ゴルゴ13に東工大もどきが
今売りのビッグコミック掲載のゴルゴ13の1シーン
明らかに東工大をさしていると思われるがかなり似てない。歩いてる学生もぞんざいな描き方だ。せめて時計塔とその上にそびえ立つアンテナを描いてほしかった。
今売りのビッグコミック掲載のゴルゴ13の1シーン
明らかに東工大をさしていると思われるがかなり似てない。歩いてる学生もぞんざいな描き方だ。せめて時計塔とその上にそびえ立つアンテナを描いてほしかった。
Catch a waveを観ました。サーフィン映画です。
主演は、NHK朝の連続ドラマ ファイトで主人公(元仮屋ユイカ)のボーイフレンドのカメラ小僧(岡部)の役をやっていた三浦春馬。いかにも頼りなさげなところが人気らしいです。
ヒロインは加藤ローサ。ローサちゃん本人はイタリアと日本のハーフなのに、映画ではUS Navyの兵隊父と日本人母との間の子という設定。母は出てきますが、父はまったく画面に出てきません。娘が男つれて横須賀基地に遊びに来てるのに気にならないのか?!
竹中直人が竹中節全開の演技をしていて話がだれることはありませんが、別に大きいヤマやタニがあるわけでもない高校生の夏休みの住込みバイト物語です。宣伝では話そのものより音楽でデフテクとデパペペ(あえてカタカナで書いてみる)のコラボが売りにされてしまってるくらいたあいのないストーリーらしい。これも小さき勇者たちと同じく夏休み映画なのに五月連休に公開です。大人の事情はよくわからない。今年の夏の映画はそんなに大作が目白押しなのだろうか??
加藤ローサはかなりがんばって演技してます。キスシーンとか人工呼吸とかいろいろ。でも露出はビキニの水着まで。残念。
小さき勇者たち〜GAMERA〜を観ました。
角川の映画部門が大映を買収して設立した角川映画によるガメラ。いわば最初の角川ガメラです。監督は平成ライダーや実写セイラームーンが代表作の田崎竜太。
樋口真嗣ガメラとはだいぶ違う趣きです。11代目リハウスガールの夏帆がヒロイン。夏休みの小学生達が主人公です。ドラえもん映画ののび太の恐竜とカブるストーリー。しかしなんで夏休みじゃなくて五月連休にロードショウなのか? 何か大人の事情があるのでしょう。
三重県や名古屋などの中京圏を舞台としており、いわゆるご当地怪獣映画の文法をはずさず、きっちり名所を攻めてきます。出来たばっかりの伊勢湾横断道路のシーンはなかなか素晴らしい。しかし名古屋住民の「地上はダメだ地下街に逃げろ」は名古屋人の地下街に対する愛を感じはしますが、被災時の心得としては大間違いだろ!? 地震や怪獣が来た直後に地下に逃げ込むのはやめましょう。
しかし今回のガメラはいったい何を食べていたのかまったく不明。これじゃ万が一ガメラの卵を拾ってもどうやって育てていいかわからないです。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女を観ました。有名なC.S.ルイスの古典ファンタジーの映画化。
ディズニー映画らしくいろんなところに制約があり、演出に苦労してるのが見て取れます。ディズニー制約の基本の、人は死なない、血は流さない、が忠実に守られているのは驚きです。だってこれ魔法世界の戦争の話ですよ。人死にや流血なしで表現するのはすごいです。魔女が滅ぶところすらうまーく誤魔化しています。ある意味において芸術的です。この手の制約事項を意識しながら鑑賞すると新たな発見がたくさんあると思います。
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