でかいの日記帳

2006/2/18 Saturday

劇場版 最終兵器彼女

Filed under: - dekaino @ 18:47 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 腟球綵弱コのはてなBookmark被リンク数

劇場版 最終兵器彼女を観ました。
これは怪獣映画ですね。小樽を中心とした北海道ロケで、有名な建造物をガンガンぶっ壊すという、ご当地系怪獣映画の文脈そのままの特撮です。
特撮レベルも高く、中盤までは非常に楽しく観ることができました。メインキャストの前田亜季貫地谷しほり(カンジヤシオリ)もかわいいです。

ただ終盤以降は話がどんどんつまらなくなります。まぁこれは映画スタッフが悪いんじゃなくて原作がつまらないんでしょうがないです。原作は小学館の青年誌にありがちのダラダラ連載系(Monsterとか奈緒子とか)のひとつで、ひきのばしてひきのばして、もう読者がマゾみたいにじらされて、最終回でやっと解放されて感動してしまう話なので、一気に読んでしまうと面白くとも何ともない話となってしまうのです。2時間で決着がついてしまう映画には向かないのは確かです。
話のレベルを落としてまでだらだら連載するのは、サラリーマンたる編集者にとって一番都合がいいからなんですよね。小学館の編集はサラリーマン気質が強すぎてよくない。

ラストは少しアレンジが入ってて少し努力したようですが、どうせならもっと大胆にアレンジした方がよかったかも。

2006/2/12 Sunday

21世紀のバルタン星人

Filed under: - dekaino @ 7:58 このエントリをはてなブックマークに追加 21筝膣帥恰篋困里呂討Bookmark被リンク数

ウルトラマンマックスにバルタン星人が出ました。
ウルトラシリーズで何回も出てきたバルタン星人。今回は7回目か8回目になるはず。毎回少しずつアレンジが加えられてきたバルタン星人ですが、マックス版バルタンは大変なことになっています。

いきなりツトム少年の前に現れたバルタン星人。少年の肩に乗るくらいのとても小さいサイズです。
穏健派バルタン星人
バルタンが言うことにゃ、「俺は穏健派バルタン。地球はねらわれている!」

そしてバルタンは地球人に変身する能力も備えていた!!
ばるるん☆
能力を使うときは両ハサミを上に向けて「ばるるん☆」と唱えます。

なんということでしょう! あのバルタン星人が夢のようなかわいらしい少女に!
美少女に変身
ツトム少年も大興奮! 「き、きみ 女の子だったの!?」
バルタン「いやだったら 男の子に変身しなおそうか?」
ツトム「い、いや そのままで結構でございます」
おそらくバルタン星人はツトムの脳内の妄想を形にしたんだと思われます。
ツトムくん、純情そうな顔をしてなかなか妄想レベルが高いらしい。

バルタン美少女(?)の名前はタイニー。演じるのは半田杏(はんだあんず)14歳。
タイニー「さぁ行こうか」
ばるるん☆
いきなり空から竹ぼうきを取り出し、魔女風にまたがって「ばるるん☆」
もちろん両ハサミを上に向けてます。

ほうきで空を飛ぶタイニーとツトム。
空を飛ぶバルタン星人
これもツトム少年の脳内妄想でしょうか。なかなかやるな! ツトム。

なんかノリが石森原作の東映魔法少女シリーズみたいになってます。
しかし21世紀になってバルタン星人も美少女変身能力を身につけるに至ったか。日本の21世紀はどうなってしまうのだろうか…

前編後編の2話連続ものなので、興味がある人は来週土曜の朝放送予定の後編でばるるん☆

2006/2/11 Saturday

千里走単騎

Filed under: - dekaino @ 18:40 このエントリをはてなブックマークに追加 莎医薑、里呂討Bookmark被リンク数

張芸謀監督の単騎、戦利を走る。を観ました。句点「。」が含まれる邦題って結構珍しいかも?

男鹿の漁師が息子のために中国に民族舞踊を撮影しに行く話。要約するとただそれだけですが、非常に心に残る映画です。

中国の山岳や少数民族の集落が美しいです。出演する中国の人達が役者じゃなくて素人が実名で出てるのがいい味だしてます。

しかし高倉健はどこにいても高倉健だなぁ

フライトプラン

Filed under: - dekaino @ 17:56 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ海里呂討Bookmark被リンク数

フライトプランを観ました。
客席は満席に近く、かなり客の入りはいいようです。なんといっても本作は予告編の出来が素晴らしい。あの予告編だとついつい観たくなっちゃうよね。
でも、本編を観ても予告編を観た時のモヤモヤが解消されるとは限りません。とゆーか、モヤモヤはむしろ増えるでしょう。ネタバレせずに説明するのは難しいのですが、「ああそうだったんだ! というスッキリした決着はつきません。まぁ現実世界の事件でも犯人の動機がすっきり解明されることは稀なわけで、そういう意味ではリアルです。いくつもの謎が放置されたまま終幕となります。

犯人はいったい何が目的だったのか? いったいどうやって逃げるつもりだったのか? 金の流れなんて簡単に追跡できるだろうし…
どう考えてもアラがありすぎのずさんな犯行計画。どうにも納得いきません。

この事件で一番得したのは誰か? この視点で考えると事件の黒幕は航空機メーカなのかもしれません。とりあえず1機分は修理なり新規発注がありそう。それに、航空機メーカの開発主任だった主人公のカイル(ジョディー=フォスター)を消せば、ライバル会社にノウハウを流出させる心配もなくなるし、いいことづくめだ。

ドイツの空港シーンが結構スケール大きい映像ですが、機内のシーンは別に普通の飛行機映画と変わらない感じです。

2006/2/9 Thursday

プライドと偏見

Filed under: - dekaino @ 21:11 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ頳のはてなBookmark被リンク数

プライドと偏見を観ました。
18世紀のイギリスの農村を舞台にした、父母と女ばかりの4人姉妹って家庭の物語。ブリジット・ジョーンズの日記の元ネタらしい。
娘達はいい男を捕まえて結婚するコトに命かけてます。地上波の恋愛ドラマみたいな感じ。柴門ふみのマンガにありそうなストーリーです。

主人公は、男なんかに興味ないみたいな顔をしつつ、なぜかベタ惚れ。そしてハッピーエンド。ツンデレ系がお好きな方はカナリ楽しめるでしょう。

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