Shuttle XS35V2 バッテリ交換
やっとShuttle XS35V2のバッテリを交換しました。
LivaZと同様に樹脂カバー付きのCR2032ですが、なんとコネクタの極性がLivaZとは逆!
やはり Amazonで代替互換品を買って交換した → elfin203 ノートPC用BIOSバックアップ電池 02K6572タイプ
どちらかっていうと、こっちの極性の方が多数派らしい。
これで停電後も自動起動できるようになりました。
やっとShuttle XS35V2のバッテリを交換しました。
LivaZと同様に樹脂カバー付きのCR2032ですが、なんとコネクタの極性がLivaZとは逆!
やはり Amazonで代替互換品を買って交換した → elfin203 ノートPC用BIOSバックアップ電池 02K6572タイプ
どちらかっていうと、こっちの極性の方が多数派らしい。
これで停電後も自動起動できるようになりました。
LIVA-Zのバッテリも切れていて、電源オンしても自動起動しなくなっていた。
ルーターをやらせているから、停電の後に電源復旧しても自動起動しないのは色々と不便。
そこでバッテリ交換した。
輸入元のLinks Internationalの保守部品はだいぶ前から売切れ。
Amazonで代替互換品を買って交換した → elfin203 ノートPC用BIOSバックアップ電池 02K6572逆極性タイプ (これが最安値だった)
ケースのカバーを開け、古いボタン電池から出ているリード線のコネクタを外して電池を取り出す。そのあと新しい電池をコネクタに接続して置き替えるだけ。
これであと数年は持つだろう。
IPv6ではブリッジとしてIPv4ではルータとして機能するブルータをLinuxで構築する設定メモです。残念ながら現行のLinuxディストリビューションでは複雑な設定を必要とします。
ターゲットマシンは昨年に購入したLiva-Z
OSはCentOS7.4
IPv4ルータの設定については説明省略します。
1. firewalldの停止
CentOS7はfirewalldでフィルタリング管理をしていますが、従来のiptablesの方が慣れている/細かいところまで設定できるのでfirewalldを止めます。
$ sudo systemctl stop firewalld $ sudo systemctl disable firewalld |
2. 必要なモジュールの導入と開始
$ sudo yum install iptables-services iptables-utils ebtables bridge-utils $ sudo systemctl start iptables $ sudo systemctl enable iptables $ sudo systemctl start ip6tables $ sudo systemctl enable ip6tables $ sudo systemctl start ebtables $ sudo systemctl enable ebtables |
ip6tablesはIPv6版のiptablesです。
ebtablesはブリッジ用のフィルタ設定で書式はほぼiptablesと同じです。
3. 必要なドライバの導入と開始
ブリッジデバイスでフィルタリング機能を利用(ebtablesの使用)するために必要なデバイスドライバを導入します。
以下の内容の/etc/modules-load.d/br_netfilter.confを作成する
#load br_netfilter.ko at boot
br_netfilter
ドライバの開始を指示する。
$ sudo systemctl restart systemd-modules-load.service |
4. カーネルパラメータの設定
以下の行を/etc/sysctl.confに追加する (net.ipv4.ip_forward は IPv4ルーティングのため)。
net.ipv4.ip_forward = 1
net.ipv6.conf.all.accept_redirects = 1
net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 1
net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 1
net.bridge.bridge-nf-call-arptables = 1
カーネルパラメータを設定する
$ sudo sysctl -p |
5. ブリッジネットワークデバイスの登録
前提: イーサネットデバイスは enp1s0 と enp3s0 の2つが存在し、IPv4ルータとして設定済みとする
$ sudo nmcli connection add type bridge ifname br0 stp no |
このbridge-br0にenp1s0と同等の設定とIPv6の設定をしてください。
(例) $ sudo nmcli connection modify bridge-br0 ipv6.method auto |
フリッジデバイスが活性化されるとenp1s0デバイスとenp3s0デバイスはネットワークデバイスとして機能しなくなります。
br0のイーサMACアドレスはenp1s0とbr0は同じ番号がアサインされ、br0に対して行った設定は実質enp1s0への設定と同じことになります。
また完全なブリッジとして動作している間はenp3s0デバイにネットワークノードとしての設定をすることはできません。
6. ブルータ設定
ebtablesにより、IPv6パケットはブリッジ処理、その他はルータ処理するよう指定します。
これにより初めてブルータとして機能するようになります。
$ sudo ebtables -t broute -F $ sudo ebtables -t broute -P BROUTING DROP $ sudo ebtables -t broute -A BROUTING -p IPv6 -j ACCEPT $ sudo ebtables -t broute -A BROUTING -d BGA -j ACCEPT $ sudo /usr/libexec/ebtables save |
ebtablesの設定を確認するには以下のコマンドを入力してください。
$ sudo ebtables -t broute -L |
7. ブルータ起動
/etc/sysconfig/network-scriptsのifcfg-enp1s0 と ifcfg-enp3s0の2ファイルそれぞれに次の1行を追加します。
BRIDGE=br0
これによりブリッジ接続する設定となります。
次にenp3s0デバイにネットワークノードとしての設定をするため、/etc/init.d/networkスクリプトをハックします。以下の行頭に+がついている行を追加します。
150 # IPv6 hook (post IPv4 start)
151 if [ -x /etc/sysconfig/network-scripts/init.ipv6-global ]; then
152 /etc/sysconfig/network-scripts/init.ipv6-global start post
153 fi
+154 # HACK for IPv4 Router / IPv6 Pass through bridge
+155 if [ -x /etc/sysconfig/network-scripts/init.passthru-brouter ]; then
+156 /etc/sysconfig/network-scripts/init.passthru-brouter start
+157 fi
158 # Run this again to catch any interface-specific actions
159 apply_sysctl
これにより、すべてのネットワーク設定をした最後に、/etc/sysconfig/network-scripts/init.passthru-brouterスクリプトが実行されるようになります。ここにenp3s0の設定スクリプトをいれることで設定できるようになります。
最後に、以下のコマンドで今まで設定したネットワークを起動します。
$ sudo systemctl daemon-reload $ sudo systemctl restart network |
brctl showコマンドでブリッジ状態を確認してください。以下のようになっていれば成功です。
$ brctl showbridge name bridge id STP enabled interfaces br0 8000.f44d30add092 no enp1s0 enp3s0 |
LIVAZ-4/32(N3350) を 2つ買った。アマゾンで翌日配送。便利な世の中だ。
詳細仕様
ECS 小型デスクトップパソコン LIVA Zシリーズ Celeron N3350/メモリ4GB/eMMC32GB/OSなし
→ アマゾン商品ページ
CentOS7をインストールする予定。
ファンレスサーバーの候補となる機種調査をしました。
条件はイーサポートを2つ以上装備したファンレスの小型機
まずはintel系 もはやx64が動作しない機種はありません。
・Sizkaの正当な後継機 サバ太郎
・イスラエル SolidRun社のSolidPC Q4 →輸入通販サイト
・Amazonでも買えるマイクロPC ECSのLiva-Z
次はARM系
・オープンソースのハードウェア Mirabox
・日本のアルファプロジェクト社の XG3352
・イスラエル SolidRun社のClearFog base →輸入通販サイト
さてどれを採用しようか?
HDD故障のため2017年12月10日の朝9時ごろから15日夜まで、でかいのネットのサービスが止まっていました。
I/Oエラーによりアクセス不能になり、1回は再起動してfsckして復活したのですが、その2時間後にはまたエラーが出て認識されなくなりました。完全死。
しょうがないのでいまさらながらIDEのHDDを探したのですが、今はもうSSDが安く買えるのでSSDに換装して再インストールして15日(金)の夜に復旧しました。
壊れたのは SizkaPro内臓の2.5インチHDD(IDE)です。
2008年にやはりHDD故障で新品に換装したものです。9年と半年ぐらいですね。まぁそんなものか。
もう1台の同型機は2011年にHDD交換しているので、このペースだと2020年に壊れるかも?
今回の件で気がついたこと
・HDDが死んでもstorageキャッシュに残っている部分の読み出しは問題ないのでしばらくは問題なく動く
→ ただし書き込み処理はNGなので まずはメール配送が止まる
・いまどきメールが止まってもきづかない。実際 日曜の朝には止まっていたのにきがついてのは火曜の昼。
・ネットワークのルーティングやファイヤーウォールフィルタリングはカーネルの仕事なのでHDDが死んでも電源を切らなければずっと動き続ける
・SSDは2.5インチIDEに比べると静かで発熱も少ない。寿命は少し心配だが、まぁ数年は持ちそうな感じ。
・バックアップを定期的にとっていたので助かった。とはいえ1ヶ月に1回ですけど。
しかし、今の時代32bitのLinuxのISOバイナリイメージは減りましたね。
そろそろ64bit化を考えないと保守の面でもつらいかも知れません。
Sizkaももうすぐ引退か?
本日、市内で引越ししたのだが、運搬の衝撃のせいかEPSON NP11-Vが故障して起動しなくなりました。
症状はビデオには起動時のロゴすら表示されず、USBの初期化もしていない。かなり初期段階で軌道に失敗している模様。電源長押しでの強制切断すらできない始末。
思えば購入したのは2009年末。3年半しかもたなかったらしい。家にあるサーバーで一番新しい機会だったのに、新しいものほど弱いのだろうか?
後継機として何を買おうかな?
3月28日の朝、計画停電の影響のせいかファンレスサーバSizkaのHDDがクラッシュしました。
2008年のHDDクラッシュとは別のサーバですが、2006年に一緒に買ったサーバなので、使用期間5年で壊れたことになります。
壊れたのは2.5インチのパラレルATAのハードディスクドライブなのですが、SATA全盛のいまどき買えるのかいなと思ってましたが、2008年にもハードディスクを買った店で2011年でもまだまだ売っていました。
家の近くにPCパーツ屋があると便利。
右が壊れた日立製ドライブ40GB。左が今回買ってきたWesternDigital製ドライブ。日立のHDD事業はWD社に買収されちゃったので、同じメーカーの製品と言えなくもない。
さらっとハードディスク交換してOSを再インストール。DNSサーバのデータその他を復旧するのに3日くらいかかりました。
EPSONのファンレスPC NP11-Vを導入し、CentOS5.4をインストールした。
atom1.6GHzはAMD Geodeより体感的にかなり速い。
NP11-Vを導入した理由
・CPU速度 (SizkaはAMD Geode500MHz)
・HDDがSATA (SizkaはパラレルATA)
・メインメモリ容量が1GB (Sizkaは512MB)
しばらく様子をみようと思う。
先日故障したACアダプタを新品に交換したら問題なく復活した。
先月から散見されたhda: lost interrupt現象もまったく再現せず。HDDの寿命ではなく電源が不安定だったのが原因だったようだ。
前々からHDDの調子が悪かったSizkaだがとうとう電源が入らなくなった。
電源が接続されていることを示す赤LED(POWER)も消灯。ACアダプタの出力電圧をテスタで測定すると0V。どどうやらACアダプタの故障らしい。今までのHDDの不調も電源がおかしいせいだったかもしれない。
標準添付されているACアダプタの型番をぐぐると出てくるのがこれ → GF12-US1210
「電流容量一杯で連続して使い続けると電解コンデンサーの充放電が激しくなり発熱しますので、寿命が短くなります。使用する環境により一概に言えませんが、ひとつの目安として平均電流80%以下で使用されることをおすすめいたします」なんてコメントがあるあたり怪しい。
早々に+12V 1A以上のACアダプタを調達して復旧する予定。
→ Pinon純正ACアダプタ
標準添付してくるACアダプタは12V1A(12W)品だが、24Wや48W品も売っているようだ。
Sizkaを使ったサーバが、毎月1日未明に走るバックアップアーカイブ作成スクリプト実行中にハングアップ
コンソールにはhda: lost interruptとだけ表示してまったく無反応
どうやらIDEドライバ周りの不具合らしいが発言したのは今回が初めて。
その後何回かバックアップアーカイブを手動で作ってみたが、HDDアクセスの負荷が重くなると発生するようだ。
負荷が軽ければ問題ないので、とりあえず様子見
そろそろGeodeからAtomへ乗換えかなぁ…
5月3日午前08:40頃HDDがクラッシュしました。IBMと合併する前の日立製、2.5インチの40GBハードディスクでした。使用開始して2年弱で故障しました。何の前兆もなくいきなりカコーンカコーン派手な異音を発して死亡。
やはり無理して小さく作っているから寿命は短いのでしょうか? 運よく、家から歩いて5分かからない店で同型HDD(ただしIBMと合併した後)が買えたので換装はすんなりできました。8980円とやや高かったけどすぐ近くで買えたのはラッキー。
/homeやblogデータなどはちょうど5月1日未明に自動バックアップしたデータがあったのでほとんどロールバックなしで復旧できたのですが、/etc下の設定ファイルが古いものしかなく、復旧に少し手間取ってしまいました。
現在はほぼ復旧しています。
sizkaの設置を完了した。ADSLモデムやハブと一緒に食器棚の1段分にきれいに納まった。すべての機器がファンレスなので大変静かだ。さすがにちょっと空気が暖かい感じなので、風通しには気をつけないといけない感じ。
すでに設置してから1週間以上経過しているがまったく問題なく安定に運用できている。
sizkaで動いているCentOS上にwwwシステムをすべて移行したのだが、wordpressのrssまわりだけ文字化けする現況が発生。
原因はphpマルチバイトストリング関係の関数をインストールしてなかったこと。
# yum -y install php-mbstring.i386
で解決。
sizkaがフリーズして起動しなくなりました。
電源オンするとSizkaのロゴが出た後、黒一面の画面になり
左上にアンダーラインのカーソルが点滅する状態になったまま
それ以上何も起きない。その時のLEDは
STD 点灯
RUN 消灯
HDD 電源投入時に一瞬だけ光る
LAN1, LAN2 ハブに接続すると光る(Link)
ロゴ表示時にF1を押してもCMOSセットアップ画面に入らない。
PNI-RNA上のリチウム電池を一旦はずして入れなおしてから
電源を再投入しても症状に変化なし。
夜23時にpinonのテクニカルサポートにメールしたら、20分後に「送ってくれ」って返事が来た。いったい何時まで仕事をしているのか? 今朝宅急便で送りました。
CentOS4.3のデフォルトインストールでは、emacsのelispソースコード(*.elファイル)がインストールされないらしい。/usr/share/emacs/lispの下に*.elcしかないのを見た時ちょっとカルチャーショックを感じた。
いや確かに動作するだけならelcファイルだけでいいんだろうけど、そんなんじゃemacs使う意味ないじゃん?
とりあえず yum install emacs-elisp.i386 で*.elファイルのインストールが追加インストールできた。
先日の続き。超小型サーバSizkaにCentOS4.3をインストールした。
まず、理研のミラーサーバからisoイメージをダウンロードしCD-Rに焼いてCDブートしてみた。
すると無事に起動しカーネルパニックを起こすことなく粛々とインストーラが立ち上がる。しかし! USBで接続したDVD/CDドライブ(IO-DATA DVR-UH16G)を認識しないため、ローカルCDROMメディアからのインストールができない。
いちいちドライバ探して認識させるのも面倒くさいので、近くにあるFreeBSDマシンを匿名ftpサーバに仕立て上げ、インストールCDの内容をコピーして、ftpサーバからのネットワークインストールを行った。
ブートはCDROMメディアから、インストールリポジトリはftpサーバからダウンロードという方針。
筐体に書いてあるLAN1がeth1、LAN2がeth0と逆に割当てられるところでちょっとつまずいたが、後は特に問題なく正常にLANを認識して匿名ftpサーバに接続成功。インストーラーの質問に素直に答えていったらインストールは正常に完了。再起動して無事にCentOSのログイン画面を見ることができた。
とりあえずめでたしめでたし。XはVESA互換モードで動いているのにも関わらず思ってたより動作は軽い印象。少なくともVIA Eden 800MHz (EPIA-SP8000)に比較してきびきび動く。
次回はNIS(yp)で問題発生編
Sizkaの取説に従い、2.5インチHDDを装着した。
さっそくFreeBSD6.1RをSizkaにインストールしようとしたところカーネルパニックでインストーラーが起動しない。どうやらUSBまわりで落ちてしまっているようだ。
ぐーぐってみると2chのFreeBSDでBBルータを作ろう互助会 3GbpsスレでsizkaにFreeBSD6をインストールした人を見つけたが、やはりideやusb周りにカーネルハックしているようだ。しかもFPUが認識されずパフォーマンスもよくないらしい。AMDからGeodeLX用のデバイスドライバはLinuxカーネル用のものが公開されているが、FreeBSD用のものは公開されていない。
とりあえずハックしている暇もないので、FreeBSDはひとまずペンディングしてLinuxをインストールする弱気な方針を採用、CentOSのインストールイメージをダウンロードした。
pinon社のAMD GeodeLXを搭載した小型ファンレスマシンSizka Pro Black、通販サイトFaithに注文していたのが到着しました。
いま稼動しているサーバを置き換えて、静音化と省電力を目指すもくろみです。内蔵する2.5インチHDDとしてHitachi/IBM HTS541040G9AT00も同じくFaithで買いました。40GBもあればサーバとしては十分でしょう。
ぼちぼちインストールと設定を行う予定ですが、今日のところは開封しただけ。設定についてはその都度、でかいの日記帳に書いていくつもりです。
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