オリエント急行殺人事件(2017)
オリエント急行殺人事件(2017)を観ました。言わずと知れたアガサ=クリスティの有名な推理小説が原作の探偵ポワロが活躍する話です。
とにかくお金がかかっている映画です。豪華なオリエント急行も本当に豪華に見えます。とっても贅沢です。
ストーリーそのものはもうみんな知っているわけで贅沢な演出を楽しむのがこの作品の正しい鑑賞の仕方だと思います。
オリエント急行殺人事件(2017)を観ました。言わずと知れたアガサ=クリスティの有名な推理小説が原作の探偵ポワロが活躍する話です。
とにかくお金がかかっている映画です。豪華なオリエント急行も本当に豪華に見えます。とっても贅沢です。
ストーリーそのものはもうみんな知っているわけで贅沢な演出を楽しむのがこの作品の正しい鑑賞の仕方だと思います。
8年越しの花嫁 奇跡の実話を観ました。土屋太鳳の渾身の演技がある意味すごいです。
これ、自己免疫が脳細胞を攻撃するという珍しい病気で幼児レベルまで退行してからリハビリで回復している話なんですけど、退行期の描写が頑張りすぎなんですね。土屋太鳳かおパンパン。ものすごいです。
宣伝素材にはひとかけらもありませんけど、アレはインパクトあります。最初は別人がやっているのかなって思ったくらい渾身の演技です。
正直、この映画でここまでリアルに表現する意味あるのかなってくらい。
ストーリーは非常にわかりやすく、ありがちな過去と未来を取り混ぜる演出ではなく、地味に時系列通りにあった事実を淡々と語っていくだけです。淡々とすごい腫れた顔をみせます。まあタイトルからして最後はハッピーエンドだと分かってるわけなので、頑張って耐えてください。
ぱんぱんな丸顔で巨乳低身長で意識は幼女というのが好みの方がいたらドストライクかも??
IPv6ですが、なぜか無線LANで接続したWindows10だけが不安定で、IPv6通信ができたりできなかったりしました。どうもいちどIPv6通信ができなくなると1分くらいそのまま通信不能で、しばらく待っているとIPv6接続が復活したりします。
同じく無線LANで接続しているAndroidではそのような現象はありません。また有線LANで接続されているLinuxマシンも安定して通信できていました。
理由を調査したところ、通信不能のときはDefault GatewyであるNGNルータのlink localアドレスが解決(Neighbor Discovery)しようとして失敗していることがわかりました。
どうも、NTT東日本のフレッツ網(NGN)のルータは、RS(Route Solicitation)にたいしてRA(Route Advertisement)はくれるがNS(Neighbour Solicitation)にたいしてNA(Neighbour Advertisementは返してくれないようです。
Windows10マシンが保持するNeighborキャッシュがタイムアウトした場合、Windows10はRS(Route Solicit)ではなくNS(Neighbor Solicit)を発行します。しかしNGNルータはRSには返事するけれどもNSには反応しないので、Neighbor解決ができないまま、次に何かのきっかけでRAが送信されるのをただ待つだけという状態になります。
無線環境がよくなくてたまにパケットロストする環境だと、RAがロストしたら再送されないまま長時間待ちぼうけをくらってしまいます。
これはあまりにも不便なので、対策を考えました。いちばん安易な対策は NSにたいして誰かが代理でNAを返してあげる方法です。つまり Neighbor Discovery Proxy、IPv4で言うARP Proxyです。
ndppdというND Proxy専用のユーザランドアプリもあるのですが、ただ1つのアドレスだけをproxyしたいだけならLinux Kernelの設定だけでOKです。
設定対象は VDSLルータに一番近いbrouterが動いているLinuxマシンです。具体的には以下のように設定しました。
1. カーネルパラメータ設定
/etc/sysctl.confを編集して以下を追加する (要 root権限)
net.ipv6.conf.all.forwarding = 1
net.ipv6.conf.all.proxy_ndp = 1
net.ipv6.conf.br0.proxy_ndp = 1
net.ipv6.conf.default.proxy_ndp = 1
net.ipv6.conf.enp3s0.proxy_ndp = 1
以下のコマンドでカーネルパラメータを設定する。
$ sudo sysctl -p |
/etc/sysctl.confに追加しておけば、次の起動時には自動的にカーネルパラメータ設定される。
2. ND Proxyの設定
以下のコマンドでND Proxy設定します
$ su ip -6 neigh add proxy (ルータ link local address fe80::xxxx) dev br0 nud permanent |
Windowsの管理者権限で起動したコマンドプロンプトから、Neighborキャッシュを消去してから pingします
C:> netsh interface ipv6 delete neighbors C:> ping -6 xxxxxxxx |
正しく pingで通信できていることを確認してください。
このままだと次の起動時には設定が消えてしまうので、スクリプトを追加します。
/etc/sysconfig/network の中で シェル変数 IPV6_DEFAULTGW と IPV6_DEFAULTDEVが設定されている前提として、以前に追加した /etc/sysconfig/network-scripts/init.passthru-brouter に追加します。
## read setting of IPV6_DEFAULTGW and IPV6_DEFAULTDEV
. /etc/sysconfig/network
ip -6 neigh add proxy ${IPV6_DEFAULTGW} dev ${IPV6_DEFAULTDEV} nud permanent
公開DNSに各サーバのAAAAレコード、つまりIPv6のアドレスを登録して公開しました。
少なくともWebは問題なく動いているようです。
メールだけはプロバイダのアサヒNETがOP25Bでポート番号25をブロックしているため IPv4でしかsmtp通信できません。といっても実害は格なく、IPv6対応しているメールサーバにに対してもタイムアウトで待つ時間はかかるけどとりあえずメール送受信できています。
TIPS
% last | head -3 |
IPv6アドレス表記が長いのでlastコマンドでアドレスのお尻が切れてしまってどこからログインしたかわからなくなります。
last -a とすればアドレス表示が行末に移動するのでお尻が切れずにみることができます。
% last -a | head -3 |
NTT東日本のフレッツ光ネクスト NGNの転送速度測定サイトでIPv4とIPv6を比較しました。
IPv4はPPPoE接続
対してIPv6はIPoE(Native)接続
世間で言われているように PPPoEのオーバーヘッドのせいか IPv4よりIPv6の方が2〜3倍くらい高速です。
いまどき主要OS(Windows MacOS Android IOS Linux)はIPv6/IPv4デュアルスタックで対応済みですが、ネットワーク接続可能なデジタル家電はそうでもないようです。
いまうちにあるネット家電ののIPv6対応状況。さびしいばかりです。
NEC Aterm WG1200HP | IPv6ブリッジ可能 ただし 設定WebはIPv6アクセス不可 |
Buffalo LinkStation LS-XLシリーズ | IPv6非対応 |
Panasonic スカパーチューナー TZ-HR400P | IPv6非対応 |
東芝 液晶テレビ 24B5 | IPv6非対応 |
東芝HDDレコーダ RD-S302 | IPv6非対応 |
IPv6ではブリッジとしてIPv4ではルータとして機能するブルータをLinuxで構築する設定メモです。残念ながら現行のLinuxディストリビューションでは複雑な設定を必要とします。
ターゲットマシンは昨年に購入したLiva-Z
OSはCentOS7.4
IPv4ルータの設定については説明省略します。
1. firewalldの停止
CentOS7はfirewalldでフィルタリング管理をしていますが、従来のiptablesの方が慣れている/細かいところまで設定できるのでfirewalldを止めます。
$ sudo systemctl stop firewalld $ sudo systemctl disable firewalld |
2. 必要なモジュールの導入と開始
$ sudo yum install iptables-services iptables-utils ebtables bridge-utils $ sudo systemctl start iptables $ sudo systemctl enable iptables $ sudo systemctl start ip6tables $ sudo systemctl enable ip6tables $ sudo systemctl start ebtables $ sudo systemctl enable ebtables |
ip6tablesはIPv6版のiptablesです。
ebtablesはブリッジ用のフィルタ設定で書式はほぼiptablesと同じです。
3. 必要なドライバの導入と開始
ブリッジデバイスでフィルタリング機能を利用(ebtablesの使用)するために必要なデバイスドライバを導入します。
以下の内容の/etc/modules-load.d/br_netfilter.confを作成する
#load br_netfilter.ko at boot
br_netfilter
ドライバの開始を指示する。
$ sudo systemctl restart systemd-modules-load.service |
4. カーネルパラメータの設定
以下の行を/etc/sysctl.confに追加する (net.ipv4.ip_forward は IPv4ルーティングのため)。
net.ipv4.ip_forward = 1
net.ipv6.conf.all.accept_redirects = 1
net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 1
net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 1
net.bridge.bridge-nf-call-arptables = 1
カーネルパラメータを設定する
$ sudo sysctl -p |
5. ブリッジネットワークデバイスの登録
前提: イーサネットデバイスは enp1s0 と enp3s0 の2つが存在し、IPv4ルータとして設定済みとする
$ sudo nmcli connection add type bridge ifname br0 stp no |
このbridge-br0にenp1s0と同等の設定とIPv6の設定をしてください。
(例) $ sudo nmcli connection modify bridge-br0 ipv6.method auto |
フリッジデバイスが活性化されるとenp1s0デバイスとenp3s0デバイスはネットワークデバイスとして機能しなくなります。
br0のイーサMACアドレスはenp1s0とbr0は同じ番号がアサインされ、br0に対して行った設定は実質enp1s0への設定と同じことになります。
また完全なブリッジとして動作している間はenp3s0デバイにネットワークノードとしての設定をすることはできません。
6. ブルータ設定
ebtablesにより、IPv6パケットはブリッジ処理、その他はルータ処理するよう指定します。
これにより初めてブルータとして機能するようになります。
$ sudo ebtables -t broute -F $ sudo ebtables -t broute -P BROUTING DROP $ sudo ebtables -t broute -A BROUTING -p IPv6 -j ACCEPT $ sudo ebtables -t broute -A BROUTING -d BGA -j ACCEPT $ sudo /usr/libexec/ebtables save |
ebtablesの設定を確認するには以下のコマンドを入力してください。
$ sudo ebtables -t broute -L |
7. ブルータ起動
/etc/sysconfig/network-scriptsのifcfg-enp1s0 と ifcfg-enp3s0の2ファイルそれぞれに次の1行を追加します。
BRIDGE=br0
これによりブリッジ接続する設定となります。
次にenp3s0デバイにネットワークノードとしての設定をするため、/etc/init.d/networkスクリプトをハックします。以下の行頭に+がついている行を追加します。
150 # IPv6 hook (post IPv4 start)
151 if [ -x /etc/sysconfig/network-scripts/init.ipv6-global ]; then
152 /etc/sysconfig/network-scripts/init.ipv6-global start post
153 fi
+154 # HACK for IPv4 Router / IPv6 Pass through bridge
+155 if [ -x /etc/sysconfig/network-scripts/init.passthru-brouter ]; then
+156 /etc/sysconfig/network-scripts/init.passthru-brouter start
+157 fi
158 # Run this again to catch any interface-specific actions
159 apply_sysctl
これにより、すべてのネットワーク設定をした最後に、/etc/sysconfig/network-scripts/init.passthru-brouterスクリプトが実行されるようになります。ここにenp3s0の設定スクリプトをいれることで設定できるようになります。
最後に、以下のコマンドで今まで設定したネットワークを起動します。
$ sudo systemctl daemon-reload $ sudo systemctl restart network |
brctl showコマンドでブリッジ状態を確認してください。以下のようになっていれば成功です。
$ brctl showbridge name bridge id STP enabled interfaces br0 8000.f44d30add092 no enp1s0 enp3s0 |
カンフー・ヨガを観ました。ジェッキーチェン主演のインド映画風(?)の異色作です。
インド映画風といっても基本はカンフー映画です。あくまでもカンフーアクションが主体でロマンス要素はありません。ただインドで有名な女優が俳優が出演し、中国とインドを舞台に大暴れします。ついでにドバイでもカーアクション。これはスポンサーへのサービスなのか??
基本ストーリーは唐と天竺が外交関係にあった時代の秘宝を考古学者が探しに行くというもの。まんまインディージョーンズです。ジャッキーチェンは、ジャック成(CHAN)教授とほぼ実名で出てきます。パートナーがアーリフリー演ずるジョーンズ、つまり彼がインドに行くことでインドのジョーンズ、駄ジャレの出オチです。
インドの考古学者でヨガの達人のアスミタ、その正体はお姫様?!
インド映画風とは言いましたが、例の全キャスト集合して踊りまくるお約束だけは当然のように守られているのでご安心ください。
前記事に書いたIPv6対応の話、具体的に検討しました。
以下が従来のIPv4のみ対応ネットワークの構成です。
外向けルータがPPPoE接続でISPまでトンネリング、あわせてNTT東日本のNGN(v4)にもPPPoEで接続。
DMZは/29(8IP)の固定アドレスを振ったネットワークで、外向けの公開サーバが置かれています。
イントラネットはプライベートアドレス(192.168.100.0/24)ネットワークで、NATの内向けルータで公開DMZネットワークに接続されています。
もちろん外向けルータも内向けルータも適切にフィルタリング(ファイやウォール)設定がしてあります。
各クライアントはIPv4/IPv6ダブルスタックで動くという想定で、従来ネットワークにIPv6通信機能を追加することを考えます。
まず現状のIPv6公衆網の接続環境ですが、IPv4と同じくPPPoEトンネリング方式とIPoE/Natove方式というVSDLモデムまで直接IPパケットが届く方式があります。
基本的にパフォーマンスはオーバーヘッドが少ないIPoE方式が有利です。いつのまにかフレット光ネクストに移行していたうちの光回線はすでにNGNv6との接続ができる環境になってしました。
これらから、今からIPv6接続環境を構築するならIPoEの方がよいと判断しました。
IPoEで幾と決めたところで、家庭内ネットワークに振り返って検討を続けます。
従来のIPv4の世界ではDMZとイントラで異なるネットワークを構築しルーティングして接続していました。特にイントラネットはNATでプライベートアドレスに変換しています。
しかし、この考え方はIPv6には馴染みません。IPv6の一番のメリットはアドレス変換処理をする必要がないことだからです。
そこでIPv6についてはアドレス変換をせずにイントラネットに至るまですべての危機の公開アドレスを付番することにします。
もちろん直接イントラネットの危機を外部インターネットに接続することはセキュリティー上問題です。そこでファイヤウォールで外部からのTCPセッション要求などの危険なパケットはフィルタリングします。こうすればアドレスは公開アドレスでも外部との通信を制限することができます。
以下が IPv4とIPv6の双方に対応したネットワーク構成です。
IPv4ではルータだった機器をIPv6ではブリッジとして機能するようにします。フィルタリング機能はIPv4とIPv6それぞれで別途節制できるようにします。このような機器をBrouterと呼びます (Bridge+Router)。
従来ネットワークのルータは2つのethernet I/Fを持つLinuxで実現していました。
今回も同様に2つのethernet I/Fを持つLinuxでBruterを実現しようと思います。
ただし一般的なLinuxディストリビューションでは上記のようなブルータの設定は簡単にはできないようです。
※すでにブルータの設定はできていて NGNv6ネットワークで動作確認はできています。
次の記事でブルータの構築・設定について記載したいと思います。
DESTINY 鎌倉ものがたりを観ました。西岸良平の長期連載シリーズの実写映画化です。ALWAYS三丁目夕日の夢もう一度です。
三丁目の夕日はけっこうキャラ設定に脚色入れまくりで原作とは違った味付けになっていましたが、本作は原作そのままです。
妖怪ものなんですけどあんまり怖くない感じです。もう少しホラーっぽくてもいい気がします。
蛙男商会とは関係ない蛙男がよかったです。魔物コースって人気なさそう…
子どもが見てもある程度楽しめそうな映画です。
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