タイトルからいきなりネタバレです。
ネタバレ見たくない人は読み飛ばしてください。
いきなり瀕死の楊康
趙王「康 死ぬな 死ぬな」
楊康「おまえなんか 父親じゃない!」ガクッ(死亡)
趙王「康よ 康よ〜」
育ててくれた趙王の恩を忘れ暴言を吐いて死ぬ楊康。
中国の倫理観では、実親 >>>(越えられない壁)>>> 育ての恩 なんですね
楊康の死に関わってるのは、このふたり。
西毒(欧陽鋒)と小悪魔(黄蓉)のツーショット。してやったりって表情がたまらない。
この二人が組めばどんな陰謀もチョチョイのチョイ。マジで恐ろしい組み合わせです。
思えば郭靖と黄蓉を引き離した時点で楊康の死は既定路線でした。
もし郭靖が黄蓉の側にいれば「お蓉 楊兄弟に手を出すな」とかなんとかボケたこといって止めたでしょうから。
楊康の墓に参拝する穆念慈。おなかには楊康の子供がいます。
中国社会で未婚の母はつらいだろうなぁ…
そのころ郭靖が何をやってるかというと…
やっと誤解が解けて黄蓉を探し始めるのだが、なかなか見つからず、うろうろさまよってるうちに、なぜか蒙古に帰ってきてしまいます。
なんでそうなるの? ホントすばらしい天然ボケ炸裂です。
コジンは大喜び! 「郭靖 帰ってきたのね!!」
大ハーン(成吉思汗)も大喜び、コジンの嫁入り道具として、奴隷1000人、金500斤、牛500頭、羊2000頭を大振舞い。着実に外堀を埋められていく郭靖。
さっさと観念してコジンと結婚すりゃいいのに、黄蓉を探しに南に戻るとか言って、コジンを泣かす郭靖。そんなこというくらいなら草原に帰ってくるなよ。マジで救いがたい。
海の景色はてんでダメだが、草原の風景はとっても素晴らしい射雕英雄伝。もっともっと草原とコジンを出してくれー