でかいの日記帳

2005/6/29 Wednesday

フレッツADSLモアIII

Filed under: - dekaino @ 2:32 このエントリをはてなブックマークに追加 ADSL≪IIIのはてなBookmark被リンク数

以前にも書いたが、フレッツADSLモアIIIへの移行工事が予定通り本日完了した。
さっそく速度測定サイトで測ってみた。

SPEED 2.5 (speed.rbbtoday.com)
計測日時 : 2005年6月28日火曜日 20時56分00秒
下り(ISP→PC): 8.62Mbps
上り(PC→ISP): 1.47Mbps

ファイヤーウォールのオーバーヘッドのせいで回線の実力よりだいぶ下回る値しか出てないが、それでも上りがだいぶ早くなってうれしい。これにより、でかいのネットの情報発信能力はますます強化されたのだった。

2005/6/26 Sunday

天龍八部もか!

Filed under: - dekaino @ 1:54 このエントリをはてなブックマークに追加 紊蘊!のはてなBookmark被リンク数

天龍八部でもやってくれました! 何をって!? もちろん尿ネタです。射雕英雄伝でもやった尿ネタです。
金庸先生はつくづく尿ネタがお好きなようです。

小船で鳩摩智から逃げ出した段誉阿朱阿碧の3人。なんとか追跡を振り切ってのんびりムード。

阿碧ちゃん何かお困りの様子
「阿朱姉さん。さっきお茶飲みすぎたせいか… あの… その…」(もじもじ)
船で逃げる阿碧と阿朱

阿朱「いま段誉殿は寝てるから平気よ。そこでしちゃいなさいよ」
阿朱「そこですれば?」

阿碧「いぃぃぃ!? アリエナーーイ」
阿碧「ありえなーい」

実は目が覚めていた段誉。でも寝たふりをしながら考えます
「なんか面白いことになったぞ。このまま寝たふりしてこの先どうなるか様子を見よう」
狸寝いりの段誉
やっぱ段正淳の嫡男だけあって段誉もエロエロです。

この先の展開がどうなったかは語らないでおきましょう。
ただ、今回も放送の最後にこんなおわび文が出たことだけは確かです。
NECOのおわび
ほんと金庸先生がエロいばかりにチャンネルNecoも苦労させられますね。同情します。

2005/6/24 Friday

豆腐小僧

Filed under: - dekaino @ 8:33 このエントリをはてなブックマークに追加 莟絨Г里呂討Bookmark被リンク数

前にも紹介したがフジテレビ721で放送されている妖怪倶楽部は2週間で1話進むスローペースで、今週でやっと第6回になった。
そろそろネタも尽きてきたようで、マイナーというか通に受けそうな妖怪がテーマになってきた。第6回のテーマは「豆腐小僧」、大きい笠をかぶり豆腐をのせた盆を持ってただつっ立ってるだけの意味不明の妖怪だ。

豆腐小僧1豆腐小僧2豆腐小僧3いろんな文献に載ってる豆腐小僧たち

江戸時代から明治の頭にかけて大変に流行った妖怪で知らぬものはいないくらいの勢いだったらしい。
現代でも相原コージがお盆小僧として復活させてたりする。
相原コージのお盆小僧相原コージのお盆小僧

何か異能力があるわけでもなく、悪さをするわけでもなく、ただなくとなく絵に描かれるだけの不思議な存在。それが豆腐小僧なのだ。
河童とか一つ目小僧もあやかろうと、豆腐を持ってたりする。
豆腐をもつ小僧妖怪たち豆腐をもつ小僧妖怪たち

昔の人にとって豆腐って怪しい食物だったのかも知れない。
京極夏彦も豆腐小僧双六道中ふりだしという豆腐小僧をメインテーマにした本を出すくらいマニアックな妖怪なのだ。

豆腐小僧双六道中ふりだし豆腐小僧双六道中ふりだし

この本はまだ読んでいない。暇があったら読んでみようと思う。でも2100円は高いな。文庫版が出るのを待とうかな?

イン・ザ・プール

Filed under: - dekaino @ 7:14 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟祉吟祉若のはてなBookmark被リンク数

イン・ザ・プールを観ました。
奥田英朗の同名小説の映画化で、いわゆる精神科医ものです。私は原作を全然読んでいないのですが、原作はオムニバスものでたくさんの臨床例が出てくるところを、映画ではそのうちの3症例にしぼり同時進行の形で描かれてます。

正直、映画としてはイマイチです。退屈はしないんだけど密度が薄くて冗長な感じ。いわゆるテレビ番組みたいな映像で、何か別のことをしながら見ても筋が追えるように作られてるみたい。映画館で2時間も注視するのはつらいです。もっとがんがんカットしまくって70分くらいまで切れば、まだ観れるようになると思う。

反面、テレビ番組として見たらよくできているのかも。どのタイミングでもCM入れられそうだし、タイアップ商品がバンバン出てきていかにも製作費が安く上がってる感じです。地上波の深夜映画枠でダラダラと観る分には悪くないかもです。

2005/6/20 Monday

戦国自衛隊1549

Filed under: - dekaino @ 23:55 このエントリをはてなブックマークに追加 処茵1549のはてなBookmark被リンク数

戦国自衛隊1549を観ました。ローレライに続く福井晴敏原作の映画。昭和の戦国自衛隊を超えられるのか!?

結論から言うとちゃんと楽しめます。ローレライよりもずっと観てて楽しいです。もちろん時代考証を言い出すとボロボロなんだけど、それを気にせず適当に観てる分には、次に何が出てくるのか全然予測つかないんで、結構面白い。
原作の福井はガンダムのファンらしいが、本作はどことなくダンバインに似た雰囲気があります。異世界ファンタジー世界に現代世界の技術が持ち込まれて生じる混乱とか侍の気風とかご都合主義の展開とか、武士集団が新宿に浮上して大暴れしたらまんまダンバインかも。

なんといってもタイムスリップものにありがちな後日談がないのがさっぱりしてていい。タイムスリップものはどうしても過去の変化が現代を少し変えたってオチをつけたくなるものですが、この誘惑をきっちり退けた手塚昌明監督は偉いです。これが山崎貴だったらクドいくらい後日談やりますからね。ひょっとしたら本編より長いくらい後日談やりそう。三丁目の夕日もかなりやばそう。

話を戻して、ちょっとマジメに考証してみると、そもそも救出部隊の構成が変だよね。最初の部隊は事故だからってことで納得できるけど、救出部隊は歩兵が少なすぎ。小大名でも平気で1万を超す歩兵軍団を擁する戦国時代に、少数精鋭部隊が出張っていってもそりゃダメだろうよ。それに彼らが失敗しても、地球の危機なんだから、米軍なり国連軍なりが空母ごとタイムスリップ軍事介入してきて、結局元の鞘に納まる気がする。

ま、そういうイヤミな見方をする人間には楽しめない映画だってことです。
素直な人にはおすすめ。

ネットワーク障害

Filed under: - dekaino @ 23:07 このエントリをはてなブックマークに追加 若絎海里呂討Bookmark被リンク数

2005年6月19日(日)19:30頃から翌20日(月)21:30頃までdekaino.netはネットワーク障害により、公衆インターネット網と通信不能でした。24時間以上サービスが停止するのは、サービス開始以来初めてかも。一部のdekaino.net宛のメールは不達エラーで返送されたらしい。各方面にご迷惑をおかけして申し訳ありません。

原因は、ADSLモデムとそれに接続していたNICが同時に故障したこと。雷サージだかにやられたらしい。フレッツADSLに移行してから4年間ずっと使い続けていたADSLモデムN-IIは、あわれ電源ランプが点灯しない状態となりました。レンタルじゃなくて買い取りだったけど、4年間も使ったからちゃんと元を取ったといえるかな。

とりあえず新しいADSLモデムをソフマップで購入しました。ADSLモデム-MS5 9800円也。それからコジマで買ったrealtek(蟹)チップセットの安NIC 720円也。これらを故障機器と交換してやっと復旧しました。

ADSLモデム-MS5はフレッツADSLモアIII(下り47Mbps 上り5Mbps)に対応してるらしいので、契約変更を考えてます。転んでもタダでは起きないのだった。

2005/6/19 Sunday

陰陽和合散

Filed under: - dekaino @ 14:12 このエントリをはてなブックマークに追加 育遵のはてなBookmark被リンク数

天龍八部なかなか面白くなってきました。話の最初の方は、主人公の喬峯はほとんど出てこなくて、雲南大理国の皇室の段氏一族(射雕英雄伝に出てきた南帝/一灯大師の祖先)のお家騒動の話がメインです。

大理国皇帝の弟の鎮南王(段正淳)は、スタートレック(TOS)のカーク船長みたいに世界中に自分のDNAをバラ撒くのが趣味みたいな男。そこら中に愛人と子供がいます。ということは、愛人と子の数だけ恨みを買っているということです。おかげで嫡男の段誉が大変な目にあうことになります。
鎮南王 段正淳大理国のジェイムズ T カークこと段正淳

四大悪人の筆頭、悪貫満盈も段氏一族に恨みを持つ男の一人。この悪党が段誉木婉清を密室に軟禁してしまいます。
実は婉清は鎮南王の娘。つまり姓は違うけど段誉の腹違いの妹ということです。
軟禁される段誉と婉清軟禁される段誉と婉清兄妹

そして食事に陰陽和合散という媚薬を仕込まれていたからさぁ大変。陰陽和合散を飲んだものは、目に入った異性と交合しないわけにいかなくなるという強力な媚薬。たとえ仙人でも抵抗することはできないらしい。実の兄妹が関係するわけにいかないと必死で内功で抵抗する段誉。婉清はもうヤル気満々モードです。
軟禁される段誉と婉清ヤル気満々の妹と誘惑に耐えるお兄ちゃん

めちゃくちゃエロい設定ですね。さすが金庸先生です。二次著作としてエロゲーとかエロ同人誌になりそうな話です。
もっとエロいのが外からのぞいてる悪貫満盈。出歯亀オヤジは世界共通なのか!?
実の兄妹の関係を世間に知らしめて、段氏一族の評判を地に落とすのが目的と口では言ってるが、実は近親相姦フェチなだけなのかも。
のぞく悪貫満盈濡れ場をのぞく田代まさし悪貫満盈

こんな感じで天龍八部 かなり面白くなってきました。
しかし中国は国営放送でこんなエロいドラマ作って放送していいんですね。日本のNHKじゃ考えられません。とはいっても、今の朝ドラのファイトは朝っぱらから結構艶っぽい演出らしいですけど。

余談だが、四大悪人を日本語音声で「よんだいあくにん」って発音しているの変じゃないか? ふつー「しだいあくにん」って読むだろ。めちゃくちゃ不自然な湯桶読みだ。「よんだいあくにん」って聞くたびにすごい違和感を覚えます。

2005/6/10 Friday

オペレッタ狸御殿

Filed under: - dekaino @ 7:48 このエントリをはてなブックマークに追加 睡後勝罧燭里呂討Bookmark被リンク数

オペレッタ狸御殿を観ました。
ちまたで噂になってる馬鹿映画です。確かに馬鹿映画なんですが、世間では馬鹿さの責を鈴木清順監督ひとりに帰しています。しかし実はそうでもない。やはり脚本がカナリお馬鹿。
脚本を書いたのは特撮界では超有名な浦澤義雄、そうあの「うたう!大龍宮城」の浦澤です。つまり、大龍宮城ワールドを贅沢に金をかけて清順が撮ったらこうなったみたいな映画です。しかし金かけ過ぎです。すげえ豪華なんだけど、金の使い道間違ってるよなぁ…

見所は、薬師丸ひろ子(眉なし)が歌いまくるところかな。市川美和子の眉なし顔がカナリ怖いとこも注目。

2005/6/9 Thursday

ホステージ

Filed under: - dekaino @ 7:50 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若犬里呂討Bookmark被リンク数

ホステージを観ました。
15分ごとに、なんだそりゃ!?っていうサプライズがあって、予想もしない方向に話が進んでいきます。そういう意味でテレビシリーズの24に似てる。家族愛は何よりも優先されるあたりも似てます。

しかしブルースウィリスは見事なくらいハゲだなぁ。そして金持ちの娘で胸がでかい女は馬鹿ってのはアメリカの常識なんでしょうか? どうしてそこまで馬鹿なのか?

とにかく見てて飽きない映画です。

2005/6/6 Monday

劇場版ゼータガンダム -星を継ぐ者-

Filed under: - dekaino @ 1:16 このエントリをはてなブックマークに追加 雁若若帥潟 -膓-のはてなBookmark被リンク数

劇場版ゼータガンダム -星を継ぐ者-を観てきました。
基本的にはテレビ放送オリジナル版と同じで、カミーユの性格が良くなってるって前評判もあったけど、第一部の段階ではオリジナルそのままのキレやすい少年だった。

一番違うのが、カツの声とシロッコの声。カツは声優が違うのでしょうがないんだけど、シロッコは島田敏がもう年だってことなのか、悲しいけどパー子と同じ現象なんだな…

あと、クワトロが情けなくないんですよ。これは納得いかない。
クワトロがただのかっこいい人になってる。大尉は情けない人間じゃなきゃダメなんだよ。百式に乗って戦果あげちゃあダメなんだよ。マメにサボテンの観察をしてるくらいが関の山のショボい男じゃなきゃいけないんだよっ!

次回作のゼータガンダム2 -恋人達-では思う存分情けないクワトロが見られると期待します。情けなさを際だたせるために第一部ではちょっとかっこよく演出しただけなんだと、ムリヤリ納得してます。

天龍八部

Filed under: - dekaino @ 0:32 このエントリをはてなブックマークに追加 紊蘊┐里呂討Bookmark被リンク数

先週でチャンネルNeco射雕英雄伝の放送が終わり、今週から同じ時間帯で天龍八部が始まった。今回は宣伝blogまで用意するなどかなり力を入れています。

天龍八部は射雕英雄伝と同じ金庸原作の武侠もので、時代は射雕英雄伝より100年くらい前の宋代、北方や西域に遼や西夏がある時代です。エンディングのクレジットには完顔阿骨打(洪烈の御先祖様!)の役名があったので、金の建国の話も出てくるのかもしれません。

それから慕容氏の人間が出てきたけどこれは史実なんだろうか? 慕容氏は鮮卑族の一派で五胡十六国時代に燕国を建てた一族だけど、五胡十六国時代って宋代より500年は昔の話なので信憑性は怪しい。
慕容復慕容氏の王子、慕容復

悪役には四大悪人といわれる4人が出てくるらしい。第一話に出てきたのは段延慶ってやつ。こいつ口を動かさずにしゃべったり、空を飛んだり、手足は義肢みたいだし、ブラックゴーストのサイボーグ戦士みたいなヤツ。でもすべて内功で説明されてしまうんだろうな…
段延慶四大悪人のひとり段延慶

♀キャラもかなり充実。鐘霊は中華ロリータ代表。謎のCGペットで敵を攻撃します。劇中では貂(てん)と言ってるけど絶対違う。老頑童のサメと同じくらい地球外生命体である可能性高いです。ちなみに猛毒持ってます。
鐘霊鐘霊
貂(てん)鐘霊が飼ってる貂(てん)

丐幇の幇主がすごい真面目な固い人物なのもすごい。100年後の幇主の洪七公は小便ジジイだっていうのに… いったい100年間で何が丐幇をあそこまで堕落させたのか!?
丐幇の幇主 汪剣通丐幇の幇主 汪剣通

とりあえず謎だらけ伏線だらけのスタートで始まりとしては及第点ではないでしょうか? とりあえず次回も続けてみようっと。

2005/6/2 Thursday

エンタープライズ第3シーズン

Filed under: - dekaino @ 22:38 このエントリをはてなブックマークに追加 潟帥若ゃ榊3激若冴海里呂討Bookmark被リンク数

今月からスーパーチャンネルエンタープライズの第3シーズンが始まった。いきなり突然変異とかしてるけど、ほんとアメリカ人ってDNAが好きだよなぁ。DNAでなんでも説明できると思ってる。日本人のマイナスイオン信仰よりずっとすごいよ。もしDNAネタを禁じ手にしたら米国のSFの半分はなくなっちゃうかもね。

さて、本国ではついこの間にエンタープライズが第4シーズンで完結した。TNG以降のスタートレックシリーズとしては異例の短さだ。やはり現代のアメリカ人にはこの手のSFドラマはウケが悪いということなのだろう。残念だ。

ザ・インタープリター

Filed under: - dekaino @ 22:23 このエントリをはてなブックマークに追加 吟祉ゃ潟帥若帥爾里呂討Bookmark被リンク数

ザ・インタープリターを観ました。
私は結構面白いと感じましたが、万人ウケはしないって感じの映画でした。
どちらかっていうと主人公の国連で通訳をやっているシルビア(ニコール=ギッドマン)のブロンド白人女って風貌から想像できる良家の出の秀才娘ってイメージからはかけ離れた過去がじわりじわりと明かされていくのがイイです。
また、親しい人を殺された悲しみがもうひとつのテーマとなっています。その悲しみをどう克服するか、憎しみに転化していいのか等ある意味ハードなテーマです。
テンションの盛り上げ方がかなり上手くてドキドキします。でもアクションそのものは派手ではないので、最近の大味な派手アクションに慣れた人だと不満かもしれません。

最後に言いたいのは邦題がダサすぎるっていうこと。ただカタカナにすればいいってもんじゃないだろ。もうちょっと考えて欲しい。
字幕は戸田奈津子だがダジャレは出ないので特に問題なし。

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