岬のマヨイガ
岬のマヨイガを観ました。児童文学のアニメ化だそうですが原作は読んでいません。
東日本大震災の被災から間もない東北の海沿い地域が舞台で、被災者の2人の少女と昔から伝承されている東北の妖怪たちの物語です。
そもそも住んでいる岬の上らあるポツンと一軒家がマヨイガという昔話に出てくるファンタジー物件。
最初は家の外観では電灯線が引かれてないのに。電灯はつくし電子レンジは使えるし、絶対作画ミスと思ったのですが、そうではない超常現象だったんですね。奥が深すぎる。
なんと妖怪の超常力はお役所の書類までうまく誤魔化してくれるからスゴい。
どうもモデルは大槌町のようですね。東北中の名のある妖怪が集合してラスボスと闘います。これもまた妖怪大戦争なのだ!!
とにかく前向き前向きであえて悲しい現実は描写してないようなところはありますが、天災に耐えて再び立ち上がろうとする人々の姿は印象深いです。
題名からは妖怪大戦争モノたというのは想像つかない。もう少しスピリチュアル寄りな非現実的なストーリー化と思っていたのですが、案外わかりやすいお話でした。
コメント »
この投稿へのトラックバック URI
https://wwws.dekaino.net/blog/index.php/archives/2021/09/18/1707/trackback/
この投稿には、まだコメントが付いていません
Leave a Comment
改行や段落は自動で挿入されます
メールアドレスはブログ上には表示されません
利用可能な HTML タグ : <blockquote> <code> <em> <i> <strike> <strong>