流浪地球
流浪地球を観ました。有名なSF作家である劉慈欣が書いた小説を映画化した中国の大作映画のはずが思いっきりこけたことで有名なのですが、なんと流浪の末にNetflixに流れてきたのですよ。
おそるおそる観ましたがなかなか面白いんですよ、これが。なんというか昭和の日本のSF大作映画の臭いがしますね。復活の日とかさよならジュピターとか、人類滅亡の危機やら宇宙を放浪する旅人の感じ。
お金かけてあるだけあって特撮も気合入ってます。原作はちょっとした短編っぽいんですが、うまーくひきのばしています。何でこれがこけたのかよくわからないのですが、まあもともとSFなんて客こないのがフツーですからね。2001年宇宙の旅ですらこけたんだから、そういうもの。名声や称賛は後から来るものなのです。
それにヒロインの朶朶(ゥオドゥオ)は、かなりかわいいです。名前通りたれたれしてます。(みみたぶ耳朶の朶!)。東洋美少女はいいですよね。彼女だけでももみる価値あり。まあヘルメットかぶってるシーンが多いのは残念なんだけどね。
SF考証的にはいろいろマズいところは散見されますが、こまけーことはどうでもいいんで、ああ地球がどっか別の成型に行く話なんだなと納得してください。
地球の危機 地球の危機 きっき♪