フレッツ光ネクスト 勝手にサービス移行
先日故障したサーバーを復旧したのに、なぜかBフレッツサービスのNTT内部ネットワークにあるフレッツスクエアに接続できなかった。色々調べたところ驚きの事実が判明!
まずはフレッツスクエアがいつのまにか「サービス情報サイト」というつまらない名前に変更になっていた。
まぁそれはいい。それだけでなくどうやっても接続できない。PPPoEは成功しているのに pingを打っても返事がない。とてもおかしい状態。
色々調べてみたところ、なんか勝手に契約していたサービスが変わっていたことが判明しました。
ニュースリリースによると、2013年後半頃からBフレッツ マンションタイプをフレッツ光ネクスト マンションタイプへ強制移行を始めていたらしい。それによると「移行にあたり、お客さまにご対応いただくことや、通信がご利用いただけなくなることは無く、現在Bフレッツでご契約のアプリケーションサービスも引き続きご利用いただけます」とあるがコレが嘘っぱちだった。
サービス情報サイトに接続する手順がBフレッツとフレッツ光ネクストで全然違うのだ。
→ Bフレッツの場合
→ フレッツ光ネクストなどNGN網の場合
PPPoEセッション認証のユーザ名が違うんだからどうにもならない。しかもフレッツ光ネクスト環境でBフレッツのユーザ名で認証してもしれっと成功しておいて通信ができないというものすごいトラップ。ルーティング情報やDNSサーバも微妙に違う罠。これは酷過ぎないか?
こんな罠を仕掛けておいて2015年7月にはフレッツ 光ネクストへのサービス移行が完了と堂々と宣言してます。これはドはまり。
しかも検索してもこの件についてほとんどヒットしないんですよね。それほどまでにフレッツスクエアもといサービス情報サイトは利用されていないんでしょうね。NTTの中の人ですら対応を怠るくらいに影が薄いサービス…
意図せずとは言え、せっかくフレッツ光ネクストに移行したのだからそろそろIPv6にも手を出そうかなと思っている次第です。