でかいの日記帳

2005/3/16 Wednesday

北の零年

Filed under: - dekaino @ 0:43 このエントリをはてなブックマークに追加 九拘のはてなBookmark被リンク数

北の零年を観てきました。
大作です。東映+テレビ朝日です。東宝+フジテレビのローレライと真っ向勝負です。石原さとみvs香椎由宇です。

脚本はよく練られていると思う。すべてのエピソードが伏線となっています。約3時間の尺なのに、これ以上カットできるところがありません。それぐらい物語の密度は濃いです。各キャラクターの行動心理とかも練られたよいホンなのですが、いまひとつ演出がださい。映像として脚本のよさが活かされてない感じです。
だいたい、殿退場→ええじゃないか→集団マゲ切り の流れがまったく意味不明。何を表現したかったのか!?
結局吉永さゆりに頼ってるだけの映画になってしまってます。もったいない

ライバル(なのか?)のローレライの方は演出はかっこいいけど、脚本はひどくて、冗長なエピソードてんこもり。各乗組員の過去なんか描写してるとこなんか、まったくの不要エピソード。いくらでもカットし放題だから地上波テレビ放送の時は楽でしょう。
でも、北の零年は地上波テレビ放送は不可能です。ゼッタイ無理。だって168分あるのにカットできないんだもん。宮崎駿作品ばりにノーカット放送しようもんなら21:00〜24:20みたいな枠になってしまう。
だからといってカットしたら伏線がなくなってしまって、意味不明になってしまうでしょう。テレビ朝日にとって旨みは何だったのだろうか?
少なくとも確かなのは、本作品を観たかったら映画館で観るかDVDを買う/借りるしかないでしょう。東映チャンネルでもやるかもしれないけどね…

ところで、ヒロインの石原さとみ(俺がヒロインだと決めた)は、物語も後半にならないと出てきません。前半は子役なので。冬ちゃん目当てだとがっかりするかも…

とりあえず屋外セットは金かけてて、さすが東映の大作という感じです。CGはイナゴ襲来シーンくらいかな。ほとんど使ってません。

サユリストなら必見ですが、それ以外の人は好きにすれば? ぐらいの映画でした。

渋谷物語

Filed under: - dekaino @ 0:01 このエントリをはてなブックマークに追加 羝莪欠茯のはてなBookmark被リンク数

渋谷物語を観てきました。
愚連隊で有名な安藤昇の半生史。なんか「知ってるつもり」の再現ドラマのように淡々と時系列に沿ってエピソードが続く。いかにもVシネマ的な映画。それも当たり前で制作は東映じゃなくて東映ビデオなんだね。ちょっと豪華なVシネマってことだ。

でも感心するのは徹底した野外ロケ主義であるところ。テレビ番組の再現ドラマならだいたいスタジオ撮りで済ませてしまうところを、できる限り野外ロケでやろうという執念を感じる。やっぱり野外だと画面が映えます。これぞ映画であります。

ヒロインは南野陽子と遠野凪子。南野陽子はうまく場末のくたびれたバーのママを演じますが、濡れ場シーンは徹底的に拒否。まったく脱ぎません。(ぉぃぉぃチッポケなプライドなんか捨てちまえよ 心の声)
それに対し遠野凪子はバリバリ脱ぎます。何でもやります。すさまじい女優根性です。カッコエーー

史実の安藤昇の半生がものすごいので、2時間以上ありますが飽きません。でもあくまでも出来のいいVシネマです。それ以上は期待しないように。

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