かぐや姫の物語
かぐや姫の物語を観ました。おそらく高畑勲の最後の監督作品となるでしょう。
高畑作品としては久々のヒット作になりそうでよかったです。
話はかなり余白というか語られていない部分が意図的になのか時間の制約のせいなのか、非常に多く観客の想像力での補完もいろいろなバリエーションがありそう。
特に気になるのは相模という教育係、いわばハイジのロッテンマーヤ女史にあたる女性が中盤からまったく出てこなくなります。名前からして彼女本人が相模出身または彼女の母が相模の人と推測でき、東国から出てきた女が有職故実をマスターした教育係なるまでの苦難もあったろうなと想像してしまいます。
天皇の乳揉み1回ですべてが破たんするという戦前だったら不敬罪級のストーリーの作品
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