TSUNAMI-ツナミ-
TSUNAMI-ツナミ-を観ました。韓国の天変地異災害映画です。
舞台は釜山近くの海雲台(ヘウンデ)という沿岸の観光地。海水浴場と温泉がある一大観光地、日本で言えば熱海に相当するような街です。そこにメガ津波が襲う、ストーリーはただそれだけですが、この大天災にまつわる人々の群像劇が昔の日本映画の人情物ってぽくて面白懐かしいです。
吹替版をみたのですが、日本語版製作において大森一樹と川北紘一が監修しているらしい。何でまた!? モブシーンの叫び声とかがんばって収録しているようだ。
日本のテレビドラマの映画化みたいなチャラい作品より、ずっと見ごたえあります。
災害の前には死ぬやつは死ぬし生き残るやつは生き残る。いい人も悪い人も関係ないって無常観が潔い。
伏線しきまくり拾いまくりなのがすごい。
日本の長崎もただ事じゃ済んでないはず