雲中の仏果山
久しぶりに神奈川県清川村と愛川町の境にある仏果山に登りました。
しかし山頂は雲の中。晴れていれば新宿の高層ビル群も見えるのですが…
かろうじて宮が瀬湖が確認できる程度の展望でした。
久しぶりに神奈川県清川村と愛川町の境にある仏果山に登りました。
しかし山頂は雲の中。晴れていれば新宿の高層ビル群も見えるのですが…
かろうじて宮が瀬湖が確認できる程度の展望でした。
重力ピエロを観ました。
同名のベストセラー小説が原作。
かなり前評判が高い映画でしたが、私には面白くありませんでした。どうやら人を選ぶ映画のようです。どちらかというと女性向き。腐女子の妄想を刺激する映画。
舞台が仙台で、仙台地元の人には楽しいかも知れません。しかし話のリアリティさはまったくありません。
草食系男子を通り越して病的なレベルのキャラ設定。そもそもあんな男兄弟なんてありえないし。
時代設定がいまいちわからないのですが、たぶん1990〜2000年くらい。あの携帯電話機がある時代に、ポラロイドカメラで写真撮るのがもうありえない。携帯電話のカメラかデジカメを使うのが普通でしょう。だいたいポラであんなにじゃんじゃん写真撮ったらフイルム代でいくら金があっても足りません。
ポラロイドカメラの方が絵になるからなんてリアルよりアート性を追求してしまうゆるい演出は、ミステリ作品としては致命的欠陥です。
つまり本作はミステリ作品ではありません。登場人物の心理状況が揺れ動くのを楽しむ心理劇です。つまり本作を楽しむためのキモは登場人物への共感。まるでおとぎ話のような浮世離れしたストーリー展開でも共感できる柔軟な精神があれば楽しめそう。しかし、星里もちる作品のようにリアリティ皆無な設定のストーリーを読んでもキャラの心理描写にリアリティを感じてしまうような、高度なセンスが必要です。
残念ながら私には無理でした。
男性からみて魅力的な女性キャラがいないのが出てこないのも残念。
一応夏子さんという女性キャラが出てくるのですがストーカー体質の危ない女。厳しい厳しい。
本作品の裏には、私刑を容認する思想があります。現実社会の規範では許されないモラルハザードな思想と言ってもいいかも。だからこそ極力リアリティをなくしファンタジー化しているのでしょう。そうでないとあまりに反社会的で危ない。
また、キリスト教的家父長主義を礼賛し自由意志を重要視する思想もあります。原作者にはキリスト教のバックボーンがあるのでしょうか? 不義の子を進んで育てる継父というのはイエスとヨセフの関係のようです。
言葉遊びばかりやっていて、何かともやもやとしたまま最後まで観ても全然スッキリしない自称ミステリ映画。
ラスト・ブラッドを観ました。Production IGのアニメBLOOD THE LAST VAMPIREの実写版らしい。製作は香港/フランス
アニメ版は未見なのですが、地名や施設が実名バリバリなのに、本作では架空名になっているものが多いです。
ベトナム戦争時代の銀座線が駅に入る前に前の車両から順番に一瞬車内の明かりが消えて行くのはリアルなのですが、なぜか車両は丸の内線。浅草行きの赤い車両は謎です。
主役のサキを演ずるのはチョン=ジヒョン(全智賢)。10年前はすごい美少女でしたが、20代後半の今とセーラー服の女子高生役はちょっときついかも。数百年生きてるという設定に真実味を持たせるという意味では成功かも。まぁ確かに柴咲コウを少女と言い切るのに比べれば全然穏健です。
でも黒木メイサあたりの若手にやらせた方がよかったと思うなぁ…
とにかくアクションだらけ、ストーリーなんてどうでもいいと割り切った作品で、チョン=ジヒョンがワイヤーアクションその他でアクションをバリバリこなします。しかし、サキを育てた加藤という老人を演ずる倉田保昭がピカイチ。劇中の1960年代には加藤はとっくに死んでる設定ですが、サキの回想シーンで大活躍! 年をとっても冴えまくりの倉田アクションが堪能できます。
悪役の小雪はイマイチ。CGでうまく誤魔化してるけどアクション的にはつまらない。小雪はフランス人ウケがいいのかなぁ? 劇場版デビルマンに出てきた富永愛のような扱いです。
倉田保昭のアクションが好きなら必見の映画です。
BBCワールドニュース 世界の食文化 シーズン2 第四回を見ました。
今回のサブタイトルは「インド・ビハールでネズミを食する」です。
→ BBCワールド公式サイト
インド北部でダリットと呼ばれる最下層民(不可触賎民と訳される)の人々を取材。
とにかくインドは人が多すぎ。中国のように一人っ子政策もやってないので、地方の農村において農産物のおこぼれに預かれない階層民がたくさんいます。それがダリット。ダリットの中でもよい方は地主の畑をわずかな報酬で耕したり刈取りして生計を立ててます。さらに下の階層は畑を荒らす野ネズミ生計を立てています。害獣駆除に役立つので地主が畑への立ち入りを許しているだけで、報酬は何もなし。つまり捕ったネズミを食べて生きているわけです。
その他、地主階層が組織した自警団も取材。ここが一番危険度が高い取材。武装した集団はみな顔を隠しています。国家の警察力が及ばない範囲で非合法的に地主の権利を守る集団のようです。つまり用心棒?
次に鉄道でムンバイまで移動。車両の中のいろいろな人々に取材。お弁当を分けてもらい、食文化紹介番組としての義理を果たします。
ムンバイでは金持ち相手の高級レストランを経営する人、オフィスに家庭からのお弁当を配達する人々、貧民街で住む人々などを取材。
正直、今回はあまり面白くなかったです。NHKでそのまま放送できるくらいゆるい。
次回に期待。
箱根の外輪山 明神ヶ岳に登りました。標高1169m。
大雄山駅からバスで10分、道了尊に9時前に到着。
道了尊の境内にある登山口から登ります。
境内にある登山口にある案内図。
並木の中を通る登山道。けっこう傾斜がきつい。石仏がところどころにあります。
1時間ほど登ると見晴し小屋がある広場に出ます。
見晴し小屋の名前の通り、小田原方面が見晴らせます。
さらに登っていくとリフト施設の残骸を発見。見事に倒れています。
さらに登ったところにはまだ直立しているリフトの柱があります。
リフトの跡地は林を伐採した草地となっており、日当たりがよくて暑いです。
30分ほど草地を登ると神明水という名の水場があります。
水量が多く、夏でも枯れないそうです。
景色もよい。
さらに登ると最後のリフトの柱。
ここから先はまた木陰の中を進めます。
道了尊からゆっくり登って3時間で山頂に到着しました。とても涼しい。すでに登山者がたくさんいました。
少し曇っていたが、なかなかよい風景。
晴れていれば富士山がきれいに見えるらしい。
山頂で昼飯を食べてから、宮城野方面に下山しました。
下山途中にあった行啓記念碑。
大正十一年四月二十二日
摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
侍従武官長陸軍大将奈良武次書
摂政宮とは後の昭和天皇のこと。大正13年に結婚しているので、独身最後の時期に行啓したようです。
記念碑を過ぎてさらにどんどん下ると宮城野方面に抜ける分岐の案内があります。
ここから宮城野バス停まで1時間くらいかかりました。
宮城野バス停すぐ近くの勘太郎の湯で汗を流しました。帰りはバスを利用。宮城野バス停から箱根湯本方面のバスが1時間に5〜7本出ているので非常に便利です。
ダウト 〜あるカトリック学校で〜を観ました。原題はシンプルにDOUBT。
2005年製作のSLOW BURNというハリウッド映画の邦題がダウトだったため、変に説明口調のサブタイトルをつけたようです。
1960年代のニューヨーク市ブロンクス地区にあるカトリック系教会&学校のセントニコラウス学園を舞台に神父やシスターが反目する話です。
舞台となる教会は、学校部分はシスター達が運営し、教会は司祭である神父が管轄しています。
生徒はカトリックだけにほとんどイタリア系移民とアイルランド系移民の子息。そこに学園史で初めての黒人の男生徒を受け入れたことで事件が起こります。
主要キャラは、司祭のファザー・フリン、校長のシスター・アロイシアス、若手の教師(歴史)のシスタージェイムズの3人。
司祭は時代に合わせて教会も変わっていく必要があると考える革新派。世俗的楽しみに寛容。本人も酒・煙草を嗜む。
校長はバリバリの保守派。古き良き伝統を守るのが自分の使命と信じ、生徒が万年筆の代わりにボールペン(60年代の新テクノロジー!)を使うことを禁止します。
歴史教師はその手の政治的なことはどうでもよく、ただ生徒に歴史を教えることに喜びを感じる、全共闘世代風に言うノンポリ。
黒人ということで差別されがちな男生徒をさりげなく保護する神父。それを見た校長先生は「ふたりは親密すぎる、もしかしてウホッ?」と勘ぐります。なんという腐女子脳!
まったく証拠がないのに校長先生の確信はまったく揺るぎません。まずは部下の歴史教師を使い司祭のことをスパイさせて探ります。それでも証拠は出ません。むしろ否定する証拠ばかり。
それでも納得しない校長があれやこれやいろいろと司祭に圧力を加えると、司祭側もミサの説教で「根拠のない噂をする者は大罪を犯している」とか対抗します。
間に挟まれた歴史教師はいい迷惑です。
60年代のニューヨークの風俗と政治的風土、カトリック組織などが詳細に描写されてなかなか興味深い。
敬虔な信者というのは裏を返せば客観的事実や他人の理性より自分の確信を優先するもので、自分の腐女子脳が産んだ妄想をひたすら信じるのは宗教者としては正しい態度なのかも?
結局、ウホ疑惑は真偽が明らかにならないまま映画は終わります。よってウホ描写もなし。がっかりしないように。
BBCワールドニュース 世界の食文化 シーズン2 第三回は「カナダ・イヌイットのクジラ料理」です
→ BBCワールド公式サイト
タイトルにはクジラが出てきますが、冒頭にちょっと出てくるだけでほとんどはアザラシなどの海獣類の話です。原題は「Cold Cuts」冷たい切り身ですから、邦題をつけるときに日本人ウケがいいようにクジラを織り込んだのでしょう。江戸時代の日本の捕鯨と同じようにたまたま沿岸に迷い込んできたクジラがいたら漁をする程度で、積極的にクジラをねらっているわけではないようです。
第一回、第二回と比べて危険度が低いように感じられますが、今回もけっこう危険。危ないのはアザラシ漁ではなく、カナダのイヌイットの文化です。映像に出てくるイヌイット達はカナダ政府の定住政策のため飼い殺し状態。だからといって豊かなわけではなく現金収入は少なく、政府の所得補助金に頼って生活しています。場所が場所だけにスーパーマーケットで売っている食料品は非常に高く、食費の助けとするためだけに漁に出ています。昔はとったアザラシの毛皮などが高く売れたらしいのですが、アサラシ保護運動のあおりで出荷価格も低下しますます生活は苦しいそうです。
今の若い世代は親達の狩猟生活なんかは時代が違うと切って捨て、政府系の職員(公務員)として働き、週1階は宅配ピザをとって家族の団欒を楽しんでいます。減反政策によってタマ抜きにされた日本の農民のように、ダメダメ化してます。
それはさておき、温暖化の影響でアザラシ漁は難しくなっているらしいです。やはり海面が氷結しないとアザラシはなかなか捕まえられないらしい。シロクマが減ってるのと同じ理由ですね。でもアザラシにとっては温暖化バンザイなわけで、一方的に温暖化が悪というわけでもないと思います。
イヌイット文化の珍味としてキビヤックが有名ですが(ウミスズメをアザラシに詰め込んで発酵させたもの)、本番組ではイグナックというこれまた発酵食品を珍味として紹介してました。
これはセイウチやアザラシなどを凍土に埋めて発酵させたもの。昔は保存食として豊漁のときにたくさん作って食糧不足になったときに掘り起こして食べるものだったそうですが、いまは珍味としてもっぱら美味を楽しむために食べられるそうです。基本的にハレの日に食べるもので掘り起こす時は一族が総揃いで集まって分け合って食べるくらいの特別な食べ物。
BBCの取材班のため最後の1頭を掘り起こして振舞ってくれました。これはイギリス人の味覚でも美味だったようです。匂いはどんな感じなんだろう?
天使と悪魔を観ました。
簡単に言えば、ダビンチコードの続編です。
トム=ハンクス演ずるラングドン教授がバチカンで大活躍。この教授ラテン語もイタリア語も読めない話せないので、活躍するのはもっぱらアクションで学術分野ではありません。
考証的にはまったくのデタラメで、るろうに剣心の明治時代の時代考証の方がマトモに思えるくらい。
そして推理の強引さはマガジンミステリー調査班(MMR)レベル、ΩΩΩ<な、なんだってー
さすがラテン語読めないのは伊達じゃない。しかも貴重な文化財を破壊しまくり。MMRもそこまではやりません。
ここまでトンデモの連続だと、ストーリーとかどんでん返しとかどうでもよくなります。
だって最後には、反物質の対消滅でその時バチカンにいたすべての人間が深刻な被爆してしまうのだから。
おそらく主要キャラもバチカン警察もスイス衛兵もカトリック教会のすべての枢機卿も1ヶ月以内に被爆が原因の多臓器不全で死亡すること間違いなし。カトリック教会は壊滅的なダメージを受けることでしょう。
こうなっちゃえば、新しい教皇が誰であろうとどうでもいいよね… なんて真面目に考えてはいけないんでしょうね。
バチカンを含むローマ市の観光案内映画としてはよくできています、加えてCERNのセットはかっこよかったです。
今年3月に工事をしていた七沢展望台にふたたび立ち寄ってみました。
もう工事は終わっていました。たぶん年度内に工事完了したのでしょう。
コンクリ部分はそのままですが、一応ペンキを塗り直したようです。
ばっさり木が伐採されていてかなりすっきりしています。これは展望が期待できそう。
展望台上からの景色。
七沢リハビリの建物群が見えます。
これでハイキング客が増えるといいね。
交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱいを観ました。
観た劇場はテアトルタイムズスクエア。新宿の高島屋の上13階にある映画館で初めて行きました。新しいだけあって大変きれいでした。
本作は、テレビシリーズエウレカセブンの劇場版というカタチをとっていますが実のところそうではありません。キャラクターやメカ設定が流用されている程度で、ストーリーも舞台設定もSF考証も、ふざけたネーミングもまったく異なります。ネーミングの民俗学からの引用は減り、有名どころの古典SFや歴史的事件からの借用が増え、はっきりいって学のないオタクちゃんにもわかりやすいような心遣いが感じられます。衒学的要素は激減です。
人型兵器KLF(テレビ版では味方の非軍事用メカはLFOと呼ばれていた)が、謎のゆるキャラ化しているのは序の口で、主人公レントンの生い立ちや家族構成もまったく異なります。
世界は地球となっており、そこに住む人々にはまったく余裕がありません。遊ぶという発想もないのでボードでリフするという文化も出てこない。トラパーという用語自体でてこない。もちろん謎生物のスカイフィッシュだってでてきません。
ギャグ要素もないのでドギー兄さんは完全に空気キャラとなり、ハップはただの極悪人となってます。
エウレカはまったくニルバーシュを操縦できないし、逆にレントンはニルバーシュと話はできるし操縦も巧いスーパーマン。もうまったくの別作品です。
テレビ版でもかなりの存在感を示していたドミニクとアネモネのカップルは、本作では主役よりも主役らしい美味しい役です。
ちょっと残念なところもいくつかあります。
画面構成設計が明らかに劇場版を意識していないこと。とにかくキャラのアップが多くて大スクリーンに投影されると、近い! 近すぎるという印象。製作段階ではOVA企画だったのを途中で劇場版に企画変更でもしたのでしょうか。正直スクリーンで観るととても疲れるので、ブルーレイで40型ぐらいの室内テレビで観た方がいいかも。
また、テレビシリーズは音楽がとてもよかったのですが、本作はいまひとつというかマニアック方向に行き過ぎ。ライトなHALCALIの挿入曲は残念ながらありません。うーむ。
気合は入ってるけど、商業的にはどうなんでしょ? この作品。
テレビシリーズもそんな感じだったのでエレカセブンらしいといえばらしいのだが。
バビロン A.D.を観ました。
いわゆる近未来SFもののアクション映画です。
退廃したロシアの都市にいる元テロリストの主人公が現地のマフィアから、修道院にいる少女とお付のシスター(寺島しのぶに似てる)をニューヨークまで運ぶ依頼を受けたのが発端として、様々なトラブルが襲い掛かるというストーリー。
ありがちなストーリーですが、本作ではストーリーにさほどの重きはなく、アクションやSFギミックに真髄があります。90分と最近の映画としては短い尺にこれでもかこれでもかとアクションが詰め込まれあっという間に時間がたちます。
たくさん張られる伏線ともたいして拾われず、最後の決着もよくわからないままですが、それはそれでいいのかも知れません。
とにかくかっこいい映画です。ハリウッド資本が入ってますが、ヨーロッパ的絵作りが美しい。
BBCワールドニュース 世界の食文化 シーズン2 第二回は「ロシア・チェルノブイリ産の野菜を試食」です
→ BBCワールド公式サイト
今回も濃い話です。1986年に黒鉛型原子炉が大事故を起したチェルノブイリに行って地場野菜を食べる企画。
当時はソ連邦内でしたが今はウクライナ共和国となっています。
BBCのスタッフには迷彩服を着た軍人のガイドがつきっきり。決して離れません。ガイドなしでの行動は禁止だそうです。
まずは有名な石棺の前に。実は石棺の前の広場はあまり放射線レベルは高くないらしい。
それでも他の土地よりは線量多いのですが。
チェルノブイリの街は基本的に立ち入り禁止ですが、研究者達の宿舎など、いくつか人が住んでいる建物があります。なんとホテルも1件あります。半分観光地みたいな感じ?
チェルノブイリ唯一のレストランはホテルの中。早速試食。ここで提供される料理の食材はすべて他地域から搬入したもの。特に可もなく不可もなく普通のロシア料理。安心して食べます。
従業員も被爆量抑制のため、1ヶ月のうち2週間しか働いてはいけない規則だそうです。
次は、事故当時にたくさん死の灰を浴びた森林地帯。通称「赤い森」に行きます。
危険だから防塵服を着ろと言われます。しかしガイドの軍人達はいつもの格好で防塵服なんか着ない。バカらしいのでレポーターも顔の部分をはずしてしまいます。健康よりカメラへ顔が見える方が大事。
ここからが本番。次はプリピャチの街へ。ここは当時原子力発電所で働く労働者が住んでいた街で、事故直後に立ち入り禁止になったまま現在に至る街です。
なんかもうSFの世界。人間がいなくなって20年もたつとここまで自然に帰ってしまうのです。
がんがん緑が侵食しています。
事故当時のプリピャチでは遊園地がほぼ完成していたのですが、開園予定の日程の直前に例の事故が発生してしまい開園しないまま廃墟となってしまいました。
街中では野生化した豚が我が物顔で歩き回っています。
立ち入り禁止にも関わらず勝手に入ってくるそうです。まぁ豚だからしょうがないか。
と思っていたら人間まで不法侵入。近所に住む男性が自転車に乗って、何事もない風に通行しています。
さっそくつかまえて話を聞くと豚を捕まえに来たとのこと。捕まえた豚をどうするのか尋ねると、「もちろん食うのさ」と当然のように応える男性
まぁそうだよね。放射能は怖くないのだろうか? なんか未来少年コナンに出てくるハイハーバーのような世界です。
近くにある男性のうちにお邪魔すると、奥様も出迎え。
事故直後に別の土地に移住させられたが、ひどい沼地で半分の人間が最初の冬を越せなかったそうだ。悩んだ末に元の土地に帰ってきて住み続けているのだそう。もちろん不法居住。Vガンダムの地球上に勝手に住んでる難民みたい。
食料は昔のごとく畑で作った作物と、たまに街で捕まえる野豚。
めったにこない客にものすごい勢いでもてなしてくれるお婆さん
料理は絶対食べてくれるよねとすごいプレッシャー。これはヤバいよ。
夫婦曰くずっと土地のものを食べてきた私らは見ての通り全然平気だ。大丈夫大丈夫。
悩んだ末にレポーターは食べることに決めました。犬を食べるときは英国にいる家族にケータイで電話して相談していたのに、放射能料理の決断はサクっと独断してしまいました。その程度のことなの??
次は立ち入り禁止地区からはずれたスラブティッチの街。ここも昔のプリピャチと同じく発電所で働く人たちの街。
この街には命をかけて原子炉をコンクリート詰めにして石棺をつくった殉職者達の勇姿の像があります。
さすが現役の発電所の街!
市場には食料があふれ、人もたくさん行き交います。
市場で買った食糧でバーベキュー。美味い。
スラブティッチの町長が取材班をポルチーニ茸のキノコ狩りに誘ってくれました。
ポルチーニ茸はヨーロッパでは珍味です。場所は郊外の林。
キノコって放射能が蓄積しやすいんではなかったか? 念のため町長に聞くと全然OKとの回答。
しかし後日にいただいたキノコの放射線量を測定してもらったところ、許容量の8倍の放射線が出ていることが判明。あわてて町長に電話するも、「平気平気 うちの街のキノコは安全で美味いんだから」と相手にしません。東西問わず政治家というものは風評被害を防ぐために身体を張って毒とわかってても地場作物を食べないといけないのでしょうか? 原子力発電所に依存する経済の街だけに原発の悪口は口が裂けても言えないのでしょう。
今週のも大変濃い料理レポートでした。
事実はSFよりもセンス・オブ・ワンダー。
五月連休の最後に神奈川県丹沢湖に行ってきました。
今回の旅はクルマでドライブ。
国道246号線から丹沢湖方面に曲がる交差点のすぐ先にある道の駅山北
道の駅と河内川をはさんで反対側にあるオートキャンプ場には無数の鯉のぼりが泳いでいました。
道の駅の農産物直売場にいたツバメのつがい
道の駅のさらに奥に行くと丹沢湖出現。
さらに奥に進み、中川温泉郷のさらに先に箒杉(ほうきすぎ)があります。
神奈川県で確認された樹の中で一番樹齢が多いそうです。天然記念物指定。
根元には小さなお社があります。
いかにも御神木にふさわしい樹があるのに神社が小さいのは、古代からここら一帯はしてつもない辺境だったことを思わせます。街道からだいぶ外れた地だからしょうがない。
さらに奥に進むと、神奈川県の施設の西丹沢自然教室があります。
バス路線はここまで。一般の駐車場もここが最後です。
西丹沢自然教室の脇を流れる河内川。
河内川の読みは「こうちがわ」、「かわちがわ」でも「かわうちがわ」でも「ハノイがわ」でもありません。
河内川にかかる歩行者用の橋を川原から見上げました
西丹沢自然教室のバス停
時刻表のアップ(画像クリックでさらに拡大)
比較的たくさん便があるようです。道が険しいので、大雨、大雪で運休はやむなしか。
クルマではここまでしか行けないので、おとなしく撤退。
帰りに中川温泉ぶなの湯で入浴してから帰路につきました。
沼津港にある魚河岸丸天に行きました。
本厚木から特急あさぎりで75分で沼津駅。駅前からコミュニティバス(100円均一)で10分ほどでいける魚市場に店はあります。
土日は大行列でだいぶ待たないと入れませんが、連休の谷間の平日は比較的すいてました。
カサゴの唐揚 頭からバリバリと食べられます
小柱
赤貝のヒモ
丸天丼はボリュームたっぷり
大変美味しゅうございました。
おっぱいバレーを観ました。
男子の一生の中で中学生時代は人生で一番バカな時期である。そのバカのピークの本領を発揮したバカ映画です。
地味にCGがすごいです。70年代の八幡の町並みがCGで再現されているのですが、特にクルマや市電、自転車などの乗り物をCGで忠実に映像化。本筋にはまったく関係ないところで、ここまでエネルギー費やすのは正気ではありません。
ストーリーは、70年代の青春ドラマのごとく「転任してきた教師が、目的を見失った生徒達を更正させ、また別の学校に転勤していく」ベタな話です。ベタ過ぎてパロディとして定着した感がある古臭さ。
BGMも70年代の懐メロがたくさん用いられています。40〜50才あたりがど真ん中のマーケティング戦略のようです。それにしてもフラッシャーを装備した自転車は懐かしすぎる。
ただ、この頃の中学生ってもうちょっと大人の顔をしていた気もしなくはない。
主役の綾瀬はるかよりも主役の中学生時代を演じた大後寿々花の方が当然のように演技が巧く、思いっきり食われてます。なんで大後を看板にした戦略宣伝をしないのか? もったいない。
おっぱいを本当に見ることができるかどうか? それはキャストから考えれば自明。
及川奈央あたりが主役だったらポロリもあるよって行けたかも知れません。
Avex作品としてはまぁまぁ面白い部類でした。
劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦を観ました。タイトル長すぎ!
電王の新シリーズ超・電王の第一弾ですが、重要なポイントとして佐藤健が出てこない!
キバの三馬鹿モンスターとかディケイドのキャラが乱入してきたり、平成ライダーファンとしてはなかなか楽しめるのだが、単体の作品としての完成度はいまひとつかも。
このままシリーズ化するほどの勢いは感じられません。
だが、ヒロインの南明奈はいい。
グラン・トリノを観ました。
クリント=イーストウッドの監督作にして最後の主演出演作(と本人は言っている)です。
タイトルのグラン・トリノは今から37年前の1972年に発表されたフォード社のスポーツカーのモデル名。
主人公が勤めていた工場で作られ、主人公が大事に動態保存しているビンテージカーのことです。
このクルマが発端でいろいろな事件が起こります。
本作は老人向け映画なのですが若者が観てもいろいろ考えさせられる深い作品です。
古き良き強かったアメリカの時代へのノスタルジーや、アメリカで生きていく少数民族の想い、そしてブルーカラー労働者の矜持など、いろいろな要素が詰め込まれています。
サイゴン政府に加担したため米国に移民してきたモン族は当然として、主人公のウォルト=コワルスキもポーランド移民といういわゆる少数民族であり、宗教的にもカトリックはアメリカ社会ではメインストリームではないわけで、雑多なアメリカを象徴するような構成となっています。
モン族の少女スーと少年タオの役者がめちゃくちゃ巧いです。演技が巧いのにアジア系の顔のためハリウッドではなかなか役が取れない層からちゃんと引き上げてくるあたり、イーストウッドのプロデューサとしても顔もうかがえます。
ドラマとしては地球の危機とか世界の破滅とか、そんな大層なものは出なく、だんだん少数民族の居住区に変わりつつある古い住宅地が舞台の、ありがちといえばありがちのトラブルという映画のネタとしては小さいストーリーなのに、深いドラマです。
日本的感覚で言えば、死に場所を探す年老いた侍の物語なのかもしれません。
厚木市はとぽっぽ公園で開催されたフードバトルに行きました。
5日の10時すぎ、開始時間から1時間ほど経過した頃に行ったのですが、小雨が降っているのに激混み!
かなりカオスな状況でした。
行列が短い屋台を選びなんとか食料をゲット
弦斎カレーパン200円。揚げ立てで美味しかった。
飯山旅館組合の猪すいとん汁400円。いたって普通の味。
会場のはとぽっぽ公園の近くにある魚屋も便乗して屋台を出していました。
意外と盛況。
あいにくの天気でしたが、ひと集まりすぎ。来年もやるならもっと広い会場にしないとダメでしょう。
神奈川県山北町の大野山(おおのやま)に登ってきました。
御殿場線の谷峨駅から出発です。
谷峨駅に到着した御殿場線。
谷峨駅は無人駅です。清涼飲料水の自動販売機とトイレ、郵便ポストがありますが、切符の自販機はありません。
谷峨駅からみた大野山。山頂付近は県営の牛牧場になっています。
駅のすぐ近くにある東京電力嵐水力発電所
運転開始は大正9年。なんと関東大震災前です。赤い橋は東名高速道路の高架です。
発電所が取水している河内川にかかった青い橋を渡り、大野山登山道に向かいます。
登山道はよく整備されています。ときおり車道と交差するので、注意して横断します。
車道との交差点に掲示された奥山家(おくやまが)古道の案内図。山家(やまが)がなまって谷峨(やが)になったんでしょうか。近くには湯触(ゆぶれ)という地名もあり、珍しい地名が多いです。
登山道はよく整備され、休憩所やトイレも適度に用意されています。
8割方登ったところから下を見下ろすと、出発した谷峨集落がよく見えました。
連休だけあって東名高速の交通量もかなり多くなっているのがわかります。
頂上まであと少しという場所にアンテナ群があります。写真はテレビ放送の中継局です。
TVKと書かれた杭が登山道と中継所の敷地の境に打ってありました。
そのほか、電波の反射板もあります。巨大なバスケットゴールのような建造物。バスカッシュ!
なんだかんだで休憩を含めて谷峨駅から2時間弱かけて山頂にたどり着きました。標高723.1m。
山頂から北側を見下ろすと丹沢湖がよく見えます。
山頂はかなり広い広場になっており、トイレもあります。
登山してきたとは思えない軽装の人がたくさんいました。
それも当然、実は山頂から300mくらい場所に駐車場があり、一般車もそこまで乗り入れ可能なのです。
駐車場はけっこう広いです。周りに視界をさえぎるものがないので絶景です。
山頂広場で昼食を取り休憩をしました。トイレも水道もありとてもよい環境。
休憩した後、こんどは山北駅方面に下山します。
下り坂はずんずん進むのですが、山北駅まではかなり距離があり時間がかかります。
途中で見かけた第二東名の標識。この標識のある地点の真下にトンネルを掘ったらしい。
最近「第二東名」ではなく「新東名」と呼び方を変えようとしていますが、この標識はまだ第二東名のままですね。
山頂を出発してから2時間ほどで山北駅に到着しました。
山北駅に併設された鉄道公園には蒸気機関車D51が静態保存されています。
山北駅の北側に隣接する山北町健康福祉センターの3階にさくらの湯という入浴施設があります。料金は2時間400円とかなりお安い。ただし天然温泉ではありません。湯の花方式。風呂の料金で温水プールも利用できるのでかなりお得な施設です。
御殿場線は30分に1本程度しか電車がないのですが、駅の至近に大衆浴場があるのでゆっくり休憩しながら電車を待つことができます。無人駅の谷峨とは大違い。
さくらの湯で汗を流しさっぱりしてから帰途につきました。
歩行時間は合計4時間ほどの楽しいハイキングでした。
昨年に紹介したBBCワールドニュース 世界の食文化(原題:Cooking in the Danger Zone)のシーズン2が今月から始まりました。
→ BBCワールド公式サイト
シーズン2は全部で5回。以下が予定されています。
第一回ビルマ・カレン族のご馳走ハクビシン
第二回ロシア・チェルノブイリ産の野菜を試食
第三回カナダ・イヌイットのクジラ料理
第四回インド・ビハールでネズミを食する
第五回ベネズエラ・チャベス大統領とカピバラのディナー
シーズン2もかなり濃厚な内容です。
さて第一回の「ビルマ・カレン族のご馳走ハクビシン」を少し紹介します。
邦題でミャンマーと表記せずあえてビルマと書いているのは、原語でもMyanmarではなくBurmaと表記しているからです。
カレン族はビルマ国内のタイ国境に近い地域に住む少数民族で現ミャンマー政権で強い弾圧を受けています。そのためカレン族の一部は政府に対抗して反政府勢力を組織し武力闘争を行っています。イラクやトルコの国境近辺に住むクルド族のような存在と言ってもいいでしょう。
カレン族の居住地域は現ミャンマー政府の施政域外のため、ミャンマー国内からのアプローチは困難。そのためタイ側から国境を越えて密入国します。手引き&通訳はタイに亡命したカレン族の男。いきなりハードな展開で始まります。
密入国した先には、カレン族の居住地がありました。普通の村のようですが周囲の農地は政府軍が施設した地雷だらけ耕作は不可能。国内への交通路も政府軍が遮断しているため、タイ側から輸送される援助食糧だけが頼りの事実上の難民キャンプとなっています。
村から先はカレン民族解放軍(KNLA)、要は反政府軍とともに行動します。彼らの地域パトロールに同行し、戦場の食事のご相伴に預かろうというのが今回の企画です。
兵士が持っているのはAK47ですね。ソ連製か中国製かは不明。
彼が部隊長の少佐。軍のキャリアは30年だそうです。
彼の保護下で3泊のパトロール旅行に出発です。宿泊地はKNLAを支援するカレン族の隠し村のこともあり、または野営もあり、少なくとも楽な旅ではありません。
カレン族の村ではわざわざ豚をつぶして歓迎の宴を開いてくれました。
これは野営地での炊事の準備。
コメと調味料以外の食材はすべて現地調達です。調理器具もありあわせのもので作ります。
これは竹で飯盒を作ろうとしているところ。少佐自ら細工しています。
細工した竹筒にもち米を詰め込んで炊きます。
おかずは銃で狩った鳥や小動物です。
鳥もご馳走ですが、ジャングルには鳥以外にもご馳走がいます。
左がハクビシン、右がノロマザル(ロリス)です。
ノロマザルは絶滅危惧種らしいですが、軍隊の食欲の前にはそんなの関係ない。
BBC撮影隊はハクビシンのことをcat(猫)と呼んでました。猫に似てなくもないけど、猫じゃないだろう、コイツ。
竹筒で湯を沸かす様子。
人類が土器を発明する前は焼け石を水に投げ込んで湯を沸かしていたという説がありますが、そんなことしなくても竹筒で事足りていたのかも。
完成したハクビシンの煮物。
撮影隊は猫のシチューって呼んでました。
少佐自ら、竹筒から炊けたご飯を取り出します。
竹の香りがうつってかなり美味らしいです。
猫を食うのは初めてといいながら美味そうに食べるレポーター
犬料理のときはあんなに渋って結局食べなかったのが嘘のようです。イギリス人にとって犬と猫の違いはものすごいものがあるようです。
長い旅も終わり、KNLAとの別れのとき。
少佐はお土産にと竹細工の飯ごうを撮影隊に贈りました。KNLAも世界世論を味方につけようと、マスコミへのサービスはよいようです。
最近のNHK朝ドラでラジオ放送との絡みが妙に多い気がします。
前期のだんだんでもAMラジオで歌手のプロモーション仕掛ける話があったし、今期のつばさでは、コミュニティFM局がストーリーの柱になっています。
NHKの戦略上、ラジオ放送の重要性をアピールしたい政治的思惑かなんかがあるんでしょうか?
事実上ラジオは受信料徴収できてないので、この部分だけでも国庫からの補助金をよこせなんて言い出しそうな予感。
また、しょせん朝ドラなので描写にいろいろ不自然なところがあるのはしょうがないのかもしれないが、つばさのはゃっちけぶりはちょっと目に余ります。
空き周波数を探すためにひたすら電波状況の調査をするのはいいとして、試験放送開始した後も調査しなくていいんだろうか? むしろ試験放送のときに調査しなくては試験放送の意味がないでしょう。
試験放送の時にコールサインを言わないのもひっかかります。関東のコミュニティFMならJOZZ3xx-FM (xxはローマ字2文字)というコールサインが交付されるはず。
好意に解釈すれば、テレビ放送で自局のコールサイン(JOAK-TVとか)と異なるコールサインを音声に乗せるのはまずかろうという判断でしょうか? まぁピンクレディのSOSって曲のイントロのSOSのモールス符号音もラジオ放送ではカットされるらしいので、それはしょうがないのかも。
ちなみに周波数の80.8MHzだけは連呼してますが、80.8MHzは伝播試験用に予約されているので、この周波数では決して免許がおりることはないそうです。ただ免許不要のミニFM局が使っている場合があるそうです。
ドラマでは主人公つばさのボーイフレンドがJリーグに入団して宮崎に引っ越してしまい、遠距離恋愛となっています。
もしかしたらEスポ(スポラディックE層異常伝播)でラジオぽてとの電波が川越から宮崎まで届くなんてマニアックな展開があったりするんでしょうか?
ちょうど七夕の夜なんか、季節的にもEスポが発生する確率が高いし、科学考証的にはまったく自然です。
さすがにマニアックすぎるかな?
劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇を観ました。
本作は紅蓮篇の続編で最終編。つまり紅蓮篇と螺巌篇の前後編構成でグレンラガンサーガは完結します。
しかし本作は単体で完結した構成となっており、わざわざ前編の紅蓮編を観る必要はありません。
何の説明もなく本作の 螺巌篇を観ても何の問題もないどころか、むしろその方がよいくらいです。
たとえれば伝説巨人イデオンの劇場版の発動編に相当します。接触編など商売の都合とテレビ版ファンへのサービスに過ぎません。
大筋でテレビ版と同じストーリーですが、戦闘シーンはほとんど新作に近いぐらい変わってます。
また尺の都合か、死亡して退場するキャラの数はだいぶ減っています。あたかもテレビ版では死んだマクベが劇場版では生き残ってしまったような感じ。
とにかくアツくてツッ走りまくっており、見応え十分おなかいっぱい状態。
アンチスパイラルの出番もかなり増えています。アンチスパイラルって策略練ってばかりいるかと思えば実はけっこう肉体派だったのがちょっと意外。
エンドクレジットロールの後にもオマケがあるので最後までちゃんと観ましょう。
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