子高生を演ずる土屋太鳳

原作はバリバリの少女マンガで主人公の女子高生カコの視点でストーリーが展開します。日常系です。女子高生なのでほぼ高校のイベントだけです。本作の人格軸では半年も進まない程度かな?
タイトルのPこと道警の交番勤務のコータ君は亀梨くんが演じます。10歳年上の26という設定。10歳年下のカコと結婚します。本当にこんな警官いたらヤバいでしょう。

淡々と高校生活と新婚生活(ノロケ)が続き、最後にちょっとした事件イベントが発生し、ケンカしてーの仲直りしてーの、まだまだあまい高校生活は続くぜって甘甘ストーリーは相当の甘党でないと耐えられないかも?
観客の9割は女子でした。

2017/5/4 Thursday

帝一の國

Filed under: - dekaino @ 16:56 このエントリをはてなブックマークに追加 絽筝のはてなBookmark被リンク数

帝一の國を観ました。予告編では主人公が変な人ってことしかわからなかったけど、本作に出てくる人はみんな変です。変だけどリアルです。

現実世界の政治の世界の争いを単純化して名門男子高の生徒会長選挙という形にまとめたシナリオはよくできています。議院内閣制から元首公選制への移行など本当にありそうでリアル。
実弾の効果とバレた時の反動の大きさなど、今の政治にもそのまま当てはまりそうです。

帝一は変な奴だけど、ほかの登場キャラもみな変です。東郷が悪役ポジションですが、ヒネた正確というだけで悪いわけではありません。まぁ性格は悪いかな。他もいろんなキャラが出てきて政争するのですが、悪心があるわけでなく、男子の本能として天辺を獲りに行ってるだけなのです。

演じる俳優がイケメンばかりなので観客の多くは女子でした。マジで若い女子ばかり菅田クンは若い女子に人気あるんですね。すごいっすー。

今年のゴールデンウィーク映画ではいちばん面白かった作品です。

2017/4/29 Saturday

バーニング・オーシャン

Filed under: - dekaino @ 17:24 このエントリをはてなブックマークに追加 若潟違祉若激c海里呂討Bookmark被リンク数

バーニング・オーシャンを観ました。原題はDeepwaterHorizon。同名の海底油田掘削船が事故で大破、油田のパイプが折れてメキシコ湾に大量の原油が漏出した史上最大の油田事故を映画化した実録物です。

2010年のイースター級この直後、休暇から現場に戻ってきた作業員たちに不測の事態が襲いかかるって導入で、セットもよくできていて最初はいい感じに見てたのですが、中盤あたりからどうもストーリー展開が遅い感じがしだして、そのまま最後、生存者がすべて救助されたところで映画は終了してしまいました。

えーーーーーー???!!

これからが本番でしょ。人的被害だっていたましいことだけど、これから必死に漏出した油井を止めるプロセスがメインじゃないの? 劇場版ガンダムでホワイトベースがサイド7から脱出したところで終わってしまったような印象でした。

つーかアメリカ人はあのディープウォーターホライズン事故を単なる人的被害の事故と認識してるんですかね。
人命は地球より重いとかいうけど、さすがにこれだけ広範囲の生態系に被害を及ぼしておいてソレはないと思いました。

アメリカ人の傲慢さと意識のズレを感じさせる作品です。

2017/4/24 Monday

美女と野獣(2017)

Filed under: - dekaino @ 0:38 このエントリをはてなブックマークに追加 臂絅潟(2017)のはてなBookmark被リンク数

美女と野獣(2017)を観ました。エマ=ワトソンの美女と野獣です。有名な名作がCGを駆使した実写映画として何回目かのリメイクです。

正直ストーリーは有名すぎて先の展開は読めまくりなのですが、ミュージカルとしてよくできていて楽しめます。すべて強引に魔女の気まぐれで話が展開する割には納得感が高いのがいいですね。生きている道具たちの動きも素晴らしいです。

ラストシーン後にみんな思う「あれ? 野獣の時の方がイケメンだったんじゃね?」って違和感も健在です。絶対、野獣形態の方がセクシーだよね。誰しもが思う。
字幕版だとおフランスのお話なのにみんな英語話してるのは御愛嬌。
ディズニーのミュージカル映画として、素晴らしい出来の作品です。

キングコング:髑髏島の巨神

Filed under: - dekaino @ 0:11 このエントリをはてなブックマークに追加 潟違潟潟:蕭蕭鎤吟綏腑のはてなBookmark被リンク数

キングコング:髑髏島の巨神を観ました。アメリカ人をターゲットに中華系が製作しています。近年のハリウッドにありがちなパターン。そして、これはとてもよい怪獣映画です。

予告編では、とにかく髑髏島はヤバいヤバいと連呼するだけでしたが、もうちょっとちゃんとしたストーリーがあります。
太平洋戦争時代にドックファイとしていた米軍機と日本のゼロ戦が島に墜落した。それから四半世紀後ベトナム戦争が集結。米政府機関がその島に調査に行くのにあたり、ベトナムから引き上げる直前の米軍が調査隊を護衛する、みたいな導入部です。
軍隊経験のあるアメリカの老人たちには絶対受けるシナリオですね。

予告編にある通り、その島は怪獣というか巨大生物が跳梁跋扈するモンスター島だったわけですね。
そこから先の展開が古き良き日本の怪獣映画のお約束を律儀に守っていて素晴らしいです。単なるモンスターではなく島の守り神です。双子の歌姫は出てきませんが、似たような展開はあります。
次に何が起こるかわからないハラハラ展開はアクション映画としてよくできています。
旧日本軍についてもそれなりに好意的な扱いだと思います。
憎しみの連鎖をやめて許しましょうってのはキリスト教文化とは相性がいいのかもしれません。

昔の敵は今の友、ジャンプ風な正義・友情・勝利に貫かれた映画です。

2017/4/15 Saturday

ゴースト・イン・ザ・シェル

Filed under: - dekaino @ 13:05 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若鴻祉ゃ潟祉吟祉激сのはてなBookmark被リンク数

ゴースト・イン・ザ・シェルを観ました。いわゆるハリウッドが作った攻殻機動隊です。

前評判はいろいろありましたが、私はかなり楽しめました。実際に押井版よりも売れる映画だと感じました。これ中国資本がドリームワークスに作らせた映画で、観客も中華圏をターゲットにしています。
世界にあるタイムゾーンの中で一番人口が多い+8:00(北京時間と同じ)がメインターゲットです。
トグサなんか笑っちゃうほど香港警察の刑事そのままです。ビートたけし演じる荒巻は腕っぷしもかなりのもの、ていうか四課(暴力団担当)の刑事みたいですね。

ストーリーは相当脚色が入ってます。まぁ押井版も原作からは遠いですから、そこは問題ないです。
そしてどうでもいいところはものすごく押井版をリスペクトしているのがわかります。
コーギー犬とか要らんだろ?! でもあえてやる、そこが 押井風なのです。
押井リスペクトと言っても無銭飲食要る立食い師までは出てこないのでご安心を。

敵の黒幕もわかりやすいし、A級映画として設けることを真剣にねらってますね。
もしヒットしたら続編あるかもです。ただビートたけしは続編には出ないかもなぁ

PASSENGERS

Filed under: - dekaino @ 12:43 このエントリをはてなブックマークに追加 PASSENGERSのはてなBookmark被リンク数

SF映画のPASSENGERSを観ました。邦題はなぜかパッセンジャーと単数形になってしまいます。乗客って意味ですね。
同名の映画PASSENGERS(2008)とは全く関係ありません。ちなみに2008年の方の邦題はパッセンジャーズと正しく複数形のままなんですね。

100年以上かけて星間航行する宇宙船に5000人の乗客がコールドスリープしているという設定。コールドスリープから覚醒させることは可能だが、再びコールドスリープすることは船内の設備で不可能という秀逸な設定により、5000人の同胞がすぐ近くにいるのに無人島にいるような孤独に悩まされるというのが新しいです。

SF考証的にはこんな1世紀を超える時間スパンでも機能する資本主義的な経済制度ってどんなものか気になります。作品中でもお金持ちと庶民では格差があることが表現されていますが、不思議です。通信に数十年も要する世界で決済なんかできないと思うのだけどなぁ。ビットコインのように仮想かつオフラインで決済できる仕組みがある??

それはさておき、人は罪を犯すものであるとするちょっとキリスト教文化の香りがするストーリー展開で、次に何が起こるかわからないストーリー展開はなかなか面白いです。
最後の決着もいろいろその後が想像できて、ありがちなスピンオフ テレビシリーズも簡単に作れそうです。

SFとしても恋愛ものとしてもよくできた作品です。

ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

Filed under: - dekaino @ 12:37 このエントリをはてなブックマークに追加 喝お罐泣潟紊у困里呂討Bookmark被リンク数

ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険を観ました。春休み映画ですが劇中は夏休みです。ドラ映画ではよくあること。

ドラ映画は毎回のび太一行が異世界に冒険に出かけるストーリーです。異世界にはいくつかパターンがあります。
(1) 地球の過去の世界 タイムマシンを使ったトリックがよく使われます。
(2) 秘密道具で作ったバレラルワールド または 道具で創造された世界
(3) 秘密道具または超常現象で一時的に行き来が可能になった地球とは物理的に隔絶された世界

(1)だと歴史を変える危険とかタイムパトロールが出てくるとかあります。
(2)は世界が破滅したとしてももともとは存在しなかった世界で倫理的に問題は少ない一番楽なタイプ
(3)では異文化とのコンタクトの話がメインとなります。

ドラ映画も回数を重ねてこれらの分類に収まらないケースもありますが、本作は基本は(1) 地球の過去の南極の話です。
もしかしたら人類滅亡してしまうかもしれない危機、のび太の恐竜では何千年も昔の過去までタイムパトロールがきてたのに、今回のたった10万年前にはまったく出てきません。ヤバいです。タイムパトロール ちゃんと仕事しろ。

また南極ということで、なんとなくクトゥルフにでてくる化け物に似たやつが出てきます。南極の狂気山脈は奴らの本拠地ですからね。テケリリとは鳴いてなかったようですが。

パオパオが冬眠という能力を得て再登場。いつかジャングル黒べえ 復活しないかなあ。そう感じさせる作品でした。

2017/4/1 Saturday

チア☆ダン

Filed under: - dekaino @ 20:18 このエントリをはてなブックマークに追加 ≒海里呂討Bookmark被リンク数

チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 を観ました。副題長いですね。
広瀬すずや中条あやみ、山崎紘菜が出演するアイドル映画です。
いわゆるスポ根ものですが、ライバル校はほとんどでてきません。派手な予告編とは違い、実際は自分との戦いに終始するストイックなお話です。なかなかここまでストイックな王道スポ根映画いまどき珍しいです。
男女恋愛要素もないわけではありませんが、それより女子同士の友情要素が強いです。
新入生で入部してから進学して先輩として指導するあたりまで、きっちり高校の運動部ものとして骨太ストーリー、体育会系方面には受けがよさそうです。

2017/3/19 Sunday

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜

Filed under: - dekaino @ 9:01 このエントリをはてなブックマークに追加 蚊紮 ャ帥激茯のはてなBookmark被リンク数

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜を観ました。SFやファンタジーっぽい味付けですが、ありがちな家族愛ものです。
夢の中のヒロイン エンシャント姫
夢パートのヒロイン エンシャント姫 ロり姫です。

2020年夏の東京オリンピックの会期前後の岡山(児島あたり?)から大阪・東京あたりを舞台とした話です。
現実世界と夢の世界が融合したストーリー展開ですが、整合性はありません。無理やりSF的に解釈するなら、サイドカー付きのバイクに共有した夢を見せる装置がついているとかですが、そこらへんはまったく伏線投げっぱなしです。

そもそも時代考証的に2020年に高三の主人公の ここね が1崔の頃に死んだ母親の没年は2003年前後のはずですが、そのころiPadみたいな9inchを超えるタブレット機器なんかなかったですよ。しかもタブレット搭載の無線デバイスで2Gか? まだ3G(FOMA)はサービスエリアが相当狭かったはず。少なくとも岡山では無理だったでしょう。2Gだとしたら2020年に公衆ネットに接続とかありえないです。

シジマのモデルになったのは東京に本社があって、バイクも作ってて、飛行機にも興味があるところからして、トヨタではなくてホンダなんでしょう。まだ本田宗一郎が生きていてソフト軽視してたらみたいな設定なのかな。宗一郎はハードかソフトって前に、空冷か水冷かでケンカしてたんですけどね。

とにもかくにも、ここねちゃん劇中でJISかな配列のソフトキーボードでさくさくって日本語入力しております。
JISかな入力カッコイー そこにしびれるあこがれる。平成一桁生まれの女子とは思えないですよ。
そこだけは絶対的に支持でき世界観なのでした。

ところで夢の中の敵って何の比喩なのか最後まで全然わかりませんでした。
魔法がないと倒せない敵… なんなんだろう? ガイアツなのか?! トランプ政権か??
誰かわかった人いるのかな?

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第一章 嚆矢篇

Filed under: - dekaino @ 7:08 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202紕¥霳筝腴∝のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第一章 嚆矢篇を観ました。ポスターをみてもわかるように旧作さらばヤマトのリメイクです。

ポスター

イスカンダル編は現代風にアレンジされていたのですが、本作第一章はほとんど旧作をなぞっているだけです。
しかも島の出番が少ない。もっと島を出せよ。古代進とユキのデレデレぶりはもう飽きました。佐渡先生ももうちょっとハッチャケてほしい。そして平時のアナライザーはどこにいるのか?

とにかく、新造艦アンドロメダとドック入りしてるヤマトとの対比、波動砲を封じた約束の横紙破りなど、新シリーズスタートとしての前振りとしては十分です。次作は6月の予定とのこと。

本作もテレビシリーズ化されるのかなぁ?

2017/3/18 Saturday

モアナと伝説の海

Filed under: - dekaino @ 23:31 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪≪篌茯羌靴里呂討Bookmark被リンク数

モアナと伝説の海を観ました。PIXARじゃない方のディズニーCGアニメーションです。本作はPIXAR作品じゃないのに短編が同時上映されてお得です。
モアナとマウイ
日本の宣伝ではヒロインのモアナしか出てきませんが、本編では伝説のヒーロー(つまり英雄)としてマウイという半分神様のキャラが出てきます。

本作はまったくラブシーンでてきません。ヒロインとヒーローが二人っきりで夜の海を航行するにも関わらずまったく男女の関係にならない。つーかマウイが不能過ぎる。何百年も独りで無人島に閉じ込められていたというのに、いきなり現れた若い女子マウナなんかに目もくれず、乗ってきた船だけ奪うとか、絶対おかしい。
まずは何をするにもたまった性欲を解消して後じゃないの? もうすべてが不自然すぎます。

アクションはマッドマックス怒りのデスロードをリスペクトしたようなシーンが出てきますが、あれも女の色香に誘惑されて寝返っちゃう話じゃなかったっけ。そこもリスペクトしてほしいです。

まぁ、マウイは神様の類なので小便臭い小娘には興味なかったのかもしれないけれど、モアナもそんな女として見られてない態度されてもまったく怒ってないはどうなんでしょうか。お姫様としてのプライドはないの?
本作 名前がある若い男子キャラは、マウイ以外にはいないのでどうしようもないのですけどね。

そういう意味でお子様と一緒に鑑賞する分には安心していられる作品ではあります。

2017/3/5 Sunday

アサシン クリード

Filed under: - dekaino @ 14:05 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪泣激 若のはてなBookmark被リンク数

アサシン クリードを観ました。ヒットしたゲームの映画化らしいのですが、元ネタのゲームの知識はまったくないまま観ました。事前に知っていた知識は予告編のみです。

とにかくスペイン、スペイン。観客はヒスパニックを想定しているのって思うくらいスペインだらけの映画です。
いまから500年以上前の主人公の祖先の戦いの記憶から話が始まるのですが、これがハリウッド映画っぽくない設定です。
悪玉: スペインのテンプル騎士団 バリバリのカトリック原理主義の武闘派
善玉: イスラム国であるグラナダ王国をキリスト教の侵攻(のレコンキスタ運動)から守ろうとするアサシン教団

つまり イスラムが善玉でキリスト教徒が悪玉なんですね。(まぁカトリックなので、アメリカで主流のプロテスタントとは違う、あれは堕落した教派という逃げ道はありますけど)

で正義の暗殺集団 アサシン教団(Assassin’s creed)が誓いを立てる場面でもなぜかスペイン語なんですね。
わざわざ英語の字幕を出してスペイン語。ここはアラビア語かペルシャ語でしょ? 違和感ありまくりでした。
これなら ハリウッドご都合主義で英語を話させた方が全然マシです。

元ネタゲームはまったく知らないのですが、ゲームってしばしばサブカルチャーというか世間とは善悪を逆にした設定で奇をてらいがちなので、ムスリムが正義でクリスチャンが悪玉ってゲームがあって不思議ではないのです。
でもそれをわかりやすく表現しちゃうとマズいと思ったのか、歴史の知識がない人にはそうとはわからないようにする意図があるように思えます。

とにもかくにも、設定としては主人公の祖先はイスラムの守護者で、キリスト教をお題目に掲げるテンプル騎士団は悪役なのです。

過去の記憶を探って「エデンのリンゴ」なる宝物を探すという話から、なぜか機械が壊れても祖先の記憶とシンクロしたままになり、現代でもアサシン教団とテンプル騎士団との戦いが続けられます。
現代の舞台もメキシコ、テキサス、マドリード、セビーリャとスペインゆかりの土地ばかり。徹底的にスペイン映画なのです。

史実上の人物が出てくるが、とんでもに匹敵するほどスゴイ脚色入れてくるあたり、山田風太郎作品に似た印象はあります。ただし風太郎作品にくらべるとエロ要素が足りませんけどね。エロ要素が足りないせいかいまいちピリっとしません。

本作はアメリカでは2016年クリスマス映画だったのですが、興行的には散々だったようです。
ただ北米以外ではそれなりに公表のようです。たしかに中南米とかヒスパニック圏では受けるかも?

ただ、この映画見て元ネタゲームをしたくなるかというと、そんなことはない気がします。
映像はすごいけど、ストーリーはダビンチコードよりしょぼく、観光地商会映画でもなく、エロ要素は不足してる、そんな作品です。

2017/2/24 Friday

劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール

Filed under: - dekaino @ 5:52 このエントリをはてなブックマークに追加 雁純若≪若祉潟ゃ 若c鐔ャ鴻宴若のはてなBookmark被リンク数

劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケールを観ました。ネット小説が原作のテレビアニメシリーズの後日談の映画化らしいのですが、テレビシリーズはほとんど見てません。

めちゃくちゃ観客が入っていて相当の人気らしいです。でも世間で全然騒がれてない気もする。観客層と僕の世間は相当ずれているのでしょう。
ストーリー的にはよくある話、井上敏樹が脚本描いた平成ライダーの初期シリーズにありがちという設定ではあります。
ただ、敵の拠点が平成ライダーだと八王子の東京工科大学なのに対して、本作だと目黒区大岡山の東京工業大学って違いだけ。ああ、ラストバトルの舞台も平成ライダーだとさいたまアリーナが定番ですが、本作ではまだ建設中の新国立競技場という違いもありましたね。
どちらにしてもフォーマットが非常によく似ていて、リスペクトなのかただなぞっているだけなのかわからないくらいです。
神崎優衣「お兄ちゃん もうやめようよー」(龍騎)の再来であります

まぁ、主人公が結局なんだか理由もなく俺ツエー系のラノベありがち型なのはライダーシリーズとは違うかも。

この手のバトル型ゲームになぜかリア充女子が多数混じってるのニ超違和感がありますがそれはそれなんでしょうかね。

新国立競技場や東工大という実写撮影ができない・難しい舞台で表現できるのがアニメのいいところ。そこだけは評価できる作品でした。

2017/2/23 Thursday

サバイバルファミリー

Filed under: - dekaino @ 6:30 このエントリをはてなブックマークに追加 泣ゃ<爾里呂討Bookmark被リンク数

サバイバルファミリーを観ました。いきなり電機が使えなくなった世界をサバイバルする家族の話です。
似たような米ドラマRevolutionってのもありましたね。Season2であえなく打ちきりでしたが。

本作は現実的な科学交渉は切り捨てて、三丁目の夕日が描く美化された昭和30年代のように、美化されたサバイバル生活だけが出てきます。本当にキレいなもんです。電力喪失してるのに人ひとり死ぬシーンが出てこないです。

運行中の飛行機はみな落ちるだろうし、原子力発電所はもれなく爆発するだろうし、人類は人口の半数を失って今日降るレベルの災害がありそうなものなのにほのぼのとサバイバル生活が描かれます。

Revolutionでも出てきましたが、電気がなくても動く乗り物として蒸気機関車が出てきます。
でも蒸気機関車がうごくなら電子制御してない古いディーゼルエンジンだって動くはず。
高速道路に動いてるトラックやラパスがいてもおかしくないんだけど出てきません。
つーか蒸気機関車をわざわざ管理してる方が無理がある展開です。坂道でエンジン押しがけしてバス走らせた方が楽だと思います。

電力が復活した後も、原潜はすべて沈んだまま乗員が死んでるだろうし、世界のパワーバランスがとんでもないことになってそう、とか考えてはいけない作品なのです。

2017/2/17 Friday

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

Filed under: - dekaino @ 6:19 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻祉違潟絅絋,里呂討Bookmark被リンク数

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちを観ました。
原題はMISS PEREGRINE’S HOME FOR PECULIAR CHILDREN。訳すなら「ミス・ペレグリンの家と奇妙なこどもたち」なんだろうけど、なんでわざわざ家を落とすのか? タイトル長すぎるから?? 本作での一番の謎です。

監督はティム=バートン。キャラクターもいつものティム=バートン作品に出てきそうな人ばかりです。
若い頃 出張ばかりして家にいつかなかった老人。ホラばかり吹いて信用されていない。その老人の子は小説家といいつつ夢を持たない現実主義者。その小説家の子供、つまり老人から見て孫が本作の主人公です。

ただ本作ではシナリオが弱いというかアクションシーンはいいんだけどキャラの辛みが投げっぱなしです。
とくに小説家の父は後半以降まったく出てこなくなります。そこまで使い捨てされるほど軽い扱いしなくてもいいじゃないか。

異能者の少女エマが主人公の少年ジェイクを誘惑するシーケンスが楽しいです。
薄着ですきんしっぷしまくったり、秘密の部屋に案内して二人きりになったり、童貞少年ジェイクはのぼせ上がるのも無理はない。不可抗力です。

製作費は高そうだけど、ティム=バートン作品としての完成度は低い感じではありますが、アクション映画として楽しめると思います。

2017/2/5 Sunday

虐殺器官

Filed under: - dekaino @ 12:01 このエントリをはてなブックマークに追加 罧阪絎のはてなBookmark被リンク数

虐殺器官を観ました。伊藤計劃の小説のアニメ映画化する一連の企画の作品ですが、本作だけ制作会社の倒産などにより公開が1年以上遅れてしまいました。
トランプ政権誕生後に観るとまた意味合いが違ってしまう気もしますね。

本作はSFというよりは幻想小説なのでセンスオブワンダーはありません。
ストーリーの力というか思想に与える影響を大きくとらえている文学者ならではの世界観で、どうして世界から殺し合いがなくならないのかって話です。

ビジュアル的にはSF風ですけど基本は会話とモノローグだけで進み、映像で納得感が得られるわけではありません。そういう文脈で、本作はあくまでも小説で映像は贅沢な予算で作った挿絵にすぎません。

遠隔操作の無人機による虐殺みたいな話も出てこないあたり、個人的には本作の思想には全く同意できないです。
ラストシーンもその後どうなったかは勝手に考えろ的突き放しは、手抜きっぽく思えました。

まぁでも紆余曲折を経てここまで作り上げてきたのは素晴らしいことだと思います。

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門

Filed under: - dekaino @ 11:44 このエントリをはてなブックマークに追加 LUPIN THE IIIRD茵喝篋чのはてなBookmark被リンク数

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門を観ました。ルパン三世の一味で最も超人的力を持つ男 石川五ェ門をメインにした作品です。「未熟なり五ェ門」って宣伝されてます。

本作はルパンとか不二子とか五ェ門という以前に最高の博徒映画ですよ。
いきなりスタートのカジノ船のシーンでやってる賭博が手本引き。きっちり正しい作法で手本引き。渋すぎます。
もはや実写では撮れないシーンをやるからこそアニメですね。東映の任侠映画ファンなら必見です。

1話30分のテレビフォーマットを前後編の2話まとめたという形式の上映で、これはもともとパイロットフィルムだったのかな? テレビシリーズ企画はぽしゃったけどパイロットの出来があまりによくてDVDに収録するだけじゃもったいないので劇場上映企画にしたという感じです。確かに大画面で観ても全然問題ないクオリティですよ。

敵キャラの謎のマッチョ戦士ホークだけでなく、博徒同士の抗争と五ェ門との対立と決着のつけ方もよろしい。
肉を切らせて骨を断つって表現がかっこいい。
銭形の組織の歯車な生き方もいいですよ。

次元もちょっとだけ活躍します。和室のサーバールームがイカしてます!!

30分×2話で特別料金の上映企画。五ェ門ファンだけでなく、博徒映画が好きな人も必見です。

2017/1/30 Monday

ドクター・ストレンジ

Filed under: - dekaino @ 22:23 このエントリをはてなブックマークに追加 帥若祉鴻潟犬里呂討Bookmark被リンク数

ドクター・ストレンジを観ました。
マーベルのヒーローの1人なのですが、コイツかなりの変わり種。

もともと天才外科医だったのが、事故で手を負傷して外科医生命を失う。なぜかそのあとネパールで修行してレインボーマン、もとい魔術師ドクター・ストレンジとなって世界を救う、ってキャラクター。

特筆すべきなのがストレンジは本名なんですよ。Stephen Vincent Strange
医師なのでDr. Strange そのまんま。そして素顔のまま戦います。
アメリカ国籍の地球人で顔を隠すスーツやユニフォームを着ず、変身もしない実名ヒーローってマーベルの中でも珍しいのではないか?

しかも人を殺さないんですよね。本作は配給がディズニーなのですが、人が死なないってのはまさにディズニー向けな作品なのです。マーベルもので悪人すら殺さないってのは珍しいと思います。

世界観的には牙狼の世界で、人間を守る魔戒法師と堕落した魔戒法師が戦ってるような感じです。
異次元世界もホラーワールドによく似てます。またはインセプションにも似てるかも。

いまいち悪人たちのどこが悪いのかよくわからない。人が死なないからなんですけど、不老不死になりたければ勝手に修行して選任にでもなればいいじゃんとか思っちゃダメなのです。倒すべき敵なのです。でないと世界が破壊されるのです。そこさえ納得できれば楽しめる作品です。

ところで
敵「Mr.Strange」と呼びかける
Dr.Strange「No No Doctor」
敵「?? aha! Mr.Doctor」
Dr.Strange「It’s Strange」敵に襲い掛かる

このダジャレ会話って英語ネイティブ的に笑えるんですかね?
Mr.と言われてすぐDr.と訂正するってのは定番の会話なのはわかりますが…

MX4D版 ルパン三世カリオストロの城

Filed under: - dekaino @ 21:08 このエントリをはてなブックマークに追加 MX4D 割筝鴻、里呂討Bookmark被リンク数

MX4D版 ルパン三世カリオストロの城を観ました。テレビ放送回数は劇場版ルパン三世の中ではピカイチ。宮崎駿が劇場アニメの初監督をした伝説の作品のMX4D化です。

ルパン三世 カリオストロの城 MX4D ポスター

TOHOシネマズ系列での興行です。
映像はオリジナルそのまま、クレジットも付け足しなしで、ただ椅子が動いて水とか風がプシュプシュするだけです。MX4Dの動き・演出はかなりクリエイティブ性が高いのにまったくクレジットなしなのは寂しいですね。
少なくとも宮崎駿は演出してないでしょう。

本作は水が出てくるシーンが多いので、その点でMX4Dと相性はいいです。カーチェイスはもちろんバッチリです。
大スクリーンで本作を観るのは久しぶりなんですが、2017年に見るとすごく予算をケチってるのがわかるんですよね。
ジブリ作品はこれでもかって動きまくるけど、本作はメリハリつけて動かさないところは頑として動きません。
ふつーにテレビアニメ的に口パクしかしないカットはざらだし、カリオストロ伯爵なんかロングショットの時は口パクなしで止め絵でしゃべってしまいますよ。口ひげで目立ちにくくはなってますが腹話術状態。伯爵 器用だな!!

声のキャストもオールオリジナルキャスト。不二子役の増山さん さすがだなと思います。なかなか彼女に匹敵する若手声優って出てこないよね。

ネタで見る分には楽しい作品でした。

2017/1/27 Friday

THE ACCOUNTANT

Filed under: - dekaino @ 0:01 このエントリをはてなブックマークに追加 THE ACCOUNTANT のはてなBookmark被リンク数

THE ACCOUNTANTを観ました。邦題はなぜかザ・コンサルタント。いやいやアカウンタントって会計士だろ? 何か間違えている。
発達障害で数字に強く、父親は元軍人で子どもの教育の見解の違いで母親と離婚したっていかにもアメリカにありがちな問題がある家庭環境で育った主人公が、裏社会の会計士をしつつ、なぜか格闘術や射撃も上手いという設定がアクション映画向きです。
出てくるキャラクター達の関係性がどんどんつながっていくあたりは大映ドラマのようでもあります。

会計士や数字に強いって設定がうまく活かされてはいない気がします。アクションはいいです。
まぁ本作も予告編詐欺っぽい映画ではあるのですが、まぁアクションパートは間違いなく良くできているのです。
女子が何人か出てきますがロマンスに至らないあたりが発達障害キャラっぽいです。
面白いけど日本ではあまり受けない気がするジャンルの映画です。

2017/1/26 Thursday

甲鉄城のカバネリ総集編

Filed under: - dekaino @ 23:26 このエントリをはてなブックマークに追加 臥膩膩┐里呂討Bookmark被リンク数

甲鉄城のカバネリ総集編の前編後編を観ました。サブタイトルは前編が集う光、後編が燃える命です。
深夜アニメの総集編らしいのですが、テレビシリーズはまったく見ていません。というか存在も知りませんでした。
ストーリーはいわゆるゾンビもの。しかも近年の疾走できるタイプのゾンビです。
なぜか封建社会っぽい世界観の中、蒸気機関車が城塞化された駅から駅へ走るという謎なストーリー。
主人公は人間としての意識を残したまま身体だけゾンビ化した理系の青年です。

映像はとてもきれいですが、ストーリーというかオチはいまいち不完全燃焼な感じでした。
ゾンビものでハッピーエンドは厳しいですよ。

2016/12/30 Friday

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー

Filed under: - dekaino @ 13:05 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ弱抗吾с若激с潟冴Dr鐚喝障違若ゃ鐚眼若鴻with吾с潟ゃ爾里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダーを観ました。毎度毎度タイトルが長いです!!!
今度の敵はバックマン。ならば天敵はゴースト!? とかいう流れで仮面ライダーゴーストも出てきます。駄洒落かよ。
ほかに登場するライダーはウィザード、ドライブ、鎧武。全部で5作品のライダーです。
変身前なら、小児科医(エグゼイド)、前住職の息子で現役高校生(ゴースト)、現職刑事(ドライブ)、無職で旅する魔法使い(ウィザード)、神様(鎧武)。
かなりバラエティ富んでます。ドライブの刑事さんは変身できないのでひたすら拳銃を撃ちます。それでいいのか現職刑事? 神様とか魔法使いは変身しなくても超強くて反則です。そして何もできない現役高校生、霊感が強いだけで何もできない無能の極み。来年以降はお呼びがかからない気がするぞ ゴースト。

いつものごとくテレビシリーズのサイドストーリーなので、ゲストの敵がやられるだけで終わるのですが、ちょっとだけ本編に関係する黒エグゼイドのネタばれもあるのかな?
まぁ好きだったら観にきてねっていつもの東映ライダー映画です。戦闘シーンは映画だけあって豪華ですよ。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

Filed under: - dekaino @ 12:55 このエントリをはてなブックマークに追加 若違祉鰹鴻帥若祉若冴祉鴻若爾里呂討Bookmark被リンク数

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーを観ました。スターウォーズ新たなる希望の前日譚です。
これがめちゃくちゃ出来がいいですよ。ジェダイがでてこないのに、あってもなくてもいいサイドストーリーではなくメインストーリーになっています。
登場人物は今まで光が当てられていなかった日陰者ばかり。ガンダムでいえばグフをなくして白兵戦を仕掛けるランバラルやザクをなくして時限爆弾をガンダムに仕掛けるジオン兵とか、戦闘機パイロットでも戦艦の指揮官でもない縁の下の力持ち達が活躍します。
しかも座頭市にそっくりな盲目の拳法家がでてきてバリバリ帝国兵を倒します。ジェダイじゃないけどジェダイっぽいギリギリの線をついております。
70年代末期のレトロなSF調ガジェットも一回りしてなんか新しく見えます。なぜVHSカセットがメモリモジュールなのか!?!?

ロボットのK2-SOも定番過ぎるロボット兵のふるまいでGOODであります。
スターウォーズファンなら絶対に見て損はありません。最新の映像技術で作られたデススターが拝めるのです。

海賊とよばれた男

Filed under: - dekaino @ 12:43 このエントリをはてなブックマークに追加 羌決違靴里呂討Bookmark被リンク数

海賊とよばれた男を観ました。百田尚樹のベストセラー小説を山崎貴が特撮バリバリで映画化という永遠の0と同じ組み合わせの映画です。
本作は出光の創業者 出光佐三の伝記みたいなもので実話ベースです。モデルの佐三が破天荒な人物なのでそれだけで十分面白いです。
ただ本作は佐三の人生の表面だけなめて深いところはおさえていない印象。やはり見所は特撮なのです。
それから原作者の百田はなぜか子供を生まなかった前妻や後妻に同情するきらいがあり、本策でも前妻のユキさんだけいい扱いで後妻はほとんど出てきません。やしきたかじんの相続騒動でも同じようなことやってましたね。

あくまでもこの映画は実話にinspireされて作ったフィクションという建前なので、ゆるーく鑑賞するのが正しいと思います。

2016/12/11 Sunday

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

Filed under: - dekaino @ 16:22 このエントリをはてなブックマークに追加 <潟帥鴻c祉若鴻薛羈篏帥のはてなBookmark被リンク数

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅を観ました。
ハリーポッターシリーズの外伝的な話です。なんと舞台は新大陸、ニューヨークです。
ニューヨークやアメリカ合衆国にも魔法使いがいて、魔法を使えない人たち(No Magi)から身を隠しているという設定。まじですか? 何本戦争の時は魔法使い同士が南北に分かれて戦ってたんですか? それとも魔法使いは高みの見物だったのか??
そこらはよくわかりまほせんが、アメリカ開拓史で有名な魔法使いといえば、謎の雨乞い師、レインメーカーです。
そう、本作の主人公は雨を降らせるために新大陸くんだりまでやって来たのです。

尺はたっぷ2時間以上。魔法以外に魔法生物もたくさん出てきて大騒ぎ。
でもM.I.Bよろしく目撃者の記憶を消してハイさよなら。

ただ、ハリーーポッターシリーズと違うのは、魔法を使えない一般人、スラブ系のパン屋志望のおっさんが大活躍するところです。魔法が使えなくても大義は為せる。アメリカンドリームっぽいストーリー展開です。

なんか、このパターンでいくらでも話が作れそうです。

ガンダム the ORIGIN IV 運命の前夜

Filed under: - dekaino @ 16:09 このエントリをはてなブックマークに追加 潟 the ORIGIN IV 純紊のはてなBookmark被リンク数

ガンダム the ORIGIN IV 運命の前夜を観ました。
今度はララァです。シャアとララァが初めて会うところの話です。
しかも舞台はインドではないです。ララァは確かにインド出身ですが、じゅぷろーの建設現場に出稼ぎに来ているという設定。そうなのかー だからシャアはジャブローの水路に詳しかった??

それから、変装したキシリア様が麗しいのですよ。おつきの情報将校がいい感じに馬鹿なのですよ。
懐かしいスパイ映画のにおいがするわけですよ。

もう裏歴史というか、司馬遼太郎もびっくりなオリジナル史実が爆発です。
またシャアとララァの話と並行してモビルスーツ開発史も繰り広げられ、モビルスーツファンも退屈しません。
あざといくらいによくできています。

まだまだずーっと続きそうです。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

Filed under: - dekaino @ 16:01 このエントリをはてなブックマークに追加 吾c祉若c NEVER GO BACKのはてなBookmark被リンク数

ジャック・リーチャー NEVER GO BACKを観ました。2013年の邦題アウトロー(原題 JACK REACHER)の続編となります。
正直、前作を知らないといまいちわからないところもありますが、アクション映画としては問題なくたのしめるでしょう。
推理で軍部に救った巨悪陰謀をあぶりだすというよりは、人脈とアクションの力技で暴くという感じになってます。前作はもうちょっと理知的なキャラだったはずなのになぁ。
まぁ一民間人となって公権力をふるえない/頼らない、趣味 犯罪捜査の元軍人って感じのキャラ設定になっていて、映画で活躍させるにはいろいろ盛らないといけないんでしょう。
かなり大味ですが、どかどかばんばんアクションするんで飽きません。

人気が出たら第三弾もあるかもです。

この世界の片隅に

Filed under: - dekaino @ 15:43 このエントリをはてなブックマークに追加 筝のはてなBookmark被リンク数

この世界の片隅にを観ました。見たのは相当前、ロードショーの週だったのだけど、最近忙しくて感想を書く暇がありませんでした。

なんか本作を観た頃は知る人ぞ知るというカルト的なタイトルだったのですが、今や超有名、邦画史に残るヒット作となっているようです。
アクション掲載作品が大当たりするのってクレしん以来じゃないですかね? このような作品が流行るなら、劇場版じゃりン子チエをリバイバル上映しても客が来るかもしれません。

本作は戦前戦中戦後を通じた時代のほのぼののんきなお嫁さん、外形的に戦中のちびまるこちゃんのようなお話でそれはそれでユーモアなんですが、超絶的な時代考証がされた背景美術と演出により、まだ記憶に残る戦争を呼び起こす作品となっています。

ただ、本作のすごさが興行収益の大きさだけで語られてしまっているあたり日本は悲しい国になったとも思えます。
少なくとも正月まではロングラン上映してそうなので、もういちど観に行ってもいいかもしれません。

2016/11/19 Saturday

インフェルノ

Filed under: - dekaino @ 12:49 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟с、里呂討Bookmark被リンク数

インフェルノを観ました。ダ・ビンチ・コード天使と悪魔でおなじみのラテン語が読めない歴史学者ラングドン教授が活躍する新シリーズです。
トム=ハンクスはハドソン川の奇跡でみせた硬派な機長とはまったく違う、トンデモ学者先生を演じます。しかも今回は短期的な記憶喪失にもなっているという設定。もはや天才なのか馬鹿なのかマジでわかりません。
それにしてもラングドン教授は、ラテン語だけは読み書きも会話もできないのに、歴史的建築物の構造だけはよく知ってるんですよね。映画だけで観光旅行できる範囲で大暴れ、前作2つと同じくよくできた観光地商会ムービーです。

今回は人類の人口を少し減らすために病原菌をばらまくって話なんですが、食糧不足の地域はむしろ人口を間引いた方が救われると思うんだよね。
それ以前に天使と悪魔の反物質対消滅の大量被曝事件の方がひどくないですかね。

あんまり深く考えずに観光地を楽しむにはよい映画です。

2016/11/12 Saturday

ハドソン川の奇跡

Filed under: - dekaino @ 12:29 このエントリをはてなブックマークに追加 純喝絅莊,里呂討Bookmark被リンク数

ハドソン川の奇跡を観ました。トム=ハンクス主演、クリント=イーストウッド監督と万全の体制です。

まだニュースになって記憶に新しい旅客機ハドソン川不時着事件を題材とした映画です。かなり実話に近いですが、いかんせん離陸して数分後に不時着という短い事象だったので、いかにして96分の尺まで伸ばすかそこが問題です。

本作は事故そのものよりもその後の事故調査委員会やマスコミの報道、パイロットの家族や乗客にスポットをあてて、事件の巻き込まれた人々の人間模様を描写しています。
とにかくトム=ハンクス演じる機長は硬派です。そこにしびれてあこがれる映画です。

2016/11/6 Sunday

CUTIE HONEY -TEARS-

Filed under: - dekaino @ 11:31 このエントリをはてなブックマークに追加 CUTIE HONEY -TEARS-のはてなBookmark被リンク数

CUTIE HONEY -TEARS-を観ました。キューティーハニーとタイトルがついてますがいわゆる永井豪のキューティーハニーとは違う作品です。富野原作でないガンダムみたいに目が2つで角があって白と青のベースに赤と黄色(いわゆるロボット三原色)だったらみんなガンダムみたいなもので、返信するときに一瞬裸っぽくなる女性型アンドロイド(ギュノイド?)ならみんなキューティーハニーみたいな扱いです。

というか、本作では西内まりやが演じる主役ヒロインはキューティーとかハニーとすら呼ばれません。永井豪の要素は皆無で、設定とかキャラ名をちょこちょこ都合よくつまみ食いしているだけです。よって西内まりやによるお色気ギャグはまったくなし。独自設定の近未来デストピア世界で終始シリアルなストーリーが展開されます。

敵はシスタージルと名前だけは原作と同じですが、主役ヒロインと同じ如月博士が作った女性型アンドロイド。敵の手下もスタイリッシュな格好した戦闘員ではなくロボット兵なのです。なにこれ? 全然キューティーハニーじゃない!

ジル様と如月瞳
ジル様 と 如月瞳

舌足らずに「なぜなら 不完全だからぁ」というセリフを吐く石田ニコル演じるジルの方がキャラが立ってて魅力的です。ジル様にみんな任せておいた方が人類は救われたんじゃないのかなぁ。

きょーティーハニーの映画を期待すると失望しますが、西内まりや/石田ニコルが出演している映画として観るなら楽しめると思います。

2016/11/5 Saturday

スーサイド・スクワッド

Filed under: - dekaino @ 23:07 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若泣ゃ祉鴻のはてなBookmark被リンク数

スーサイド・スクワッドを観ました。DCコミックスの名悪役ジョーカーの恋人ハーレイクインやその他の悪者たちがなぜかさらに悪い巨悪と戦うというお話です。
まさにマンガという感じの無茶な話ですが勢いがすごい。ジョーカーと付き合える女だけあってぶっ飛び具合のスケールが違います。その他の悪人どもも、謎の太古の邪神もマンガみたいにスケールがでかくて楽しめます。

北米ではかなりヒットしたようですが、オチが続編を作れるそうな感じではないので残念です。
まぁ悪人が本当に正義のヒーローになってしまうとそれはそれでつまらないのでしょうがないところです。
バットマンが好きな人は押さえておくべき作品です。

2016/11/1 Tuesday

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>

Filed under: - dekaino @ 0:06 このエントリをはてなブックマークに追加 ャ若帥潟祉潟吾c祉帥若削綵縁激c削のはてなBookmark被リンク数

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>を観ました。本作も国際便の飛行機の中で観ましたよ。
TMNTはTeenage Mutant Ninja Turtlesの略なわけですが、なぜか邦題だと10代ってところが抜けてしまうんですよね。日本では彼らの行動は10代っぽくないってことでしょうか? 単にタイトルの長さの問題で省くなら10代って情報が一番問題ないって判断なのでしょうけど。

今回も忍者亀達も師匠のネズミも相変わらずですが、敵のイボイノシシとサイの二人組はキャラが立ってて面白かったです。ヤツらノリがよくてワルだけど凶悪じゃないしなかなかイイですよ。チョイワル的?

あとは亀たちの正体がばれるとかなんとかいろいろありますが別にどうでもいいっちゃあどうでもいい話ですね。
いつものドタバタがあっていくらでも続編が作れそうなアメコミ原作のアクション映画ってことです。
スタン=リーもどこかに出てきそうな雰囲気ですが、TMNTはマーベル作品じゃないので出てきません。要注意です(何が?)

2016/10/31 Monday

スター・トレック BEYOND

Filed under: - dekaino @ 23:31 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若祉 BEYONDのはてなBookmark被リンク数

スター・トレック BEYONDを観ました。映画館ではなく国際便の飛行機の中での視聴です。
リブートした若いカークとスポックのシリーズですが、シナリオはよく作られています。
旧シリーズの映画にもあったエンタープライズ破壊シーンがかなりすごいです。エンタープライズはかわいそうだけど、壊れてくれないとドクターとかウフーラとか母船待機が基本のキャラが外で活躍できないんですよね。乗組員全員退避というのが話を作るのには都合がいいのですよ。

久作ファンから文句が出ないレベルでちゃんとスタートレックしているしなかなかいい出来だと思います。
ただ日本の久作ファンはウルトラマンファンとかぶってますから、これあの怪獣が元ネタだよねって誰しも思うはず。そういう意味で古典オチなのかも知れず。

普通のスペースオペラ物としてもアクションや宇宙空間の戦闘シーンが派手で楽しめる作品になってると思います。ビーム転送もちゃんと活用されてるし、スタートレック作品としてます。

リブート世界のタイムラインではタイムパラドックス並列世界の未来から来た老スポック(レナード=ニモイ)がいるんですが、彼もニモイの死を受けて老衰でなくなるという扱いになっています。もう旧キャストで生き残ってる人の方が少ないですね。
合掌

2016/9/18 Sunday

青空エール

Filed under: - dekaino @ 23:53 このエントリをはてなブックマークに追加 腥冴若のはてなBookmark被リンク数

青空エールを観ました。土屋太鳳主演です。楽器絡みの学園モノで広瀬すずとかぶってるけど、断然土屋太鳳の方がいいです。

映画という尺がある表現のためにダイジェストされているきらいはありますが、高校に入ったばかりの新入生が3年間高校生活を続けていく様子をていねいに描写していく作品です。
そして絶対的な悪役は存在せず、悩みもし過ちも犯すけど人間として正しく成長していく姿は、共感を呼びます。青春映画としてよくできている作品です。

ただ製作スタッフは誰も野球を知らなかったんじゃないかな?
1年生のときの南北海道大会の決勝のキャッチャーフライ、あれは捕れたとしても捕っちゃいけないヤツでしょ? ピッチャーはぼうっと立っててベースカバーしないし、セカンドランナーもタッチアップで楽々サードまでいけるのに棒立ちだし。なんか棒立ち野球だし、野球のルールわかってないみたいだし、すごく取材してリアルに再現してますよ風の演出が台無しになってます。
まぁメインの観客層の女子はそこまで野球のルール知らないからいいよねってことなんでしょうか??

つーか甲子園に出場できたとこで終劇ってのも高校球児をバカにしてないかな? そこはまだスタート地点でゴールじゃないのでは?? とかリアルな視点ではいろいろツッコミ入れたくはなりますが、青春ファンタジーとしてはよくできてます。特に高校生男子が行為を示す女子に手を出さないあたりが一番のファンタジーです。無理があるけどリアルじゃないけど、それはそれなのです。
そういう意味でよくできている作品です。上野樹里のキレ気味の吹奏楽顧問教師もいい演技でした。

君の名は。

Filed under: - dekaino @ 23:12 このエントリをはてなブックマークに追加 のはてなBookmark被リンク数

君の名は。を観ました。これ。までがタイトルなんですね。おそらく今年アニメ映画で一番人気の作品です。

新海誠監督が独りで何でも作るのではなく、演出に専念して多人数で分業して製作する長編製作体制は、むしろ先祖返りのような気もしますが、そんなの関係なしの出来栄えとなっています。
ただし、あくまでも恋愛ファンタジーとしての名作であり、本作はSFではないです。設定に穴があり過ぎです。
小説ならうまく読み手の想像に任せて誤魔化せるかも知れませんが、映像作品だと情報量が多すぎてどうにも粗が目立ちます。スマホ使いこなしてて年のズレに気づかないのはどうしても不自然でコジツケ臭がします。
せめて江戸時代の江戸と琉球で使ってる年号が違うから気づかなかったとか、そういう設定がほしいところではあります。

とは言え、儲かる作品とはSFとしての完成度よりも泣ける恋愛モノとしての完成度なので、商業作品としてはとても真っ当だと思います。がんがん稼いで次回作につなげてほしいものです。

2016/9/10 Saturday

鷹の爪8 〜吉田くんのX(バッテン)ファイル〜

Filed under: - dekaino @ 11:09 このエントリをはてなブックマークに追加 薹鴻8 違X鐚鰹<ゃのはてなBookmark被リンク数

鷹の爪8 〜吉田くんのX(バッテン)ファイル〜を観ました。
吉田君の小学生だった頃の物語。吉田君rising! であります。
ただし、その割には小学生がケータイもってたりして時代考証があわないような? 桶狭間の合戦レベルの交渉をしてほしいものです。
それから UKが国民投票でEU離脱を選択とか時事ネタは本当に風化がはやくてつらいですね。
つい数か月前の話なのに遠い記憶のかなたでつらかったですよ。DVD化したあかつきには誰も気づけないことでしょう。
ほんと時事ネタはキツいね

正直 映画館で見るほどのものでもない作品でDVD買えば十分なんで、蛙男商会が好きな人だけ見にいけばいいと思います。

2016/8/31 Wednesday

ゴーストバスターズ (2016)

Filed under: - dekaino @ 9:20 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若鴻鴻帥若 (2016)のはてなBookmark被リンク数

ゴーストバスターズ (2016)を観ました。主役たちをすべて女性に入れ替えてリブートです。
ところどころ旧作が元ネタのシーンがあって旧作ファンも楽しめます。

頭を空っぽにして笑い飛ばす お馬鹿映画として楽しむのがいいでしょう。
特に笑えたのはライブ会場にゴーストとゴーストバスターズの面々が乱入するシーンですね。
パロディの大ネタ小ネタをとりまぜ、観客にダイブ! そして出エジプト編の紅海のようにわれていく観客。
デトロイトメタルシティばりの音楽ギャグが楽しめます。

ルドルフとイッパイアッテナ

Filed under: - dekaino @ 9:06 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃゃ≪のはてなBookmark被リンク数

ルドルフとイッパイアッテナを観ました。児童文学のベストセラーの映画化らしいですが原作は未読です。

人間の字が読める猫たちの物語です。読むだけじゃなくて書くこともできるみたい。まさに化け猫の域に達してます。イッパイアッテナは教養あふれるボス猫で ルドルフが昔の王様の名前ということも知ってます。ハプスブルク家の始祖ルドフル一世の話をどこで読んだんでしょう? まぁ古ゲルマン語で「名高い狼」という意味だってウンチクまでは出てこなかったようですが。しょせん猫です。

それでも字が読めるというだけで野良猫生活では大きなアドバンテージ、相当にいい暮らしをしています。
イッパイアッテナは新参者の幼猫ルドルフにも字を教えるのですが… というストーリーです。

イッパイアッテナとルドルフ

CGはよくできていると思います。自分で生餌を捕まえて食べないあたりは都会のノラって感じです。

2016/8/7 Sunday

レヴェナント:蘇えりし者

Filed under: - dekaino @ 14:46 このエントリをはてなブックマークに追加 眼с潟鐚のはてなBookmark被リンク数

レヴェナント:蘇えりし者を観ました。
アメリカの西部開拓者時代の実話を基にした復讐譚です。
19世紀初頭のアメリカの領土はナポレオンからのルイジアナ買収で大きく領土を増やしたが、まだ西部には国境未確定の未開拓地が残り、まだ米墨戦争前でフロリダ・カリフォルニア・テキサスなどの南部はメキシコ領だった時代です。
劇中で敵役のフィッツジェラルドがテキサスの騎馬隊に再入隊するといって逃亡してましたが、あれ国境を越えてメキシコ軍に入るって意味なんです。まさに高跳び。

米国ではそれなりに有名な小説が原作で、何回か映画化もされているそうです。
本作はデカプリオが主役というところと、厳しいミズーリの冬の大自然やまだ勢力が強かったインディアンの描写が売りです。

開拓時代ものって日本ではあまり受けない気がします。いくらデカプリオでもコレはダメだったようで、いつの間にかロードショーも終わり、いわゆる二番館でで鑑賞することになりました。DVDにたいして売れないだろうなぁ。

アメリカ開拓時代オタクにならおすすめできる作品です。

ファインディング・ドリー

Filed under: - dekaino @ 8:51 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ潟c潟違祉爾里呂討Bookmark被リンク数

ファインディング・ドリーを観ました。ファインディング・ニモの世界観を引き継いだ続編的作品です。
ハンクとドリー

前作でも出てきたニモのその父のマーリンと一緒に行動していたドリーが今度は主役。
ニモやマーリン、本作で新たに知り合った友達と両審査外の旅をするというストーリーです。

ニモは身体障碍者でもあるわけですが、今回の主役のドリーは知的障碍または多動障害(ADHD)です。そして新キャラのタコのハンクは擬態という優れた特技を持つが社会とのかかわりに倦んでしまいウツ状態になってしまっています。
タコのハンクは本当に現代的なキャラで、病気であることを示すタグを心から欲しがっています。タグがあればずっと水族館に保護され大洋に放流されずに済むからです。これって医者の診断で病名をつけてほしがってるメンタルヘルス患者の典型例ですよね。
そしてなかなか病名つけてくれない医者をヤブとかいって恨むわけです。
なんやかんやあって、ハンクはタグを得るよりも、大洋で生きていくことを選択します。これが本作の真のテーマなんでしょう。
優れた特技があるのに引きこもっているのはもったいない、社会に出ましょうという、いかにもアメリカーンなドリーム丸出しファンタジーです。

注意欠陥で記憶できないドリーも退陣能力が高く性格がよければそれでいいじゃんって扱いで、両親は障害がある子どもの心配をするのもいいけど、本人が望んだら快く社会に送り出してあげるべきだという、ある意味で結構無責任なオチです。

んー これでいいのだろうか まぁファンタジーですからね。
CGはとても素晴らしい、さすがピクサーというレベル、お子様向け映画としてはよくできた作品です。

2016/7/31 Sunday

シン・ゴジラ

Filed under: - dekaino @ 13:11 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟祉眼吾のはてなBookmark被リンク数

シン・ゴジラを観ました。29日(金)朝8:30からの回。おそらく神奈川県内で一番早い上映を観ました。
最初のゴジラはなかった世界観の21世紀の日本に巨大不明生物「ゴジラ」が来襲するという設定です。
巨大不明生物はまず呑川を遡上する形で上陸です。初上陸が呑川! 渋すぎるセレクションです!!

前半のまじめに未曽有の危機の政府対応をシミュレーションするノリで考えると天皇陛下・皇族はとっくに那須の別荘か京都の御所とかに避難してるんだろうけど、新総理や新内閣組閣には信認、認証式が必要だし、新法律の公布には御名御璽が必要だし、天皇も内閣動揺に超多忙なはずなんですよね。そういうシーンは全く描けないところはある意味限界を超えられなかったのです。

その流れを引き継いで後半のメルトダウンした原子炉を冷温停止する作戦、もとい巨大不明生物ゴジラを凍結封印するヤシオリ作戦は東京中央ステーション(現 JR東日本 東京駅)になったかだと思います。
歴代ゴジラでもっとも旧江戸城(現 皇居)に近いポイントですね。歴代の例に反さず、今回のゴジラも皇居には全く攻撃しません。東側にしか熱線出しません。アメリカからゴジラは皇居には攻撃できないという情報を得ていたのか、ヤシオリ作戦の本部は北の丸公園の科学技術館に設置されます。これで絶対安全、商業作品の限界を逆手に取ってるわけです、

それにしても15日でプラント止めて有機薬剤を大量生産しろってあまりにも無茶ですね。
それをプロジェクトXばりに苦難を乗り越えた美談とするノリが、確かに日本人受けするエンターテインメントとなっています。このノリが世界に通じるかどうかは不明ですけどね。

東宝のことだから意地でも10月くらいまではロングラン上映し続けると思います。
あせって見に行く必要はないですけど、よい出来の作品なので、一度は見ておいた方がよいと思います。

2016/7/30 Saturday

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV

Filed under: - dekaino @ 9:03 このエントリをはてなブックマークに追加 KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVのはてなBookmark被リンク数

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVを観ました。あのFF映画ですよ。15年前に大金かけて作って大胡家してスクウェアがENIXに吸収合併されてしまったというあの映画ファイナルファンタジーの末裔ですよ!

FF15ですか? FFXVってやったことないのですがMMOになっているのかな? 全くキャラとか世界観がわからないまま観ました。
CGはよくできているがストーリーは薄っぺらいというかキャラを動かすための口実に過ぎない感じがいかにもファイナルファンタジーでした。映画はやはり脚本が大事なんだってよくわかります。同じゲーム発祥の作品でもポケモンはちゃんとアニメ化向けに設定や新キャラ追加などやった上でミューツーみたいな骨太シナリオを突っ込んで大成功したわけです。ニトロプラスとかのゲーム製作系の映像作品も設定も頑張ってるけど最優先はシナリオで設定はそのための手段に過ぎない作り。ファイナルファンタジー的映像作品の作り方はやはりだめなんだと思います。
いつも一張羅のルナフレーナ姫
つーか、お姫様がいつも同じ服着てるのはどうなのよって思います。昭和のテレビアニメじゃないんだからさ。
難民に紛れて逃亡してるのにいつまでもお姫間服着てるとかワケわかりません。髪の毛の色と衣装でしかキャラの描き分けできてないからお着換えさせられないのでしょうか?

いまさら劇場作品を作る企画の意味がわからない謎作品です。

2016/7/18 Monday

クリーピー 偽りの隣人

Filed under: - dekaino @ 23:42 このエントリをはてなブックマークに追加 若若純d査のはてなBookmark被リンク数

クリーピー偽りの隣人を観ました。ベストセラーのミステリー小説の映画化らしいのですが、原作は読んでいません。かなり設定が変えてあるらしいです。
タイトルとキャストから判断すると、ああまた香川照之が奇人の演技する映画なんだろうなと思ってました。
確かに香川が演ずるキャラクターは変人なんですが、それほどおかしいわけではない。善悪の判断基準が社会の求めるところとはズレているいわゆるサイコパスなのです。

それよりも、竹内結子が演じる奥さんの方がよっぽどやばいです。普通の主婦はいきなり引越しのあいさつで初対面の人に手作りチョコとかあげないですよ。見知らぬ人からもらった手作り菓子とか怖すぎる。しかもその後も対して親しくもないのに作りすぎた料理を鍋ごと持って臨家に突撃しておすそわけとか、常軌を逸した行動、相当に病んでいます。もう香川演じる西野も思いっ切りひいてました。

それだけじゃないです。本作に出てくるキャラはほとんどおかしいです。
川口春奈の演じるPTSDの娘も役柄通りに壊れているし、藤野涼子演じる西野の娘も低年齢ゆえの過適応で壊れてしまっています。そしてマトモそうにみえる元刑事の西島秀俊演ずる大学教授、こいつが一番狂ってます。
犯罪心理学者とサイコパスはまさに紙一重、うわべはとても紳士的で優しい口調で話すけれど、自分の興味の対象である犯罪者や被害者の心理情報を聞き出すためには力づくも辞さない狂気が顔を出します。高倉教授はたまたま社会の善悪と衝突しなかっただけサイコパスなのです。

だからこそ最後のシーンで高倉は西野に操られずに自分の意志で行動できた。サイコパスにはマインドコントロールは効かなかったというのがラストシーンの正しい解釈だと思います。

つまり、世の中狂った人だらけ、怖いですね という作品です。ミステリというよりホラーですね。

ウォークラフト

Filed under: - dekaino @ 21:52 このエントリをはてなブックマークに追加 若のはてなBookmark被リンク数

ウォークラフトを観ました。知らなかったけど有名なMMO-RPGのタイトルの映画化なんだそうです。
つまりDungeons&Dragonsの映画みたいなものらしい。
ストーリーはなにやら異世界から生命力を吸い取る魔法を使うオークの集団が次元を超えてゲートを開けて攻めてくるというもの。ただし敵のオークも一枚岩ではなく略奪戦争を疑問に思う一派もあるらしい。
また攻め入られる側も人間だけではなくて、ドワーフとかエルフとかの複数の種族の連合で、それを導く魔法使いのガーディアン(守護者)とかが実は悪いやつだったりして結構複雑です。
MMO-RPGの原作もこんな感じなのかな?

CGで表現されたオークは巨体という感じがよくできていますが、なぜか人間が乗ってきた馬を奪って騎乗して逃げてるという不思議なシーンがあります。え? あんなでかい体なのに普通サイズの馬に乗れちゃうの? 小学生がチワワにまたがっていじめてるみたいな絵が謎すぎます。黒王号でもオークは乗せられないだろう。

いろいろ後に引く伏線を残しつつ第一部完みたいな煮え切らない終わり方をします。次回作を見込んだラストシーンなんでしょうけど、次回はあるのかなぁ? いまいち厳しい気がします。ゲーム世界の説明が圧倒的に足りないし、エルフとか何のために存在しているのか全く意味不明です。

予告編では敵対する異種族間の友情と和解の物語みたいな演出でしたが全然そうではないです。悪い意味で裏切られた作品でした。

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ

Filed under: - dekaino @ 21:13 このエントリをはてなブックマークに追加 TOO YOUNG TO DIE鐚ャ罩祉のはてなBookmark被リンク数

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬを観ました。
宮藤官九郎の脚本監督作品です。宮藤人脈の役者さんたちがたくさん出ています。
私が観た時の客席はあんまり若くない妙齢の女性のグループとカップルだらけで、ほぼ満席でした。
女性グループはどうやら長瀬クン目当てのよう、でも若い子は名前わかんないとか談笑してます。長瀬人気スゴイですよ。さすがジャニーズ、農家のジジババ以外に普通に女性にモテてます。

ストーリーはさすがクドカンでありがちな一度死んだ人間がよみがえる復活劇ではありません。
地獄と現世では時間の流れが違って話が進めば進むほどもう絶対最初の望みはかなわないって状況になりつつも、地獄でジタバタする亡者の業の深さが潔いです。ほんと救いはないんですね。死んだら終わりって話で、天国に行ったとして救われはしないってあたりが辛辣でよいです。亡者に救いはなくとも、現世に残された人々は日々を生きていかなくていけなくて、たまぁに昔のことを想い出してそしてまたマジメに生きていくあたり芯が通ってます。

キャスティングは宍戸カフカがちゃんとドラマー役で出てるのがいいです。彼女がドラムたたくシーンは括目してみないといけませんよ。
撮影現場とても楽しかったろうなと思わせる作品です。

2016/7/3 Sunday

牙狼〈GARO〉 -DIVINE FLAME-

Filed under: - dekaino @ 20:33 このエントリをはてなブックマークに追加 若GARO -DIVINE FLAME-のはてなBookmark被リンク数

牙狼〈GARO〉 -DIVINE FLAME-を観ました。牙狼サーガの初のTVアニメシリーズ 炎の刻印の後日談にあたる作品です。
TVシリーズと同じく脚本は小林靖子です。これがまた出来がいい。そして作画も気合が入っていて、アニメ映画としてクオリティは相当高いです。TVシリーズを知っている方が楽しめますが、知らなくても大丈夫。
なんとなく剣と魔法のドラクエ的ファンタジー世界だと思っていてもOKです。

もともと対象年齢の高い牙狼サーガの中でも本映画が一番大人向けかもしれません。

2016/6/27 Monday

10 クローバーフィールド・レーン

Filed under: - dekaino @ 9:04 このエントリをはてなブックマークに追加 10 若若c若祉若海里呂討Bookmark被リンク数

10 クローバーフィールド・レーンを観ました。あのクローバーフィールド/HAKAISHAと同じ世界観の作品とのことです。決して続編ではありません。

ポスターには空を飛ぶ何かが描かれていたので今度はモスラか? と思ったのですが、全然違いました。
本作は残念ながら怪獣映画ではありません
しかもハリウッド映画のルールに従っています。いきなり突き放したような救いのない終わり方をしません。
逆に前作の突き放しすら巣食ってしまうくらいの救済がされてしまいます。
火炎瓶で撃退されてしまうなんて弱体化にもほどがあるのですよ。
10クローバーフィールド・レーン
ということで、本作は怪獣映画ではなく、見所は地下シェルターの密室空間で過ごす置いた変人男、若い男、若い女の3人が織りなすサスペンスドラマです。とにかく人が出てこないので、映画が終わった後のクレジットもすごい寂しいんですよ。舞台演劇でも完全再現できそうな人数の少なさはある意味凄いです。
一応主役は若い女みたいです。

前作を観たことがなければ、本作なんか観ないで前作を観た方がいいですよ。WOWOWで7月30日にやるらしいです。

マネーモンスター

Filed under: - dekaino @ 8:47 このエントリをはてなブックマークに追加 若≪潟鴻帥爾里呂討Bookmark被リンク数

マネーモンスターを観ました。投機会社と経済バラエティ番組の話です。
タイトルのマネーモンスターは経済バラエティ番組のタイトルです。
ある日ある投機会社がコンピュータソフトのバグによる欠損を報告し株価が暴落しました。それで大損した若者が激昂して生放送中のマネーモンスターのスタジオに乱入。キャスターに向かって「おまえ この株 鉄板だって言ってたじゃないか!」と拳銃片手に吠えます。その様子がそのままテレビ中継されるという、今風といえば今風なストーリーです。

この後、問題の企業の広報担当(金髪美人)やその社長(もちろん広報担当は社長の愛人)とか、番組のカメラマン、女ディレクター、その他もろもろが出てきて、話は意外な方向に進んでいきます。

ハリウッド映画のルールとしてチート(ズル)する人は悪なんですが、法には違反してないけど勝手に都合がいいようにルールを変える経営者というのは、ウォール街ではやり手なんでしょうけど、一般大衆の凍死者から見れば悪人ってことなんですね。

映画なのでペナルティをばっちり受けます。金髪の愛人にも見捨てられます。
いろいろな意味でリアリティより娯楽を優先した作品でした。

2016/6/22 Wednesday

デッドプール

Filed under: - dekaino @ 6:11 このエントリをはてなブックマークに追加 若のはてなBookmark被リンク数

デッドプール観ました。でっぷーいきまぁす。
デッドプール
変態仮面アブノーマル・クライシスでも紹介したマーベルコミックスのセルフパロディのアンチヒーロー デッドプールが主役となりました。
あくまでもヒーローではないと本人が宣言するデッドプール。でも衣装は自作だし、芸名(?)のデッドプールも自分で命名してます。やる気満々じゃんオイ。X-Men達とも付き合いはあるようで、下っ端級のコロッサスと新人のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドとも共闘します。
とにかくセルフパロディの連発なのでマーベルファンには嬉しい限り。ただしちょっとエグい表現も多く、R15指定です。お子様はお断り。なのに日本語化スタッフはオフロスキーのネタで押す押す。お子様はこの映画みられないんですよ??
呼んだ?

変態というより単なる女好きなんですが、やっぱり主役なのでステディな恋人がいたりして、超リア充なんだけどヒーローじゃない。そんな奴です。

2016/6/18 Saturday

エンド・オブ・キングダム

Filed under: - dekaino @ 21:13 このエントリをはてなブックマークに追加 潟祉祉潟違のはてなBookmark被リンク数

エンド・オブ・キングダムを観ました。エンド・オブ・ホワイトハウスの後日談的な続編です。
原題が前作はOLYMPUS HAS FALLENで、本作がLONDON HAS FALLENと韻を踏んでいるように、邦題も韻を踏んでエンド・オブ・キングダムとなっています。

現職のイギリス首相が死亡して、その葬儀に各国首脳が集まったところをテロで狙われるというストーリー。
ロンドン中心部ががんがん破壊されます。アメリカ人大喜び! なんてじょうか?
日本の首相も巻き込まれて死にます。というかイギリスの新首相とアメリカ大統領以外の各国首脳は全滅です。ロシアもアウト! なぜか英王室の面々は映画にまったく出てきません。いくらなんでも現職で死んだ首相の葬儀に出てこないわけがないのだが、よくわからない政治的配慮なんでしょうか? 老女王はテロとは相性悪そうです。

正直、タイトルからストーリーが伝わらない点でこの邦題は失敗でしょう。もうちょっとなんとかならなかったのか? なぜロンドンを避けたのか?? なんで直接的にエンド・オブ・ロンドンじゃないのかは不明です。

ロンドン破壊のCGはよくできてます。パニックムービーとしてもよい映画です。ヘリコプターの逃走チェイスシーンもなかなかのものでした。

副大統領は本国で不通に指揮を執っているしそこまで頑張って大統領を救わなきゃいけない理由は、アメリカ人以外には理解できない漢字ではありますけど。もちろんハリウッド映画はハッピーエンドで終わるしかないのです。

2016/6/12 Sunday

シンドバッド 完結編(2016)

Filed under: - dekaino @ 16:38 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟 絎腟膩(2016)のはてなBookmark被リンク数

シンドバッド 完結編(2016)を観ました。
今までのイオンシネマ プロデュースで日本アニメーションと白組が作成してきた 2作品、空とぶ姫と秘密の島魔法のランプと動く島の2作品のダイジェストを含む完結編です。
つまり、本作さえみれば前2作品は見る必要がないんですね。お得ですね。つーか前作見た人は騙されてるんですかね。特に2作目の魔法のランプと動く島は出来も悪くて、まったく見る意味なかったと思われます。
ラスボスの少年 ガリブ様
完結編ということで、敵の親玉のガリブ様も直々に出てくるかと思えば、ずっとホログラム映像でのご出演。最後の最後に魔法+科学の文明が滅びる時までインドアで頑張る筋金入りのひきこもり少年なんです。

実は、本作はコロナ小田原で観たのですが、貸切状態でした。つまり観客は自分ひとりという贅沢。裏を返せばまったく誰も見に来てないです。当日は近隣の小学校の運動会の代休日で映画館には小学生で超満員だったのに本作には見向きもしていないという事実。相当にヤバイです。

GAMBAもそうでしたが、イオンと白組が組むと興行成績が相当にヤバくなるようです。作品の出来は決して悪くはないんですよね。口コミで人が集まるほどよくもないんですけどね。とにかく宣伝がダメのようです。今時はテレビ局が噛まないとダメみたいですね。地元タウン誌でこんなヨイショ記事載せる程度では小学生にはリーチしません。

予算もおそらく企画当時からは大幅にカットされたのでしょう。なんとなく不完全燃焼のまま終わります。残念。

2016/6/11 Saturday

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起

Filed under: - dekaino @ 15:17 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟 THE ORIGIN III 莎靴里呂討Bookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起を観ました。
こんなモビルスーツなんて試作機がちょっとしか出てこないガンダム映画なのに、満員御礼です。
観客みんなどうかしてます。ガンダム出てこないんだよ? ザクも わかってる???
人間ドラマだけで十分面白いって? だったら巨人ゴーグの時からちゃんと視聴しておもちゃ買ってやれよと言いたくなるほどに盛況ぶりです。

今度は士官学校時代のガルマとシャアのお話です。
若かりし日のゼナ妃
そしてドズルと結婚してミネバの母となるゼナの若い頃の姿も見られるのですよ。

正直コロニーであんな迫撃砲使って穴が開かないか心配でしょうがないのですが、ガルマは想像以上にヘタレかつカリスマ性が高く、すばらしいですね。国葬であれだけ盛り上がるのが納得の人気です。

そして畳みかけるような次回への引き。畳みかけるような予告編の連発がすごかったです。
次回作も期待です。

2016/5/30 Monday

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス

Filed under: - dekaino @ 8:49 このエントリをはてなブックマークに追加 HK鐚鎀篁≪≪若祉ゃ激垢里呂討Bookmark被リンク数

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシスを観ました。HK/変態仮面の続編、変態仮面シリーズの第二弾です。
HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス

まさかの続編製作! しかも前作と同キャスト・同スタッフです。東映ビデオのVシネマではなく東映本体によるA級上映作品としての続編ですよ。
しかも、内容も素晴らしい。第二作なので世界観の説明はほとんどしないまま、冒頭から飛ばしまくりです
「最初からクライマックスだぜ フォーーーー」

そもそも本編開始前にDEADPOOL(デップー)の予告編いれてくるあたりわかってますね
DEADPOOL 呼んだ? 呼んでない!
マーベルコミックスの変態仮面ことDEADPOOL。米国産だけあって銃も刀も装備しまくりのアメリカンHENTAI
もはや時代はワールドワイドのスケールで変態ヒーローが最先端なのですよ!

そして、狂介の家系も秘密もさらに明らかに。マゾ警察官の父とサド女王の母以外にも、父方の祖父の変態仙人が登場。この変態ジジイの存在で狂介の未来も明るくなりました。
よくある設定で、愛子ちゃんと結ばれるなどして童貞喪失したら変態パワーも喪失してしまうなんて考えられますが、変態仙人はちゃんと子も孫もいて変態パワーを保持し続けるわけで、変態仮面もまだまだ続けられるわけです。
ただし愛子ちゃんももう女子大生、子供じゃないんだからもうちょっと変態に理解を示してもいいんじゃないのかなぁ。このまま毛純潔を守ったままアラサーになったらむしろ愛子ちゃんの方がイタいキャラになってしまうよ?

とにかく変態仮面は不滅です。次回作にさらなる期待です。

2016/5/21 Saturday

殿、利息でござる!

Filed under: - dekaino @ 21:03 このエントリをはてなブックマークに追加 罧帥с!のはてなBookmark被リンク数

殿、利息でござる!を観ました。
磯田道史の著作「無私の日本人」の中の穀田屋十三郎の話が原作です。仙台伊達藩の話。ちなみに磯田道史は武士の家計簿の本を書いた人。
つまり、歴史経済学の観点で研究された史実の一事例が元ネタです。
とはいえ、商業映画としてはお涙ちょうだいの浪花節的演出がメインになっています。

当時の貴金属の希少価値を基本とする貨幣だと、どうしても経済規模の成長に見合うだけ、金や銅の流通量が増えていかないため、デフレになってしまいます。デフレはどんどんモノや土地の額面価格が下がるため、借金したら元本を返すのだって困難で、利息をつけるなんて絶対に無理となります。
そうなると経済の血液として貨幣が機能しなくなり、不況となるしかありません。
いまみたいに不兌換貨幣でマイナス利息の時代とはまったく違うデフレ経済。
中産階層の商工業者が一番困るわけですが、なん公共事業で現金を必要とするお殿様に、お金を貸して高利で運用してもらおうというすごいことを考えて実施してしまいます。自分たちではとても高利運用できないが雄藩の公共事業ともなれば利回りもでかいはず。そして藩としても事業の初期投資のための資金の不作に困っているところなので渡りに船の話です。

お金の面だけならwin-winのいい話ですが、侍と町人の立場というものあって難航するあたりがドラマです。
実話だけあって、中心的役割を果たした造り酒屋の末裔がまだ酒屋をやってたりして郷土史を感じさせるいいお話です。

2016/5/15 Sunday

ズートピア

Filed under: - dekaino @ 0:50 このエントリをはてなブックマークに追加 冴若△里呂討Bookmark被リンク数

ズートピアを観ました。
言わずと知れたディズニーピクチャーのCGアニメ映画です。PIXARではないので併映の短編作品はないのです。
そしてアナ雪の成功で味をしめたか、またもやミュージカル風な演出となっています。

評判通りの完璧なシナリオ。子供に親しみ役、大人が見ても心に刺さるストーリーです。特に人種のるつぼと言われるニューヨークがテーマになっているように思えます。セントラルパークっぽいとこねあったし。
吹替えでZPDを「ジーピーディー」と発音させていたのはある意味画期的かも。「ズィーピーディー」でなくて「ジーピーディー」なのがミソだね。最初 GPDってに何のことやらぜんぜんわからなかったです。

世界観の定義もばっちりできたので、続編Vシネマやら、テレビシリーズやら、いくらでもメディア展開できそう。
ディズニーは当分はウハウハでございます。

独裁者と小さな孫

Filed under: - dekaino @ 0:47 このエントリをはてなブックマークに追加 茖絨絖のはてなBookmark被リンク数

独裁者と小さな孫を観ました。
あのスターリンを生んだ国グルジアの映画です。いまはジョージアって呼ぶんだっけ?

リアリティより、問題を単純んしてちょっとユーモラスな演出が入っている感じ。
恐怖政治や国民からの搾取をしていたようですが、具体的なことは観客にはわからないため、独裁者である大統領とその孫息子に悪人というイメージをもたないまま、彼らがクーデータで失脚していわばロードームービー的な逃避行するのを観客はみることになります。

支援者はほぼおらず、懸賞金もどんどん吊り上がり周りは敵だらけという状況。
でもなぜか淡々とときどき笑いを交えながら国外逃亡をはかる二人。
演出としいは面白いですが、ストーリーとしてはほぼ空です。

最後にどのような結社苦になるかもうやむやになっているので
この作品を観て何を考えるかは完全に観客に任されています。

2016/5/7 Saturday

牙狼 in 宮が瀬ダム

Filed under: - dekaino @ 11:31 このエントリをはてなブックマークに追加  in 絎のはてなBookmark被リンク数

牙狼 魔戒烈伝 5話 「騎士道」の舞台は宮が瀬ダムだった。
しかも堤体内の保守通路にまで入っている。よく仮面ライダーとか堤体外面の階段で戦っているが、中の保守通路にまで入ったのは牙狼が初めてではないだろうか?

ちなみに保守通路は毎年夏に一般公開される。→2009年夏の一般公開

あまり派手なアクションはできないのか、敵のホラーはCGオンリーだったけど、まあまあ楽しめた。
魔戒法師がどんどん若く美形になっていくのはパチンコメーカーの強い意向なのだろうか?
邪美(佐藤康恵)みたいなのはもう新キャラとしては出てこれないのかもしれません。

2016/4/17 Sunday

あやしい彼女 (日本版)

Filed under: - dekaino @ 15:31 このエントリをはてなブックマークに追加 綵弱コ (ユ)のはてなBookmark被リンク数

あやしい彼女 (日本版)を観ました。韓国映画の同名ヒット作を日本映画としてリメイクした作品です。
主演は多部未華子。NHK朝ドラ「つばさ」では「二十歳のおかん」でしたが、本作では「二十歳のオバア」として若い時代を演じます。
それとあわぜて、老婆期を演ずる倍賞美津子とのダブルキャストです。

あやしい彼女 (日本版) ポスター

ポスターだけみると多部未華子しかでてこないみたいですが、冒頭30分は多部ちゃん出てきませんよ。
ひたすらひたすらじらされます。まだかまだかと待って待って待って現れる多部ちゃんの神々しさ。じらし効果 すごいです。

もともとヒットした韓国映画の焼き直しなので、シナリオ的にはほぼ完璧です。ただ演出についてはちょっとしょぼい面もあります。
たとえばクライマックスのロックフェスが屋内なのはいかがなものか? ここは野外でしょ?! 富士山麓でなくてもいいから、山奥でやらないと。救急車じゃなくてドクターヘリ飛ばさないとダメですよねぇ。

まぁここらは予算のかかる話です。本作は日本テレビ系列の資本ですが、現状のテレビ局資本では難しいのかもしれません。

あと、若くなったときに同年代の女子とほとんど絡まないんですよね。ドラえもんのしずかちゃん状態で、男性としか人間関係がない。これがかなり不自然な感じです。

とかなんとかいろいろツッコミどころはありますが、今年の日本映画(?)の中ではかなり優秀な作品だと思います。

2016/4/9 Saturday

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

Filed under: - dekaino @ 20:42 このエントリをはてなブックマークに追加  vs 鴻若若潟吾c鴻c鴻茯のはてなBookmark被リンク数

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生を観ました。
監督はザック=シュナイダーです。シュナイダーらしくスーパーマンとバットマンの戦いはひたすら血しぶきが飛ぶ肉弾戦です。
強さは スーパーマン 》越えられない壁》バットスーツを着たバットマン 》越えられない壁》一般人 という関係ですが
スーパーマンがクリプトナイト成分で スーパーマンと一般人を行ったり来たりするので、それはもうプロレス的に攻守が逆転、とにかく相手の技は受け切るのが美学という世界の戦いです。プロレスファン必見ですよ。後はマイクパフォーマンスがあれば完璧です。

タイトルには誕生とありますが、本作でスーパーマン死んじゃいますよ。そしてアメリカの英雄として手厚く国葬級の葬儀をします。もちろん棺は星条旗で包まれ、戦闘機が葬列の上を飛ぶというアメリカ御決まりの葬式です。
まぁ次回作でサクッと生き返るんでしょうけどね。超人なんだし。

プロレスファンにお勧めの作品です

2016/4/3 Sunday

仮面ライダー1号

Filed under: - dekaino @ 20:11 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ1圂里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー1号を観ました。本郷猛かっこいいぜ。オマケでゴーストが出てくるけど本当に蛇足です。
藤岡弘、とおやっさんの孫娘役の岡本夏美だけで映画が成立しています。

敵も従来のショッカーから分離独立した経済活動最優先のゼニ・ショッカーもといノヴァ・ショッカーが相手。
やはり銭ですよ。銭。近頃の任侠団体の古い伝統を大切にする勢力vsシノギ最優先のフロント企業勢力みたいな感じで勝手に盛り上がってます。

とにかく子供より初代ライダーを愛する大人にみてほしい作品。藤岡弘、は永遠です。

2016/3/28 Monday

暗殺教室〜卒業編〜

Filed under: - dekaino @ 22:53 このエントリをはてなブックマークに追加 罧堺絎ゃ罐膩 のはてなBookmark被リンク数

暗殺教室〜卒業編〜を観ました。前作暗殺教室の続きで決着編です。
前作の興行収入は好調だったようで、満を持しての後半の決着編の公開です。
撮影は前作と一緒に行われたようで、ロングヘアの優希美青をみることができます。
ストーリーはまさに原作そのままに尺に合わない部分を省略したような脚本で、原作と異なる会社はほぼないと言っていいでしょう。
雪村先生のエピソードが桐谷美玲を使って思い入れ深く演出されます。リアルであんな頭の悪そうな中学教師いたら正直イヤだけどなぁ。

かなり色物な原作をストレートに学園ものの娯楽映画に仕上げられているのは感心します。CGもROBOTだから安心のクオリティです。DVDも売れそうな予感がします。

僕だけがいない街

Filed under: - dekaino @ 22:16 このエントリをはてなブックマークに追加 茵のはてなBookmark被リンク数

僕だけがいない街を観ました。漫画が原作らしいのですが未読です。

何か事件があると、その事件を解決するまで時間がループしてしまうという能力(?)をもつ主人公の話です。
最初のうちは数十分レベルの時間の遡行が、小学生時代まで遡ることになり… という展開。
基本的にご都合主義で話は進みます。特に雛月という女子小学生が成長したら森カンナになってしまうあたり都合よすぎ。リアルならなんだかんだいって母親の安藤玉恵に似たやさぐれた女に成長するものですよ。あまりにも美化されたありえない展開に魂揺さぶられます。しょせんは女子受けがよさそうなメルヘンなのであります。

最終的にはタイトル通りの「僕がいない街」主人公以外はだいたいみんなハッピーになるという感じ。自己犠牲の美化の極みの映画です。

2016/3/27 Sunday

アーロと少年

Filed under: - dekaino @ 7:15 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪若絨綛瓦里呂討Bookmark被リンク数

アーロと少年を観ました。PIXARの最新作です。原題はTHE GOOD DINOSAUR、善良な恐竜ってくらいの意味でしょうか。

もしも8千万年前隕石衝突がなくて恐竜が滅亡しなかった世界が舞台です。
知的生命体は恐竜だけ、哺乳類もいるけれど繁栄まではしてないような世界。

ひとりの若い恐竜 アーロが主人公です。アーロは現生人類によくにた獣だか猿だかをペットにします。彼の名はスポット。
スポットは人間によく似てますが、言葉はまったく使わず、道具も火も使いません。ただし絵文字はわかるみたい。よって人類というより類人猿の方に近いですね。現生霊長類の中ではゴリラくらいが一番近いように思えます。つまり、ギャートルズのドチテンのポジションです。

主要キャラが恐竜で、マスコットキャラが人間によく似た猿である以外は、ふつーの西部劇です。開拓地の荒っぽい生活・風俗のストーリーです。
CG技術的には水の表現が素晴らしいですね。さすがピクサーです。

安心して子供に見せられるCG映画です。

2016/3/6 Sunday

セーラー服と機関銃 -卒業-

Filed under: - dekaino @ 20:59 このエントリをはてなブックマークに追加 祉若惹罘∫ -罐- のはてなBookmark被リンク数

セーラー服と機関銃 -卒業-を観ました。橋本環奈主演の角川映画です。
本作は薬師丸博子版で有名なセーラー服と機関銃のリメイクではありません。その後日談なのです。
女子高生がヤクザの組長の跡目を継いで、いろいろあって敵対する浜口組にカチコミしたあげくに目高組は解散したって前作の後の話です。機関銃をぶっぱなして「快感」はすでに済んだ話なのです。
セーラー服と機関銃 -卒業-
また舞台は現代に返られていますので、セーラー服の制服もだいぶ今風にスカート丈が短くなっております。

撮影は群馬県高崎市で行われ、街並みの風景がいい感じに昔は栄えていたけど今は寂れつつある街並みを表現してます。とはいっても県庁所在地ではないけれど群馬で一番でかい街なんだけどね。

橋本環奈は確かにかわいい。それ以上に芝居に力入ってます。アイドル映画ではありえないくらい長回しカットがたくさんあります。舞台演劇レベルのリハーサルがいるレベルです。知名度の割に仕事が少ない橋本環奈だからこそ可能だったのかもしれません。実際に撮影中は高崎市内に部屋借りてずっと高崎に住んでたそうです。
気合入ってますね。

本作、公開2日目、日曜の昼間に海老名の劇場で観たんですが、意外と席はガラガラ客は入ってませんでした。十分宣伝はされているのにちょっとヤバい臭いを感じます。大丈夫でしょうか?

おそらく前評判が裏切られることはないレベルの出来です。リメイクではなくて後日談なので、前作を観たことある人はより楽しめると思います。逆にまったく予備七機がないと何のことやらわからないかも???

珍遊記

Filed under: - dekaino @ 13:29 このエントリをはてなブックマークに追加 荐のはてなBookmark被リンク数

珍遊記を観ました。
漫☆画太郎の出世作をまたもや山口雄大が実写映画化。原作通りの偉大なるクソして寝るしかないクズ映画になってます。

玄奘は女性です。中世的に美形の僧侶を女優が演じてるのではなく、地上波ドラマで流行りのキャラ女体化です。尼僧を倉科カナが演じるのです。しかも開幕第一声は「チンコ」

玄奘と山田太郎(邪気なし)
「チンコチンコ」連呼する尼僧が、仏弟子として全裸の成年男子を連れ歩くとか、エロゲでもなかなかない謎シチュエーションです。
原作のジャンプ連載では邪気だか毒気が抜けた太郎は小学生男子の姿なので全裸まる出しでもOKでしたが、マツケンが全裸はちょっとサービスし過ぎというかサービスの方向間違ってるでしょ!
その反面、玄奘の袈裟がゆるふわぶかぶか系で倉科カナのせっかくのナイスバディがまったく活かされてないのが残念でたまらない。卑語の発声による精神的エロスで我慢なのです。

ストーリーは冒険者が集う酒場で太郎が暴れるあたりまではほぼ原作通りの進行です。
その後、劇場版オリジナルキャラ 龍翔さまが登場。コイツの格好が、これがまた正統的な貴公子の古装なんですよ。中国製映画にそのまま出ても変じゃない完成度です。相当、武侠映画・ドラマを研究してリスペクトしてますね。イヤミな貴公子が悪役とかちゃんとツボをついている!

龍翔さま
なぜか敵ボスキャラみたいな扱いをされる龍翔さま。実はそんな大物ではない。

バトルアクションもかっこいいですよ。仮に珍遊記がマーベルコミックでハリウッドが映画化したとしても、負けてない! キレキレのカンフー風アクションです。武侠リスペクトです。

漫☆画太郎ワールドの再現度がかなり高い。原作ファンならがっかりすることはないでしょう。

ヘイトフル・エイト

Filed under: - dekaino @ 13:07 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ祉ゃのはてなBookmark被リンク数

ヘイトフル・エイトを観ました。クエンティン=ランティーノ監督作品です。
時代は南北戦争で北軍が勝って再統一されたアメリカ。舞台は駅馬車とその中継点である仕立屋です。
とにかく流血しまくるいかにもタランティーノな作品で、南北戦争や人種差別に対するアメリカ人の微妙な思いとかが表現されているようないないような、そういう作品です。
好き嫌いがあるし、とにかく流血するので子供には見せてはいけません。日本公開ではR18指定。

2016/2/28 Sunday

X−ミッション

Filed under: - dekaino @ 20:14 このエントリをはてなブックマークに追加 X激с海里呂討Bookmark被リンク数

X−ミッションを観ました。1991年のハートブルーというスピリチュアル入ったサーファー犯罪アクション映画のリメイクです。原題はどちらもPOINT BREAK。波の崩れ始める点の事らしい。

オリジナルはサーフィンだけだったけど、本作はオザキ8といういろんなジャンルで自然に挑戦します。
ですが、スピリチュアル臭いのは変わらないです。オザキさんは反捕鯨活動やって捕鯨船に捨て身で進路妨害して死んでしまってます。まさに自爆テロ。そんなオザキを申請カリスマ視するスピリチュアル脳かつ運動能力だけはバリバリの犯罪者とFBIの間のアクションといえば聞こえがいいですが、100%&スピリチュアル映画と言っていいでしょう。

映像だけ楽しんでストーリーは忘れるのが正解の作品です。

2016/2/20 Saturday

オデッセイ

Filed under: - dekaino @ 20:27 このエントリをはてなブックマークに追加 祉い里呂討Bookmark被リンク数

オデッセイを観ました。SF小説火星の人をリドリー=スコット監督が映画化しました。日本でも最初からSFであることを全面に押し出す宣伝がされた珍しい例の映画です。
でも、邦題の「オデッセイ」はダサいしわかりにくいですね。原題は原作小説と同じ"THE MARTIAN"です。
本編内では一度のオデッセイなんてセリフ出てきません。どちらかというとロビンソン=クルーソーの方が近い話です。火星には黄金の羊毛もスターゲートもありません。

基本的ストーリーは予告編や宣伝で明かされている通り、火星に一人だけ取り残された宇宙飛行士兼植物学者のワトニーが火星で長期間サバイバルして地球に帰還するまでの話です。

わたしはだいぶ前に原作を読んでました。もともとはネット小説だったんですよね。
原作SF小説 火星の人
和訳本がハヤカワから出てましたが絶版。映画化をうけて上下2巻に分冊した新版が出ているようです。
細菌の速さ皮はコスい商売するね。

映画版のストーリーと原作は大筋は同じですが、細部はかなり違っています。
特に失敗するあたりが相当違っていて、原作ではワトニーのポカミスが結構あってしかもそれが取り返しつかない失敗だったりして本人も相当へこむのですが、映画版だと、ワトニーに責任がない失敗ばかりです。せいぜいワトニーの不注意でヒドラジンを燃やすときに爆発しちゃったくらいかな? 輪とニーの責任の失敗。
確信犯的にワトニーを超人のように演出しています。

それから個人的に残念なのが、せっかく映像化するなら火星から見上げた夜空に地球と月がみえるシーンをやってほしかったですね。事故の直前直後なら火星と地球は相当に近い距離にあり肉眼で地球と月が分離して見えるはずなんですよね。それが200ソルもすれば太陽の反対側にいってしまいまったく見えなくになるって映像を入れれば直感的に火星と地球のアクセスが困難な時期って観客に理解させられたと思う。
ハードSFレベルの設定あるんだから、もうちょっと考えて演出してほしいです。
まぁNASAが単独で有人観測ゆってるあたりは全然現実性なくてハードSFではないんだけどね。

細かいことを言えばいろいろあるけれども、困難を切り抜ける超人的なヒーローの映画としてよく出来ています。懐メロの泣けるよね。宇宙開発競争で完勝した頃のアメリカを懐かしむアメリカの老人の琴線に触れる映画です。

2016/2/6 Saturday

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

Filed under: - dekaino @ 13:02 このエントリをはてなブックマークに追加 激c若種潟若茵榊c2篋困里呂討Bookmark被リンク数

アミューあつぎシネマシャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人を観ました。
邦題がすごく長くて今時のライトノベルみたいですが、内容はこのタイトルのまんまです。ちなみに原題は"TWO RAGING GRANNIES"、2人の怒れるお祖母さん といったところでしょうか。なんとなく20世紀前半の香りがするタイトルですね。

製作年は2013年。2009年のリーマン食後の米国の構造不況をうけて作られたフィルだと思います。
シアトルにすむ2人のおばあさん。どちらも電動車椅子に乗って移動しています。彼女らがアメリカの経済について疑問を持ち、いろんな人に聞いて回るというドキュメンタリー風の再現ドラマです。

基本的疑問 「いつまでもずっと経済成長できるの?」 ですね
これ 簡単に無理とわかります。土地も資源は有限だし、地球が大きくなるわけでもないのに未来永劫 経済が成長し続けるのは不可能です。でも資本主義経済の市場に関わる人たちはわざとそこから目を背けているんですね。そんなことはその時考えればいいさと愚かな考えで目先の利益だけを考えています。

お婆さん達は米国内でも優秀な人たちを集めているのになぜ彼らはそんなに愚かなのかがわからないわけです。
観客にもわかりません。

人の愚かさ、カネの魔力をテーマにしつつ、ギャグに逃げているような作風の作品です。

シンドバッド 魔法のランプと動く島

Filed under: - dekaino @ 12:44 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟薛羈潟鎤兇里呂討Bookmark被リンク数

シンドバッド 魔法のランプと動く島を観ました。全三部作の第二弾。スターウォーズで言えば帝国の逆襲にあたるポジションです。

第一部の空とぶ姫と秘密の島に比べると同じ50分なのに密度が薄い感じがします。圧倒的に情報量が少なくて、第一部と第三部のつなぎの作品という作り方です。
海を走る青い馬  いかにもギリシャ神話らしいモチーフ 商人と旅人の守護神
正直 最初から最後まで全部見るなら本作の第二部は飛ばしてもいい感じ。魔法のランプを手に入れた、蒼井馬の妖精と仲良くなった というイベントをこなしただけになります。尺が短いんだからもうちょっと密度濃く作れると思うんだけど、予算も尺と同じでだいぶ少なくされているようです。

次回で最終決着らしいのでそれに期待というところ。

2016/1/24 Sunday

ブリッジ・オブ・スパイ

Filed under: - dekaino @ 8:02 このエントリをはてなブックマークに追加 吾祉祉鴻い里呂討Bookmark被リンク数

ブリッジ・オブ・スパイを観ました。
冷戦真っ盛りの中でスパイの交換交渉をする弁護士の話です。実話が基になってます。

二部構成になっていて、前半はニューヨークで逮捕されたソ連スパイを弁護する弁護士としての活動、そして後半はそのスパイとソ連に捕まった米空軍パイロットとの交換交渉をするネゴシエイターとしての活動を描きます。
アメリカ合衆国の建国の理想を追う法律家の姿がアツいです。

共産主義者との交渉者は英雄詩されるのに、中東イスラム反米勢力との交渉は非国民扱いされるんでしょうかね?
今のアメリカにはもうこのような交渉人は現れないのでしょうか?

2016/1/10 Sunday

クリード チャンプを継ぐ男

Filed under: - dekaino @ 9:38 このエントリをはてなブックマークに追加 若c潟膓靴里呂討Bookmark被リンク数

クリード チャンプを継ぐ男を観ました。いわゆるロッキーシリーズです。
今度はかつての宿敵であり親友でもあるアポロの息子のトレーナーとなります。
そのアポロの息子ドニーも正妻の子ではなくて外の女が産んだ庶子という設定。

ハリウッド映画の基本の家族愛というテーマを外さず師弟愛も含めたボクシング映画です。
もちろん旧作ロッキーファンも楽しめます。かなり老人向けテーストですが、若いひとも楽しめないことはないはず。

2015/12/31 Thursday

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

Filed under: - dekaino @ 17:18 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若祉若削若鴻荀のはてなBookmark被リンク数

スター・ウォーズ/フォースの覚醒を観ました。エピソード7ってやつですね。
観た劇場は海老名のイオンシネマ(旧ワーナーマイカルシネマ)です。THXですよ、THX。スターウォーズ映画のサウンドはTHX認定劇上じゃないとダメっす! (原理主義者)

ルーカスフィルムがまるごとディズニーに売られてから立ち上がった企画、ルーカスの脚本はまったく月われていないそうです。そこがよいというか、ハリウッドらしいまったくスキのない脚本と演出でビッグタイトルに恥じない仕上がりになっています。さすがJJ円プラムス監督だ。

新シリーズのメインキャラとは別に、エピサード4から6の旧キャラクターが同じ役者のままで出てくるあたりがすごいファンサービスです。もちろんC3POもR2D2も出てきます。メインのドロイドは例のBB-8ってやつなんですが。

R2D2とBB8
R2D2とBB8

チューバッカも出てきます。エピサード4から6ではうーキー族の言葉をわかるメインキャラはハン=ソロぐらいでしたが、本作ではみんな理解できるみたいです。理解できないのはフィンと観客だけではないか? いつのまにかウーキー語会話のブームでもあったのか? なんとなく英語しかわからない米国人が海外旅行した気分を味わえます。
旧シリーズはウーキー族差別がひどすぎって意見が多かったですが、そこは修正されたみたいです。

本作は新シリーズのスタートとしては完璧に近い出来ですが不安な点もあります。
ルーク役のマーク=ハミルの演技力とか、レイア役のフィッシャーはやはり大根っぽいし、不安です。オリジナルキャストにこだわらなくてもいいんじゃないかなぁ。ハリー=ポッターだって、シリーズ途中でダンブルドア学長のキャスト変更になって問題になってないわけだし。次作はキャスト変更された方がよいのでは??

とにかく自作に期待です。

2015/12/23 Wednesday

仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス

Filed under: - dekaino @ 13:10 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀篁≪ゃ 眼若鴻鐚ゃ 莇MOVIE紊ф吾с激垢里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシスを観ました。毎度長いタイトルです。
本作はゴーストの外伝的ストーリー+ドライブの後日談です。

ハッピーエンドの形でベルトさんと別れた仮面ライダードライブこと進ノ介ですが、またもやドライブに変身します。いつまでも楽になれないですね。
今度は過去の世界に戻って、過去のベルトさんと会って変身します。毎回変身する口実に苦労しますね。
とうとう進ノ介とダーリオ演ずる霧子が結婚します。
しかしキリスト教式の結婚式に袈裟を着て参列する坊主ってのもなんだなぁ。御成って袈裟脱いだら誰だかわからなくなる薄いキャラ??

良くも悪くもいつものライダー映画です。

2015/12/22 Tuesday

orange-オレンジ-

Filed under: - dekaino @ 8:40 このエントリをはてなブックマークに追加 orange-潟-のはてなBookmark被リンク数

orange-オレンジ-を観ました。
オレンジ

アクション連載の人気マンガを土屋太鳳主演で映画化した作品です。原作未見。
まぁ予告編見るだけで最初から最後までわかるので特に原作を読んでなくても問題なし。
なぜ10年後から手紙が届いたかは全く説明ありません。
まあでもこの作品世界は9ヶ月もスマホの電池が持つ、我々の現実世界とは時空的に異なる世界らしいので、気にするだけ無駄というものです。ふつー、スマホの電池9ヶ月どころか8日だってもたないよなぁ。

なんか家庭の事情でウツになって希死願望がある同級生をクラスメートの友情で自殺から救うみたいな話なんですけど、共感はできません。
正直 運動部にも入って食欲もあるような高校生男子なんだから、太鳳ちゃんがちょっと乳でも触らしてあげれば自殺なんか絶対しないと思うですよ。「年明けたら姫始めしましょ(ハート)」の一言で高校生男子なんてイチコロでしょ。殺そうとしても年内には死なないですよ。なんでエロに訴えないのかなぁ?

という男子目線を考えず、少女漫画ワールドに浸りたい人向けの作品です。

2015/12/21 Monday

007 スペクター

Filed under: - dekaino @ 10:58 このエントリをはてなブックマークに追加 007 鴻帥爾里呂討Bookmark被リンク数

007 スペクターを観ました。ちゃんと邦題に007が入ってますよ。

本作は骨太でしっかりしたストーリー。そしてアクションもアツいです。ユーモアはあるけど、ダジャレはないですね。笑うとこの訳は戸田奈津子の字幕でも全く問題がないレベル。

00(ダブルオー)部門が解散の危機。組織の防衛本能と世界諜報情勢を絡めたお話です。
本作が007シリーズ最終作としても問題がない出来上がり。まぁ最後にBOND WILL RETURNとか出てくるんだけど、俳優が変わってても大丈夫な終わり方です。

ダニエル=クレイグのボンドは若い新人の頃から生傷たえない武闘派だったけど、中堅どころになってもやはり生傷だらけです。痛いシーンが多いです。今回は脳の針刺されちゃうシーンが痛そう!!

舞台もロンドン ローマ 東京 オーストリア モロッコといろんなところを転々とします。東京はワールドワイドな諜報機関の会議(なんだそれ??)やってるだけなので街中のアクションはないですよ。
旧MI6が入ってたビルは大爆破(もともと爆破して取り壊す予定)とかロンドンは派手です。

タコの指輪がちょっとかわいい。タコ悪魔呼ばわりとかイギリス人はセンスないね。
シリーズの中でも当たりの作品だと思います。

2015/12/20 Sunday

コードネーム U.N.C.L.E.

Filed under: - dekaino @ 7:39 このエントリをはてなブックマークに追加 潟若若 U.N.C.L.E.のはてなBookmark被リンク数

コードネーム U.N.C.L.E.を観ました。
昔の人気米TVドラマ ナポレオンソロ0011のリメイクというかライジングものです。
どうやってUNCLEという組織ができたかというお話。舞台は冷戦まっさかりの1960〜70年代。いきなり東西に分かれたベルリンから始まります。

冷戦時代の東側の再現にお金をかけてます。ある意味西側より優れたKGBのスパイ用ガジェットとかが楽しい。東ドイツの国民車トラバントもいいよね。

なぜ邦題にナポレオンソロって入れないのか意味不明ですが、知ってる人は楽しめる作品です。

2015/11/22 Sunday

劇場版 媚空-ビクウ-

Filed under: - dekaino @ 6:57 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 紵腥--のはてなBookmark被リンク数

劇場版 媚空-ビクウ-を観ました。牙狼シリーズからのスピンオフ、魔戒法師 媚空の物語です。

今回の敵はホラーでもホラーと化した元魔戒騎士でもなく、闇に堕ちた魔戒法師です。あくまでも闇に堕ちているだけで蔭我を喰われてホラーになったわけではないあくまでも人間のままの魔戒法師です。
たぶん魔戒騎士だったら闇に堕ちたら即ホラーになってしまうんでしょうけど、魔戒法師は人間のまま悪になれるということなのでしょう。

魔戒騎士は人間は決して斬らないので本作では出番がないのです。
闇に堕ちたか否か、それを判断するのが非常に難しく、だからこそ闇に堕ちた魔戒法師を始末する闇斬師の負担は大きいのでしょう。

紗夜
これは同じく魔戒法師の紗夜。本作のお色気担当。

主役は闇斬師の媚空(秋元才加)。他に、その師匠の白海法師(ミッキー=カーチス)とその弟子の紗夜(朝倉えりか)、番犬所の使いの魔戒法師の代知(須賀健太)などが出てきます。
お色気担当は紗夜(朝倉えりか)ですが、従来の牙狼シリーズのように直接的な表現はありません。今までだったら代知クンの童貞をいただいちゃうくらいのシーンはありそうだったのですが、そこらへんは雨宮監督でないからか省略されております。

アクションは精神世界の中の戦いが多く、肉体をぶつけ合う肉弾戦的な要素は薄いです。3Dゲームの中のCG映像という感じ。秋元才加は腹筋もりもりだけど骨格は普通なので、頑張ってコワい女を演じているんだけどちょっと気を抜くとカワイイ感じが出てしまいます。その点、佐藤康恵(邪美)は骨格が人外でずるいくらい怖いのと比較してしまうとちょっと残念。

パチンコ台の人気がいい限り、牙狼シリーズは不滅だろうから、こんな作品があってもよいと思います。

2015/11/14 Saturday

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

Filed under: - dekaino @ 8:31 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟 THE ORIGIN II帥≪ゃ激△里呂討Bookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシアを観ました。
キャスバルとアルテイシア兄妹はふたたび宇宙に出てテキサスコロニーで生活します。
なんとテキサスコロニーまるごとヤシマ家の私有財産だったらしいですよ。金持ちスゲえ。

本作からキャスバルの声が田中真弓から池田秀一に声変わり。でも演技としては幼い少年な感じを出してます。すごい弱気な坊やです。でもたまに爆発してスパイを蹴倒したりします。非行少年です。
そうこうしているうちに母のアストライアも亡くなり飼い猫のルシファーも死ぬ。
そしてテキサスコロニーで知り合ったそっくりさんのシァア=アズナブル君と友人になるが…
褐色の瞳のシャア
続きは第三作目を待て

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮

Filed under: - dekaino @ 8:10 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ冴祉潟2鐚羲菴桁のはてなBookmark被リンク数

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮を観ました。タイトルからわかるようにメイズ・ランナーの続編、三部作の第2作目にあたります。

前作は巨大迷路装置の話でしたが、今回はゾンビものです。しかも現代風の全力疾走するゾンビです。
ストーリーはゾンビ者としては非常に陳腐で、人間をゾンビ化してしまう疫病が流行った文明崩壊後の世界のサバイバルものとなっています。
線さクラストで女子が1名だけになって人類滅亡の危機かと思ったのですが、まだまだたくさん女子は生き残っていて、女子しかいない軍隊っぽいのまで出てくる始末。「まだだ まだ終わらんよ」って感じです。

とにかくWCKDが悪い組織って印象付けるだけの回です。

原作が小説なだけあって言葉遊び要素がいろいろありますね。ゾンビのことはこの世界ではクランクと呼びますが、これドイツ語の患者(クランケ)ですね。WCKDはwickedのもじりだからそのまま悪者だし。
小説はベストセラーらしいのですが、出来の悪いラノベとして思えない底の浅さです。

決着がつく第3作に期待です。

ギャラクシー街道

Filed under: - dekaino @ 7:14 このエントリをはてなブックマークに追加 c激取のはてなBookmark被リンク数

ギャラクシー街道を観ました。三谷幸喜のシチュエーションコメディ映画です。
元ネタはもちろんスタートレックです。宇宙船で探検に出かけないので深宇宙の宇宙基地が舞台のSTARTREK:DeepSpace9(DS9)が最も近いでしょう。

映画としての出来ですが、本作は本気でつまらないです。客の入りが悪いのも納得。なんでこーなった案件です。
この手の話は宇宙人でも我々とおなじこと感じて、考えて、泣いて笑っているんだなぁという共感が重要だと思うのですが、まったく共感できません。若い頃に劇団を主宰してて花形女優とつきあってて、プロの道はあきらめて、ハンバーガーが好物だからハンバーガー店の店長になったとか、バブリーな人生 教官のカケラもないです。バイトで下積みとかないのですかね?

そもそもヒロイン演じる女優 綾瀬はるか、優香 どちらも30代っておかしいでしょ。10代の若手女優を出さないとか、どこの地上波女子向けドラマですか?! アラサーアラフォー女は若い女が大嫌ってか? 映画ってそういうロジックで作るもんじゃないでしょう?

フジテレビの業績が悪化の一途なのがよくわかる映画でした。ターゲットしぼり過ぎです。

2015/10/25 Sunday

サイボーグ009VSデビルマン

Filed under: - dekaino @ 8:57 このエントリをはてなブックマークに追加 泣ゃ若009VS海里呂討Bookmark被リンク数

サイボーグ009VSデビルマンを観ました。
永井豪原作作品同士のコラボや、石森章太郎原作同士のコラボは普通にあったのですが、009とデビルマンという原作者が異なるコラボは初めてじゃないでしょうか?
OVA 30分 3話を劇場イベント上映されたものを観ました。

ストーリー導入は、ジンメンと戦うデビルマンとミュートスサイボーグと戦うサイボーグ戦士の戦闘シーンから始まります。
戦いの後いったん平な世界が訪れ、不動明は牧村美樹と学校に通い、飛鳥了(!)と毎夜デーモン狩りに明け暮れる日々。00サイボーグたちはギルモア博士とドルフィン号で001の予言に備えて世界を調査する日々。
ここから、ブラックゴーストのサイボーグの発展系や、新たなデーモン戦士が現れ、サイボーグとデーモンの融合体までが登場。戦いは激化します。

どうも敵はどんどん協力だか融合だかして強くなっていくのに、善玉のデビルマンとサイボーグたちは何も強化されないところが面白いです。序盤ではつぶし合ってるし、勝ち目なさげな悲壮感があります。でも最終話で怒涛の展開であれまあれまと解決するご都合主義爆発なので心配なし。よくあるOVA的展開です。

各シリーズで一番立ち位置が変わるのは008。こいつキャラも能力もたってないんだよね。水中ジャム的と言われてもなー。今回はギルモア博士に次ぐインテリでドルフィン号の操縦もお手の物って設定です。まあそこそこ活躍します。そういえば009は元F1ドライバーで操縦系一般が得意って設定はどこに行ってしまったのだろうか? ほんと加速装置と勇気しか武器がないっぽいです。

UFO学園の秘密

Filed under: - dekaino @ 8:31 このエントリをはてなブックマークに追加 UFO絖腱絲のはてなBookmark被リンク数

UFO学園の秘密を観ました。副題はThe Legend of Universe Part0。このあとPart1 Part2と続けるつもりなんでしょうか?

幸福の科学の劇場アニメです。これで何本目になるのだろうか?
今回は学園ドラマです。人里離れた山奥に立地する全寮制中高一貫学園の生徒たちの物語。
隔離された環境の全寮制学園と言っても放課後とか休日はバスで近くの街に出かけることは可能のようです。でも学園の教師は街の塾に通うのは辞めろと圧力をかけてきます。ここらあたり70年代のねらわれた学園風のジュブナイル学園SFを思わせる設定。幸福の科学アニメとしては凝った設定です。

学園ドラマなので多数のモブキャラが出てくるのですが、こいつらのセリフがあまりにも棒読みです。素人くさいを通り越して100%素人です。脇キャラは信者にアフレコさせたんでしょうか? 信者向けサービス??
そして、人のよさそうな用務員さんが声が銀河万丈で、コイツがラスボスってバレバレです。わざと何でしょうか? どう考えても捨てキャラに銀河万丈はないし、過去の幸福の科学アニメでも銀河万丈は悪役ばっかだし。

なんだかんだいって 善玉のUFOと悪玉のUFOが出てきて、あれやこれやします。善玉の惑星連合の代表は、メーテルです。メーテルとは名乗りませんがメーテルの服着た金髪ロングの女性です。「鉄郎 UFOに乗りなさい…」 お付きは車掌さんじゃなくてヤギ型二足歩行宇宙人。なんかサバトに出てくる悪魔っぽいですが善玉なのです。

メーテルが出てきたあたりからストーリーは破綻。とにかく光の神を信じなくてはいけない。信じれは救われる、という信念だけで怒涛のごとく話が進みます。納得感ゼロ。

もうちょっと学園パートを丁寧にやってほしかったです。運動部が対外試合するとか、学外との交流シーンがないのもちょっと怖い。ナスカ学園は生徒を隔離して洗脳している施設にしか見えないんですよね。
恋愛シーンも三角関係みたいなものもないし、ふつー全寮制だったら他の学校の娘と文通とかラインとかさせるのが定石でしょうに。
いろいろ規制が入っているのだろうか?

とにかく娯楽ビジネスとは違った原理でお金が流れ込む作品は客に媚びてない分、面白いです。

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード

Filed under: - dekaino @ 8:16 このエントリをはてなブックマークに追加 c≪≪薛羈篁若のはてなBookmark被リンク数

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレードを観ました。

劇場特別上映では、2013年のアニメミライ2013版と2015年の新作の2本立てです。
ルーナノヴァ魔法学校の近くにある街の祭りで行われる伝統行事 魔女のパレードをやることを、懲罰として言いつけられるレギュラーの3魔女達というストーリー。なぜパレードが懲罰なのか、街の悪そうな男子達とか新キャラを加えてお祭りムービーです。

すでに元ネタのハリーポッター映画が完結してから久しく、いまいち時機を逸してる感はありますが作画はすごいです。また魔法もののブームがこないかなぁ?

2015/10/22 Thursday

GAMBA ガンバと仲間たち

Filed under: - dekaino @ 6:24 このエントリをはてなブックマークに追加 GAMBA 潟篁臥,里呂討Bookmark被リンク数

CGアニメGAMBA ガンバと仲間たちを観ました。
GAMBA ガンバと仲間たち
記録的な不入りらしいですね。製作費20億円かけたのに全然客が来ない。相当やばそうです。私が観た時も客の入りはガラガラでした。

有名な出崎統監督/芝山努レイアウトのTVアニメ版ガンバの冒険とは全く異なる作品です。ただ原作の絵本が同じなだけ。

出崎ガンバはTVアニメ天才バカボンの流れで親の受けを気にせず子供受けだけを追求した路線で、今だったら実現不可能な企画だったからこそ面白かった。乱暴者のネズミが下品にガハハと笑うアニメ。ほとんどオスばかりしか出てこないし、立小便とかするしね。
寺尾友美主題歌の映画版ガンバとカワウソの冒険がいまいち上品すぎてつまらないと感じる人にはお勧めできません。

キャラクターは原作通りなので、詩人がいません。かわりにマンプクって幼馴染みネズミがいます。ボーボーはなんと船乗りネズミ、しかも戦い半ばで力尽きて死んでしまう原作通りのシビアな展開。
しかし主要キャラを殺してもそれでも出崎版の1割も絶望感が表現できていないのです。
親受けを考えて浄化してしまった結果、味もそっけもない作品に仕上がっています。

CGはさすが白組でクオリティ高いです。出崎版と比較さえしなけければ悪くない作品なのですが残念です。

2015/10/18 Sunday

屍者の帝国

Filed under: - dekaino @ 8:03 このエントリをはてなブックマークに追加 絮絽修里呂討Bookmark被リンク数

屍者の帝国を観ました。伊藤計劃の未完の絶筆が原作らしいですが、原作は未読です。

ざっくりジャンル分けすると、19世紀末から20世紀初頭の有名人が出てくるスチームパンク仮想歴史ものらしいです。今時のラノベっぽい設定? 帝政ロシアとか明治政府とかイギリスのアフガン出兵とかそんな時代の話です。

ストーリーの鍵となる屍者化というのが全然納得いかないのでSFとしては楽しめなかったですね。
蒸気期間が人馬力に置き換わる革命的発明というのは理解できますが、屍者化は全然わからない。
だって生きてる人間より明らかに性能低い。特に兵隊として使うには致命的でしょう。調達コストが安いという風にも思えない。五体満足の死体とかそうそうないでしょう。何か生存不能な理由があるから死ぬんだし。食べる量が少ないとか? ニコイチ的につぎはぎが可能だとか、老化しない(the Oneは100年以上生きてるんだっけ??)とか、思いつくメリットってこれくらい。これなら産めや殖やせやでがんがん人間を増やして兵隊にした方が安上がりですよ。

実は屍者化って自我をなくして従順な奴隷を作るロボトミー手術のことなのかもしれませんが、ここまで性能を落としてしまっては意味が薄いように思えます。カリブ諸島の伝説の化け物ゾンビもフグ毒つかって自我を奪って奴隷化するブードゥーの技という説もありますしね。

まぁそんな感じで 生とは死とはみたいな哲学の話する前に社会的な存在意義がわかりません。
給仕に使ってるから臭くはないらしいのだけはわかるけれども。
それより機械人形の方が性能も高いし兵隊向きだと思いますよ。

まぁストーリーは全然納得いきませんが、作画はきれいです。アクションもしっかり動きます。
何も考えないでそんなもんなのかなーって観れば楽しめると思います。

2015/10/3 Saturday

アントマン

Filed under: - dekaino @ 20:57 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪潟海里呂討Bookmark被リンク数

アントマンを観ました。マーベルのヒーローものですが、善玉のくせにアベンジャーのS.H.I.E.L.D.とは仲が悪いのが面白いです。
本作ではSHIELDは噛ませ犬扱いにされます。

アントマンの能力は自在に身体を縮小させられること。逆に通常より大きくすることはできません。あと昆虫を多数飼い馴らしていて自在に命令することができます。翅アリに乗って駆け付ける極小ヒーロー、それがアントマンだっ。

通常の人間社会においてはアントマンの特殊スーツの効果は絶大。こんなにスパイに向いている奴はいません。だけど、他のヒーローや悪役と超能力バトルするとなると、つらいかなぁ。正直ウルヴァリンと戦って勝てる方法が見いだせない。メカ系の敵なら体内に入って回路を壊せばいいので楽なんだけどねえ。

予告編で機関車トーマスのおもちゃがでてきます。予告編のためだけに版権処理して太っ腹だなぁと思っていたら、本編でもトーマスは大活躍ですよ。昆虫とかおもちゃなら巨大化できるみたいです。人間だときっと脳がやられちゃうのかな??

アクションはメリハリ聞いて、スタンリー爺さんも相変わらずチョイ出演してるし、観て損はない映画です。

2015/9/23 Wednesday

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド

Filed under: - dekaino @ 22:41 このエントリをはてなブックマークに追加 我綏篋 ATTACK ON TITAN 潟   若のはてなBookmark被リンク数

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールドを観ました。長いタイトルですが、要は進撃の巨人 ATTACK ON TITANの後編です。
原作はよく知らないのですが、87分と短い尺に納めているのはGOODです。スピーディに話が進みます。
世間的には不評な映画デビルマンに例える人もいますが、確かにキャスティングから期待されるような演出にはなっていません。まさに映画デビルマンと同じ、期待を裏切って良質なアイドル映画として構成されているのです。
デビルマンにたとえれば、酒井彩名とか冨永愛とかを目立たせるのがプロデューサ視点での当然の期待なわけですが、そんなの無視で脚本も無視で、ひたすら渋谷飛鳥を愛でる演出。これがデビルマンはB級アイドル映画と言われる由縁です。
本作も同様に水原希子は切捨て御免されているのです。脚本をなぞったアクションはしますが、演出的に目立ちもしなければ見せ場もないのです。その代わりに桜庭ななみと石原さとみに演出が注力されています。あんなやさぐれた世界観の中で腹ぺこギャグと準主役の本郷君とキャッキャウフフさせてしまうなんて、樋口監督は意外と引き出しがあるんだな、そしてこういうアイドル演出が好きなんだなと思いました。
石原さとみのエキセントリックな演技も頑張ってます。石原はシン・ゴジラへの出演決まってるようですから、乞うご期待です。

頭を使わない娯楽作として楽しむなら後編だけ見ればよい感じ。特撮技術を楽しみたいなら前編だけ見ればよしです。

2015/9/21 Monday

ピクセル

Filed under: - dekaino @ 20:36 このエントリをはてなブックマークに追加 祉のはてなBookmark被リンク数

ピクセルを観ました。70年代のビデオゲームが現実化されて攻めてくる。いかにも80年代SFのようなストーリーのアクション映画です。
80年代のビデオゲーム映画にはTRONという名作がありますが、わざとレトロゲームに絞ったところが特徴です。

映画のつくりとしてはとにかく古臭いですね。わざとなのかな? 攻撃されるのはロンドン(UK)、タージマハル(India)、ニューヨーク(USA)、ワシントンDC(USA)と世界各地なのに、主役級が3人+1人は、みんなアメリカ人で白人。最初のスターウォーズかよってくらい無頓着です。
せめて 中国、イラン、ロシア、インド、ブラジル、日本など各国首脳みんなが若い頃ビデオゲームチャンピオンだったくらいホラふいてほしいものです。アホなのは米大統領だけじゃない!

話は陳腐ですが、パックマンが襲ってくるというシーンはインパクトあります。
他のゲームはオリジナル通りプレイヤーが操作するキャラが味方で敵は敵なのですが、パックマンだけは逆。パックマンが敵で自分たちは追いかけモンスターです。この絵が撮りたいだけ映画企画だとも言えます。やはり襲いくるパックマンは絵になります。食べられるのは恐怖だもの。まさに陸のジョーズ!

ピクセル
ちなみにこれはポスターのイメージ。本編のパックマンはこんなでかくないですよ。こんなの絶対倒せない!

2015/8/30 Sunday

ジュラシック・ワールド

Filed under: - dekaino @ 13:30 このエントリをはてなブックマークに追加 吾ャ激祉若のはてなBookmark被リンク数

ジュラシック・ワールドを観ました。名作ジュラシックパークの20年後、やっぱり生きる恐竜テーマパーク ジュラシックワールドが運営されていたって話です。

最初のジュラシックパークが秘儀気的に破滅したことは知られているという世界観ですが、どうやってそこから再び恐竜レジャー島を再建したのかは劇中では語られません。

思えば、最初の作品ではどうやって恐竜を現代に甦らせたか、琥珀の化石の中の蚊が吸った血からDNA断片を取り出して復元したというハードなSF設定がありました。過去に恐竜映画は数あれど、科学的に実現性のある説得力を持ってハードSFの域にまで高めた作品だったのです。

それに反し、本作にはそのようなハードSF要素は皆無です。他の数ある恐竜映画と同等のアクション映画に過ぎません。そこはもうしょうがないのでしょう。旧作が偉大過ぎたのです。ただし、劇中で旧パーク時代の痕跡(遺跡?)が出てくるあたりは旧作ファンにはうれしいことでしょう。音楽の旧作から引き継いでいています。

単なる駄恐竜映画なのでツッコミどころは満載です。
金儲け優先な姿勢を批判するとか、恐竜の兵器用途の使用、人間と恐竜の信頼関係とか小粒のテーマはあるのですが、「危ない新種の実験は何万人も客がいる島と別の離島でやれよ」のッツコミにすべて色褪せます。客を呼ぶアトラクション施設がある島と同じ島で危険な実験やる必要性がまったくないんですよね。
そういうのこと絶海の孤島でやればよいのだし、その方が電気柵を何マイルも張り巡らせるよりずっと安上がりでしょう。マヌケです。

そうはいっても恐竜映画としては最新作なりの技術で楽しめることでしょう。ただ旧作とは違って20年後に思い出してくれる人は希少だとは思いますが。観るなら旬の今、劇場に行くのが一番よいでしょう。

2015/8/29 Saturday

インサイド・ヘッド

Filed under: - dekaino @ 6:45 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟泣ゃ祉のはてなBookmark被リンク数

インサイド・ヘッドを観ました。わざわざ六本木まで字幕版を見に行ったのに、字幕版でもドリカム吉田美和の自意識過剰な歌(通称 百人組手)を強制的に見せられてしまうのでした。CM上映料としてディズニーに払った金額分は強制されてしまうようです。字幕版だからと言って免除されません。

それにつけても吉田美和のウザさよ!

事前情報は予告編しかなかったのですが、思ってたのと相当違うストーリーでした。
頭の中に喜びとか悲しみとか怒りとか恐怖を代表する擬人化したキャラがいるのは知ってたのですが、彼らが現実界に飛び出すわけではないのです。脳内は脳内でも、集中制御室みたいなコンソール室から記憶の墓場みたいな脳の中でも寂れた辺境へ、いわゆる事故で飛ばされてしまうって話でした。

脳内世界は完全にファンタジー世界ですが、現実世界はサンフランシスコという実在の都市でリアルに風景を再現しています。このギャップもいい感じです、北部の山岳地方から大都会の西海岸に引っ越してきたカルチャーショックもリアルに伝わってきます。

とかく心理学ネタって妙に重くなりがちですが、本作は基本的にコメディ仕立てなので子供にも楽しめると思います。

2015/8/23 Sunday

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

Filed under: - dekaino @ 11:49 このエントリをはてなブックマークに追加 激с:ゃ潟激/若違祉ゃ激с海里呂討Bookmark被リンク数

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションを観ました。今回は軽いノリのスパイアクションで本格的な娯楽作です。

まずは音声信号を拾うとノベルティグッズが手に入るスマホアプリを使った予告編が流れます。
この予告編は数か月前からずっと流れ佐ていたけど、まさか本編上映前にも本編の予告編が流されるとは思ってませんでした。なんだこりゃ? セルDVDを家で観るのとは違うんだぞ。セルDVDならオマケ映像は本編より後だしね。劇場で本編前に予告編が流されると、ここまで失笑み効果があるのかと思い知らされました。ダメだこりゃ。まぁ、パラマウント日本法人が馬鹿なのはしょうがないんですけど。

作品の中見はよくできてます。観光案内トラベルムービーとしてもいい出来。
まず、予告編でで有名な飛行機にしがみついて"Open the Door!!"と叫ぶシーンは、ベラルーシの草原という設定。

ベ゛ラルーシ草原 仮説飛行場

その次はロンドン(UK)の骨董レコード屋、そしてウィーン(オーストリア)のオペラハウス、カサブランカ(モロッコ)の水力発電所、最後にまたロンドン(UK)と各地を巡ります。
その他、アメリカ政府の意向の説明としてワシントンDCなりラングレー(Virginia州)のCIA本部が出てきます。
今回は中国はないです。中華資本がかなり入っているけどストーリーには口出ししていないようです。

アクションはきれきれで、ストーリーは、敵ははぐれスパイ、黒幕は某国諜報組織。いいスパイvs悪いスパイというわかりやすい話で、古き良き 007のスパイアクションのような活劇ドラマです。
変に世界情勢とか先進国vs途上国とか政治的な話が入っていないのがGoodです。
政治的に無色なアクションってあたりが中華資本の要望だったかもしれません。これなら中国でも北京政府に気兼ねなく安心して上映できます。

やはり、裏切る女スパイが出てくるスパイアクションはいいですね。今回はロシアじゃなくてイギリスだけど。

2015/8/14 Friday

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

Filed under: - dekaino @ 22:44 このエントリをはてなブックマークに追加 我綏篋 ATTACK ON TITANのはてなBookmark被リンク数

進撃の巨人 ATTACK ON TITANを観ました。前後編の前編。後編は9月公開らしいです。

原作マンガや原作に比較的忠実なアニメ版とは、大胆設定・ストーリーとも変えているらしいのですが、僕はあまり興味がないのでそこは気になりません。もともと荒唐無稽な話で科学考証とか政治文化考証とかするだけ無駄らしいので、単なる好き嫌いだと思います。

石原さとみの巨人マニアな科学者の演技も面白かったけど、桜庭ななみが演じてる食いしんぼのややぼちゃの女新兵がいい感じでした。やはり食糧難の社会だとこういう色気より食い気で栄養状態よさそうな女子が男子にモテるんだろうなと思います。
さすが元ミスマガジン。美味しい役やってます。イケ面のエレン君もペロリと食べられちゃいそう。水原希子みたいな骨皮女はダメよねえ。

敵モンスター(?)の巨人は映像的に非常に面白い。ゾンビに匹敵する新しいモンスターの発明です。これ特撮も簡単だし巨人型モンスターって流行るんじゃないかなぁ?

ストーリーはなんかよくわからないです。「駆逐してやる」ってセリフで何か起きたらしいが何なのかよくわからないし、前半でさんざんいってた社会問題は何も解決していないし。起承転結の転で終わっちゃった感じです。9月公開の後編でちゃんと風呂敷がたためるんでしょうか? 後編では武田梨奈は活躍するんでしょうか? 活躍させないともったいないよ。

2015/8/2 Sunday

ミニオンズ

Filed under: - dekaino @ 16:52 このエントリをはてなブックマークに追加 潟困里呂討Bookmark被リンク数

ミニオンズを観ました。怪盗グルーシリーズでおなじみのバナナっぽい手下たちの物語です。
ボブ ケヴィン ステュアート
確か、シリーズ初期ではバナナから製造された謎の知性生命体のはずだったのですが、いつの間にか人類が生まれるよりずっと前から存在していた設定にすり替わってます。だからと言って恐竜とか原始人とか氷河期が舞台ではなく、50年くらい前の人類が月に行くちょっと前くらいの時代の話です。だったらそこまで設定変えなくていいじゃん!!

エリザベス女王が若かった時代、女王から王冠を盗むという話。もちろん盗むのは怪盗グルーではなく、SCARLET the OVERKILL 殺し過ぎのスカーレットという女怪盗です。50年前のグルーもまだ子どもですが出てきますよ。子どもの頃はさすがに髪の毛があってハゲてないのがいいですね。

ミニオン達は遠い未来に人類が滅亡した時代にも生き残ってそうです。その頃のボスはどんな奴なんだろう?

2015/7/26 Sunday

バケモノの子

Filed under: - dekaino @ 8:49 このエントリをはてなブックマークに追加 宴≪絖のはてなBookmark被リンク数

バケモノの子を観ました。細田守監督の最新作です。
今度は渋谷につながる裏の妖怪の街 渋天街とそこに紛れ込んだ人間の少年の物語。

猪八戒と沙悟浄と孫悟空 ではないのです

渋天街はどういう理屈かわからないけど人間界とリンクしていて地形も渋谷と同じ。
主人公の九太と熊徹が住む家はスペイン坂を登り切った単館系映画館のあるあたりでしょうか?

本作は細田監督の今までの作品と違い、無駄が少ないです。ストーリー上欠かせないシーンだけで構成されていて、遊びのダレ場がない。密度が濃い感じです。ストーリーには関係ないけど、ただ映像的にこういうのをやってみたい的シーンがないのです。そういう意味でプロっぽい作品となってます。

もちろん細田フイルムらしい特徴は残ってます。一度コースを外れた人生から復帰するのはスクールカーストの下の方にする女性の援助ってあたりですね。広瀬すず演ずる楓ちゃんはいいように利用されてるのに、本人が自分で自分を「これでいいの」と騙してるあたりが切ないです。はやく気がついて、いいように利用され搾取されてる事実に。

バケモノにとっても人間にとっても、人間が一番怖い、それがよくわかる作品です。

2015/7/24 Friday

映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜

Filed under: - dekaino @ 5:59 このエントリをはてなブックマークに追加 祉蚊ゃ激с若 祉ャ祉吟祉若のはてなBookmark被リンク数

映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜を観ました。原題は SHAUN THE SHEEP THE MOVIE シンプルですね。
本作のいいところは吹替えが不要なところです。字幕もほとんど出てきません。難しい言葉、ストーリー上重要なところだけさりげなく字幕が出ますが、ほとんどなしです。NHKで放送されている過剰な日本語化はありません。つまり、カールスモーキー石井が主題歌歌ってないです!!

ショーンとビッツァーなかよく収監中

ストーリーはある手違いで、農場がある田舎から大都市に出てしまった牧場主を、ショーンたちが追いかけて連れ戻そうとするいうシンプルにもの。
舞台となる大都市には踏切があったからロンドンではない別の大きな都市っぽいですね。THE BIG CITYってなったし (ロンドンならTHE CITYのはず)

とにかく映画なので動きまくります。モブシーンがすごいです。たくさんの人物が動物が同時にがんがん動きます。お金かけてるねえ!

ターミネーター:新起動/ジェニシス

Filed under: - dekaino @ 5:52 このエントリをはてなブックマークに追加 帥若若帥種域儀鐚吾с激垢里呂討Bookmark被リンク数

ターミネーター:新起動/ジェニシスを観ました。これはターミネーターシリーズのリブート作になるのかな?
冒頭は第一作のちょっと前の未来のシーンから始まり、若いサラ=コナーが生きる時代にカイル=リースがタイムトラベルしてくるあたりから、様子が変わってきます。

もともとタイムパラドクス物の本シリーズは何が起きてもおかしくないのですが、調子に乗ってどんどん歴史が変わっていきます。ターミネーター3なんて駄作はなかったことにする勢い。
まさにリブートです。
やはりヒロインが若いのはいいですね。第一作だと何も知らない飲食店でバイトする学生だったのが、武器の扱いに通じた若き女戦士になってますけど。ただし敵モンスターに捕まっても「くっ、殺せ」とは言いません。

面白いのはターミネーターT800が老けるという設定。外皮だけ老けるらしいのですが、手足の駆動も経年変化で劣化するようです。老人演技が面白い。だったら未来から来た同型T800のボディを部品採り用に保管しておけばよかったのに。タイムマシン作るよりずっと楽でしょ。

あと、巻き込まれる警官がいい味だしてます。
ターミネーターの世界観ってタイムパトロール的なものが出てこない限り混迷を深めるばかりって気がしますね。

2015/7/19 Sunday

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

Filed under: - dekaino @ 8:52 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪潟吾c若削ゃ吾祉祉海里呂討Bookmark被リンク数

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンを観ました。
アベンジャーじゃなくてアヴェンジャーだろって思うのですが、マーベル公式表記はベなのです。

今回の主役はアイアンマンのトニースターク。こいつ悪い奴だよね。自覚してないだけで。
正直悪者側にいても全然違和感がないし、実際悪いことしてたし、本作でもするし。
基本、リア充なので日本のマーベルファンにも受けが悪そうです。
こんなリア充氏の証人経営者ヒーローはいいから、とっととウルバァリンをローガンを出せっていう意見はうなずかざるを得ない。黄色いコスチュームでもいいから出してくれ

というわけで、ストーリーはまったく共感もできず、結局 レジェンド的な理想チームは解散、今後のアヴェンジャーは日本ではほとんど知名度ないヒーローばかりの新生チームとなってしまいます。
でもアクションは派手ですごいですよ。そこははずしません。でもなー という感じはあります。

2015/7/5 Sunday

シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島

Filed under: - dekaino @ 17:33 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟腥冴九Й腱絲絣兇里呂討Bookmark被リンク数

シンドバッド空とぶ姫と秘密の島を観ました。日本アニメーション40周年記念作品らしいです。

日本アニメーションでシンドバッドというとこれですね
アラビアンナイト シンドバッドの冒険
アラビアンナイト シンドバッドの冒険(1975)
左からアリババ、シンドバッド(主人公) 九官鳥のシェーラ(実は人間の姫が魔法で九官鳥に変化させられてる)

絵柄はあえて似せているようですが、直接の関係はないらしいです。
本作、宣伝ではあえて伏せられていましたが三部作の第一作です。マジすか?
なので唐突に終わります。まさに「俺たちの冒険はこれからだ 第一部 (完)」という感じ。

旅立ちの港の市場では焼きとうもろこしが普通に売ってます。つまり新大陸はとっくに発見済みの時代ということ。市場の別の場所では優雅に水煙草とかも吸ってそうな時代設定です。
西の方向にずっと行った先にある魔法族の故郷の島にはロック鳥がいました。ロック鳥がいるとシンドバッドって感じがしてよいですね。
この島がアトランティスだなんだという話は特になく、だれも住んでない無人島だと確認したらすぐ撤収。ほんとう第一部だけあってさわりだけの登場のようです。

第二部は冬休みらしいです。が、本作の興行が振るわないとキャンセルかも。もうちょっと客が来ないと苦しそうです。

シンドバッド空とぶ姫と秘密の島

2015/7/4 Saturday

マッドマックス 怒りのデス・ロード

Filed under: - dekaino @ 11:07 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻鴻祉若のはてなBookmark被リンク数

マッドマックス 怒りのデス・ロードを観ました。有名なマッドマックスシリーズのリメイクというかリブートです。マッドマックスシリーズは北斗の拳の元ネタとしても有名ですね。

本作はハリウッド映画ではないので勧善懲悪ではありません。
主人公サイドにも敵対サイドにも第三者サイドにもそれぞれになぜそのような行動をするか理由がはっきりしており、その理由が本能直結でまったく作り物臭さがありません。そういう意味で近未来デストピアという非現実的な設定ながらキャラの行動原理はとてもリアル、現代社会の寓話にも使えるレベルの鋭い世界観です。みんな悪気なくやりたいようにやってて、利害関係だけでつながってるんだなぁってリアルな現実を突きつけられます。

イモータン=ジョーにはジョーなりの理由があり、彼の愛妾たちにも、ウォーボーイズたちにもあります。♪みんなみんな生きているんだ、友達じゃないんだー
そして砂漠シーンが圧巻。さすが国土のほとんどが砂漠の国オーストラリアです。一部、南アフリカで撮影したシーンもあるらしい。
戦闘シーンもCGに頼らないアクロバティックな表現が新しくてよいです。サーカス団員がピュンピュン襲ってくる感覚 こわいです。
そしてエンジンのメカニックが重要な世界観ってスタートレック以来ではないかという気がします。エンジン整備できる奴は正義、走らせながら修理できる奴は神です!!

名作の看板に恥じぬ傑作です。

極道大戦争

Filed under: - dekaino @ 10:51 このエントリをはてなブックマークに追加 罐級紊ф篋のはてなBookmark被リンク数

極道大戦争を観ました。アホ映画です。ケーサツは官営ヤクザなのだから、ケーサツ官は噛まれたくらいで勝手に民営化しちゃあいけません。

kaeruくん

この着ぐるみがラスボスっぽいキャラってわかりますか? コイツ、フリーザ様ばりに3段階変身しますぜ。

設定からセットからキャスティングからすべてアホです。演出は輪をかけてアホ。アホ極道を堪能できます。こんな映画が優希美青復帰第一作になるとは! 成海璃子もアホっぽいよ。
何だか知らないが予想に反して客が入っているらしいので、劇場でアホを堪能するなら今のうちです。

2015/6/21 Sunday

攻殻機動隊 新劇場版(2015)

Filed under: - dekaino @ 12:28 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙 医雁(2015)のはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊 新劇場版(2015)を観ました。もうProductionI.G.が困った時には攻殻機動隊ってノリで、プログラムピクチャー的に量産されてます。
本作は冲方丁脚本シリーズの総まとめ、攻殻機動隊の前夜譚がオリジナル作の冒頭に戻ってくる話です。きれいに風呂敷を畳んではいますが、本当にこれでいいのかちょっと疑問は残ります。
そもそも、電脳にも義体にも世代があるのはいいとして、世代の前後で互換性がないとか、世代に取り残されると義体を自力でメンテするしかなくなるとか、無茶な設定についていけません。そこは互換性捨てないでしょ、絶対に。USB規格なんて20年前からありどんどん世代を重ねて進化していますが、20年前のデバイスいまだに使えますよ。使えないバカ規格に進化させても市場に淘汰されますよ。マジ違和感がありまくりです。
全身義体化が夢の不老不死技術ではないというのはオリジナル作の金食い虫だからという説明だけでいいし、古い世代にマッチするデバイスが生産停止になるからではないでしょう。需要があれば生産は続く。ディスコンになるのは新しいデバイスが古い世代と互換性があるからこそです。

そういう意味でイマイチよくわからない。第三世界もわからない。でも客は入って儲かってしまう。ProductionI.G.版 釣りバカ日誌みたいなものですね。客が入る限り続くでしょう。でも僕はアップルシードの方が好きだなぁ。

ビッグ・アイズ

Filed under: - dekaino @ 11:45 このエントリをはてなブックマークに追加 違祉≪ゃ困里呂討Bookmark被リンク数

ビッグ・アイズを観ました。
ビッグ・アイズ
50年代〜60年代にアメリカのポップアート界で大ヒットしたBIG EYES(または CRAZY EYES)シリーズの絵画。名義はウォルター=キーンだが、実は描いていたのは妻のマーガレットだったという今となっては何で? という感じの大スキャンダルの実話ネタをもとにした映画です。
監督はティム=バートン。バートン監督作品にはこの手の山師的な話を膨らませるキャラがよく出てきますが、やはり実話のキャラはすごいです。

いま考えると、なんでわざわざ夫の作品と称して世に出したのかそこから疑問ありまくりですが、当時のアメリカの社会的・宗教的倫理観にある家父長制、この一家の長たる父が対外的にすべて総取りするという考え方が当然という時代だったわけです。この古い価値観と革新的なアート界の常識のズレが産んだ悲喜劇だとも言えます。
マーガレットは当時女子で美大に通えていたことから、いいとこのお嬢さん、裏を返すとばりばりの保守的な一家出身であることがわかります(劇中でマーガレットはもともとはメソジスト派教会の信者だという典型的プロテスタント)。そのようなバックボーンからくる家父長制の縛りがんじがらめになっていたのでしょう。夫と別居しハワイに移住した後、より個人主義的なものみの塔に転宗することで初めて夫を名誉棄損で訴訟することができたわけです。洗脳って怖い!

夫ウォルターは嘘をつき続けているうちに自分でも嘘を本当だと信じ込んでしまうちょっと危ないタイプ。金が絡むと本当に怖いです。
このような怖い話をティム=バートンがコミカルに描写する作品です。実話通りそれなりのハッピーエンドで終わるので安心してください。

2015/6/15 Monday

トゥモローランド

Filed under: - dekaino @ 9:37 このエントリをはてなブックマークに追加 ャ≪若潟のはてなBookmark被リンク数

トゥモローランドを観ました。予告編ではディズニー映画で、ウォルト=ディズニー似のおっさんがいるテーマパークに奥底にある秘密の入り口に入るとそこは夢のトゥモローランドだった! という流れで、ディズニーランドの宣伝映画なのかと思っていました。実際、ディズニーランドに本作のアトラクションが作られる予定らしいのですが、本作はまったくディズニーランドの話ではありません。

本作の監督はあのブラッド=バード、そうアイアンジャイアントのバード監督です。
バード監督は実写映画の監督としてミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルを撮っていますが、これは普通のアクション映画でした。しかし本作は実写かつバード監督の真骨頂である1960年代の懐かしファンタジー映画なのです。アメリカの60’s押し映画であることは日本でのプロモーションではあえて隠されているように思えます。ですから日本の観客は予想外の導入部そして予想の枠から外れたストーリー展開に驚くばかりとなります。
要は、アメリカ版のALWAYS三丁目の夕日なわけです。アメリカの絶頂期1960年代、その象徴であったニューヨーク万博(1964年)のシーンから物語は始まります。
そして60年代のままではなく、60年代に夢多き少年だった主人公が夢破れた初老の老人となった時代に舞台が移るところが新しいです。
つまり、黄昏流星群的な老人受けをねらった映画なのです。これはアメリカの70才代にはたまらない設定です。マーケティングの勝利!

バード監督作品は普通でない恋愛要素が入るのも特徴のひとつです。アイアンジャイアントではシングルマザーと解体屋の兄さんが恋愛してました。本作では初老のオヤジとアニマロイド(テーマパークのロボット人形)の少女との恋愛模様がつづられます。あくまでもプログラムで制御された人工知能に恋してしまった少年、そして恋やぶれ心に傷を負ったまま初老の老人になってしまう主人公。甘酸っぱいサイバーなロマンスです。どうしてブラッド=バード作品の人工知能はこうも泣かせるのか? ロボット万歳。

作品の背景には60年代の特徴である冷戦下にある恐怖感、いつ世界が終るかも知れないという圧力があります。いかにこの恐怖に打ち勝ち明るい未来を信じるか、それが人類が生き残る鍵となるのです。

予告編で想像するような映画ではまったくありませんが、いい意味で裏切られて面白い作品です。アイアンジャイアントが好きな人なら必見です。

2015/6/14 Sunday

陽なたのアオシグレ

Filed under: - dekaino @ 20:57 このエントリをはてなブックマークに追加 純≪激違のはてなBookmark被リンク数

陽なたのアオシグレを観ました。商業上映としては、台風のノルダの併映という形での再上映です。

リアルな話と脳内妄想が入り混じったアバンギャルドな話です。
これも30分弱の短編アニメ作品で、ほのぼの青春ストーリーな感じがして好感が持てます。
もう少し注目されてもいい作品です。

台風のノルダ

Filed under: - dekaino @ 20:55 このエントリをはてなブックマークに追加 佉※のはてなBookmark被リンク数

台風のノルダを観ました。
27分の短編アニメ映画です。同じ監督の陽なたのアオシグレが併映でした。

とてもよく動き、意味深な展開・演出なのですが、やはり尺が短くメッセージ性は薄いです、メッセージというか文芸的要素が弱過ぎで何を伝えたいのか形式的に構成されていない感じです。
見どころだけを抜き出した予告編を延々と30分やっているような映画です。
作品としては破綻しているに近いというか、アニメ研が学園祭で上映するために製作した作品のようにやりたいことだけやった感があります。
マニアックな人じゃないと楽しめないかも?

2015/6/6 Saturday

メイズ・ランナー

Filed under: - dekaino @ 6:25 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ冴祉潟爾里呂討Bookmark被リンク数

メイズ・ランナーを観ました。アメリカのベストセラー小説の映画化で最初から三部作の予定の第一弾です。
人類滅亡の危機、若い男子だけのホモソーシャルな閉鎖空間、しかもメンバー全員が自分の名前以外何も覚えていない記憶喪失という腐女子が喜びそうなアリガチ設定。後半にはそこに女子1名が紅一点として乱入。さすがの展開です。
初代宇宙戦艦ヤマトみたいです。沖田艦長とか徳川機関長みたいなナイスミドル爺はいませんけど。

女子1名しかいないともう人類滅亡は決定的だと思うんだけど、第2作、第3作でうまく風呂敷を畳めるんでしょうか?

天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜

Filed under: - dekaino @ 5:58 このエントリをはてなブックマークに追加 紊眼潟潟若鴻のはてなBookmark被リンク数

天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜を観ました。蛙男商会のフラッシュアニメです。
しかし鷹の爪シリーズとは異なります。配給が東映になっているせいか東宝版権のキャラはすべて封印され出てきません。バカボン一家とネロとパトラッシュ、それ以外はすべて新キャラです。
パスカル先生とか大家さんすら出てきません。これが業界の仁義というものでしょうか? FROGMANは仁義に厚い男なのです。

ネロとパトラッシュは完全にネタキャラとなっています。そういや京浜家族も東映だったね。宮崎さんの同じノリだけど今回は版権処理もOKになった無敵のネタキャラと言ってよいでしょう。
それに対し、バカボン一家はまさにオリジナルそのもの、赤塚ワールドを体現しています。バカボンのパパは植木屋じゃなくて無職っぽいし、バカボンはバカだけど賢いのだ。

あまり宣伝していないせいか客の入りはいまいちですが、今回もコストパフォーマンス高く製作費を押えてそうだから何とか黒字にはなってほしいです。

2015/5/31 Sunday

フォーカス

Filed under: - dekaino @ 8:04 このエントリをはてなブックマークに追加 若垢里呂討Bookmark被リンク数

フォーカスを観ました。ウィル=スミスとマーゴット=ロビーのリア充クライムラブロマンス映画です。
人の注意、つまり視線の焦点(フォーカス)を別方向にミスリードすることで、財物を詐取することを商売にしている犯罪人たちのお話です。ルパン三世的なオサレでリア充で世界を股にかけたクライム・ムービー。
でも斬鉄剣みたいな特殊能力とかしつこく追っかけていく銭形のとっつぁん的キャラはおらず、巧妙なオレオレ詐欺で小金持ちを騙すという感じです。

ウィル=スミスとマーゴット=ロビー

前半の出会い編はニューヨークとスーパーボウル、後半はブエノスアイレスが舞台、贅沢に予算を使って観光地紹介ムービーとしてもよくできています。

いろいろすったもんだがあって最後にオチがつきますが、後半のターゲットのエンジンの効率を上げる技術ってのは、特許を取得してれば盗む盗まれるって話ではないと思うんだけど、どうなんだろう? あんなUSBメモリのデータだけで効率が良くなる技術に特許とってないわけないよねえ?
こまけーこたぁ気にすんなの精神でオサレロマンスを楽しむ映画です。日本では興行的にはコケたと言っていい状況っぽいですね。確かに映画館ガラガラでした。

チャッピー

Filed under: - dekaino @ 7:55 このエントリをはてなブックマークに追加 c爾里呂討Bookmark被リンク数

チャッピーを観ました。予告編に騙された系です。初の人工知能が危険だ、抹殺しろとか予告編で言ってたのに、単なる劇中報道番組のコメンテイターのセリフに過ぎなかったりして、そんな深刻な話ではありません。

メインストーリーは軍用の自律制御人型ロボット兵器に、自我を持つ人工知能を入れたら脱走して野良ロボットになっちゃったって、攻殻機動隊にあるエピソードの焼き直しみたいな話です。
野良ロボットと言っても育ての親がいて、これがヨハネスブルクのスラムのストリートギャング団というところが、ブロムカンプらしい工夫。これはギャグ映画です。SF風味はほとんどありません。
いきなり人間の意識までロボットに移送できたりしますが、コレ間違いなく自分は人間だと確信しててちょっとだけ記憶を引き継いでるだけの、ニセの自意識ですね。本当のソウルは天国だか地獄だかあの世だかに行ってますよ。

こうやって野良ロボットギャングが増えていくとそのうちアンドロ軍団みたいになるのかも?
一部残虐シーンをカットしてPG12に抑えたという報道がありましたが、確かに血みどろグロ系なシーンをカットした風な不自然さはあります。でも、本編にはまったく影響ないですね。だってギャグ作品だもの。

2015/5/17 Sunday

百日紅〜Miss HOKUSAI〜

Filed under: - dekaino @ 22:33 このエントリをはてなブックマークに追加 丈ョMiss HOKUSAIのはてなBookmark被リンク数

百日紅〜Miss HOKUSAI〜を観ました。杉浦日向子原作の百日紅(さるすべり)を原恵一監督がアニメ化した作品で、葛飾北斎の娘 お栄が主人公です。
原作と同じく時代考証に力を入れた大人向けアニメです。お栄が陰間を買うくだりとかどう考えてもお子様に見せられません。お栄もそれなりにアクが強いキャラクターですが、やはり北斎がトンデモ強力なキャラクターなので、主役なのに霞みがちです。ゲゲゲの女房は妻が主役のはずなのにやっぱり水木しげる大先生がいいところみんな持って行ってしまう現象と同じですね。

住んでいる長屋は貧乏臭そうですが、がんがん蝋燭つかったり、灯心たくさん使って灯火を焚いたり、江戸の人気絵師は相当に贅沢な暮らしをしていたことがわかります。着物もいいもの着てるし、高級仕出しの差し入れもらったり、ホントいい暮らししてます。

冒頭は百日紅の咲く夏からはじまり年を越してふたたび百日紅の花が咲くまでの1年間と後日談でエンディングという構成で、ゆったりとした時間の流れ、江戸の四季、風俗を楽しむことができます。せっかく大川(隅田川)近辺が舞台なのだから花火大会も出してほしかった。花見もね。
あと巨大な仏様の足は偏平足にするべきでしょう。そこだけは納得いかぬ。

良作ですが、全米が泣いたりすることはない地味な作品です。
お子様にはお勧めできない大人のアニメ。

2015/5/3 Sunday

寄生獣 完結編

Filed under: - dekaino @ 20:23 このエントリをはてなブックマークに追加 絲 絎腟膩┐里呂討Bookmark被リンク数

寄生獣 完結編を観ました。寄生獣2部作の後編で本作で完結です。

ストーリーは前作 寄生獣の直後から始まります。
基本は原作通りの展開で、尺を縮めるためだけの改変しか入りません。脚本は前作と同じプログラムピクチャー的な原作忠実路線です。つまり絵作りにのみ力が入っている作品です。
確かに原作のマンガに比較していろいろ工夫された描写が入れられています。
でも、鑑賞後の感想としては淡々として原作ほどのインパクトも感動もないと言わざるを得ません。

原作通り 主人公とヒロインの初エッチシーンもありますが、もうミギーがいなくなってしまった後なので、ミギーはせっかくの観察機会を逃してかわいそうでした。
ラストシーンの浦上はどこに消えたのか、演出のミスをほじればいくらでも穴が見えてくるのですが、野暮なことはせずに特撮すごーいって鑑賞するのが正しい本作の楽しみ方だと思います。

山崎貴監督作品としては商業作品としての完成度はかなり高いと思います。赤字ってことはなさそうだし、いい仕事したんじゃないでしょうか。

2015/4/25 Saturday

ドラゴンボールZ 復活の「F」

Filed under: - dekaino @ 11:08 このエントリをはてなブックマークに追加 眼潟若Z緇羇祉FのはてなBookmark被リンク数

ドラゴンボールZ 復活の「F」を観ました。ドラゴンボールのベストムービーですね、これは。だらだらしない展開でフリーザ様が大暴れ。しかも今度は殊勝にも特訓してからの登場です。

もーサイコー。武天老師の意外な強さと、悟飯のトレーニング怠りぶりがいい。
チャオズ、亀、ウーロン、プーアルなどギャグキャラをすっぱり出さない思い切りの良さ。そして銀河パトロール・ジャコも参戦。微妙な戦闘力と自己保身は、完全にヤジロベーとキャラが丸かぶり。ヤジロベーについて誰も噂すらしなかったことにも気づきませんでしたよ。

映画前作の神と神に出てきた破壊神とおつきもかなり重要な役回りで出てきますよ。
西遊記って悟空は強いけどお釈迦様には絶対勝てないって話だから、鳥山明もそのつもりで地球の神様 とか 界王様 とか 界王神様 とか天の視点の絶対的強者キャラをもってきたんだろうけど、悟空の強さインフレで悟空の方が強くなっちゃうんだよね。
でも破壊神ビルス様は安定の超絶強者なので安心です。

相当できがよく、客もたくさん入っているので、GW映画を通り越して夏休み映画としてロングラン上映されるんじゃないかなと思います。
あせる必要はないが、忘れずに見に行っとけ、という作品。

GENTO横浜 解体中

Filed under: - dekaino @ 10:33 このエントリをはてなブックマークに追加 GENTO罔羌 茹d筝のはてなBookmark被リンク数

3月いっぱいで営業終了した109シネマズMM横浜が入っていたエンタメ施設GENTO横浜の解体工事が進んでいます。
営業終了後しばらくは足場を作って看板を除去していただけだったのですが、G/W連休を前に解体工事に入りました。

2015年4月24日17:30 元GENTO横浜
2015/4/24 17:30撮影

あっという間に壊されていきます。109シネマズがなくなって横浜の映画館事情も悪化。さびしいです。
ムービルは施設が古いし、ブルク13は値段が高い割に施設は普通のシネコンだし、イオンシネマは場所が悪い(遠い)です。
新高島に映画館復活の目はないのかなぁ SHORT SHORT シアターとの相乗効果をねらえそうなんだけどな。

2015/4/19 Sunday

イントゥ・ザ・ウッズ

Filed under: - dekaino @ 8:55 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟ャ祉吟祉困里呂討Bookmark被リンク数

イントゥ・ザ・ウッズを観ました。
ブロードウェイで上映されたミュージカルのヒット作の映画化だそうです。
前後半に分かれており、前半はいかにもなドイツのメルヘンというかおとぎ話で予定調和なハッピーエンドのストーリー。後半はおとぎ話のルールを壊した大人のストーリーです。
たぶんブロードウェイでは後半がメインで観客に受けた部分だと思いますが、映画版では前半の分量んが多くこれだけで中編映画として成立しています。人によっては後半部分は蛇足な付け足しに思えるでしょう。
少なくとも子供に見せていい内容じゃないですね。いきなり昼間のメロドラマになっちゃいますから。シンデレラはスピード離婚だし、王子様と主人公の妻が不倫しちゃうし、お馬鹿で安っぽいドラマです。

ただしミュージカルの音楽は一流です。ミュージカル映画としては久々に気合が入った作品です。やはりアナ雪が成功してミュージカル映画が見直されつつあるのかもしれません。

でも日本市場では本作の評判はあまりよくないみたいですね。宣伝も純粋に子供向けみたいにやってるから裏切られた感がハンパないでしょう。
子供連れで観にいくことはお勧めできない作品。

2015/4/11 Saturday

ジュピター

Filed under: - dekaino @ 11:19 このエントリをはてなブックマークに追加 吾ャ帥爾里呂討Bookmark被リンク数

ウォシャウスキー兄妹のジュピターを観ました。

実は地球は異星人がオーナーの人間牧場だった! みたいな設定で、バビル二世のように自分と遺伝子が一致する人間が現れたら、その人に王位とすべての遺産(地球を含む)と譲るって話が空から降ってきた一人の地球人女性の話です。
バビル二世と違うところはDNAが同じ故女王の子ども達がまだ生きていること。異星人の金持ちは長命というかほぼ不老不死っぽいです。

ストーリーは2つに分かれていて、前半は女王の位と遺産を相続するまでの騒動です。DNAが一致しても相続手続きを取らないとダメらしくて、相続させたくない故女王の子ども達が手下を送って妨害します。後半はなんとか相続手続をとった主人公と故女王の子供たちとの戦いです。

タイトルは主人公の名がジュピターってところからきています。原題はもう少し長くて"Jupiter Ascending” つまり(女王の位を)受け継ぐジュピターってタイトルです。もちろん木星のジュピターにもかけてあって、人間牧場である地球を監視する基地が木星の大赤斑の中にあるのです。
劇中ではジュピターと命名した父に対し母が惑星の名をつけるなんて変とか言ってました。男の名を娘に付けるなんてッて文句言うならまだ理解できますが、Jupiterって惑星の名前でもあるけど、その前にローマ神話の主神の名前だよ。ローマ建国の祖ロムルスとレムスの祖父がJupiterだよ。ギリシャ神話のデウス相当のメジャーで偉い神様ですよ。

特撮は非常にお金が書けてあってゴージャスですが、シナリオはちょっと薄っぺらい、良くも悪くもアメリカ人受けしそうな薄さです。
主人公の敵にあたる故女王の子ども達がゲスでごずるくて悪者一辺倒なのが薄い。金持ち一族にだってもう少し正統性というかそういう地位についた経緯や特権を持つに至った正当な経緯があるんだと思うんだよね。社会のトップに位置する家族としての説得力が皆無なのが残念。
二つの正義がぶつかるのではなく勧善懲悪的に悪い奴が倒されてめでたしめでたしって子供向けなストーリーです。
バビル二世ですら、主人公の敵のヨミ様は人格的に優れていて部下からの忠誠も厚かったというのにね。

本作はSFの形をとっていますが本質は主人公ジュピターにいつも同行し護衛する戦士ケインとジュピターとのラブロマンスが主眼なんだと思います。

2015/4/4 Saturday

牙狼<GARO> -GOLD STORM- 翔 −劇場版

Filed under: - dekaino @ 9:22 このエントリをはてなブックマークに追加 種GARO鐚 -GOLD STORM- 膺 雁のはてなBookmark被リンク数

牙狼<GARO> -GOLD STORM- 翔 −劇場版を観ました。4月から同名のテレビシリーズが放映開始される関係で、劇場版との注釈つきタイトルになってます。

2011年のテレビシリーズ「闇を照らす者」の道外流牙が主人公の新シリーズです。
GOLD STORMという副題はいかにもパチンコ遊技機メーカーの企画っぽいですが、少なくとも劇場版において、まったく関係ありません!!
ぜんぜんGOLD STORMのゴも出てきませんよ。いちおう金色の輝きを取り戻した牙狼GAROが活躍するという設定ですが、劇中の頭とお尻以外は、邪気を除去する儀式中のため、鎧が封印されていて牙狼GAROでてきません。ウルトラマン映画のウルトラマンより出番少ないですよ。

雨宮監督はうまくスポンサー騙して撮りたい映画を撮りまくってるだけです。
今回は魔道具阿号を撮りたかっただけのようです。

あと、パートナーの魔戒法師の莉杏も撮りたかったのかな。
莉杏

ロリ成分としては魔戒法師のリュメ様も出てきます。
莉杏もリュメ様もテレビシリーズにもレギュラーとして出演予定とのこと。
泉谷しげるのケバブ屋もテレビシリーズレギュラーらしい。

パチ台の映像素材としてはどうかわかりませんが、映画作品としては非常によくできてます。

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号を観ました。

Filed under: - dekaino @ 9:08 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若若若弱ぇGP 篁≪ゃ3垩荀潟障のはてなBookmark被リンク数

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号を観ました。タイトル長いよ。御決まりのパラレルワールドもの。1号ライダーと2号ライダーが3号ライダーに倒されて、ショッカーが世界征服を達成したという世界が舞台です。

すごいディケイドっぽい話なんだけど、ディケイドは完全に空気。現役ライダーのドライブ以外だと、ゼロノスが大活躍。電王やモモタロスが出てこないでゼロノスとデネブっていいのか? 以外にも555が存在感出しててGOOD。たっくん渋くなった。

敵役というかゲストライダーの3号ライダー、人間形態は及川ミッチーが演じます。
そもそも3号ライダーって設定がV3とかぶっていてよくわからないのですが、V3とライダーマンとは確執がある感じでバトってます。

忍びなのに忍ばないニンニンジャーも友情出演します。
仮面ライダーは東映のプログラムピクチャーと化してますが、本作はまさに典型。
仮面ライダーBLACKとRXという昭和末期ライダーが好きな人にはたまらないライダー映画です。

2015/3/29 Sunday

映画 暗殺教室

Filed under: - dekaino @ 17:12 このエントリをはてなブックマークに追加  罧堺絎い里呂討Bookmark被リンク数

映画 暗殺教室を観ました。週刊少年ジャンプで連載中のマンガの映画化作品です。

かなり非現実的な世界観かつストーリーなんですが、立て続けに発生するイベントに押されて疑問に思う余裕もなく、世界観に染まってしまいます。
連載中の作品だけあって、ちゃんとオチもつかず、年度末3月までに暗殺しないと地球は破壊されるという設定なのにも関わらず夏休み明け2学期の頭で本作は終わってしまいます (いいのか!?)
まぁでも、これは東映のスーパー戦隊・仮面ライダー映画を考えれば、ちゃんと冒頭に設定や目的の説明を丁寧にしているだけマシだと思えますよ。最近の戦隊/ライダー映画はテレビをみてるのを当然の前提として導入部に何の説明もしないしオチつかないまま終わるのも当たり前、続きはテレビを見てねですから。

本作も続きはマンガまたは続編をみてねというノリです。
CGはROBOTだけあってなかなかよくできてます。そしてキャストが豪華です。人工知能の律は橋本環奈だし、イリーナ(ビッチ)先生は元KARAメンバーの知英ですよ。

vichとbitchは違うと強く主張するイリーナ・イェラビッチ先生
片言の日本語が役柄にマッチしている元KARA知英

連載はずいぶん長いため、多くのエピソードが省略されているのですが、シリーズものにすればいくらでも映画にできそうです。特にまだE組以外の本校舎組との絡みがほとんど出てきてないし。

続編の可否はすべては興行収入次第だと思います。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

Filed under: - dekaino @ 16:28 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ若激с潟祉蚊若鐚違紊医腱絲のはてなBookmark被リンク数

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密を観ました。当時世界最高難度と言われたナチスドイツ軍のエニグマ暗号の解読に挑戦と戦後の暮らしまでのアラン=チューリング博士の半生を描く作品です。
原題は"THE IMITATION GAME"、邦題は現代のカタカナ化+補足情報といういつものパターンです。ここでいうThe imitation gameとは別名チューリングテストの名で有名な、人工知能が人間と同等の知能を有するかどうか確認するための実証実験のことです。チューリングにふさわしい題名です。

実録歴史再現ドラマとして過度の演出をすることなく淡々と史実を描写していきますが、チューリングの人間性がメインテーマになっています。明らかに変人、発達障害や社会不適応、同性愛など当時の倫理観では明確に犯罪者扱いされるほど外れた人物だが、対独戦争においてかつてないほどの功績を上げた人物でもあり、しかもその功績は国家機密として長らく伏せられていたという高いドラマ性が、チューリングという人物像に神秘性を与えます。

エニグマの暗号システムはとてもよくできており、運用さえ気を付けていればチューリングの解読機械にすら解かれることはなかったと思われます。劇中では定時の気象報告、文末の定型句 “HEIL HITLER"などが糸口だったとされていますが、実は 単に VVVVVVV という平文をそのまま暗号化して流した電文も少なからずあったようで、このV連続文がものすごくまずかったんですね。V連続はいわゆる試験符号。混乱を招くための偽報電文を交えていたのですが、かえって解読のヒントを与えてしまった皮肉。ドイツ軍はもう少し通信士に強い暗号とするための知識をあえておくべきでした。少なくとも文頭数文字はサイコロ振って決める意味のないゴミ文字(Salt)を入れることを徹底していれば第三帝国は本当に不滅だったかもしれません。

MI6とチャーチル首相の不和さ加減がリアルでよい感じな戦争映画であり、理解されない天才の不遇の最期を描く映画です。

2015/3/23 Monday

動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

Filed under: - dekaino @ 0:41 このエントリをはてなブックマークに追加 紕潟 THE ORIGIN I潟c鴻のはてなBookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバルを観ました。

幼少のガルマ
もちろんガルマも若いのです。

革命思想家ジオン=ズム=ダイクンの遺児たちとザビ家との因縁が明かされます。
安彦さんの絵がそのまま動くのは感動。この技術で巨人ゴーグをリメイクしてほしいですよ。田中真弓の声だけに。

ストーリーはもはや架空戦記級にガチガチに固められているので口出しはできませんが
コロニーで池に建つ塔があるとか、猫飼ってるとか、相当な贅沢ですね。テキサスコロニーなんてのが存在するし、ララアの家の池にも白鳥いたしで、一年戦争の頃のコロニーってまだまだゆとり設計というか、Vガンダムのコロニー生活者は酸素税でひいひいいわされて花一輪すら超貴重だったというのに。物質的豊かさはこの頃が頂点で、あとは地球人もスペースノイドもどんどん貧しくなっていったってことなんでしょうか?

馬だってたくさん出てきますよ。安彦さんは馬大好きだもんね。ちゃんと馬として正しく足を動かします。ここはCGっぽいけどね。

THE ORIGINをすべて映像化できるかどうかはわかりませんが、第二弾は企画されているようで、予告編も流されていました。
とりあえず次回作に期待です。

2015/3/8 Sunday

アメリカン・スナイパー

Filed under: - dekaino @ 11:47 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪<潟祉鴻ゃ爾里呂討Bookmark被リンク数

アメリカン・スナイパーを観ました。イラク戦争での実在の英雄、クリス=カイルの自伝の映画化です。

しかし映画化の時点ではクリスはもう死んでいました。戦死したのではなく除隊後に同じ除隊者に殺されたのです。そこまで含めて映像化されています。
アメリカでは超有名人ですから、観客は当然クリスの一生について主なことは知っていること前提の演出になってます。日本人向けの信長とか家康の一代記みたいなノリですね。
しかも、クリス演じるブラッドリークーパーが相当がんばっていて、外見そっくりなんですね。ほとんど再現ドラマみたいになってます。
なので最期のシーンも光秀が「敵は本能寺にあり」と下知するシーンで終わるみたいな間接的演出で十分なのです。最後のタイトルクレジットは本物の映像資料が使われているので、クリス=カイルを知らなかった人でもまじソックリだってわかりますよ。

監督はクリント=イーストウッド。右にも左にも偏ることなく、客観的なカイル像を描写したといっていいでしょう。本作は実在の人物の一生を振り返ってみるだけで、戦意鼓舞でも反戦でもなく特にメッセージ性はない作品に仕上がっていると思います。

2015/2/25 Wednesday

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス

Filed under: - dekaino @ 5:54 このエントリをはてなブックマークに追加 雁若 羌激фソ潟垢里呂討Bookmark被リンク数

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンスを観ました。英題はMOOMINS ON THE RIVIERA。リビエラですよ! コートダジュールですよ!!

冒頭、ムーミン谷でパイプをくわえたスナフキンが小舟に乗って海釣りをしています。スナフキンがパイプ! 変に政治的に正しくされてしまったスナフキンではありません。堂々と喫煙するスナフキン、これぞ原作パワーです。
で、海釣りをしているとなぜか海賊船が入り江で座礁。ムーミン達はボートで海賊船まで行くと、めぼしい物の略奪を始めます。片っ端からボートに積み込んで持ち帰ろうとする強欲さ。
こいつらモラル持ち合わせてない。おおらかで済ませていいのか? 海賊もビックリです。

海賊の人質となっていたミムラ姉さんとミーの姉妹は、ムーミンたちとは初対面という設定のようです。スナフキンも知らん顔。スナフキンとミムラ姉妹は種違いの兄弟なのにまったく冷たいね。
そして自分は美人キャラであるとまったく疑わずに行動するミムラ姉さん。これはムカつくわ。
もうちょっと控え目な方が日本人ウケはいいと思う。押し出しの強さは女優のミムラ系か?

で、海賊船座礁事件とはあまり関係なく、ムーミンパパは南の島でバカンスを思い立ち一家を連れて船出します。なぜかミーもご同伴。

ビキニのフローレン
いつも全裸なのに、ムーミンに「そんな裸みたいな恰好およしよ」と言われてご機嫌ななめのフローレン
(ここ笑うところなのか?)

とにかく全編シュールです。行き当たりばったりのストーリーです。
ムーミンパパの山師的な性格は、高級リゾート地のお金持ちをコロッと騙してムーミン一家は上流階級に潜入大成功。美味しい思いしまくりです。
博才あふれるフローレンもカジノで大活躍。今回の話で一番被害をこうむったのはカジノの経営者でしょう。

と次から次へと事件を起こすムーミン一家という作品です。
日本語吹替えの声優は新版ムーミンと同じ人達なのかな? みんな上手です。
でもフィンランド語版も観てみたい気がする。

お子様連れでもかなり楽しめると思います。

2015/2/8 Sunday

エクソダス:神と王

Filed under: - dekaino @ 20:50 このエントリをはてなブックマークに追加 純刻腑のはてなBookmark被リンク数

エクソダス:神と王を観ました。リドリー=スコット監督の出エジプトの物語です。原題は"EXODUS: GODS AND KINGS"、GODS and KINGSと複数形になっているのが肝。つまりユダヤ教・キリスト教・イスラム教という一神教の神とは別の神、たとえばエジプトの神々がいるという視点で描かれています。

贅沢な予算でグラディエイターのような派手な映像を作ってはいますが、時代考証的にはかなりいい加減です。というかもはや時代考証的に正しくしようとする試みは捨て去り、映像美のみを追求しているようです。
古代エジプトには騎馬の風習はないし、アブミや鞍は後の時代の発明品です。馬の品種もラムセス2世のエジプト人が使役していたのはエジプト産のロバ。当時のエジプトに馬はいなかったんですね。

それと偉大なるファラオ ラムセス2世はあんな馬鹿じゃないですよ。あまりにもひどい。主役のモーゼを優秀だとみせるための演出とは言え酷過ぎます。
モーゼも持ち上げ過ぎ。あんな立派な男じゃないですよね。父祖の土地で父祖のように暗そう、要は非定住の遊牧生活に返ろうって無茶な信念をヘブライの民に押し付けた男であり、エジプトの都市生活に慣れた民衆の不満は相当だったと聖書にも書かれてます。モーゼが死ぬまでは定住できなかったんですよね。モーゼの死んだとたん、ヘブライ人は枷が外れたように近隣の城塞都市を襲い、年を奪って定住したという歴史があります。
恐ろしい神にふさわしい恐ろしい宗教的指導者だったわけで、シナイ山にこもって十戒を岩に彫ってた時も、モーゼがいない間、鬼のいぬ間をいい事に、民は怖い神様を忘れて別神の偶像崇拝とかやってたりして、山を下りてきたモーゼが超おこったって話も聖書にあります。
現代的価値観ではただのやばい狂信者です。

モーゼ本人もいろいろ悩んでたんだぜって本作のメッセージ、まったくもって素直に受け入れられません。まぁ他の神を貶めてはいないあたりはまだ多様性が認められててマシとは思いますけどね。

紅海を渡るシーンが妙に科学考証してる風な演出で、かえって胡散臭く感じられました。
エジプトロケをやっているのはいいのだけれど、スフィンクスとかピラミッドとか現在の映像をそのまま使っててどうにもおかしい。
その時代のスフィンクスの鼻がナポレオン軍の兵が射撃練習の的にしたせいで欠けたままなのっておかしいでしょ。予算があるならスフィンクスもピラミッドもCGで当時の美しい姿を再現しろよと思ってしまいます。

時代考証を無視してファンタジー方向で頑張った神話の映像化作品です。

2015/2/7 Saturday

アップルシードα

Filed under: - dekaino @ 9:24 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪激若留のはてなBookmark被リンク数

アップルシードαを観ました。一連のアップルシード作品の前日譚。いわば「アップルシード・ライジング」です。
監督は安定の荒牧伸志です。
CG技術もキャラの演技演出もレベル高いです。
夜のキャンプで焚き火のまわりに輪になって座る CG泣かせの難しいシーンもきっちり光源を計算してよくできてました。不自然感なし。

特に本作は双角というキャラが立ってます。吹替えも玄田哲章主役扱いです。

双角
角ピアスがCute!

日本では上映館が少ないのが残念です。パチンコマネーに頼るとかやりようはあると思うけどな。CRアップルシードとかジャンクでヤンキー好みな世界観で、もアクエリオンよりパチス・スロ向きと思います。

2015/1/11 Sunday

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

Filed under: - dekaino @ 8:44 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 PSYCHO-PASS 泣ゃ潟垢里呂討Bookmark被リンク数

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパスを観ました。TV深夜アニメシリーズの後日談的な劇場版です。
テレビシリーズはあまりみていないのですが、近未来日本を舞台にしたマイノリティレポートみたいなSFドラマらしいです。でも本作の舞台は日本ではなくて東南アジアです。

飢餓や失業問題をなくし教育制度を充実したとしても、ある一定の割合で犯罪を行う人間が存在し、なくすことはできません。それを排除することで治安をよくする手段が、犯罪係数とやらの測定と事前処刑というのが、古典SFの予測犯罪モノの基本です。
でも、本作の東南アジアは全然違いますね。そもそも食料も教育も行き渡ってない劣悪な社会状況。こんなところに犯罪予測システムと警察力を担うドローンロボットを送り込んでも何の役にも立たない、無駄もいいところ。

まずは地道に食糧と職の提供と教育の充実をするしかない。合法的に食糧が得られない世界から犯罪をなくすことは、いくら警察力をつぎ込んでも全市民を抹殺する以外には不可能なことです。せっかく援助するならシビュラシステムより前に、食糧と教育について援助しろよと。まだリアル世界の日本のODAの方がマシってもんです。

もうここの根本的な設定が壊れているため、ストーリーすべてにおいて茶番劇の匂いしかしません。経済政策なしで警察力という名の暴力装置だけで治安維持できるわけがないのです。

本作は見どころはアクションシーンだけで、センスオブワンダー的なSF視点では見るべきものがありません。この点できっちり骨太な原作がある攻殻機動隊との差は大きいです。

仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル

Filed under: - dekaino @ 7:51 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀篁≪ゃ ゃ鐚ァ罩 MOVIE紊ф鴻のはてなBookmark被リンク数

仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットルを観ました。毎度毎度タイトル長いっすね。

鎧武の後日談を主軸としてドライブの外伝エピソードの混ぜ込んだ、いつものライダー大戦スタイルです。
ただし、今回の敵はなんとかショッカーとかみたいな歴代敵組織連合軍ではなくて、よくわからない機械生命体です。スタートレックのBORGみたいに、我々に一部になれって同化吸収する古典SFっぽいやつですね。

ドライブ編では怪盗アルティメット・ルパンという敵役と絡むものの解決ならず(テレビ本編の準レギュラーにするのか?)、鎧武編の機械生命体メガヘクスとの戦いがメインという構成です。
メガヘクスは過去の戦極アーマードライダー達を復活させて味方とします。
ファンサービスとしてメロンの君もバナナのバロンも復活です。でもマリカは復活しないのです。ダメでしょ、そこが一番大事でしょ。湊耀子を復活させずに戒斗だけ復活させても意味ないし。佃井皆子のスケジュールが取れなかったんでしょうけど残念です。

本作で鎧武は決着ついて次からはドライブが主になるんでしょう。楽しみです。

2015/1/10 Saturday

ベイマックス

Filed under: - dekaino @ 9:14 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ垢里呂討Bookmark被リンク数

ベイマックスを観ました。ディズニー初のマーベルコミック原作ヒーローものです。
原題はBIG HERO6、邦題のベイマックスは主役ロボットの名前です。

前評判が高く、実際よく出来ている作品だと思います。
マーベル原作ですがあまりマーベル臭はしないですね。他作品とのリンクも薄いです。
ただ最後の最後のスタン=リー爺の登場はマーベルファンへの大サービスですよ。まったくもって油断ならない爺です。

アクションは特撮ともマーベルアニメともつかぬ感じ。なんというか質量感よりも素早い変形動作が特徴のスーパー能力表現です。Mrインクレディブル風といえばいいのかな? これがディズニーらしさなのでしょうか?

クライマックスのベイマックスがヒロを異次元空間の出口に押し出すシーン。あれロケットパンチを後向きに打てば反動で二人とも助かったんではないのかな? スコープドッグのアームパンチの反動みたいにさ。ロケットパンチ以外にも体に針を刺して空気漏れさせればまだまだ推進力を得られそうだし。ベイマックスの人工知能の性能まだまだ低いよ、改良の余地あり。

敵のグレートカブキみたいな人のアクションもなかなか面白いです。
あれも元々はヒロの発明なんだからテレパシー妨害装置とかサクっと作れないもんですかね?
まぁ、SF考証したら穴だらけなんだけど、マーベル原作作品に考証なんてヤボもいいところですな。面白ければそれでいい作品です。

2014/12/31 Wednesday

楽園追放 −Expelled from Paradise−

Filed under: - dekaino @ 17:30 このエントリをはてなブックマークに追加 罐遵菴醇障Expelled from ParadiseのはてなBookmark被リンク数

楽園追放 −Expelled from Paradise−を観ました。上映館が少なくて苦労しました。横浜ブルク13で鑑賞しました。

SFの定番、ユートピア/デストピアものです。それに美少女と亀化アクションを…ってまるで80年代アニメみたいな企画です。勢いで誤魔化されてますけどSF要素はかなり弱く、アクションとメカとロリ少女ヒロインがメインなのかなと思います。

自我を持ったAI フロンティアセッターが鍵となるストーリーです。テンポ良いストーリー展開でついつい流されてしまうが、フロンティアセッター怪しいです。相当やばいです。ディーヴァの為政者が危険視するの当然です。
人間が好きみたいな描写があり、昔は人間の技術者と共同作業もしていたのに、なんで100年間も人と触れ合わずにいたのか? 交易はしていたのにあえて深い接触を避けていたあたり相当に怪しいです。コイツ好ましい人格を装って相当腹黒い奴じゃないかと見ている間ずっと疑っていたのに、最後までイイ奴(?)のまま終わるという拍子抜け。ここらへんがSFっぽくないです。ヒネリがなさすぎ。

ディーヴァも危険視するだけでなく、ネットワークセキュリティを軽々突破する能力を持つせっかくの計算資源をうまく利用する方法も探すべきだと思います。ここらへんの政治センスが欠如がリアリティに欠けてて、こいつらみんなお子様かよって感じ。中学生向けジュブナイルSFならまぁいいんですけど、それだったらあの胸とか尻とかは教育上よろしくないかと。

2014/12/28 Sunday

劇場版 寄生獣

Filed under: - dekaino @ 9:45 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 絲のはてなBookmark被リンク数

劇場版 寄生獣を観ました。
ネットでは駄作という評が流れていましたが、確かにイマイチな感じです。
でも、山崎貴監督作品としてはよくできていると思うんですよ。原作を改変してまできっちり尺を短くテンポ良くしているし、饒舌な過剰説明もないし、過去に言われてきた欠点をすべて修正していて、商業作品としてソツなくできている。しかも原作をスポイルするような失点もない。タイトルが前後編ものとわからないようになっていて、決着がつかないまま終わってしまう納得のいかなさはありますが、原作マンガでは島田を倒したあたりでそれなりの盛り上がりはあったはず。なのに確かに本作はつまらない。なぜでしょう?

本作は原作にあった恐怖・ホラー要素が皆無なんですよね。CGの出来がよくリアルなだけにさらに怖さが無くなっているみたいな感じ。なんか、ディスカバリーチャンネルかNHKのダーウィンがなんとかみたいな番組の猛獣の生態密着特集みたいな感覚です。ものすごくリアルにわかりやすく獰猛さは伝わってくるのだけど、視聴者は全く怖くない。絶対に割れないガラス板のこちら側から安全にみている感覚なのです。

たとえば、リドリー=スコットのエイリアンは情報も少なく成体の全身像もほとんど画面にでてこないのにものすごく怖かった。ノストロモ号の乗務員に感情移入し彼らの感じる恐怖がビンビン伝わってきたのですが、本作にその要素は皆無です。CGを駆使した科学解説番組に過ぎないのです。これが演出の差というものか…

せめてSFとして新しい見地でも見出せばまだ面白いとおもうんですけど。寄生獣ってSF考証的には相当穴があるので、そこらへんをうまく説明する原作にない展開があるだけでも面白くなると思うんですよ。たとえば脳に寄生した寄生獣は宿主の同種を食べるわけだけど、消化器系は宿主のものを使う設定です。でも人間の胃腸が生の人肉をちゃんと消化できるかかなり疑問なわけです。胃の中から指が出てくるくらいあらい咀嚼だし大丈夫なのか。人の消化器系は火を通した食べ物に適用する形で進化してきたのだから相当の負担でしょう。また、感染症もがんがんうつりそう。肝炎とか一発で感染間違いなしです。性病なんかよりずっと効率よく、宿主の身体は感染症のデパートと化してしまうはず。人肉食を我慢するとか選挙に出馬するとか言ってる場合じゃない大問題だよ!!

完結編は面白くなるかどうか、お手並み拝見というところです。

ゴーン・ガール

Filed under: - dekaino @ 9:33 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若潟祉若のはてなBookmark被リンク数

ゴーン・ガールを観ました。デビット=フィンチャー監督の新作です。
世間受けがとてもよい妻だが、実は夫を思い通りに改造しようとしている(夫視線では)サイコ妻が正体というスリラー作品です。でも世の中の夫婦ってだいたいそうですよね? 夫はこのまま変わらなくていいなんて思ってる妻はいないし、逆に夫は妻には新婚時から変わってほしくないと願っているのに妻はどんどん変わってしまうもの。この法則は東洋西洋問わず古今東西かわらないようです。

とはいえ、本作に出てくるAmazingレベルで世間受けがよく、良妻扱いされている女性は珍しいでしょう。そして夫の改造圧力はもっとすごい。もし子どもなんか作った日には、子供は操り人形状態になりそうで怖いです。

尺は長いですが最後まで退屈せずに観られます。そして決着は意外だけど実は一番怖いパターンかも知れません。まだどちらかが死んだ方がマシだったと言えるレベル。結婚生活とはそういうものだ、というデビッド=フィンチャー監督のメッセージがホラーです。

2014/12/27 Saturday

きゃりーぱみゅばみゅのくるみ割り人形

Filed under: - dekaino @ 9:14 このエントリをはてなブックマークに追加 若宴帥違帥水蚊篋阪就のはてなBookmark被リンク数

きゃりーぱみゅばみゅが主題歌やってるくるみ割り人形を観ました。サンリオ制作の伝説的な人形劇映画「くるみ割り人形(1979)」のフイルムを再構成、吹替えしなおした新作です。正直なぜ今くるみ割り人形なのかわかりません。サンリオのすごいところです。キティちゃんが稼いだお金をこういうところにつぎ込む器量の大きさは素直に尊敬してしまいます。
思った以上に、1979年版の高度な人形アニメパートをそのまま使っています。ストーリーもほぼそのまま。シーンとシーンをつなぐ間のCGくらいしか新作部分はない気がします。人形アニメパートで新作部分はあるのかな? 動かしていない人形を使った新作パートはあるみたいですが。

人形アニメパートは事実上21世紀では再現できないと思うんで新作部分がないのは当然かも知れません。これをいま劇場作品として公開するってのがサンリオ魂なんでしょうかね。意外と子連れの観客が多くいてよかったと思います。DVDやBluRayも販売されることでしょうし。
新しい吹替え部分は可もなく不可もなく、知名度で集客するという目的は達したレベルだと思います。きゃりーぱみゅばみゅの主題歌もよかったです。

2014/12/23 Tuesday

ホビット 決戦のゆくえ

Filed under: - dekaino @ 22:14 このエントリをはてなブックマークに追加  羆堺のはてなBookmark被リンク数

ホビット 決戦のゆくえを観ました。ホビット三部作の最終作です。
指輪物語の最初のシーンで幕切れという、予想通りの着地。安定感抜群です。
特撮もすごいし、エルフ無双のエルフ軍団のCGもすごい。
一番怖かったのは憤怒の形相でサウロンを追い払ったガラドリエルです。あれはこわいわー。彼女がひとつの指輪を持ったならばサウロンも酷い目にあうだろうけど、その他の人も無事ではいられないだろうというのがよくわかりました。

無事ビルボが帰還してホビット荘にしばしの平和が訪れます。
山の下の君トーリン=オーケンシールドに冥福あれ。

2014/12/21 Sunday

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟

Filed under: - dekaino @ 8:04 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2199綏<壕のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟を観ました。宇宙戦艦ヤマト2199の外伝エピソードで、コスモクリーナーを受け取ってから地球に帰還するまでの間に起きた事件の話です。

沖田館長が病床についているとはいえまだまだ元気なのが泣かせます。最終回ではあんなことになってしまうわけだが…
本作は完全な外伝で、存在なくても本筋に影響しないあたり、最近のスーパー戦隊もののOVAに近い商売ですね。世界観が松本零士では全くなくなっているのが強く感じられます。この世界にはハーロックも999もエメラルダスも出てこれません。むしろスタートレック的に世界観ですね。いろいろ異星人がいて独自文明を構築しているが、もともとはみな同じ起源をもつという銀河系皆兄弟ワールド。

デスラーが倒れた後のガミラス残存部隊というあたり、ポツダム宣言受諾後の大日本帝国海軍の残存艦隊みたいな感じで面白いです。ちなみに帝国海軍の方は素直に武装解除に従いましたが。本作のガミラス艦隊はそこまで素直ではなかったようです。
ヤマトは波動砲を使えないという致命的な制約の中の航行で、本作がヤマト映画の中で唯一初めての波動砲がない作品でしょう。波動砲がなくてもストーリーを盛り上げます。

まだ続編つくるのかなぁ? パチンコ台が売れる限り新作作れ圧力は強まるばかりだと思いますが、ここらで止めておいた方が有終の美という感じでいいと思うのですがね。

2014/12/14 Sunday

インターステラー

Filed under: - dekaino @ 8:33 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟帥若鴻爾里呂討Bookmark被リンク数

インターステラーを観ました。タイトルの最後は ー と伸ばすのが正しいらしい。みんな「インターステラ」って止めて読んでる気がするけどね。NHKの雑誌も「ステラ」。

SF映画です。宣伝もSFであることを全面に押し出していて(日本の映画界ではめずらしい)久々のSF大作と言えるでしょう。
ただ、SFとしてはあまり出来はよくないです。ストーリーは使い古された陳腐なものだし、交渉も甘いというか穴があります。でも使い古されたコンテンツを今風の演出でリブートするのが得意なノーラン監督の手腕で見ごたえのあるものに仕上がっています。

本作には複数のテーマが詰まっていますが、一番重要なのは「大衆への嘘・情報操作」でしょう。本作は権力が民衆に対して沢山嘘をつきます。
まずは(1)過去の宇宙開発は実は嘘でアポロ計画はソ連の財政をパンクさせる目的のフェイクだという、よくあるアポロ計画虚偽論を政府が子供に事実だとして教育している世界観です。理由は最優先事項である農業に大衆の目を向けさせるため。宇宙旅行なんてものにあこがれを持たせないためと説明されます。
第二の嘘は(2)宇宙開発なんて虚偽だといいながら実はNASAがこっそり復活して地球外別星系に人類を避難させる計画を立案実行中である。これが本作の柱の設定、SFネタとしては昔から使い古された設定です。
さらに、(3)PlanA現存の人類を移住させる計画とPlanB新世界に300人の人間を人工的出産(生産?)する機械を運び、人類の種と文化だけを新世界に継承させるの2本立ての計画だったのだが実はPlanAは最初から可能性ゼロの嘘だった
なんて衝撃の嘘がでてきます。

まぁ、この後いろいろあって重力方程式を解くことに成功しPlanAが実現可能となってめでたしめでたし! って感じで結末を迎えるのですが、ここに至ってもまだまだ観客に明示してない嘘がいくつか残っているとしか思えません。

たとえば、そもそもの話の発端「地球から逃れて移住しないと人類が滅亡する」これ嘘ですよね。たしかに作物が疫病にやられて食糧不足になるというのはリアリティがあります。耕作地面積にくらべて人口が多すぎて遺伝子操作した収穫量の多い作物ばかりを連作していればいつか破綻するのは納得できます。でもね。どんどん植物が死滅していき、世界が砂漠化して、光合成がとまり酸素が無くなって早晩窒息死してしまうって説はいくらなんでもトンデモ過ぎです。
まず地球全体が砂漠化なんかしないということ。海が出来た以降の地球で地上がすべて砂漠なんて時代はありません。気候変動で昔の温帯が今砂漠になったら、昔の砂漠だったところは熱帯雨林になるはず。ツンドラ地帯は温帯になって穀倉地帯になるはず。シベリアに麦植えろ!水田作れ!!
それに地球の光合成って海中・水中で行われている量が支配的で地上の光合成なんて大した量じゃないんです。たまたま地上の植物が人間にとって利用しやすいだけで、光合成は主に海で行われている。そうでなかったら絶海の孤島とか酸素不足で住めないはずだよね。実際は海洋半球である南半球の方がCO2濃度が少ないしO2濃度は高い。海洋の光合成のおかげです。
つまり、人類が滅亡なんて嘘っぱちなんです。ではなんでそんな嘘までついて人類移住計画を急いで進めていたのか? 絶滅まではいかなくても、人口を維持するのは困難でこのまま放置すると食料や資源を巡った奪い合い・戦争が起きることが確実だったからだと予測します。それを回避するためまとまった量の人口を地球外に移住させる必要があったのです。つまりこれは「棄民政策」そのものです。戦前日本で中南米や満州やハワイに入植振興したのと同じ人減らし政策なのです。
捨てた後はどうなってもいい。地球から追い出すことが目的なのだから、先ほどのPlanAの地球外移住計画もそれらしい船にそれらしい人工冬眠装置もどきを載せて、目が覚めた時は新世界だと信じ込ませた犠牲者を乗り込ませてブラックホールにでも捨てるつもりだったのでしょう。
そこまで考察すると、重力方程式を解いた後に建造したスペースコロニー型移住船も嘘だと疑わざるを得ません。重力が制御できたって空間を超越できたって、それとテラフォーミング技術は何の関係もないものね。そもそも見知らぬ惑星をテラフォーミングできる技術があったら、土地勘がある地球の環境を昔のように復旧する方が簡単なはず。地球再生すらできない人類が異星系でテラフォーミングなんて夢物語過ぎる!
アメリアのたどり着いて星だって住めるようにはならないのかも知れません。

ところでアメリアという名前、アメリカ人なら冒険家のアメリア=イヤハートからきてるってすぐわかる有名な女性で初めて単独大西洋横断を果たした女性の名前です。リンドバーグより人気が高いかも知れません。でも彼女は冒険飛行中に燃料切れになって行方不明になったままなんです。本作のアメリアもそうならないといいですね。

いろいろネタばらしというか柳田理科男的ムダ考察をしましたが、映画作品として本作はよくできてます。興行的にも成功してるようです。
尺が長いですがそれを気にさせない勢いがあります。ただしSF考証的にはアラというかわざと綻びを残してある感が強いです。
久々にSFを全面に押してきた映画。SFの灯を絶やさぬためにも大勢にみてほしいものです。

2014/12/7 Sunday

西遊記〜はじまりのはじまり〜

Filed under: - dekaino @ 19:42 このエントリをはてなブックマークに追加  茱翠荐障障のはてなBookmark被リンク数

西遊記〜はじまりのはじまり〜を観ました。チャウシンチーの新作、原題は大話西遊之三藏付魔。西遊記の有名な三蔵法師(玄奘)、孫悟空、猪八戒(悟能)、沙悟浄の4人パーティが組まれた原点を語るお話です。

悟空ほどの力が強い魔物がただの人間である三蔵に従っている理由の説明って難しいです。
深津絵里版西遊記だと「えー なんで?」となるし、ドラゴンボールだとなんかハイソな娘ブルマがお金の力でしたがえている風だし、手塚治虫のおれは孫悟空だともはや主従関係すら怪しい。諸星大二郎版も手塚版に近い。

堺正章と夏目雅子版の西遊記だけは、夏目雅子が三蔵というだけで、なんで3匹の弟子が坊さんに従っているのか理由を問うまでもない、もう世界が始まった時からそうあるべきだとわかるわけですが、その他の西遊記ものでここら辺をうまく説明できているものは少ないのです。

そこらへんをうまく語ろうってのが本作です。基本はギャグベースでたまにシリアスになります。ただギャグがかなーり下世話なので、日本では映画館で爆笑って感じにはならないかも。正月特番とか芸能人かくし芸系の2時間ドラマでやるようなギャグです。お茶の間のテレビで見るのが一番しっくりするかも?
中国では映画館でもこういう笑いが受けるのだろうか??

なんだかんだいってお金はかけていて特撮CGはしっかりしてます。水妖も豚の化物もなかなかいい仕事してます。大日如来は日本人にもよくわかる大乗仏教系の超越者であり、あまり説明は要らないでしょう。ケツの穴が小さいのか大きいのかよくわからない存在ですな。
孫悟空はずばり珍遊記の山田太郎タイプ。まぁギャグ系の悟空といったらコイツが最適だよね。さすがに魔力枯渇時でもフルチンにはならないですけど。

シリアス要素としては美女が出てくる悲恋の物語なのですが、ネタバレは控えます。
テレビに見た方がギャグを思う存分楽しめそうな作品です。

2014/12/6 Saturday

蜩ノ記

Filed under: - dekaino @ 9:14 このエントリをはてなブックマークに追加 荐のはてなBookmark被リンク数

蜩ノ記を観ました。
堀北真希がでてくる時代劇です。3年後に切腹しろと命じられた男の物語。彼は藩の歴史を編纂する仕事を終えたら死ぬ運命。それを監視するために派遣された若い侍の視点で物語がつづられます。

予告編通りの印象のまま淡々と進む映画です。特にどんでん返しもなく、娘役の堀北真希を愛でるのが正しい鑑賞法です。

2014/11/16 Sunday

イコライザー

Filed under: - dekaino @ 8:48 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟ゃ吟爾里呂討Bookmark被リンク数

イコライザーを観ました。同名の米テレビドラマシリーズ(日本ではザ・シークレット・ハンターという邦題で放送)の映画化です。

街のホームセンターで働く地味な黒人男性が実は元CIAのエリート工作員だったという話なのですが、映画なのをいかして序盤は地味に地味に攻めまくり、スロースタートもいいところ。
これテレビだったら最初のCMでチャンネル返られてます。単なるホームセンターの店員同士の愚痴合戦だもの。あと、行きつけのダイナーの常連同士という縁で、ロシア系娼婦との関わり合いが深夜食堂っぽいです。
ホームセンター勤務というのが重要な伏線となってます。このホームセンターがアメリカによくあるどでかい店、日本で言えばジョイフル本田クラスのでかさですかね。ここの商品を冒険野郎マクガイバーばりに組み合わせて武器にしちゃいます。ニードルガンを文字通り獣として使うと本当に痛そうです。

ロシア系娼婦のヒロイン役をキックアスのヒットガール役のクロエ=グレース=モレッツが好演してます。

中盤以降のアクションは序盤のだるさが嘘みたいに冴えているので、何とか前半をしのいでアクションを楽しんでほしい作品です。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

Filed under: - dekaino @ 8:21 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻潟3若激с海里呂討Bookmark被リンク数

エクスペンダブルズ3 ワールドミッションを観ました。
シルベスタ=スタローンとお友達のベテラン俳優の豪華メンバーで繰り広げるアクション映画 エクスペンダブルズシリーズの3作目です。

今回は、ベテランチームに限界を感じて、若手チームを新たに編成します。
ですが、若手チームはやはり経験不足のためかミッション失敗、敵に捕らわれてしまいます。
それを救うため、いったんは引退したベテランチームが再決起、というストーリー。
若手のアクションも楽しめて、最後はベテランがいいところをすべてかっさらう、よく練られたシナリオと、何も考えずに楽しめるアクションシーンの合わせ技。
まさにアメリカーンな大味の娯楽作品です。

今回もシュワルツネッガー出てきますよ、お固い役どころで。

2014/11/2 Sunday

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

Filed under: - dekaino @ 8:37 このエントリをはてなブックマークに追加 若c≪潟冴祉祉c激爾里呂討Bookmark被リンク数

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観ました。
マーベルコミックのスターロードというキャラが活躍するアメコミの映画化です。
世界観が海賊コブラとかそんな感じのスペースオペラ系です。主人公の周囲の人間関係が濃くて、むしろ主人公よりも魅力的なのが特徴。
主人公スターロードの本名はピーター=クイル。作中で名のあるキャラの中では唯一の地球出身の人間。宇宙盗賊団に拉致されそのまま盗賊として育てられたのだが、脱走して独立するという履歴の持ち主。
この盗賊団がコブラにおける海賊ギルドに相当するんですが、抜け忍とそれを追う追っ手みたいな関係で仲よくケンカしてます。しかも盗賊団は完全悪というわけでもなく、むしろ首領のヨンドゥは器量が大きい任侠心をもつ大物で、とにかく強い。もうこっちがヒーローなんじゃないってくらい器がでかいよ。ピーター小者すぎるよ。

んで脱走後のピーターとゆかいな仲間たちって感じで徒党を組むんだけど、それが日本での宣伝の中心となった下品なアライグマ、そしてマッチョ男と樹木人間、紅一点の戦闘型サイボーグ(003+004みたいな女、009ノ1の方が近いか?)
スターロードは変な仮面をつけるのが正式っぽいんだけど、ウルバリンが黄色い服と仮面をほとんどつけず、ローガンとばかり呼ばれているように、スターロードもいつでも素顔、ピーターと呼ばれまくってます。
あの仮面は宇宙用のヘルメットという設定になっているので、なんと本人以外のキャラも装着可能。もう何が何だか、スコープドック以下の単なる量産品小道具の扱いです。

アクションはかなりいいです。ストーリーは敵キャラがちょっと弱いかな。狂信的宗教リーダーが宇宙を破壊とかアメリカ人的にはわかりやすいんだろうけど、どうにもしょぼい小者感がぬぐえません。その黒幕が真の宇宙の敵っぽいけど今回は黒幕は顔見せ程度です。敵が弱いと勝っても爽快感がない。どちらかというと警察的組織ノヴァから過去の罪の免責をもらえたのがスターウルフ一派にとって一番の成果っぽいです。

アライグマはコミカルキャラっぽく見せて実は相当内向的に暗い奴なので要注意。まぁかわいそうな境遇なんだよね。もうちょっと外見を活かして馬鹿女を騙くらかしてコロコロ転がしてウハウハやるくらいの心の余裕を身に着けてほしい。

本作かなり興行的にもいけてるようなので続編が作られそうな予感。

2014/9/28 Sunday

猿の惑星:新世紀(ライジング)

Filed under: - dekaino @ 15:59 このエントリをはてなブックマークに追加 帥:遺膣(ゃ吾潟)のはてなBookmark被リンク数

猿の惑星:新世紀(ライジング)を観ました。猿の惑星:創世記(ジェネシス)の続編です。
原題は"DAWN OF THE PLANET OF THE APES"。猿の惑星 黎明編みたいな感じでしょうか?
前作のラストから10年くらい後(?)、人類の文明は完全に後退し、高知能の話す猿が台頭していく時代の話です。衰退しつつあるといってもまだ少数の人類は文化・技術を継承して生き残っており、猿と人のあいだで戦争が始まるまでの話です。

猿が馬に乗るという、原点である猿の惑星の象徴的なシーンが再現されています。SF考証的には森林で暮らす社会で乗馬に意味があるとは思えないですけどね。単なる原点リスペクトなんでしょう。乗馬は平原で遊牧生活してるからこそ意味がある。だいたい乗馬で使う武器は槍じゃなくて弓だよね。槍もって乗馬するとか様式化して進化の袋小路にはまった中世の騎士みたい。

ウマに乗るサル

猿の惑星シリーズは、SFという形式で現代文明に対する警鐘、人種や思想・ナショナリズムの違いによる差別や争いをテーマにしたものですが、今回はその文脈ではご都合主義というか、毒がありません。
そもそも戦争が始まった理由が、お互いのトップが相手に持つ憎悪感情って、それはないでしょう。本当は、憎悪の前に根拠のない恐怖感情があるはずなんですよ。今でもUSAはアラブやらイスラム教徒は狂信的で危険で世界の敵みたいに根拠ない恐怖で市民を煽った上で、わざわざ他国の地にまで出張っていって戦争仕掛けてるわけです。それが民主国で支持許容されるのは国民が攻撃対象を憎悪してるからではなく、攻撃対象に恐怖してるからです。

本作には、主戦派が「サルどもは危険で悪いヤツラだ」って恐怖を煽るシーケンスが必要だと思います。単にたまたまトップが個人的理由で相手を憎悪してたからって動機づけはあまりにも作り手として不誠実でしょう。今も現実にある戦争もトップの歪んだ判断のせいであり、自分たちが軽々と恐怖にあおられた愚かさのせいじゃないって、目を背けたいだけなんじゃないでしょうか? もっとストレートに言うといわゆる「正義の戦争」を批判する反戦思想を入れ込むことは、何らかの理由で認められなかったのでしょう。ここがオリジナルとの大きな違いです。

この文脈で本作は単なる娯楽アクション作品であって社会啓蒙の要素はありません。
しかし映像や演出的にはお金かけてあるだけあってよく出来ています。

2014/9/13 Saturday

攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone

Filed under: - dekaino @ 21:53 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙ARISE border:4 Ghost Stands AloneのはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Aloneを観ました。早くもARISEシリーズの最終話です。
過去のARISEシリーズ(border:1 Ghost Painborder:2 Ghost Whispersborder:3 Ghost Tears)

前作Border3の2ヶ月後のクリスマスの季節が舞台です。どうやら大人の事情でクリスマスの頃の公開予定が9月公開と早まってしまったようですね。今年のクリスマスシーズン公開予定のラインナップは相当強力なのかな? それとも来年公開予定の攻殻機動隊の新作映画の制作体制を整えるためだろうか?

OZの魔法使いをモチーフとしたブリキ男とかカカシとか臆病なライオンなどのキーワードが出てきますが尻すぼみで、悪い魔女とかドロシーとかOZとかでてきません。黄色い道はちょっとだけでてきてたけど。まぁ、ただの雰囲気を出すだけの装置で深くは考えられてないのでしょう。OZって一筋縄ではいかない作品群だし、日本では最初期の部分しか知られてないので、難しいところです。ちょっと無理しすぎかな?

もう結末は公安9課発足ってことはわかってるので、どう風呂敷をたたむのかなと思ってましたが、サプライズがないまま無難に終わってしまいました。スケール感がTVシリーズの1エピソードなみです。もうどんな出来だろうが興行収入に差はないなという大人の判断でしょうか? 完全にプログラムピクチャー化しております。まぁそれでこの出来なら及第点と言えるでしょう。

サカサマのパテマ

Filed under: - dekaino @ 21:36 このエントリをはてなブックマークに追加 泣泣のはてなBookmark被リンク数

サカサマのパテマを観ました。いかにもな典型的SF作品。厚木Amyuで鑑賞しました。
過去の科学実験の事故で重力が逆転してしまった人々の集落の話です。互いにサカサマ呼ばわりする異文化(?)のコンタクトってSFにありがちのジャンルであり、同時にBOY meets GIRLものでもあります。
サカサマのパテマ
作画もキレイだしオチもまぁまぁよくできています。
ただ、気体とか液体はどうなってるんだ? とか 重力が逆の原子同士の相互作用は? 化学結合できるの? とかいろいろ気になります。サカサマ酸素で呼吸できるのか? とか。劇中ではサカサマの食物をたべてたけど大丈夫なのか? サカサマのウンコがどこかに溜まってるのかなぁ?

などなど細かいこたぁどうでもいいって軽く流しておけば問題なく楽しめる良質アクションSFアニメです。

2014/9/11 Thursday

るろうに剣心 京都大火編

Filed under: - dekaino @ 7:07 このエントリをはてなブックマークに追加 e 篋遵ぇ膩┐里呂討Bookmark被リンク数

るろうに剣心 京都大火編を観ました。
相変わらず佐藤健のアクションすごいですね。
それから操を演じる土屋太鳳(たお)の掛け声と蹴りも迫力あります。朝ドラおなじみの彼女、とうとう来年は主役らしいですが、アクションの方の才能もあったようです。

原作はつまらないんであまり読んでないのですが、どうやら原作のキャラとかストーリーをまんまなぞって再現しようとしているようです。

そんな無駄な努力いらないよ!

だって原作つまらないじゃん。ギャグ寒いじゃん。無駄なコスト書けてそんなの再現してどうするの? 蒼井優やの辛気臭い演技とか青木崇高の体当たりの滑りギャグとかみたくないじゃん。週間ジャンプのだらだら連載のノリを忠実に映画化されても困りますよ。
アクションに絞ってがんがん脚色入れて尺を映画向けに短くしろよと声を大にして言いたい。
東映スパテダーマンとマーベル原作くらいかけ離れた作品作りでいいと思うのですよ。

原作厨なんてどうせ金払い悪いんだから気にせず行きましょう!

2014/8/15 Friday

GODZILLA(2014)

Filed under: - dekaino @ 21:54 このエントリをはてなブックマークに追加 GODZILLA(2014)のはてなBookmark被リンク数

ハリウッド版GODZILLA(2014)を観ましたよ。
とにかく派手に宣伝してましたけど、これはいいものですよ。ちゃんと最初のゴジラの魂を引き継いでいます。
そしてマーベルコミックなどのアメコミ風の謎の設定の作り込みがいいですね。アメリカ人も陰謀論大好きだもんね。水爆実験はヤツを倒すためだったんだぁ みたいな。
そして現代クリーチャーの代表みたいなMUTO、リア充の塊みたいなカプールを俺たちのゴジラがボコボコにやってくれちゃいますよ。
格闘シーンには間違いなくプロレスの精神が込められてます。さすがです。考えてみればアメリカ人もショープロレス大好きだもんね。

人間の力の限界、無力感と、ゴジラの人間なんか眼中にないって態度がまさにゴジラ映画です。

劇場版仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!

Filed under: - dekaino @ 21:09 このエントリをはてなブックマークに追加 雁篁≪ゃ守ァ罩 泣弱ぇ羆堺! 藥絎篋絅!のはてなBookmark被リンク数

劇場版仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!を観ました。タイトル長いよ!!
トッキュージャーとの二本立てです。

ワールドカップとの連携をもくろんだか、なぜかサッカー。何人か有名選手が出てるみたいだけど私はよく知りません。そちらに予算を貼り込んだせいか、ゲストキャラの女性枠はなし。片岡愛之助がラスボス格で出てきます。謎の少年役の人(調べたら田中偉登というらしい)は地味に演技うまいです。テレビにも映画の宣伝のためか1エピソード出てきてましたね。

脚本がとにかくひどいというか、詰め込み過ぎ。大人の事情をいかに詰め込むかにばかりエネルギーを使っていて空回りしてます。これは子供にはまったくわからないし、大人でもついていけません。いくらライダーは全編CMフイルムみたいなものだとはいえ、これは酷い。
テレビ本編ではライダーシリーズの中でも1,2を争う危機状態になってるのにのんきにサッカーしてる場合ではないよね。

お金はかけているのでアクションシーンはたっぷり楽しめます。出来もいいです。シナリオさえ無視してアクションだけに集中できれば、とても楽しめる作品です。

烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS

Filed under: - dekaino @ 20:58 このエントリをはてなブックマークに追加 荵ャ吾c THE MOVIE c激若ゃSOSのはてなBookmark被リンク数

烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOSを観ました。仮面ライダー鎧武との二本立てです。
ゲストキャラはまいんちゃんこと福原遥。サファリレッシャーなる動物モチーフの烈車を運転してます。
もしかしたら普通のテレビの1話分くらいしかない尺なのですが、それなりに映画な感じにできてました。伏線はったり回収したりしなくていい分きっちりアクションに時間が回せた感じです。

2014/8/9 Saturday

ダイバージェント

Filed under: - dekaino @ 21:01 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ若吾с潟のはてなBookmark被リンク数

ダイバージェントを観ました。
100年後のシカゴが舞台の未来SFです。過去に厄災があって人類がほとんど滅びてしまい、シカゴの外に人類がいるかどうかも分からないような世界設定で、分類するならディストピアものです。

生き残ったシカゴの人々は5つの派閥がある社会体制で生きています。この5つの派閥に属せない人々はホームレスのような生活を送るしかありません。
主人公の少女は生まれ持っての特性が複数の派閥に向いている異端者(ダイバージェント)で… というストーリー。

ちゃんとSFになっているのですが、現代アメリカの社会構成を知らないと面白く気がします。
主人公が生まれた無欲はアーミッシュみたいな敬虔な宗教心に基づく強い戒律に従う超保守コミュニティ。でもなぜか宗教臭い無欲がシカゴの政治指導層の役目を担っていて、それを面白く思わない博学派閥が勇敢派閥を利用して政権奪取を狙うというのが主な筋立てです。

進化論なんか認めたくない宗教中毒のような平均的アメリカ人の妄想があふれています。
科学技術を開発する博士みたいな類の連中は悪賢くて信用できない。そして軍そのものは悪ではないが愚かなので博士たちに騙されているんだって思想です。食糧を生産しているはずの平和派閥がほぼ空気ってのがまた興味深いです。また弁護士とか法律担当が、博学には含まれず、高潔派閥っていうのもアメリカ社会っぽい。

SF的ギミック描写にはいろいろ穴がありますが、青春ドラマとして考えるとまぁまぁよくできています。若い少女が年上のお兄さんに初恋しちゃうけど、簡単には誘惑に負けずに貞操を守る系ですね。明らかにターゲット層が宗教右派なんだよなー。
日本のマイルドヤンキーな若者にはウケが悪そうな話ではあります。

2014/7/26 Saturday

思い出のマーニー

Filed under: - dekaino @ 22:26 このエントリをはてなブックマークに追加 冴若爾里呂討Bookmark被リンク数

思い出のマーニーを観ました。ジブリの最新作で、監督は米林宏昌です。

原作の設定を変えてイギリスの話なのを北海道の話に変えてきてます。そのためいろいろ無理が出ているようです。

自分は予告編ではてっきり湖沼のほとりを舞台にした話だと思い込んでいたのですが、なんとこれ海辺の話なんだってよ。あんな船着き場がある構造のお屋敷が海っぺりにあったら台風とか高潮のときに床上浸水必至ですよ。ものすごく驚きました。

また、JR北海道の描写が多く、これはJR北海道とキャンペーン組むつもりで作ったんだろうなと思わせます。ところがJR北海道は不祥事の連続でとてもキャンペーンなんか打てる状況でもなく、鈴木敏夫Pの読み間違えってところでしょう。JR東日本が細々と連携企画をやっているようですが、今までのジブリ作品としては非常にプロモートが弱いと言わざるを得ません。

舞台の変更以外にもいろいろ変更があります。主人公が釧路に来る理由も原作ではドイツの空襲から非難するために田舎に疎開(なんと第二次世界大戦中の話なのだ!)ってところを、主人公の持病のぜんそくの治療のためって変えてきてます。
でも、劇中の町がぜんそくにいいとはとても思えません。人口がかなり多くて寒村どころかちょっとした中核集落の規模でみんな自動車に乗っているし、近くに太いバイパスも通ってます。決定的なのは漁船がたくさんある漁港に真ん前ということ。船舶って環境規制が自動車より全然ゆるいザル状態なので非常に排ガスが汚い。あんなに漁船があったら札幌より相当汚い空気のはずですよ。ありえない。

まぁここは本人はぜんそくの治療のためと信じているけど、実は精神的な病気の治療のためだったと深読みすればまぁ納得できるんですけどね。だって主人公は幻覚みすぎですよ。しかも幻覚みた後は失神して倒れるのが癖になってるし、本人に病識がないだけで間違いなくヤバいです。

カラフル並みのサイコ映画なのかもしれません。幻覚コワイデスヨォ。

正直いって内容は中学生より上向きです。宮崎監督作品なら演出や動き表現とかで小学生も楽しめるんでしょうが、本作は無理。小学生に見せたら退屈すること間違いなしです。
そういう意味では、安心のジブリブランドとは言えなく作品となっていて、ジブリという会社が曲がり角に立たされているということかも知れません。

2014/7/21 Monday

プレーンズ2/ファイアー&レスキュー

Filed under: - dekaino @ 0:08 このエントリをはてなブックマークに追加 若潟2鐚<ゃ≪種鴻ャ爾里呂討Bookmark被リンク数

プレーンズ2/ファイアー&レスキューを観ました。プレーンズの続編です。カーズはピクサー作品だけど本作はディズニートゥーンズ作品です。よって併映の短編はありません。
今度はレースではなくて森林火災を消火する消防隊の話です。

前作より各キャラの過去が深掘りされていて面白いと思います。
特に消防隊の隊長のブレードが人気ドラマCHoPs主演の元俳優という設定が面白い。CHoPsですよ、あのジョン&パンチとかパンチ&ボビーのCHiPsのパロディ。テーマ曲もオリジナルと同じ。まさにおっさんホイホイ。

これだけでも見る価値があります。
子どもも大人も楽しめる作品です。

2014/7/20 Sunday

オール・ユー・ニード・イズ・キル

Filed under: - dekaino @ 22:44 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉若祉若祉ゃ冴祉のはてなBookmark被リンク数

オール・ユー・ニード・イズ・キルを観ました。
なんか日本のラノベが原作というのをひたすら売りにした宣伝してたけど、そういうの関係なしに面白かったです。
この手の未来予知というかループもののSF作品は少なくないけれど、本作は非常にわかりやすい。どうやら原作通りではない部分があるらしいのだが、そこがハリウッド流のわかりやすくする工夫なのだと思います。

とにかくシューティング覚えゲーのようにひたすら敵の行動パターンを覚えていく「作業」がゲームセンターCX系のひたすらゲームプレイを鑑賞するだけの番組の感情移入感覚に似ていて面白いです。

最後のオチだけがよくわからなかったけど、ハッピーエンドだから細かいことは気にすんなってことでしょうか? 過去にループしてから爆発する理屈はまったく説明されずに投げっぱなしです。
まぁそこらは続編なのかな? 宇宙にはギタイがまだまだたくさんいるらしいので。

2014/7/12 Saturday

3 DAYS TO KILL

Filed under: - dekaino @ 8:57 このエントリをはてなブックマークに追加 3 DAYS TO KILL のはてなBookmark被リンク数

3 DAYS TO KILLを観ました。邦題はラストミッション。これはダサい邦題!!

ケビン=コスナーが扮する、引退を決意したCIA工作員。こいつがロマンスグレー系の色男なんだが、パリで最後のひと仕事で大暴れって感じの話です。
単なるアクションではなくて別れた妻と残してきた娘との家族愛がメインテーマとなってます。スパイ業と愛ある家庭は両立しないという昔ながらのテーマですね。

とにかくパリの街でケビン=コスナーをいかにかっこよく撮るか、それだけに注力された作品です。ケビンファンにはたまらんでしょう。日本でも一時期はすごい人気だったから、それなりにヒットしそうです。

流血ばりばりではなくてコメディ要素が多いので女性向きだと思います。それにしては芸がない邦題でつまらないです。これだったら原題を直訳して死にいく3日間とか死ぬ3日前とかの方がマシでしょ?

フランス映画らしくオシャレですが、事情のある家庭はみんな移民ってあたりがそこはかとなく差別意識を感じますよ。

本作はあんまり宣伝してないようですが、なかなかよくできた作品です。

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears

Filed under: - dekaino @ 8:28 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙ARISE border:3 Ghost TearsのはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tearsを観ました。
リブートしたASISEシリーズの第3弾。今度は水商売もとい水ビジネスの話です。
(border:1 Ghost Painborder:2 Ghost Whispers)

ダムサイトの中の描写は正確でどこかのダムの内部までロケに行っているようです。
ただ、堤体内通路の気温は湛水温度と同じ、つまり超寒いって描写がないのは惜しい。紅葉の季節は寒いですよ。作画スタッフはロケに行ったけど脚本スタッフは行ってないんでしょう。

今回は義体化率が低い元私服刑事のトグサがメインの回。トグサが足で稼ぐアナログな情報が電脳を駆使して取得できないものであることをわかりやすく表現してます。銃器ネタもこそっと入ってます。

前作に比べて詰め込み度が低くなって見やすくなっています。何かフィードバックがかかったのか、それとも途中で打ち切られる危険性が下がったせいなのか、がっついてないのはいいことです。4話目の製作と公開も既定路線のようです。

2014/7/5 Saturday

トランセンデンス

Filed under: - dekaino @ 12:10 このエントリをはてなブックマークに追加 潟祉潟潟垢里呂討Bookmark被リンク数

トランセンデンスを観ました。
コンピュータ網に人間の人格を移すことで神が生まれた! みたいな話です。
基本的なストーリーは昔からあるデストピア物のSFそのものです。それに宗教臭さを加味した感じ。

ハリウッド映画にありがちな全米と全世界の区別がないようなもやもやした世界観で、人格を量子コンピュータとネットワーク網に移して神になったはずのウィルもアメリカの田舎町一つだけに拠点を作る矛盾。ふつーに考えればアメリカ国外にも複数の拠点を作るよね。太陽電池が重要っぽいので、24時間どこかは昼って感じで拠点網を作るのが正しい戦略でしょう。北半球と南半球の両方にあれば四季の違いもカバーできるしね。
拠点一つだから軍隊に襲われちゃうのよ。まぁ、米国内で米陸軍が戦争仕掛けちゃうとかもうリアリティのかけらもないので、センス・オブ・ワンダー成分が皆無のおとぎ話でSFとしては出来が悪いです。まだね、不具を治療してもらうために集結してきたいわば信者達が町の議員・町長・町の警察消防を牛耳ってみたいな寄生獣の後半みたいな、民主制を活用して古い人類から権力を奪っていくような流れの方がリアリティあったはず。

本作ではそのような民主制度の仕組みを含む政治の視点はのぞき、テクノロジーとスピリチュアルな素朴な宗教観との絡みだけに焦点を合わせているような思えます。

最後に人類は大きな犠牲を払い、神となったウィルを止めるのですが、神は死んだわけではなく鎮まっただけ。
また電力が戻ればすぐに復活、しかも今度はイヴリンという女神も同時に復活しそうな雰囲気で、むしろ状態は悪くなってます。
このまま電力と計算機の文明を忌避して暗黒時代を生きていくのか、それとも新しい神々を受容していくのか、未来の人類の選択はどうなるのか考えさせられます。
通信技術も停滞して世界は一枚岩ではなくなるので、たかだか10年もかからずに、どこかの辺境の国が電力を復活してあっというまに神々が復活する気もしますね。

大作というほど対策でない気がしますが、ジョニーデップのスカした顔の演技が面白かった作品です。

2014/6/28 Saturday

WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜

Filed under: - dekaino @ 20:43 このエントリをはてなブックマークに追加 WOOD JOB!(吾с)腑サュ幻のはてなBookmark被リンク数

WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜を観ました。

矢口史靖監督作品で初の原作付き映画です。原作はベストセラーらしいですが未読です。噂によると相当改変が入っていて原案レベルらしい。作品は完全に矢口テイストでした。

尺は116分と短くもないのですが、かなりダイジェスト感がします。1年4クールのテレビドラマを再編集して強引に2時間の劇場作品に仕上げたようなダイジェスト感。
だいたい、正月エピソードがないとかありえないですよね。帰省する・しないで騒いで盛り上がりそうだし、年末年始の村独特の風習とかもネタになるだろうし。

それに林業オンリーで食ってる村という風に見えてしまうのも限られた場面だけ都合よく切り取ったドキャメンタリー臭がしてちょっとへきえき。私が普通に鹿も猿も熊も出る田舎に住んでるせいですかね?
あれだけ道が舗装されてるんだから土建屋も兼ねるんだろうし、議員とか役場・郵便局・JA・国の営林署とかいろいろ生臭い連中もいるはずなんで。下手するとダム建設計画とかあったりな。

そもそも小学生がいるのに中高生が全然出てこないあたりが都合よすぎるんだよね。あれだけ小学生がいるんだから中高生がいないわけない。中学は集落に分校なくて町の本校に通ってるんだろうけど、通学バスもでてこない。将来の進路を意識せざるを得ない中高生の悩みみたいなのもすべて隠蔽されてて都合よすぎ。

まぁ48年ぶり(なんで60年じゃないんだろ?)の奇祭とよそから来た若者がテーマです、村出身の若者の悩みはテーマじゃなんですって言われたら、はあそうですかという言えませんが、本当に林業が盛んな地域の若い人がこの映画見たら違和感持つと思います。

従来の矢口作品にある無駄なリアリティは薄く、ファンタジー色ゆたかな林業賞賛映画です。

超高速!参勤交代

Filed under: - dekaino @ 9:31 このエントリをはてなブックマークに追加 莇蕭!や困篁のはてなBookmark被リンク数

超高速!参勤交代を観ました。同名の原作を本木克英監督が映画化しました。
ものすごくテレビの特番っぽい作りの映画です。正月の長編ドラマみたいな感じ。どこにでもcm挿入しても平気な作りがサスガです。
キャストもテレビドラマの文脈で相当豪華で、それぞれに見せ場を作ってあるこまやかな心遣いがすばらしい。
だからみて面白い作品になるってわけではないのだけれどね。

いわゆる時代劇仕立てで昔の知られざる豆知識を紹介するタイムスクープハンター的な要素はかなり薄くドラマ進行上都合がいいようにとってつけた嘘設定が開き直りを感じさせます。
江戸川に橋がかかってるしね。いくら強風でも江戸市中で忍者が大名一行を襲うとかないでしょー。無茶しやがります。

それに湯長谷藩は一万五千石の小藩とはいえ、江戸には上屋敷だけじゃなくて下屋敷もあるだろうに、わけわかりません。

深田恭子が飯盛女から大名の側室にまで出世(?)する物語としてはよくできてるかも?

2014/6/23 Monday

X-MEN:フューチャー&パスト

Filed under: - dekaino @ 20:10 このエントリをはてなブックマークに追加 X-MEN:ャ若c&鴻のはてなBookmark被リンク数

X-MEN:フューチャー&パストを観ました。
今までの総集編的要素もあり、リブート的要素もある大作です。

プロフェッサーX役としてパトリックスチュワートが出るのも魅力です。と言ってあまり出番は多くないですが、結構重要な役回りです。
近未来の破滅的状況から過去の1970年代にウルヴァリンが精神だけタイムスリップして歴史を変えるというストーリーは、今までのしがらみをすべてチャラにできるまさにリブート話そのものです。

X-menといえばウルヴァリンという構図は完全に定着しましたね。コイツ初期作品にはいなかったキャラなのに。サイクロプスの人気の堕ちっぷりたまらない。
今回は精神は未来から来たが肉体はこの時代のままという設定。ウルヴァリンは不老の身体で年齢的には困らないのだが、まだ骨格をアダマンティウムにされる前なので、いつものウルヴァリンよりかなり弱体化してます。爪が白い骨なんだよね。コンクリートには刺さらない感じ。まぁ悪い事ばかりではなくて、金属探知機にはひっかからないし、マグニートに持ち上げられることもないのです。とにかく超ヒーリング能力とオヤジ力だけが頼りの半端な感じがたまらないです。

プロフェッサーの若い頃がまた、いかにも70年代のいいところの坊ちゃんがヤンチャしてという感じで笑えます。クスリに溺れてテレパシーが使えないというまた都合がいい能力縛り。なんでもありで大味になりがちなX-men世界でスリリングな戦いを演出するのに役立ってます。ほんとシノプシス考える人アッタマいい〜。

1970年代にしては敵のメカがオーバーテクノロジーっぽいです。あれだけのテクノロジーがあったらベトナム戦争負けないだろ!? それともソ連にも同レベルのロボット技術があったという設定で、ベトナム戦争はロボット大戦と化していたという裏設定でもあるか?!
それから、ニクソン大統領ってアメリカ人に人気があるのかないのかよくわからないけど、相当ひどい扱いされてます。まぁ愛国者視点だと強いアメリカをダメにした極悪人なんだろうなぁ…

リブートものなので長い原作者にありがちな矛盾点もなく、好き放題に暴れて好き放題な決着を付けられる点で、アクション映画としてよくできています。

2014/6/15 Sunday

イオンシネマの割引劣化

Filed under: - dekaino @ 23:24 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟激峨eのはてなBookmark被リンク数

イオンシネマのイオンカードセレクトの割引特典が今まで通常料金から500円引きだったのが、2014年6月から他のイオンカード同様に300円引きになった。
http://www.aeoncinema.com/event/aeoncard/
https://www.aeon.co.jp/sp_aeoncard/tokuten/merit.html

明らかなサービス劣化。今までイオンカードセレクトがあれば曜日時間帯に関わらず常に1200円で鑑賞できていたのに残念。

正直イオンカードなら他にももっているし、イオン銀行しか引落し口座に指定できないイオンカードセレクトは非常に使い勝手が悪いので、おそらく解約することになるだろう。Webで調べても解約方法は載ってないんだけどね。たぶん電話問い合わせ&実店舗に出向く&沢山書類を用意するのコンボなんだろうな。

それでも強い意志で解約するぞ、解約するぞ、解約するぞ

ポリス・ストーリー/レジェンド

Filed under: - dekaino @ 22:31 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻祉鴻若/吾с潟のはてなBookmark被リンク数

ポリス・ストーリー/レジェンドを観ました。原題は「警察故事2013」です。

ジャッキー=チェン(成龍)主演のポリスストーリーシリーズの最新作です。
最近ありがちな若手の助演がいるわけでなく、完全にジャッキーが主役、そして敵役は劉イェ。
舞台は北京の繁華街にある高級バー 武[口巴](武さんのBar)。香港じゃなくて北京市中です。ハリウッド映画にも出るし中国本土の映画にも出るジャッキーの変幻自在さがわかります。
ほとんどの話はこの高級バーの中で進行するのですが、これが資本主義にまみれた退廃的なバーで、中国の風俗の資本主義化を強く感じさせます。中国人を観客と想定した中国映画でコレかー という感じ。

娘役の景甜(ジン=チェン)25歳が大変かわいい。

ストーリーはよくできた警察ドラマ。なかなか見ごたえがあります。ラストの地下鉄のシーンもすごい迫力です。たしかにこれは中国でヒットしたのも納得の出来栄えです。

2014/6/8 Sunday

キカイダー REBOOT

Filed under: - dekaino @ 11:42 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ REBOOTのはてなBookmark被リンク数

キカイダー REBOOTを観ました。
キカイダーとハカイダー、そしてビジンダー(? 劇中ではマリ)のみつどもえの戦いが存分に楽しめます。基本的にバトルシーンは飛び道具控え目のカポエラ風足技のぶつけ合いです。
なんか4本足重量級の非人間型戦闘メカも出てきますが、ロボコップのED209なみのヤラレ役です。
キカイダー REBOOT
光明寺博士の2人の子ども(姉と弟)、その姉ミツコ役の佐津川愛美がいい演技していました。
彼女あの怪作電人ザボーガのレディーボーグ(女子高生アキコ)役もやっていました。アキコ役ではぺらっぺらの生地のイメクラでも使わなさそうな制服を着ていましたが、さすがの東映劇場作品、上等そうな衣装を身に着けています。
シリアスな演技もこなし、ちょっとだけギャグもこなすあたりとても巧い女優です。

でも本作は全体的に暗いシリアスムードな作品で、ドラマパートも重い雰囲気です。
考えてみるとザボーガのリメイクはあれで正解だったんだなぁと。本作は真面目に作りすぎるとつまらなくなる典型です。
ジローも自分がロボットあることをたいして悩まず、そのまま機械として行動しているだけに見えるし、ギルの笛の音でてこないし、サイドカーにも乗らないし、原作ファンにとっては物足りないことが多すぎです。

特に光明寺博士が記憶喪失になってマダラボケ老人のごとく徘徊しまくるというオリジナル版の流れ、せっかく長嶋一茂を光明寺博士役に採用したなら再現してほしかった。一茂なら、ボケて徘徊する博士を完璧に演じてくれたろうに。自覚がないままロボットを修理してしまうマダラボケの極みのシーンとかね。

ビジンダーの名は劇中には出てきませんが、ギルが開発したマリという女性型アンドロイド(ギュノイド?)が出てきます。演じるのは純と愛にも出てた高橋メアリージュン。彼女はアクションがとても巧い。非人間的なアンドロイドとしての演技も上手でした。実はかなりの芸達者っぽい。ただの女性誌モデルじゃないっぽいです。

本作ではハカイダーとキカイダーがつぶし合ったけど、ビジンダーは無事。次回作が出るなら(Vシネマがせいぜいかなぁ)彼女が話の中核になる気がします。

バトルシーンはよかった。お金もかけてある。でもドラマとしては暗かった。エンディングの旧テレビ版の映像は旧作ファンへのサービスとしてよかったと思います。
ちょっとつっこみすると、首相とか大臣がいる建物は首相官邸で国会議事堂じゃないと思うのですよ。まぁ議事堂は一目見てわかる独特で知名度の高い造形だけど、官邸は映像で見せてもわかってもらえなさそうだからしょうがないのかなぁ…

スイッチオンとは言うけど、チェインジとは言わせない、そのこだわりがよくわからない作品。

2014/6/7 Saturday

秘密結社鷹の爪 ブラブラ! ブラックホールのナゾ

Filed under: - dekaino @ 10:41 このエントリをはてなブックマークに追加 腱絲腟腓冗傾 ! 若召里呂討Bookmark被リンク数

プラネタリウム向け映像作品秘密結社鷹の爪 ブラブラ! ブラックホールのナゾを観ました。
秘密結社鷹の爪 ブラブラ! ブラックホールのナゾ
もともとは島根にある県立三瓶自然館サヒメルのプラネタリウム向けに製作された映像ですが、いまは全国各地のプラネタリウムでも上映されています。
私は、厚木市のこども科学館のプラネタリウムで観ました。大人200円。

いつもの鷹の爪のメンバーとデラックスファイターがいつものごとく和気あいあいと漫才しながらブラックホールの解説をしてくれます。サブレギュラーの大家さんも出ますよ!
白鳥座X1のブラックホールは島根県より小さい! とか島根ネタもいつものように用意されています。上映前のマナームービーも見どころです。

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に

Filed under: - dekaino @ 10:34 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟UC(潟若)/episode 7 鴻綵惹鴻のはてなBookmark被リンク数

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に を観ました。
古いガンダムファン向けに初代ガンダムからゼータ、ZZ、逆シャアまでの映画から画像引用した設定説明編を含めて120分の長尺枠として劇場公開されました。そういう意味で見ごたえがある映像作品です。

ただし、原作がやっぱり福井小説なので、どうにも宇宙世紀から浮いてしまっていてどうにもなりません。戦闘シーンとかはいいんだけどねえ。ハマーンが育てたミネバは、もっと偏った思想でモビルスーツの操縦が巧くて、いかにもな富野♀キャラになっているべきですよ。正統的お姫様たるセイラさんですら兄を鬼子と呼んだりGファイターに乗ったりするのに、あのお姫様ポジションはガンダムのヒロインとしてありえない。

なんかハッピーエンド的な終わり方をしますが、周知のとおりコスモバビロニア主義やらザンスカールのマリア主義やらが席巻する未来が待っておりますから絶望です。

ラプラスの箱の秘密も相当しょぼいので、原作未見の人はがっかりするでしょう。クエスの父、アデナウアー・パラヤだったら鼻で笑って黙殺するでしょうね。福井は言霊教に溺れすぎ。実践が伴わない言葉に力はまったくないのですよ。

がっかりのエンディングで沈んだ心が、ジ・オリジンの予告編が流されてまた心躍り出す。
ガンダムってビジネスはまだまだあと10年は戦えます。

2014/5/18 Sunday

言の葉の庭

Filed under: - dekaino @ 20:42 このエントリをはてなブックマークに追加 荐綺のはてなBookmark被リンク数

新海誠の言の葉の庭アミューあつぎ映画.comシネマで観ました。

アミューあつぎ映画.comシネマは、2008年に撤退したパルコ厚木店の建物を再利用して2014年にリニューアルオープンした商業行政施設アミューあつぎにあります。パルコ時代はテアトル厚木という映画館だった上映施設を再利用しています。
テアトルが復活するかと思ったら、別系列の映画館が入ってきました。映画以外にも落語の寄席もやってるようです。
座席そのものはパルコ・テアトル時代と同じで、情勢設備だけデジタル対応にしたようです。
オープニングセールなのか、いまは1000円とか800円の安い料金で映画が見られます。まぁ小さい設備なので1800円とったらよほどの渋い上映タイトルセレクションじゃないと客は来ないでしょうね。
(そういえばテアトル時代にキリクと魔女をここで見た記憶がある…)

800円で新海誠のだれかのまなざし言の葉の庭を上映するというので観てきました。

だれかのまなざしは不動産屋の企業イメージ広告的な作品で6分間の短編です。ひとりですべてを作ってしまう新海誠スタイルにはあってる企画と言えるでしょう。
新海らしくキャラより背景命という絵作りで、ストーリーもそれなりにひねってあります。
猫好きにはたまらない作品でしょう。

そして45分間の中編の言の葉の庭は、ちょっとインモラルな要素を交えた青春恋愛ものというか、いまこういう企画ってなかなか難しいんだろうなってポイントをついた作品です。東宝の企画なので製作費は結構出てたのかな? スタッフ沢山使ってます。そういう意味では普通の多人数製作アニメです。
本作が実写映画だったら撮影許可は難しかったかも? まぁ東宝様が全力でやればできないことはないか。

最後に新宿御苑ではアルコール持込み禁止ですって注意書きが出てくるのが笑えました。

テルマエ・ロマエII

Filed under: - dekaino @ 17:24 このエントリをはてなブックマークに追加 祉IIのはてなBookmark被リンク数

テルマエ・ロマエIIを観ました。予想外にヒットしたテルマエ・ロマエの続編です。

前回のヒットを受けて本作は製作予算も宣伝もそれなりの額が投入されたようです。すでに興行収入は前作を超えたそうで、なんだかんだいって映画ビジネスって宣伝が大事だってわかります。

ストーリーは前作の後日談という形式ですが、前作を観ていなくても何も困りません。前半は日本の風呂にまつわる風俗をローマ帝国に持ち込んだらどうなる? ってシチュエーションコメディで、後半に真美(上戸彩)が出てくると話が壮大になってきてクライマックスを迎えるという構造はまったく同じです。
ただ、ルシウス(阿部寛)の嫁とかはもう出てこないので、なんだかんだいって真美の恋心って不倫じゃんって野暮なツッコミが入らないようにはなってます。
テルマエロマエII
お金があるからなのか、前作で心残りだったのか、本作では馬がたくさん出てきます。ルシウスも馬に乗りまくりますよ。小道具も妙にこってて、巻物とかちゃんとシラバス(中身の見出しのタグ)とかついてて、無駄に時代考証してます。まぁ中に書かれたラテン語は嘘っぽかったけど(当時はまだ空白・スペースとかピリオドとか発明される前)。

馬鹿馬鹿しいノリが意外なほど前作と同じで、前作が面白かった人はまあまあ楽しめると思います。新鮮味がないのでそこだけはマイナスですけど。新鮮じゃないけどお金の力で強引に押し切ってる感じがしてよいです。SF作品としてはターミネーターが上だけど、興行成績はターミネーター2の方がいいみたいなもんです。

タジャレがおおいんだけど、ケイオニウスの実の兄がジェイオニウスってKとJですか? くだらなすぎ。つーか、Jなんて文字はローマ帝国時代にはまだなかったよね。

意外に豪華なキャスティングが悪乗りしてる感が出ててよいです。

2014/5/3 Saturday

映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜

Filed under: - dekaino @ 23:55 このエントリをはてなブックマークに追加 祉 違祉喝お紊ч紜 潟5篋冴「罎のはてなBookmark被リンク数

映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜を観ました。
1982年の長編ドラ映画のリメイクです。

旧作とほぼ同じシーケンスのストーリーなのですが、かなり変です。昭和だったらまだSF(すこし ふしぎ)として通用したのでしょうが、2014年にもなって仕掛けを何も変えていないのでかなりトンデモに言わざるを得ません。

・冒頭の野良犬シーン いまどき都内の住宅街にあんな野良犬いない。まさに昭和ノスタルジー
・ひみつ道具の自家用観測衛星? 1000万枚写真を出力する機械なんて何もドキドキワクワクしない、グーグルアースがもうあるのに。発想が昭和

まぁそれをいったら、のび太の普段の服装の半ズボンも昭和ノスタルジーなんですけどね。
それに、日本とアフリカの間に時差がないっぽいのも映画ドラらしからぬご都合主義。
せめて日本では夜の時間に親たちに黙って家を抜け出して冒険に出かけて、アフリカが夜になったら日本に戻ってきて昼間うつらうつら居眠りするくらいの演出がほしいところ。

と、いくらでも穴はあるのですが、まぁドラ映画としては並のやや下くらいでしょう。

今回、冒険に行きたい行きたいとうるさいジャイアン、君ら毎年冒険してるだろ。しかも今年は春だけでなく夏もやるんだろ。自重しろ。

2014/4/29 Tuesday

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

Filed under: - dekaino @ 12:15 このエントリをはてなブックマークに追加 c潟祉≪</c潟帥若祉純吾c爾里呂討Bookmark被リンク数

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを観ました。時系列的には2012年のアベンジャーズの2年後の話ということらしいです。

キャプテンアメリカは名も姿もいかにもアメリカ代表のバリバリ愛国主義のシンボルというイメージですが、それじゃあまりにもつまらないと思ったのか本作のキャプテンアメリカ本人は愛国主義に懐疑的な自由主義者です。アメリカの自由主義って非常に反連邦主義とか非政府主義(アナーキズム)に近いんですよね。政府が市民を監視するような社会は個人の自由を踏みにじるみんなの敵(Public Enemy)だから革命おこしていいみたいな思想です。

今回は旧ナチドイツに端を発するヒュードラ(アメリカ人はハイドラと呼び、字幕ではヒドラ)なる組織が、監視社会の黒幕かつラスボスです。ヒュードラはアメリカ連邦政府や軍部に巣食い、じわじわと内側からアメリカ市民の自由をむしばんでいるのだ!

やはりロートル層向けがターゲットになっているのか、今回キャプテンアメリカを助けるサムは退役軍人という設定。謎の装備で空を自由に駆け巡るファルコンに変身します。もしかしたらスターク社製?

隠密潜入作戦の時はちゃんと黒っぽい服を着てるが新しかったです。そうだよな、ジャブローに真っ赤な派手なオレオレ制服で乗り込むシャアとは違うよね。そこはちゃんと軍人さんの考え方だ。でも最後にはいつもの派手な星条旗カラーでしたけど。あの盾は本当に丈夫で感心します。きっと衛星軌道から大気圏突入させても燃え尽きないに違いない。

マーベルヒーロー好きなら見ても損しない作品です。

2014/4/27 Sunday

神様のカルテ2

Filed under: - dekaino @ 22:44 このエントリをはてなブックマークに追加 腑罕2のはてなBookmark被リンク数

神様のカルテ2を観ました。前作の神様のカルテの世界観をそのまま引き継いだ続編です。

前作と比べて、畑いじりシーンは出てこず、宮崎あおいもご懐妊ということもあり趣味の撮影旅行はなし、全体的に田舎生活の描写はマイルドになっています。宮崎あおいの出番も前作同様少ないです。
今回のタイトルのカルテは上司のおじいちゃん先生が書いたものなので、なんでこんな近代設備のある病院で手書きのカルテ?!という違和感は薄いです。あー爺ちゃんだからなぁ しょうがないなぁ でも老害と呼んだらかわいそうだなぁ 程度の感想ですみます。

しかし、他人に引き継ぐために数日間手直ししないといけないカルテって本気でダメダメだと思うですよ。いきなり倒れたって即引継ぎできる状態のものを書いておいてこそ神様のカルテでしょうに。医者の不養生で自分の命を削って作業した程度で神様って言っちゃあいけないと思います。

ゲストキャラの藤原竜也と吹石一恵の別居医者夫婦は、子持ち女医の労働環境の話に踏み込みますが、前作同様生活に不安がないお金持ちしか出てこないぬるいドラマなので、キレイ事で終わってて残念。ノラ妊婦とか存在しない世界のお話ですからね。リアリティはありません。

作り手は老人層にあてたメッセージを発信しようとしているが、観客は櫻井君目当ての和解の女性ばかりというアンバランスさがビジネス的に面白くていい作品です。
今回も興行成績よかったら第三弾もあるかも知れません。

2014/4/13 Sunday

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

Filed under: - dekaino @ 21:55 このエントリをはてなブックマークに追加 綛恰ゃ弱丈ゃ 篁≪ゃ弱ぇ feat.鴻若惹のはてなBookmark被リンク数

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊を観ました。いつもながらタイトル長い。

今回は555のたっくんと草加が出てきますよ。たっくん(半田健人)はだいぶ顔が変わったけど、草加(村上幸平)はほとんど変わっていない印象です。巧は死んでしまった草加を生き返らせたいと願うんですが、あいつらそんなに仲よかったっけ? 少なくとも真理(丸顔のお姉さん)が死んでもいいから草加を甦らせたいとは思わないように思えました。
しかも、555のたっくんって平成ライダーの主役の中では異色で人間じゃないんですよね。敵と全く同種族のオルフォノクだから、ライダーベルトなくたって獣身に変身できるはず。その意味では昭和ライダーはほぼすべてが敵怪人と同種の改造人間で555の巧と近い境遇です。
だからこそあえて巧に焦点をあてたのか? そんなに深く考えてはいないのか??

キバの渡ですら半分は人間(ファンガイアとのハーフ)だから平成ライダーは甘ちゃんといえば甘ちゃんです。とくに最新作の鎧武は軟弱過ぎますね。どうして1号ライダーはあんなのに敬意を払わねばならないのか! そこだけは許せない。

電王はやはり特別扱いで、トッキュージャーとのコラボでしか参加しません。声がモモタロスなので素体が良太郎なのか幸太郎なのかも不明です。翔太郎も最初はジョーカー形態だったのにいつの間にかダブルになってたし、フィリップのフも出てこないし、深く考えてはいけないみたいです。

今回555が大確約します。バジン様も出てきます。でもいまどき折りたためるケータイ(クラムシェル型)でピコリピコリ入力するのってどうなのよ。ケータイって陳腐化が早くて大変だなぁと思いました。ダブルのUSBメモリもそのうちに陳腐化してしまいそう。

バイオライダー最強説がまったく活かされずその他大勢扱いのバイオライダーはもうちょっと反省してほしい。
ちょっと昭和ライダーを知っている世代だと辛目の採点になりがちなライダー映画です。

ロボコップ(2014年)

Filed under: - dekaino @ 21:37 このエントリをはてなブックマークに追加 潟(2014綛)のはてなBookmark被リンク数

ロボコップ(2014年)を観ました。1987年に大ヒットしたロボコップのリブート版です。
旧作では、着任直後は完全に人格を否定された状態だったのにだんだんと人間性を回復しているというドラマでしたが、本作では最初から人権も人間性も備えているという設定。もちろん人間性を持っているからこそむしろ苦悩は深いわけですが。

相棒のルイスも白人女性から黒人男性に変わってます。本作のロボコップは黒が基調のデザインなのですが「これでお前も俺と同じBlackの仲間だ」ってシャレのためだけに沿う設定されたのか?

前作は技術先進国ニッポンという感じで日本のプレゼンスがすごかったのですが、本作は時代でしょうか? 中国にとってかわられてます。MGM(Sony Picures)作品だけどソニー製品出てこないしね。

冒頭が米軍に制圧されたテヘラン市街から始まるシナリオ、世界市場を見てないというか、少なくとも西アジアは捨ててますね。なんというか旧作に比べグローバル視点がなくなり、企画が米国国内しか考えていない風に思えます。大統領の拒否権とか知らないと理解できないストーリーだし。

人間パーツが入ってない戦闘アンドロイドが活躍しないのが残念。普通は完全ロボットの方が強そうだよね。人間乗ってる方が全自動機より強いのはガンダム世界くらいですよ。

小粒なアクション作品。ストーリー的に続編を出す余地は十分にありますが、興行収入次第でしょう。

2014/3/30 Sunday

映画料金が1100円に

Filed under: - dekaino @ 12:05 このエントリをはてなブックマークに追加 紙1100のはてなBookmark被リンク数

各種サービスデーで1000円だった映画料金が2014年4月1日より消費税8%upに伴い、1100円になるそうです。

これって便乗値上げじゃないか?
いままで、953円(税抜) + 47円(消費税) だったわけで
単純に消費税8%なら、953 + 76円(税) = 1029円 のはず。
なんか便乗して71円も値上げされているよ。いったいなんなんだ!
しかも映画館業界一斉値上げってカルテルじゃないの??

などと文句を言っててもしょうがありません。
消費税8%に一緒にサービスデーの条件が変わったところもあります。
たとえばイオンシネマは大胆にもレディースデイ廃止ですよ。男気あふれてますね。

1100円でみられる条件リスト (2014年4月1日以降)
日付系
毎月1日 全系列
毎月5日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)
毎月10日 109シネマズ
毎月14日 TOHOシネマズ
毎月16日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)
毎月19日 109シネマズ (ポイント会員のみ)
毎月20日 MOVIX
毎月22日 109シネマズ(男女ペア)
毎月27日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)

曜日系
月曜 コロナシネマ(男性) イオン
火曜 MOVIX(女性)
水曜 シネプレックス(女性) 109シネマズ(女性) TOHOシネマズ(女性)
木曜 MOVIX (男性) コロナシネマ(男女ペア)
金曜 コロナシネマ(女性)

時間帯系
午前初回 コロナシネマ

FROZEN (邦題: アナと雪の女王)

Filed under: - dekaino @ 10:13 このエントリをはてなブックマークに追加 FROZEN (蕁: ≪絅括)のはてなBookmark被リンク数

ディズニーのFROZEN(邦題: アナと雪の女王)を観ました。
アンデルセンの雪の女王を原案に大胆に翻案した作品で、もはや原型はとどめていません。
原作の主人公の少女の名はゲルダ、少年のはカイですが、本作ではゲルダはアナに改名、カイに当たる少年は出てきません。

主人公のアナの相手役のイケメンは2人。南の島の王国からきたハンス王子と、地元アレンデール王国の山奥で氷を切り出して売ってるクリストフです。おそらく、二人の名前は原作者のハンス=クリスチャン=アンデルセンのファーストネームとミドルネームからきています。

ハンス王子

上の画像がハンス王子。いかにもディズニーらしいイケメンですね。

以下ネタバレです。

後半クライマックスに至る直前まで、アナとハンスはいい雰囲気で、ハンスはアナから託されたアレンデールの国政を真面目にこなしながら、アナの帰りを心配しながら待つ好青年だったのですが、実はハンスは政治的野心でアナの恋心を利用していただけの悪者だったというオチ。本作での唯一の悪者として、監禁されて南の島の本国に強制送還されてしまうのでした。

たしかにアナに対して真実の愛を持っていなかったハンスはディズニー的文脈では悪役なのでしょう。しかし、それがそんなに悪いのか? ハンス王子は十分に誠実です。

そもそも、王子と王女の結婚なんて政略という文脈なしには語れるはずもなく、そこに真実の愛を期待する方が不誠実です。
ハンス王子は託されたアレンデール王国を立派に差配してきたし国民からの信頼されていました。もちろん将来の自分の王国になるのだからいい加減なことはできないという考えでやっているのかも知れませんが、国民にとってみればちゃんと仕事をする王は良い王です。

ハンスがアナを見捨てた時の直前、アナは姉エルザが自分を傷つけるはずがないと思っていたがやはり違ったとハンスに語りました。この時ハンスは思ったのです。「この女ヤバイ 王族の器じゃない 間違いなく国を滅ぼす亡国の王女だ」と。
王家の人間が必ずやると言った発言は簡単に取り消しにできないこと。そしてそのような発言を根拠もなく自分の思い込みだけでやってしまうこと。そして王族の結婚に真実の愛があると信じ込んでいること。どれひとつとってみても王女の器ではありません。現実的な視点で悪者なのは実はエルサ女王とアナ王女の姉妹の方に違いありません。こんなのに治められる国民の方がたまったもんじゃないですよ。
ハンスを強制送還した数か月後には、ああやっぱりハンス王子がよかったと国民の不満爆発。革命がおこり、アレンデールが共和政に移行するのが目に浮かぶようです。

もう一点ディズニー視点からもハンス王子が悪者ではない証拠があります。
クリストフはトナカイと非常に仲がいい。動物と仲がいいのは善人というのは白雪姫の昔からのディズニー伝統のお約束です。これと同様にハンス王子も愛馬と非常に仲がよく、心が通い合っています。これだけでもハンスは悪者ではないと断言できるでしょう。

間違いなく製作されるであろう続編にハンス王子が再登場することを期待しています。
「まだだ、まだ終わらんよ」

2014/3/22 Saturday

ジョバンニの島

Filed under: - dekaino @ 8:59 このエントリをはてなブックマークに追加 吾с潟絣兇里呂討Bookmark被リンク数

ジョバンニの島を観ました。
日本音楽事業者協会創立50周年記念作品としてProductionI.G.が製作したアニメ作品です。
なんか誰かが騙されてる気がしないでもない。

1945年夏、ソ連軍がいきなり色丹島を占領した当時に島に住んでいた一家のストーリー。
ちょうどロシア軍がクリミア半島を占領した当世時事ネタとリンクしてますね。
といって集客効果があったわけでもなく、客の入りは相当さびしいようです。

話は火垂るの墓にも通じる戦後混乱期の哀しい話ですが、火垂るの墓と違うのは兄弟のうち兄の方は生き残ってるってところです。本作は全編通じてその兄の回想という形で、兄の一人称視点で表現されます。当時国民学校の生徒だった主人公の視点なので、小難しい大人の事情は理解できないまま子供の世界だけが表現されています。

子どもの視点でも、融通が利かず無為に死んだ父、融通が利き過ぎて胡散臭くもある叔父、そして意外とビッチな国民学校の女教師、大人キャラはなかなかいい味を出して楽しく描写されてます。

そして主人公の弟については、たぶん自己罪悪感から逃れるためか、長年の経過で記憶が都合よく修正されているとしか思えません。なぜか病弱の弟が突然元気になって自己主張するシーンは明らかに記憶が修正されてますね。どうにも筋が通らない。
「俺は悪くない、弟が行きたいの駄々をこねたんだ!」ということにしないと心が耐えられなかったのでしょう。

タイトルのジョバンニは宮沢賢治の銀河鉄道の主人公の名前で、本作主人公のジュンペイもジョバンニのもじり、弟のカンタはカンパネルラのもじりで名づけられたとの設定です。
両親が銀河鉄道が好きだったって設定だけれども、宮沢賢治が流行ったのって版権が切れた後なのでちょっと時代があわないかも。そうでなければ相当の文学オタクです。

清水崇版魔女の宅急便

Filed under: - dekaino @ 8:15 このエントリをはてなブックマークに追加 羝羂翫薛絅潟絎ヤ梢のはてなBookmark被リンク数

清水崇監督の実写版魔女の宅急便を観ました。
宮崎駿のアニメ版とは直接関係はなく、角野栄子原作を実写映画化としたという体裁です。
もちろんヤマト運輸協賛、配給はアニメ版と同じ東映です。

ちょっと色物臭がする企画は東映向きですね。
舞台は日本の小豆島。脚本の奥寺佐渡子が前にやった八日目の蝉つながりでしょうか? 二十四の瞳でも有名な島です。瀬戸内海の離島独特の異国情緒が、本作の世界観にマッチしています。島と島の間のお届け物は空を飛べる魔女向きの仕事と言えるでしょう。なかなか説得力があります。

小芝風花と尾野真千子
小芝風花(キキ)と尾野真千子(おその)

主演の小芝風花は元気いっぱい系の少女。女優の実力もなかなかのものです。
目立ちませんが、長回しのシーンが多用されていて、アドリブもあるのでしょうがかなりの演技力がないと無理。特に小学校でのトンボとの会話シーンはかなーり長いのをノーカットで撮ってて、撮影時の緊張感がスクリーンを通して伝わってきます。
こういうライブ感覚はアニメではありえない実写だけのもので、この点で本作は成功だと思います。
興行的にもかなり客の入りがよいようです。

動物のCGはいまいち違和感があるけど、これはわざと?
ちなみにジジの恋人猫は出てきません。

2014/3/16 Sunday

キルラキルの元ネタ

Filed under: - dekaino @ 23:56 このエントリをはてなブックマークに追加 燭里呂討Bookmark被リンク数

キルラキルの元ネタは炎の転校生だと思っていたが、当然それもあるんだが、ある日、NHK朝ドラのカーネーション(コシノ三姉妹の母の話)が本筋の元ネタだと気がついた。
すごい母と母が産んだ三姉妹。そして母の男性遍歴。実は元ネタの方が奇想天外で常識はずれでアンモラルでヤバくて、地上波で放送できるレベルまでマイルド化されてるに過ぎないのかも。

第一話のかませ犬がボクシング部だったのは炎の転校生の流れだが、第二話のテニス部は三女のミチコが全日本級のテニス選手(ただしソフトテニス)だったことの流れだろうか。

2014/3/10 Monday

スペースダンディ 10話

Filed under: - dekaino @ 23:25 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若鴻潟 10荅韻里呂討Bookmark被リンク数

騙されるな
それは旋盤じゃない

旋盤にはドリルなんてついてない バイトだ
そして回るのは被切削物だッ
ふつー、日めくりカレンダー削るならフライス盤だろ?

これはわざとなのか? マジボケなのか??

2014/3/9 Sunday

ホビット 竜に奪われた王国

Filed under: - dekaino @ 11:08 このエントリをはてなブックマークに追加  腴絅修里呂討Bookmark被リンク数

ホビット 竜に奪われた王国を観ました。ホビット三部作の2作目で、ホビット 思いがけない冒険の続編にあたります。

アクションがかなりすごいです。エルフ強すぎ、まさにエルフ無双。そして指輪がバンバン使われます。指輪物語では下手に使ってはいけないとされていたのに、ホビットの冒険では活用しまくりです。やはり指輪の魔力は姿を消す力というよりは、所有者の能力をものすごく強化するものみたいですね。人目を盗んで隠密行動するのが得意なホビットの属性が強化されているように思えました。ゴクリのなぞなぞ能力は強化されてなかったのは、下手の横好きというか単になぞなぞが好きなだけで得意ってわけではなかったのかも?

ドラゴンも迫力満点です。サウロンもちょっとだけ姿を見せてくれます。友情出演?

最近は少なくなった長尺かつ三部作の大作シリーズ。お金かけてあるだけあって楽しめます。

2014/3/8 Saturday

ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック

Filed under: - dekaino @ 19:06 このエントリをはてなブックマークに追加 蚊若祉潟帥CX THE MOVIE 1986 ゃc潟吾cのはてなBookmark被リンク数

ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャックを観ました。
ゲームセンターCXの劇場版ということらしいのだが、サラリーマンNEOの映画化より意味不明ですね。
そもそもタイトルからして2014年公開作品とは思えない。あと数年もしたら1986年の映画だと誤解されまくりでしょう。なんたって画面が4:3だし、どういうこと? ファミコンの画像を出すには4:3でないと不都合なのかな?

有野課長のゲーム挑戦と、1986年の中学生の小芝居的ドラマが半々にミックスされた構成で、1986年を知っている人間にとってはままあまあ面白いです。
フジテレビ系だからか、1986年公開のナウシカネタは巨神兵を思わせるイメージ動画のみなのが残念。と思えばエルガイムの永井護サイコーとか、あれテレ朝だよなぁ??
4:3の劇場スクリーンサイズでファミコン画面で、2時間弱の尺を持たせるのは、正直すごいです。ライブイベントをたくさんこなして大画面スクリーンのノウハウを蓄積してたのでしょう。

豆知識: ヒロインの平祐奈は平愛梨の妹なんだって

なんだかよくわからない熱気に包まれた1986年にタイムスリップした気分になれる映画です。

2014/3/1 Saturday

地球防衛未亡人

Filed under: - dekaino @ 19:57 このエントリをはてなブックマークに追加 亥画篋>査のはてなBookmark被リンク数

地球防衛未亡人を観ました。河崎実監督の地球防衛シリーズの最新作で壇蜜主演です。
モロボシ・ダン役で有名な森次晃嗣が地球防衛隊の長官役で出演。その長官が壇蜜のことを「ダン隊員」と呼ぶ。なにこれ 出落ち!?
そう、ダジャレと出落ちと床屋政治談義という芸風そのままに、壇蜜主演で繰り広げられる河崎実ワールドです。電エースもちらっと出るかも?!

それにしても壇蜜って真面目ですね。あめのうずめダンスが素敵です。

怪獣ベムラス / 地球防衛未亡人
怪獣ベムラス。必殺技は悪食(あくじき)。

2014/2/16 Sunday

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-

Filed under: - dekaino @ 23:57 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 TIGER & BUNNY -The Rising-のはてなBookmark被リンク数

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-を観ました。-The Biginning-の続編です。

思いっきりマーケティング戦略が詰め込まれたアニメ映画の登場です。
前作と異なり、初見の人でも置いてきぼりにならないように冒頭に世界観設定の説明パートがあります。んー親切。前作の苦情をちゃんと取り入れてますね。んークレバー

新キャラも登場。癖が強く敵でも味方でもない感じが新しいのか?
いろいろな要素が詰め込まれてますが、基本ラインはNEXT能力が減退しつつある主人公の虎徹の第二の人生(?)のストーリーです。ハンドレッドパワーがたった1分しか持たなくなってもヒーローを続けることができるのか? それともやはりヒーロー引退となってしまうのか?! そういう話です。
しかし、スーツの助けがあるとはいえ能力発動なしでスパイダーマンの真似事ができるんだから基本の身体能力がすでに常人離れしている気もしないではないです。それがさらに100倍だからすごいのか? (どうも100倍 100倍言ってるとあかぬけ一番を思い出します)

結局はあってもなくてもいいエピソード、外伝的ストーリーにおさめるあたりもマーケティング戦略なのでしょうか?
本作の売上次第ではさらに劇場版続編やTVシリーズ続編もあるのでしょうが、もう二次版権同人トレンドからは外れてしまっている気もしないでもないです。このままフェイドアウトしてしまうのか? さてはてどうなることやら。

エンダーのゲーム

Filed under: - dekaino @ 23:34 このエントリをはてなブックマークに追加 潟若蚊若のはてなBookmark被リンク数

エンダーのゲームを観ました。もはや古典の域にあるSFシリーズの映画化です。

おおむね原作通りの展開で、原作出版時の冷戦末期の空気がビンビンと感じられるストーリーとなっています。しかし客足の方はどうも鈍いようです。少なくとも今の日本市場ではSF洋画はかなり苦しいみたい。相互破壊保証とか種族抹殺とか言ってもリアリティが感じられないというか心に響かないんでしょう。

映像の出来はとてもよいのですが、せめて90年代中にやっておくべき企画だったかも。
日本のラノベとのメディアミックスも意味不明でした。SFのラノベって相性悪いんじゃなかったの???

2014/2/9 Sunday

BUDDHA2 手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―

Filed under: - dekaino @ 21:49 このエントリをはてなブックマークに追加 BUDDHA2 紂羃肢腟のはてなBookmark被リンク数

BUDDHA2 手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―を観ました。これまた副題が長い。
手塚治虫のブッダを三部作として映画化する企画の第2弾。手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しくの続編にあたります。

シッダルタが出家したから悟りを得て仏陀となるまでの時間軸の話です。サブエピソードとしてコーサラ国のルリ王子を中心とした話が挿入されています。前作同様、宗教的要素は極力排除されており、せいぜい「あなたには生まれてきた役割があるので生きてよい」くらいのメッセージしか言いません。もちろんバラモンとサモンの敵対関係とか出てきません。
そういった意味では幸福の科学の宗教映画には劣るのですが、腐っても東映アニメーション。アニメ的には頑張って作ってあります。

まぁそれでも駄作っぽいのですが。木下工務店はもうちょっと尖った作品に出資すべき。同じ東映作品ならヌイグルマーZに金を出した方が木下らしいと思います。

本作で釈迦入滅までやってしまう選択もあったと思いますが、覚悟のシーンまでで終わり。東映アニメーションは本気で3作目を出す気っぽい。大丈夫なのか? 人ごとながら心配です。

2014/2/8 Saturday

ヌイグルマーZ

Filed under: - dekaino @ 15:31 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ違ZのはてなBookmark被リンク数

ヌイグルマーZを観ました。大槻ケンジ原作の小説ヌイグルマーを原作というかベースとして、鬼才井口昇監督がいつものようにゾンビ・エロ映画に作り上げました。

ヌイグルマー

一応、主役はしょこたん(中川翔子)となってますが、武田梨奈(ハイキックガール)、市道真央(ゴーカイイエロー)、高木古都(元ミスマガジン)と脇キャストも協力なラインラップ。エロ要素もたっぷりです。
ゾンビの皆さんも集団で盆踊りならぬヨサコイ・ダンスで迫ってきます。これがホントの死霊の阿波踊り… ベタベタです。

正直前作のデッド寿司よりお金もかかっていて、よくできてます。残念なのが配給が東映だけに上映館が少な過ぎるところ。東映さんは今の時期はキョウリュウジャー最優先なんでしょうが、いくらなんでもひど過ぎる。ブッダ2とかの枠の1/5でもわけてあげてほしいです。正直キョウリュウジャーと比べても遜色ない出来上がりです。

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ

Filed under: - dekaino @ 14:23 このエントリをはてなブックマークに追加 i紙сャ吾cVS眼若鴻帥若 腴紊ф浦!井宛のはてなBookmark被リンク数

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よを観ました。タイトル長過ぎ
最新の戦隊キョウリュウジャー(とはいっても今月で最終回)と前作のゴーバスターズに加えて、歴代の恐竜モチーフの戦隊が参戦する豪華作品です。
特にアバレンジャーがいい。でもたった10年前とはいえ主要キャストがもう逝去してたり引退してたりしてて寂しいことこの上なし。恐竜やの店長役の奥村公延もアバレイエローらんる役のいとうあいこも出てきません。恐竜屋やカレーライスみたかったなー。リジェとかリジュエルのような終盤限定キャラもでてこない。やはり最新作以外は初期から出てる定番キャラしかでてこないんだよね。残念。

そういう細かいことは置いといて、やはり東映の看板番組のことはありアクションばっちり、恐竜ばっちりの出来の素晴らしい作品です。