でかいの日記帳

2015/8/30 Sunday

ジュラシック・ワールド

Filed under: - dekaino @ 13:30 このエントリをはてなブックマークに追加 吾ャ激祉若のはてなBookmark被リンク数

ジュラシック・ワールドを観ました。名作ジュラシックパークの20年後、やっぱり生きる恐竜テーマパーク ジュラシックワールドが運営されていたって話です。

最初のジュラシックパークが秘儀気的に破滅したことは知られているという世界観ですが、どうやってそこから再び恐竜レジャー島を再建したのかは劇中では語られません。

思えば、最初の作品ではどうやって恐竜を現代に甦らせたか、琥珀の化石の中の蚊が吸った血からDNA断片を取り出して復元したというハードなSF設定がありました。過去に恐竜映画は数あれど、科学的に実現性のある説得力を持ってハードSFの域にまで高めた作品だったのです。

それに反し、本作にはそのようなハードSF要素は皆無です。他の数ある恐竜映画と同等のアクション映画に過ぎません。そこはもうしょうがないのでしょう。旧作が偉大過ぎたのです。ただし、劇中で旧パーク時代の痕跡(遺跡?)が出てくるあたりは旧作ファンにはうれしいことでしょう。音楽の旧作から引き継いでいています。

単なる駄恐竜映画なのでツッコミどころは満載です。
金儲け優先な姿勢を批判するとか、恐竜の兵器用途の使用、人間と恐竜の信頼関係とか小粒のテーマはあるのですが、「危ない新種の実験は何万人も客がいる島と別の離島でやれよ」のッツコミにすべて色褪せます。客を呼ぶアトラクション施設がある島と同じ島で危険な実験やる必要性がまったくないんですよね。
そういうのこと絶海の孤島でやればよいのだし、その方が電気柵を何マイルも張り巡らせるよりずっと安上がりでしょう。マヌケです。

そうはいっても恐竜映画としては最新作なりの技術で楽しめることでしょう。ただ旧作とは違って20年後に思い出してくれる人は希少だとは思いますが。観るなら旬の今、劇場に行くのが一番よいでしょう。

2015/8/29 Saturday

インサイド・ヘッド

Filed under: - dekaino @ 6:45 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟泣ゃ祉のはてなBookmark被リンク数

インサイド・ヘッドを観ました。わざわざ六本木まで字幕版を見に行ったのに、字幕版でもドリカム吉田美和の自意識過剰な歌(通称 百人組手)を強制的に見せられてしまうのでした。CM上映料としてディズニーに払った金額分は強制されてしまうようです。字幕版だからと言って免除されません。

それにつけても吉田美和のウザさよ!

事前情報は予告編しかなかったのですが、思ってたのと相当違うストーリーでした。
頭の中に喜びとか悲しみとか怒りとか恐怖を代表する擬人化したキャラがいるのは知ってたのですが、彼らが現実界に飛び出すわけではないのです。脳内は脳内でも、集中制御室みたいなコンソール室から記憶の墓場みたいな脳の中でも寂れた辺境へ、いわゆる事故で飛ばされてしまうって話でした。

脳内世界は完全にファンタジー世界ですが、現実世界はサンフランシスコという実在の都市でリアルに風景を再現しています。このギャップもいい感じです、北部の山岳地方から大都会の西海岸に引っ越してきたカルチャーショックもリアルに伝わってきます。

とかく心理学ネタって妙に重くなりがちですが、本作は基本的にコメディ仕立てなので子供にも楽しめると思います。

2015/8/23 Sunday

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

Filed under: - dekaino @ 11:49 このエントリをはてなブックマークに追加 激с:ゃ潟激/若違祉ゃ激с海里呂討Bookmark被リンク数

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションを観ました。今回は軽いノリのスパイアクションで本格的な娯楽作です。

まずは音声信号を拾うとノベルティグッズが手に入るスマホアプリを使った予告編が流れます。
この予告編は数か月前からずっと流れ佐ていたけど、まさか本編上映前にも本編の予告編が流されるとは思ってませんでした。なんだこりゃ? セルDVDを家で観るのとは違うんだぞ。セルDVDならオマケ映像は本編より後だしね。劇場で本編前に予告編が流されると、ここまで失笑み効果があるのかと思い知らされました。ダメだこりゃ。まぁ、パラマウント日本法人が馬鹿なのはしょうがないんですけど。

作品の中見はよくできてます。観光案内トラベルムービーとしてもいい出来。
まず、予告編でで有名な飛行機にしがみついて"Open the Door!!"と叫ぶシーンは、ベラルーシの草原という設定。

ベ゛ラルーシ草原 仮説飛行場

その次はロンドン(UK)の骨董レコード屋、そしてウィーン(オーストリア)のオペラハウス、カサブランカ(モロッコ)の水力発電所、最後にまたロンドン(UK)と各地を巡ります。
その他、アメリカ政府の意向の説明としてワシントンDCなりラングレー(Virginia州)のCIA本部が出てきます。
今回は中国はないです。中華資本がかなり入っているけどストーリーには口出ししていないようです。

アクションはきれきれで、ストーリーは、敵ははぐれスパイ、黒幕は某国諜報組織。いいスパイvs悪いスパイというわかりやすい話で、古き良き 007のスパイアクションのような活劇ドラマです。
変に世界情勢とか先進国vs途上国とか政治的な話が入っていないのがGoodです。
政治的に無色なアクションってあたりが中華資本の要望だったかもしれません。これなら中国でも北京政府に気兼ねなく安心して上映できます。

やはり、裏切る女スパイが出てくるスパイアクションはいいですね。今回はロシアじゃなくてイギリスだけど。

2015/8/14 Friday

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

Filed under: - dekaino @ 22:44 このエントリをはてなブックマークに追加 我綏篋 ATTACK ON TITANのはてなBookmark被リンク数

進撃の巨人 ATTACK ON TITANを観ました。前後編の前編。後編は9月公開らしいです。

原作マンガや原作に比較的忠実なアニメ版とは、大胆設定・ストーリーとも変えているらしいのですが、僕はあまり興味がないのでそこは気になりません。もともと荒唐無稽な話で科学考証とか政治文化考証とかするだけ無駄らしいので、単なる好き嫌いだと思います。

石原さとみの巨人マニアな科学者の演技も面白かったけど、桜庭ななみが演じてる食いしんぼのややぼちゃの女新兵がいい感じでした。やはり食糧難の社会だとこういう色気より食い気で栄養状態よさそうな女子が男子にモテるんだろうなと思います。
さすが元ミスマガジン。美味しい役やってます。イケ面のエレン君もペロリと食べられちゃいそう。水原希子みたいな骨皮女はダメよねえ。

敵モンスター(?)の巨人は映像的に非常に面白い。ゾンビに匹敵する新しいモンスターの発明です。これ特撮も簡単だし巨人型モンスターって流行るんじゃないかなぁ?

ストーリーはなんかよくわからないです。「駆逐してやる」ってセリフで何か起きたらしいが何なのかよくわからないし、前半でさんざんいってた社会問題は何も解決していないし。起承転結の転で終わっちゃった感じです。9月公開の後編でちゃんと風呂敷がたためるんでしょうか? 後編では武田梨奈は活躍するんでしょうか? 活躍させないともったいないよ。

2015/8/2 Sunday

ミニオンズ

Filed under: - dekaino @ 16:52 このエントリをはてなブックマークに追加 潟困里呂討Bookmark被リンク数

ミニオンズを観ました。怪盗グルーシリーズでおなじみのバナナっぽい手下たちの物語です。
ボブ ケヴィン ステュアート
確か、シリーズ初期ではバナナから製造された謎の知性生命体のはずだったのですが、いつの間にか人類が生まれるよりずっと前から存在していた設定にすり替わってます。だからと言って恐竜とか原始人とか氷河期が舞台ではなく、50年くらい前の人類が月に行くちょっと前くらいの時代の話です。だったらそこまで設定変えなくていいじゃん!!

エリザベス女王が若かった時代、女王から王冠を盗むという話。もちろん盗むのは怪盗グルーではなく、SCARLET the OVERKILL 殺し過ぎのスカーレットという女怪盗です。50年前のグルーもまだ子どもですが出てきますよ。子どもの頃はさすがに髪の毛があってハゲてないのがいいですね。

ミニオン達は遠い未来に人類が滅亡した時代にも生き残ってそうです。その頃のボスはどんな奴なんだろう?

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