メン・イン・ブラック3
メン・イン・ブラック3を観ました。
MIBシリーズ設定としては主役のエージェントを若い世代に変えることも可能なんでしょうが、同じキャラ、そして同じキャストで、前作から10年ぶりの復活です。
最近ありがちの懐かし時代が舞台、SFらしくタイムジャンプで過去に戻り、若かった頃のAgent Kの秘密に迫るとバック・トゥ・ザ・フューチャーの二番煎じっぽいストーリー。すでに大御所であるウィル=スミスやトミー=リー=ジョーンズがよくこのカビ臭い企画に出演OKしたものだなと思ったのですが、本編をみて理由がわかりました。本作は脚本がすごくいい。これに尽きます。企画書の概略で判断できるレベル。
巧いのは複雑になりがちな過去の選択による未来への影響が、5次元に存在するという異星人グリフィンという狂言回しキャラの導入で非常にわかりやすくなっている点。そして巧妙な伏線とその回収。本当によくできています。
もちろん1969年の風俗、ケープ・カナベラル基地、サターンロケットなどの特撮効果も素晴らしい。シリーズお得意の悪ふざけのギャグももちろんあります。でも3作目の本作ではギャグではなく泣かせがメイン。これがかなり泣かせる話として成立しています。
いい意味で、いかにもハリウッド的な映画です。
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