激情版 エリートヤンキー三郎
激情版 エリートヤンキー三郎を観ました。
ヤングマガジン連載の漫画が原作。監督は山口雄大、あの劇場版 !クロマティ高校の監督です。
とにかくぶっちゃけたハチャメチャな作風で原作も基本設定を除いてかなり改変してしまうのですが、それでヨシと思わせてしまう勢いがあります。
名の通った俳優、女優を意味不明な役どころで使うも面白い。佐伯日菜子がやってたトックリ女は本当に意味不明、でもすごい面白かったです。仲間由紀恵なんか顔を隠した謎の修道女だったり、何がなにやら。
映画のパロディネタもふんだんにありましたが、クロ高の宇宙猿人ゴリほどのインパクトはなかったかも。
強いて言えば超遅いロケットがあの時代の特撮番組のパロディなのかも知れません。
ヒロインの山本ひかるもかなりかわいい。でもギャグは冴えてます。
しかも劇中で重要な役割を持つ「バーチャくにおくん」というアーケードゲームがかなりミステリアツかつアツい。
テキスチャー貼ったポリゴンがぶんぶん動く3D格闘ゲームなのですが、 はぁ? くにおくん? あのテクノスジャパン(倒産済)の熱血硬派くにおくんシリーズの最新作か と一瞬驚いてしまいました。
どうやら本物ではなく、映画のためだけに作られた仮想ゲームらしいのですが、かなり作りこんであります。映画制作費を流用して趣味に走ってないか? いや効果的に使われてるので決して無駄遣いではないのですが…
興行的にはかなり悲惨な成績のようですが、ぶっちゃけ広報が下手過ぎです。この手の映画が好きな人に存在が届いていない気がします。
竹内力アニキが自分の主題歌をフンドシ丸出しの姿で熱唱するんですぜ。この一点だけで面白くないわけがない。しかもこれは捨てギャグに近い扱いだから。
こんな映画が不入りなんて、面白いのにもったいないなぁ。
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