MW-ムウ-
MW-ムウ-を観ました。
劇場上映が終わるギリギリ、最後の回での鑑賞。
アクション映画としてはかなりよくできています。タイまでロケしていて走ってカーチェースして銃撃して、なかなかのアクションです。
しかし、原作からはかなり乖離した味付けになっているので、原作原理主義の人には受け入れ難い作品になっています。
もう原作が冷戦構造やベトナム戦争で米軍が大量に使った化学兵器などを機軸にしたストーリーなので、21世紀において時代遅れになっているのは否めません。それをそのまま今の時代に映像化するのは無理なのは確か。それにしても大胆すぎるアクション偏重な作り。ピカレスクものとして悪くない出来ですが、原作にある宗教(カトリック)の胡散臭さや教会内の男色趣味などのアダルトな悪の要素はすべてカットされています。ルパン三世的な子供が安心してみられる犯罪映画となっています。
ある意味でストーリーはアクションのための設定に過ぎない扱いなので、何も考えずにアクションを楽しむべき映画。
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