宮ヶ瀬ダム内部見学会開催
昨年に開催された宮ヶ瀬ダム内部見学会が、今年も開催されるそうです。
しかも、昨年の見学会が大盛況だったからか、開催日は4日に増えていて、参加しやすくなっています。
日程:7月21日(水) 24日(土) 25日(日) 28日(水)
時間:1回目11:20〜12:00 2回目14:20〜15:00
受付場所: ダム管理事務所1階
事前申込不要 見学無料
ダムの中はとても涼しいです。納涼企画としてもよいですよ。
昨年に開催された宮ヶ瀬ダム内部見学会が、今年も開催されるそうです。
しかも、昨年の見学会が大盛況だったからか、開催日は4日に増えていて、参加しやすくなっています。
日程:7月21日(水) 24日(土) 25日(日) 28日(水)
時間:1回目11:20〜12:00 2回目14:20〜15:00
受付場所: ダム管理事務所1階
事前申込不要 見学無料
ダムの中はとても涼しいです。納涼企画としてもよいですよ。
8月14日はデンマークの化学・物理学者ハンス・クリスティアン・エルステッドの誕生日で、Googleのトップページのロゴがエルステッドのものになっていた。そこをクリックしてトップに出てくるのがwikipedia日本語版である。
ここまでは日常見かける風景なのだが、さらにエルステッド博士に由来するMKSA系単位エルステッドの記事をみて、おや?と思った。
エルステッド - 2009年7月6日 (月) 20:51; Sera ginera 編集
磁場の強さと磁束密度が別の物理量と誤って信じている人たちもいるが、実際は全く同じ物理量である。
(8月15日現在 正しく修正されている。修正日時は8/14となっていることから Googleロゴのリンクで注目を集めたためだろう。)
これはかなり大胆な考え方で少なくとも主流の説ではない。この記述を加えたSera gineraなるアカウントの編集履歴を調べてみると、電磁気単位について広範にわたって編集している。どうやらCGS単位系(一般には過去にかつて使われていたという歴史的意味しかない)こそが理論的に正しいと信じる人で、自説をwikipedia日本語版に書き込みまくっているようだ。
どうしてもWikipediaという仕組みは独自研究の発表開陳にしたい動機を持つものを引き寄せてしまうようで、そのために記事の信頼性が大きく損なわれている。wikipediaに載ったら世間に認められた説になるとでも勘違いしているのだろうか? これを元に戻したりしたらいわゆる編集合戦となって無駄に労力を使うことになるだろうなと思うと、修正する気も失せてしまう。
Wikipedia日本語版ってやはりもうダメなのだろうか?
神奈川県央にある宮ヶ瀬ダムの内部(監査廊)一般公開に行ってきました。
まずは県立あいかわ公園にクルマをとめてダムサイトに。
なかなかの威容。この日は観光放流も行われました。
観光放流とは、本来緊急放出用の吐水口から観光のため6分間だけ水を出して見せるイベント。
すごい迫力です。2つの口あわせて30トン/秒の水量を放出します。
上から見てもなかなかいい風景。
水しぶきの中に虹が出ました。
で、本題の内部一般公開の話。
今年は25日(土)と26日(日)の11:20/14:20の計4回、事前登録無しで誰でも行けば見られる形式で公開されました。先ほどの観光放流した吐水口の制御部も見られます。
まずダム管理事務所に行って受付をしてから、保守作業用階段を10階分60メートル弱を降ります。
この階段はよく平成仮面ライダーの戦闘シーンで使われるので見覚えがある人もいるはず。
普段は一般人は入れない場所なので、この階段を降りただけで感動ものです。
いかにも通りすがりの仮面ライダーが通りすがってそうな場所。
10階分降りて施設内部に入ると、いきなり涼しい。ダム施設内部の室温はダム湖水温とほぼ同じ(まぁ当然)で、当日は外気温は余裕で30度を超してましたが、内部室温は18度でした。おかげで結露しまくりで壁がベチャベチャに濡れる始末。
まずは内部移動用のビークル。ロープウェイカーみたいな乗り物です。
移動体を支持するレールと電力を供給する架線。3本線があるのはおそらく三相交流です。ゆりかもめなどの新都市交通と似た給電設備。
とりあえず乗って記念撮影。乗員がでかすぎて大変なことに。
これはダムの歪み計。これで貯水量などがわかるそうです。
これが観光放流のときに動作していた吐水口ゲート弁を際御する装置
油圧で弁の開閉を行います。左右2つの弁があり、この写真は向かって右側(さっき降った階段に近い方)。
この後、点検用エレベータで下に降りました。このエレベータ普段も一般公開されていますが、ダムの上側の1Fと下側のB3F以外には止まらないようになっています。ところがこの日は見学した監査廊があるB1Fから乗り込みました。いつも通過しているB1Fってこの通路のことだったのか!!
以上、あっという間の内部見学でした。かなり多くの人が見学していました。とにかく涼しいのがうれしかった。夏はいいけど冬はつらそうな場所です。
不都合な真実を観ました。
2000年の米大統領選でブッシュJrと戦って僅差で負けたアル=ゴア元副大統領の講演をふくらませたような映画です。
テーマは地球温暖化とCO2排出。まぁありがちな環境ネタです。米国は京都議定書がらみや2006年の巨大ハリケーン カトリーナなどの問題でそれなりにホットな政治テーマのようです。
ゴア氏の主張が正しいかどうかは置いておいて、この映画は疑似科学的政治プロパガンダです。冒頭でアポロ計画の月写真などを引用して、あくまでもこれは科学的な話という雰囲気を作っておいて、科学的に見えるけどその実まったく科学的ではないレトリックが満載です。これがアメリカで著名な政治家の演説なのかと思うと、アメリカ市民もかなりバカにされているなぁと思います。
たとえば、平均気温とCO2量が正の相関あるのは事実、しかし、CO2増加→温暖化という因果関係なのか、温暖化→CO2増加という逆の因果関係なのか、仮説としてはどちらもとりうるわけで、そこについてまったく触れようともしません。
世の中で発表されている学術論文で近年の地球温暖化現象を否定しているものはひとつもない! と高らかにいうわけですが、だからといってすべての論文がCO2が原因で温暖化になっているといってるわけではないし、うまくすり替えているというか、詭弁のガイドラインにビッタシ当てはまるようなイメージ操作なわけです。
厳密に科学的に議論したら、「わからない」「厳密にはいえないが可能性は高い」とか煮え切らない結論しか出ないわけで、こんなんじゃおバカなアメリカ市民を扇動することはできない、嘘でもいいから揺ぎ無い事実を突きつけるしかないってことなんでしょうか?
そういう観点だと、この「不都合な真実」ってダブルミーニングなのかなぁって気もする。もうちょっと科学的思考法で世間を啓蒙してほしいものです。
この映画を観て影響されて、いきなりCO2削減に宗旨替えするような人には御用心。科学的思考法ができてない人ですぞ。
IAUで惑星の定義案が提案され、これが確定すると惑星が3つ増えるとの報道が各新聞紙で行われていますが、新たに惑星に昇格する候補の一つ、小惑星Ceresについて各社の表記が分かれています。
朝日 セレス(ケレス)
読売 ケレス
毎日 セレス
日経 セレス
産経 セレス
共同通信 セレス
時事通信 セレス
由々しきことにセレス表記が多数派だ。これは一大事。
そもそもCeresはローマ神話の穀物をつかさどる豊穣の女神です。天体の名前にローマ神やギリシヤ神の名前をつけるのはよくある話なのですが、これを日本で呼ぶときはラテン語読みを使うことになっています。セレスはCeresの英語読み(英語なまり)、ケレスが正しいラテン語読みです。
どうやら通信社が配信したニュースが「セレス」と誤記・誤訳したモノで、それを各新聞社がそのまま採用してしまったようです。朝日が一応 セレス(ケレス)とカッコつけしてますが、ここはケレス単体かせめてケレス(セレス)にしてほしいところ。そういう意味で読売新聞は偉い!
今の海外ニュースはほとんど英語が原文で、英語を和訳する人は基本英語読み、別言語による慣習読みがカタカナ語として定着してる場合だけそれを採用という方針みたいです。英語読み以外は慣習読みだって考えが、英語至上主義っぽくていやですね。
私は、ケンタウルス座をセントーラス座って呼びたくないし、ケンタウルス座アルファ星をアルファ・セントーリなんて呼びたくないです。Ceresをセレスと呼ぶのも同じことなんだよね。
昨日のニュースより「太陽の1500倍超、観測史上最大の超巨星発見」
米ローウェル天文台(アリゾナ州)などの国際観測チームは10日の全米天文学会で、太陽の直径の1500倍を超えると推定される最大の超巨星3つを発見したと発表した。
つまり…
赤い彗星+青い巨星+黒い三連星 → 三連の赤色超巨星
ってことか!?
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