でかいの日記帳

2019/3/31 Sunday

キャプテン・マーベル

Filed under: - dekaino @ 22:14 このエントリをはてなブックマークに追加 c潟祉若のはてなBookmark被リンク数

マーベルのヒロインではなくて女性ヒーローのキャプテンマーベルの誕生およびアベンジャーズの設立秘話の話です。
時代は1995年のアメリカ。1995年のアメリカの風俗の再現度が高くて胸熱です。ある意味、三丁目の夕日とかバブルへGo!みたいな過去再現レトロ映画になります。

なんたって主役が地球に落下した場所がどでかいレンタルビデオ屋チェーンのBlockBuster(もう倒産してます)で、通信機を修理する電気屋RadioShackのロコが古いわけです。日本で言えば古いナショナルのロゴをつけた電気屋に匹敵。
RadioShack Logoナショナル ロゴ
ここらの1分足らずのシーケンスで時代が現代ではなく90年代前半なんだなって観客はわかります。

PCもWindows for Workgroups3.11でアナログモデム接続でNetscapeNavigatorでAltaVistaで検索ですよ。なんてレトロ!
ここで Sega GenesisとかDECのHinote Ultraとか出てきたら完璧だったのに!!
携帯電話出てこず 最新機器として双方向通信可能なPager(翻訳ではポケベル)が出てきました。クルマもみんな旧車。無駄にCG使いすぎです。

ストーリーは80年代の日本アニメみたいな、悪役側にも事情があって実は主人公側も正義ってわけではない感じがするんです。ガンダムの連邦とジオンみたいな感じ。まあそれでも人工知能は悪というアメリカ的な善悪基準はあるんですが。

ハートウォーミングな話でもあり、若いフューリーをサミュエル=L=ジャクソン本人が演じていたりなんかいろんな要素がごちゃ混ぜでいかにもマーベル映画なところが素晴らしいです。マーベル映画の中でもお勧めできる作品だと思います。

えいがのおそ松さん

Filed under: - dekaino @ 17:18 このエントリをはてなブックマークに追加 障のはてなBookmark被リンク数

えいがのおそ松さんを観ました。おそ松さんの完全新作ストーリー映画です。なんか観客席が妙齢の女子ばっかりでしたのよ。

高校の同窓会でいまだにニートであることがバレた六つ子がチビ太の屋台でやけ酒飲んだくれた次の日の朝、なぜか高校の卒業式の前の日にタイムスリップした6人… みたいな導入部、おそ松さんの設定では六つ子は20代前半なので5年前くらいなのでしょうか? ギャグテーストで高校時代のキャラクターたちがどんどん紹介されていきます。

女子高生のトト子
高校時代のトト子ちゃん マジ天使。つーか、たった5年足らずでここまでギャップあるのコワい。

やはり、女子向けを意識して寝られたストーリーなのです。高校時代にあれをしていたら という後悔とやってた場合のifがテーマとなっています。女性の人生で18才の高校生の頃はある意味絶頂期のひとつであるわけで、たとえスクールカーストの底辺でつらい思いをしていたとしても、何かしら行動をおことしていたら、年とった今よりは間違いなくどうにかなった可能性は高いわけで、ここらへんの後悔とかifへの怨念に近い思い込みはものすごいものがあるわけです。

たがらといって、第二ボタンください的なわかりやすい形じゃないのが、またストーリーが巧いのですね。映画オリジナルのゲストキャラの 同窓会に来なかった「高橋さん」がカギとなりミステリー仕立てで話が進みます。2時間弱の尺があっというまに過ぎてしまう演出はさすがです。

舞台設定がファンタジーでなくSF仕立てなのが 80年代っぽいです。まあどうせすぐネット配信されそうな気はしますが映画館で観ておくのもいいでしょう。

2019/3/30 Saturday

スパイダーマン:スパイダーバース

Filed under: - dekaino @ 16:14 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻ゃ若:鴻ゃ若若垢里呂討Bookmark被リンク数

スパイダーマン:スパイダーバースを観ました。いろんな次元のスパイダーマンがたくさん出てくるスパイダーマンのCGアニメ映画です。きほんは昔のかーとぅんアニメのスパイダーマンが基本世界で、次元に穴をあけようとする実験のせいで、基本世界のスパイダーマンであるピーター=パーカーが死んじゃってさあ大変、異次元からはたくさん変なスパイダーマンがやってきて大変って話です。

かなりギャグテイストな演出でとても楽しいです。敵のキングピンがすごく体がデカいでかいの一族なのに、小さいドアにするっと入ったり、なぜか電車の車両に入れたり、いわゆる手描きアニメのオバケ効果がふんだんに使われてて、とてもいいのです。
ヴィラン界のでかいの Kingpin
ヴィラン界のでかいの一族筆頭 キングピン。いくら何でもデカすぎやしませんか?
でかいのことはいいことだ!

主役は2代目のスパイダーマンとなる黒人の少年 マイルズ。彼はまだスパイダーマンとして目覚めてから日が浅く、力を自由にコントロールできないのです。彼の成長する姿が本作のテーマのひとつなのです。
予告編で使われていた画像は本編でもそのまま使われているんですけど、予想していたのとはまったく違う使われ方で、これはこれで面白いと思いました。とにかく期待を裏切ることに長けている作品です。もちろんいい意味でね。
スパイダーマン 最高! MJも期待を裏切ってシカゴのスパイダーマンのキルスティン・ダンストに似ないで、美形でよかったですよ。

運び屋

Filed under: - dekaino @ 15:42 このエントリをはてなブックマークに追加 喝のはてなBookmark被リンク数

運び屋を観ました。クリントイーストウッド主演監督です。原題は the MULE、muleはGNU emacsのi18n版ではなくてラバのこと。運び屋の隠語です。

朝鮮戦争にも米兵として参戦した経験がある老人がコカインの運び屋をやるというお話です。若い頃 Day lilyという品種の花の栽培をやっていてスペイン語にも堪能、ビジネスでは周りの人気も高い注目の的だったが、仕事中心の人間で家庭を省みず娘の結婚式もすっぼしたことから実の娘とは絶縁関係という頑固ジジイの話です。愛国者で正直な自営業者で不器用で家族関係に年代があり、犯歴どころか交通違反歴もないというある意味アメリカにいそうな爺さんが、自営業が傾いて家屋を借金のかたに差し押さえられたのをきっかけにコカインの運び屋に転業してしまうという話です。

最初は本人も何を運んでいるか知らないまま高報酬につられて運転していただけなのが、だんだん密売一味となかよくなり、何を運んでいるか理解して、それでも仕事を続け、黒幕のメキシコ麻薬王にパーティに招待されたり、いろんなことをやりつつ、最後には責任を取って家族との絆も取り戻すという話です。
ベイツ捜査官とアール=ストーン爺
大量のコカインを運んでいるのにまったく捜査線にひっかからない謎の運び屋を追いかける麻薬捜査官役はアリー/スター誕生でジャクソン役をやっていたブラッドリー・クーパー。この映画でも家族とはうまくいっていないようで、爺さんが追いかけている運び屋本人だとも知らずに、人生の先輩の助言っぽい説教されちゃったりして。間抜けな探偵DEA捜査官さんね。

派手なストーリーではありませんが、なかなか味わい深い映画でした。

2019/3/24 Sunday

宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち/第七章 新星篇

Filed under: - dekaino @ 0:05 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202紕/膃筝腴 井膀のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち/第七章 新星篇を観ました。最終章になります。やっと決着がつきます。
地球の危機は去り、古代進と雪の関係もそれなりに決着がつきます。白色彗星帝国や次元断層もちゃんと説明をつけられけて消されます。ヤマト世界が今後もつつけるために強すぎる設定は邪魔ですからね。そしてデスラーは生き残ります。彼はパチンコ文化が続く限り死なせてはもらえないのです。
左:古代進  右:島大介
それはともかく私が納得いかないのは島大介の扱いです。もう脇キャラ級の扱いの軽さに納得いかないわけです。彼は一応ダブル主役の片割れですよ。旧映画シリーズでは戦死してしまって多くのファンを泣かせた重要キャラなのに、なぜか古代がヤマトに残っているのを最初に発見する以外まったく目立つことのない空気キャラになされてしまっているんですか? ヤマト発進の時に遅刻するだけですか!? 真田さんとか佐渡先生はキャラが立ってるから何やってもいいんです。でも島は生真面目で情があつい以外にとりえがないわけで、ちゃんとストーリー上で重要な役目を与えないとダメなんですよ。

正直言って脚本家は島への愛が足りない。あ、脚本は福井か… それはもともと期待するだけダメかー
悲しいけどそういうことなのよね。ヤマトへの愛が 島への愛が 企画はじまった時点から足りなかったのねー
残念…

2019/3/23 Saturday

アクアマン

Filed under: - dekaino @ 23:50 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪≪海里呂討Bookmark被リンク数

アクアマンを観ました。DCヒーローの中ではイマイチマイナーなアクアマンを主役にした大作映画です。DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団では思いっ切り出オチ担当だった彼が大活躍です。サイボーグの008が主役はるような無茶な企画なのです。
アクアマン
ありがちな設定ですが海底にあるアトランティス王国の王女と地上の人間と男とのハーフの主人公が海で大活躍する話なんです。ヒロインも海の別の種族の王女様で、アクアマン本人は海棲生物と話ができる能力を持っています。海のトリトンになんとなく似てる気がしますが、トリトンのピンク色に光る短剣(オリハルコン)に比べて、アクアマンの武器の三又の鉾(トライデント)はすごくでかくて固そうで大人って感じなのです。基本ストーリーは伝説のこのトライデントを探すパートと、このトライデントで敵役の自分の種違いの弟(こっちは純血)と戦うパートに分かれます。
そして互いに戦う兄弟の母でもある元王女が行方不明になって死んだと思われているのですがその消息がわかったりいろんな要素がてんこ盛りで尺が3時間超すんですけど飽きることなく最後まで見ることができます。観光地案内ムービーとしてもよくできているのですよ。シチリア島サイコーですね。

こんな地味なヒーローでこんな面白い作品で作れるなんてすごいと思います。

2019/3/21 Thursday

移動都市/モータル・エンジン

Filed under: - dekaino @ 20:56 このエントリをはてなブックマークに追加 腱糸遵/≪若帥祉潟吾海里呂討Bookmark被リンク数

移動都市/モータル・エンジンを観ました。有名なSF小説シリーズの映画化です。原作は名前だけ知っていたのですが未読です。
いまから1000年後の未来の話です。原題の科学文明が滅んだあと、いろいろな時代を経て3000年代は都市そのものが陸上を移動する時代になってるという設定。主役がいる都市はロンドン。ブリテン島から何らかの手段で大陸に渡って食たということがセリフとしては説明されますが、具体的にどうやって海を渡ったかは説明されません。
航空機の技術も残っているようで敵対するシャングオ(たぶん山国の中国語読み)が多用しています。山国のトップはチベット僧みたいな恰好で、ウラル山脈の西側が移動都市国家、東側が山国の実効支配地という感じのようです。南方の地中海に面しているあたりは蛮族がいるマッドマックスみたいな世界になっているようです。
いろいろセリフの端々から雰囲気だけ感じられ直接説明されないあたり、膨大に設定に支えられた世界観があります。イギリス小説っぽいといえばそれっぽいですね。歴史/年表設定も厚そうなあたり指輪物語にも似ています。

と言って設定だけではなくて人間ドラマもよくできています。ヒロインの実の父と育ての父あたりも本当によくできています。銀河鉄道999の鉄郎の父のなれの果ての黒騎士ファウストみたいな機械人間のあわれみがあります。
もちろんタイトルにもなっている移動都市の描写も気合いが入ってます。年が都市を襲って年を食って消化していく様は圧巻です。食われた都市に住んでいた住民はまず消化局(!)で入国審査される。すごい世界観です。BORGよりも消化好き。

原作は長いシリーズのようで映画も初期のごく一部だけのようです。まだまだ続きそうな終わり方をしましたが、続編が出るかどうかは興行成績次第というところでしょう。意外と面白そうだったので小説の方も読んでみたいと思いました。

2019/3/18 Monday

翔んで埼玉

Filed under: - dekaino @ 0:04 このエントリをはてなブックマークに追加 膺у主のはてなBookmark被リンク数

翔んで埼玉を観ました。予想を上回る馬鹿馬鹿しさと豪華なキャストに笑うしかない作品です。
埼玉県御当地ネタのラッシュが続くのですが、埼玉ネタに加えて千葉や茨城、そして人外魔境の群馬まで出てきて北関東勢は笑うしかない。そして神奈川県はなぜか徹底的に悪役なのですね。利根川水系に依存せずうまい水をたらふく飲んでる神奈川県がそんなに羨ましいのかって感じです。

西葛西が千葉県だと思ってたーネタがありますが、千葉県だろ? 町田が神奈川県なのと同じくらい正しい認識。すこし現実をみてほしい。埼玉県ネタを多数出すと逆にネタになってないアレは協力を拒否したのかな? とか勘ぐってしまいますね。特にサイボクハムだよ。豚の湯と呼ばれる温泉施設もネタにせんか。1988年に熊谷市で開催された88さいたま博覧会も触れてほしかった。翌89年の横浜博YES89の1/5以下の動員数という注目のされなさが埼玉らしいじゃないか。
それに所沢が田舎なのは埼玉だからじゃないんだよ。隣接する東京側の秋津だって同じレベルの田舎なのだよ。「争いは同レベルの間でしか起こらない」は本当だよ。

ということでかなり楽しい映画なのでみておくべきです。パタリロ実写劇場版の期待もうなぎのぼりに上がることでしょう。
はなわの歌もいいよ。なんでひらがな さいたま市!!

2019/3/17 Sunday

メリー・ポピンズ リターンズ

Filed under: - dekaino @ 17:08 このエントリをはてなブックマークに追加 <若祉潟 帥若潟困里呂討Bookmark被リンク数

メリー・ポピンズ リターンズを観ました。上質のミュージカルとして仕上がっているのはもちろん、旧作の20年後を舞台として旧作のキャラクター達も出てくるあたりが心憎いです。なぜかメリーポピンズ自身は年をとっていない(らしい)。

日本語版吹替は平原綾香。低音で歌い上げます。世界恐慌の発端となったロンドンらしいストーリーで借金返さないと担保の屋敷を取られるというピンチに陥ったバンクス一家にメリーポピンズが20年ぶりに再来します。いくらメリーポピンズでもお金の問題は解決できないと思うのですが、何とかなってしまうのがディズニーの魔法ですね。
手書き風アニメと実写の合成シーンが本当によくできています。
壺絵の中の世界

時代考証的には舞台となっている1930年代前期の大恐慌時代のロンドンはもうBBCが設立されていて商業ラヂオ放送が始まっています。そこらへんがまったく描写されていないのは不自然すぎます。ミュージカル映画なのにラヂオを避けるなんて! まぁビッグベン以外に時を告げる装置があるといろいろ困るんでしょうけどね。ラヂオ放送黎明期を記憶している人ももうほとんど死に絶えたということかな? これが25年前だったら、30年代はもっと技術が進んでいたって相当いわれたんじゃないかなと思います。本作ではまるで電気すらなかったみたいな描写になってますからね。たしかに石炭焚きすぎてスモッグ出まくってたのは事実でしょうけど。

ミュージカルとしてはよくできている作品です。ちょっとご都合主義が過ぎるけどそんなことグダグダ言ってる人は風船で空を飛ぶことはできないのです。つまりそういう作品なのです。楽しみましょう。

2019/3/3 Sunday

アリータ:バトル・エンジェル

Filed under: - dekaino @ 12:53 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪若:祉潟吾сのはてなBookmark被リンク数

アリータ:バトル・エンジェルを観ました。銃夢の実写映画化です。

デッキマンを再現してるあたりがニクいっていうか、コイツがいるだけで間違いなく銃夢ワールドだったわかります。
デッキマン
デッキマン便利だわー
ストーリーはクズ鉄町の中だけで進みます。原作のだいぶ初期の方だけ。ただし、ボスキャラの顔見せだけはしているのでいくらでも続編を作れる建て付けになっています。
バトルシーンがいかにも東洋なカンフーアクションなのが楽しい。名前がガリイじゃないだけで他の部分の原作再現度は高いですよ。特にクズ鉄町のセットというか美術がめちゃくちゃ手が込んでてすごいと思いました。
でもボタ山の近くにできたバラック街みたいなもっと生活空間として劣悪な環境かと思っていたのですが、意外と文化的で健康的な住環境なのに驚きました。ぷっとい水道管があるんだもんな―。いやあクズ鉄町って水道引いてたんだ。原作では井戸水じゃなかったっけ??

続編ありそうですね

僕の彼女は魔法使い

Filed under: - dekaino @ 12:18 このエントリをはてなブックマークに追加 綵弱コ薛羈篏帥のはてなBookmark被リンク数

僕の彼女は魔法使いを観ました。幸福の科学ブランド映画です。幸福の科学の映画っていつも流行りの映画の後追いが多いのですが、今回はアナ雪からララランドまでのミュージカルの流れの企画のようです。教祖の娘が歌いますよー。

大川宏洋が隆法パパとケンカ別れして破門になったわけですが、その影響は強いです。正直、宏洋が抜けた後の幸福科学映画はつまらないです。本作も千眼美子の演技と佐伯日菜子が出てくる数カットを除けば駄作です。
とにかく教祖は男が何のアクションをしなくても女性の方から押しかけ女房的にプッシュしてくるタイプの恋愛を理想としているようでキモイです。かぼちゃワインだってそこまでじゃねーよ。お弁当つくらせてきゃっきゃウフフとかを実写で見ると本気でヤバいと思います。千眼美子の無駄遣い。つーかブロッコリくらい好き嫌いせずに食えよ、手作りにこだわらなくたって魔法でも買った総菜でも美味けりゃいいじゃん。手作り至上主義あたりにストレートにやばさがにじみ出てます。

やはり、教祖が常識や良識と信じているもののヤバさがフィルター通さずに直接映像化されているあたりひきますね。
もうちょっとオブラートにかけて映画として面白くできるスタッフが必要です。大川宏洋はその意味でマジ才能あったんだなぁと思いますよ。大川宏洋 監督・脚本の君のまなざし のキレっぷりといったらもう!!

千眼美子と佐伯日菜子しかいいところがない映画ですが、2人が同時に出てくるシーンはないんですね。おそらく撮影も別々のように思えます。ふたり共演しているところがみたかった、そんな映画です。

フォルトゥナの瞳

Filed under: - dekaino @ 12:11 このエントリをはてなブックマークに追加 ャ海里呂討Bookmark被リンク数

フォルトゥナの瞳を観ました。死期が近い人が透けて見える能力を持つ人の話です。原作は百田尚樹ですが未読です。
まあ超能力バトル漫画では出てきがちの能力ですが、その設定を一生懸命広げているという感じの話です。

ミステリものとして評するなら思いっきり底が浅いです。もう先が読めまくり、伏線が出雲大社のしめ縄より太い感じで、初心者のなろう小説サイトの投稿作かいって酷さです。
しかし、映像作品としてみるとやっぱり有村架純がすごくいいんですね。架純が演じているというだけですべて許されてしまいます。神木隆之介だってマジメに演じてます。こんなに穴だらけのプロットでよくもまあここまでシリアス感を出せるのか、不思議なくらいです。

ストーリーより役者を楽しみたい人向けの映画です。

七つの会議

Filed under: - dekaino @ 11:40 このエントリをはてなブックマークに追加 筝ゃ篌茘阿里呂討Bookmark被リンク数

七つの会議を観ました。池井戸原作ですよ。大手総合メーカーの子会社の不祥事の話です。
一応舞台設定は現団になっているようですが、明らかにバブルの頃の話っぽい。いまどきOL制服きてるデータ整理雑用係が派遣じゃなくて直雇用社員(いわゆる一般職?)なんてありえないっすよね。池井戸氏の引出しにはその頃の時代までしか入ってないんですよね。

尾や会社より子会社の方が古くて悪い習慣を堅持しているのはありがちな話で、そういう意味ではリアルの企業ドラマです。
ただし営業一課が調達までやってたというのは絶対におかしいわけで、これはいわゆる事業部制とか社内カンパニーといった、やはりバブル期に流行した独立性の高い組織を社内につくるという体制の話ではないでしょうか? 最近凋落した東芝もカンパニー制やってて、半導体のカンパニーは自分が悪いわけでもないのに、金の卵として売却されてしまいましたね。

営業部長を事業部長に読み直すと少しリアリティが上がるのかも。設計部、製造部、品質保証部など語り始めると劇場映画の尺におさまらないので、あえての矮小化なのでしょう。
基本コンセプトはぐーたらだと思ってたダメ係長が実は切れ者だったという美味しんぽの山岡士郎とか釣りバカ浜ちゃん的な鉄板のサラリーマン漫画の文法なのですが、野村萬斎が怪演がレベル高すぎて、初見からぐーたら社員に全然見えない。どこからみてもバレバレの只野仁ってところが問題かもしれません。

いろいろ言いましたが人道的にも心現れる作品です。

ファースト・マン

Filed under: - dekaino @ 11:25 このエントリをはてなブックマークに追加 <若鴻祉海里呂討Bookmark被リンク数

ファースト・マンを観ました。言わずもがな アポロ11号が月に行った時の話ですね。ただしこれはアポロ計画のドキュメンタリー映画ではありません。あくまでも月探査船のコマンダーであるニール=アームストロングの半生をつづった作品となります。

1969年7月の月着陸から50年たった区切りの年の企画なのでしょう。今の技術でアポロ計画の再現映像のレベルはとても高いですが、本作のテーマはそこではありません。あくまでもニール=アームストロング個人がどうしてアポロ計画に参画し、月に行くこととなり、月探査の往復で何を得たのか、彼の娘との因縁をふくめて丁寧に描写されます。

いま月探査計画は中国がバリバリ目指していて数年内には再び有人月探査が行われることでしょう。だからこそ50年前の技術で月に行った彼らについて考え直してみるいい機会だと思います。
それにしても同僚のバズがいい味出してます。アメリカ人は本当にバズが好きなんだよね。長生きしてほしいです。

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