ジョン・カーター
ジョン・カーターを観ました。バローズの火星シリーズの第一弾「火星のプリンセス」の映画化です。
バローズって名探偵コナンとは関係なく(それはバーロー)、いまから20世紀前半に積極的に活動したSFや冒険ものを得意とする作家。ターザンシリーズの作者と言えば通りがいいでしょうか? 本作はいわゆる火星シリーズと呼ばれる中編連作の第一作を原作としています。バローズ本人が父が南北戦争の南軍に従軍していた職業軍人という世代であり、タイトルにもなっている本作の主人公ジョン=カーターも南軍の騎兵という設定になっています。
異世界冒険ものの古典なんですが、そんなに古びていないです。むしろ変にこっているエラゴンなんかより全然面白いです。A級作品として予算もふんだんに使っていて見ごたえがあります。
主人公の特殊能力(?)が高くジャンプできるだけとかちょっと怪力ってだけなのがシンプルで新鮮です。昔の空を飛べなかった頃のスーパーマンみたい。空を飛べない初代ガンダムの方が大気圏中でぶんぶん空を飛んじゃうVガンダムより殺陣が面白いというのに通じます。
ただヒロインの火星のプリンセスが美女かどうかはちょっと怪しいですけど。まぁレイア姫よりは間違いなく美人でしょう。
まだまだ原作に続きがあるので、いくらでも続編が作れるのがいいですね。まぁ映画じゃなくてTVシリーズとしてスビンオフした方が商業的には目があるかも? ターミネーターのサラコナークロニクルズよりは面白く作れそうです。
