でかいの日記帳

2012/5/4 Friday

武侠

Filed under: - dekaino @ 1:20 このエントリをはてなブックマークに追加 罩箴のはてなBookmark被リンク数

陳可辛(Peter Chan)監督の武侠を観ました。香港映画です。英題はWu Xia(音訳)またはSwordsmen(意訳)。なぜか邦題は捜査官X。英題も邦題もダサいことこの上なし。

1917年民国の時代、雲南省奥地にある製紙業が盛んで、一族ほとんどが劉姓という典型的な田舎の村で起きた強盗事件。よそから流れてきて村の女 阿玉(アユー)と結婚し劉姓を賜った男、劉金喜(リウ=ジンシー)。阿玉との間に子供もでき幸福に村で過ごしていた男が、偶然にもお尋ね者だった強盗2人を殺してしまい、村の英雄だと祭り上げられます。しかし県(地方役所)から送られてきた捜査官 徐百九(シュウ=バイジュウ)は、実は劉金喜は武芸の達人で、身分を隠して逃亡しているお尋ね者ではないかと疑います。

民国時代(日本では大正)と、ちょっと時代が下りすぎてタイトルの武侠にそぐわない気が最初していました。案のじょう、前半は徐の脳内にしか武芸は出てこず、ただの武侠オタクの脳からあふれた妄想に振り回される純朴な村人の話かと思わされます。中盤以降、ところがどっこい実は西夏族の殺し屋集団の頭目の息子 唐竜(タン=ロン)でした(ΩΩΩ<ナンダッテー)みたいなウルトラ展開が続き、本格的以上の武侠ドラマが繰り広げられます。

雲南の寒村の日常の風景描写がエキゾチックで美しく、それにも増して格闘シーンがド派手で、緩急きっちり押えた映像は見事です。
徐の訳で金城武が出演するせいで、日本でも全国公開されるみたいでラッキー。
中華武侠映画が好きな人は見逃せない作品です。

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