でかいの日記帳

2019/3/21 Thursday

移動都市/モータル・エンジン

Filed under: - dekaino @ 20:56 このエントリをはてなブックマークに追加 腱糸遵/≪若帥祉潟吾海里呂討Bookmark被リンク数

移動都市/モータル・エンジンを観ました。有名なSF小説シリーズの映画化です。原作は名前だけ知っていたのですが未読です。
いまから1000年後の未来の話です。原題の科学文明が滅んだあと、いろいろな時代を経て3000年代は都市そのものが陸上を移動する時代になってるという設定。主役がいる都市はロンドン。ブリテン島から何らかの手段で大陸に渡って食たということがセリフとしては説明されますが、具体的にどうやって海を渡ったかは説明されません。
航空機の技術も残っているようで敵対するシャングオ(たぶん山国の中国語読み)が多用しています。山国のトップはチベット僧みたいな恰好で、ウラル山脈の西側が移動都市国家、東側が山国の実効支配地という感じのようです。南方の地中海に面しているあたりは蛮族がいるマッドマックスみたいな世界になっているようです。
いろいろセリフの端々から雰囲気だけ感じられ直接説明されないあたり、膨大に設定に支えられた世界観があります。イギリス小説っぽいといえばそれっぽいですね。歴史/年表設定も厚そうなあたり指輪物語にも似ています。

と言って設定だけではなくて人間ドラマもよくできています。ヒロインの実の父と育ての父あたりも本当によくできています。銀河鉄道999の鉄郎の父のなれの果ての黒騎士ファウストみたいな機械人間のあわれみがあります。
もちろんタイトルにもなっている移動都市の描写も気合いが入ってます。年が都市を襲って年を食って消化していく様は圧巻です。食われた都市に住んでいた住民はまず消化局(!)で入国審査される。すごい世界観です。BORGよりも消化好き。

原作は長いシリーズのようで映画も初期のごく一部だけのようです。まだまだ続きそうな終わり方をしましたが、続編が出るかどうかは興行成績次第というところでしょう。意外と面白そうだったので小説の方も読んでみたいと思いました。

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