超高速!参勤交代
超高速!参勤交代を観ました。同名の原作を本木克英監督が映画化しました。
ものすごくテレビの特番っぽい作りの映画です。正月の長編ドラマみたいな感じ。どこにでもcm挿入しても平気な作りがサスガです。
キャストもテレビドラマの文脈で相当豪華で、それぞれに見せ場を作ってあるこまやかな心遣いがすばらしい。
だからみて面白い作品になるってわけではないのだけれどね。
いわゆる時代劇仕立てで昔の知られざる豆知識を紹介するタイムスクープハンター的な要素はかなり薄くドラマ進行上都合がいいようにとってつけた嘘設定が開き直りを感じさせます。
江戸川に橋がかかってるしね。いくら強風でも江戸市中で忍者が大名一行を襲うとかないでしょー。無茶しやがります。
それに湯長谷藩は一万五千石の小藩とはいえ、江戸には上屋敷だけじゃなくて下屋敷もあるだろうに、わけわかりません。
深田恭子が飯盛女から大名の側室にまで出世(?)する物語としてはよくできてるかも?
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