伏 鉄砲娘の捕物帳
伏 鉄砲娘の捕物帳、劇場ではなくてスカパーの放送で視聴しました。
映画館で予告編をみた時は、鉄砲かついでる少女が伏って名前で、犬っぽいモンスターが出てくるから、里見八犬伝の焼き直しで戦う伏姫と愉快な下僕犬士たちってコンセプトの作品かなと思ってました。BGMがCHARAだったので劇場の大音響でCHARAの歌声きかせるのは地獄の責め苦と思い、映画はみにいかなかったんですよね。
スカパーで視聴してみたところ、CHARAの歌は最後の最後にちょっとだけでてくるだけだったので杞憂だったようです。思った以上に気合の入った作画でていねいに作られている作品でした。
主人公は浜路という山村の猟師の娘で兄を頼って江戸に出てきて、近頃江戸を騒がせている伏と呼ばれる化け物を退治するという話。やはり八犬伝が元ネタなんだけど思ってのと違うアレンジの作品でした。そもそも鉄砲娘が江戸に出てくるって無茶だよね。絶対に関所通してくれませんよ。入鉄砲と出女のダブルでアウトでしょ。
なにやら同名の小説が原作らしいです。文春創立90周年記念作品ってことで、これは文春うまく騙されましたな。オネアミスの翼でガイナックスで騙されたバンダイくらいやられまくってます。まぁ文化事業ってこんなもんでしょう。
これからもどんどん騙されて金を出してください。
歌丸師匠が声をやってるのはなかなか面白いかも。
主題歌がCHARAでなければ興行収入に貢献できたんだけど、残念。
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