天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜
天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜を観ました。蛙男商会のフラッシュアニメです。
しかし鷹の爪シリーズとは異なります。配給が東映になっているせいか東宝版権のキャラはすべて封印され出てきません。バカボン一家とネロとパトラッシュ、それ以外はすべて新キャラです。
パスカル先生とか大家さんすら出てきません。これが業界の仁義というものでしょうか? FROGMANは仁義に厚い男なのです。
ネロとパトラッシュは完全にネタキャラとなっています。そういや京浜家族も東映だったね。宮崎さんの同じノリだけど今回は版権処理もOKになった無敵のネタキャラと言ってよいでしょう。
それに対し、バカボン一家はまさにオリジナルそのもの、赤塚ワールドを体現しています。バカボンのパパは植木屋じゃなくて無職っぽいし、バカボンはバカだけど賢いのだ。
あまり宣伝していないせいか客の入りはいまいちですが、今回もコストパフォーマンス高く製作費を押えてそうだから何とか黒字にはなってほしいです。
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