劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケールを観ました。ネット小説が原作のテレビアニメシリーズの後日談の映画化らしいのですが、テレビシリーズはほとんど見てません。
めちゃくちゃ観客が入っていて相当の人気らしいです。でも世間で全然騒がれてない気もする。観客層と僕の世間は相当ずれているのでしょう。
ストーリー的にはよくある話、井上敏樹が脚本描いた平成ライダーの初期シリーズにありがちという設定ではあります。
ただ、敵の拠点が平成ライダーだと八王子の東京工科大学なのに対して、本作だと目黒区大岡山の東京工業大学って違いだけ。ああ、ラストバトルの舞台も平成ライダーだとさいたまアリーナが定番ですが、本作ではまだ建設中の新国立競技場という違いもありましたね。
どちらにしてもフォーマットが非常によく似ていて、リスペクトなのかただなぞっているだけなのかわからないくらいです。
神崎優衣「お兄ちゃん もうやめようよー」(龍騎)の再来であります
まぁ、主人公が結局なんだか理由もなく俺ツエー系のラノベありがち型なのはライダーシリーズとは違うかも。
この手のバトル型ゲームになぜかリア充女子が多数混じってるのニ超違和感がありますがそれはそれなんでしょうかね。
新国立競技場や東工大という実写撮影ができない・難しい舞台で表現できるのがアニメのいいところ。そこだけは評価できる作品でした。