8bitの魂 仕様書がきれいになっていく
テレビゲーム ジェネレーション 〜 8bitの魂、前回の放送に続き今週は第4回です。
仮題「ぼっちゃーん」仕様書もきれいになってゲームらしくなりました。画面もいかにもそれらしくなってきてます。プロのところに押しかけて企画書を見せて意見を聞くと「悪くないんじゃない マジで」なんて好感触な反応が返ってきたりもします。
でも、本当にこれでいいのか? ちょっと心配です。当初目標にしていたバルーンファイト。これは間違いなく名作なのですが、これを紙ベースの企画書や仕様書にしたらまったく面白さが伝わらないこと間違いないのも事実です。はっきりいって紙を読んだだけじゃクソゲーにしか思えないでしょう。しかしこれが実際に遊んでみると絶妙なバランスで麻薬的な面白さがあったわけです。
逆に言えば企画書レベルで面白そうなんてわかる程度の小粒な感じではいかんのではないかと私は思うのです。
そういう意味でちょっと暗雲立ち込める展開になってまいりました。
さて効果音やBGMについてはプロに丸投げすることになったようです。これに関連してMondo21らしくchip tuneの紹介なんかもサラリとしちゃったりしてサブカル魂がうずいてますね。
ymckのライブもちゃっかり取材してるし。ちょっとわき道にそれ過ぎじゃないですかね。
1件のコメント »
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そうそう、8bitがアツかった時代は、まず初めに実装ありきで、
企画書だの仕様書だのといった口実は後付けだった。まず
プログラムを動かして、その動きの面白さから全てが始まった。
特にバルーンファイトの動き(ふわふわ感)は絶妙で、しかも
一人遊びも、二人で協力も、対戦もOKなのだが、それはあの
絶妙の動きがあってこそ。
これが他の業界みたく、紙ベースの企画書こねる所から始める
ようになってから落ち目に成ってしまった。
てか、こんな番組見てないで、新妻と鉄道旅行でも逝って来い!
Comment by kaz - 2007/3/28 Wednesday @ 0:43