でかいの日記帳

2010/3/22 Monday

時をかける少女 2010年版

Filed under: - dekaino @ 22:12 このエントリをはてなブックマークに追加 絨絅 2010綛雁のはてなBookmark被リンク数

時をかける少女 2010年版を観ました。芳山和子が主人公の原作の続編に当たる作品です。
主人公は原作の主人公芳山和子の娘の芳山あかり、細田監督のアニメ版時をかける少女の主人公紺野真琴の声を演じた仲里依紗が演じます。

芳山和子は残念ながら原田知世ではなく安田成美が演じているのですがこれがキビしい。劇中の年齢は50代前半、薬学の分野でバリバリやっている女性研究者の役なのに、演技が下手なせいなのか天性のものなのか、これが芳山クンの成長した姿なのか?と思えないほどガッカリさせられます。
アニメ版の芳山和子の魔女おばさんはそれはそれは素敵な年のとり方をしていたのに、いくらなんでもこれはないだろうという演技です。
劇中で交通事故にあい意識不明になるのですが、なぜか病床でバッチリメイク。ついさっき描きましたって眉で寝たふりしてても興醒めするばかりです。

だがここでひるまないでほしい。本作は安田成美さえしのげば後は名場面続出の名作なのだから。つらいとは思いますが冒頭数十分の安田成美パートは犬に噛まれたと思って耐えてください。それだけの価値はあります。

芳山和子の事故の後、母のメッセージを携えて、主人公のあかりは母の作ったタイムスリップ薬を飲んで1974年2月にタイムスリップします。ここからが本作の本番です。メッセージを送る相手はあの深町一夫です。
ここでは詳しくは述べませんが、紆余曲折の上、あかりは深町に会うことができ、深町はあかりに自分はさらに未来から来た27世紀人であること、中学生時代の芳山和子との因縁、そして惹かれあった仲であること、そして本名はケン=ソゴルであることを打ち明けます。
しかし、それはとても自然。過去に時をかける少女が映像化された作品は多数ありますが、ケン=ソゴルと名乗るシーンで失笑しないで済む作品は本作が初です。それだけ説得力があるというか、SF作品として、27世紀人が一夫なんて名前ではなくケン=ソゴルであることは当然、いや必然と認識できるのです。
本作の脚本は菅野友恵というほぼ無名の人が書いているのですが、これだけの説得力を持たせられる素晴らしいホンだと思います。

また1974年の表現も変にCGに頼らない地道なセットと小道具でなされており、なかなかいい感じです。
銭湯シーンも良い。私も小学生だった1974年の頃は銭湯通いしていたので懐かしさを感じました。
余談ですけど銭湯では小学生は小人料金ではなく中人料金なんだよね。小人は学齢に達してない子供の料金で、中学生以上は大人料金なのだ。年頃の中学生はむしろ成人よりたくさんお湯を使うしね。

1974年の高校生の芳山和子を演ずる石橋杏奈も楚々とした美少女で往年の原田知世を偲ばせます。
これが成長すると安田成美になるなんて… 時は残酷です。

条件付で名作。テレビ放送のときは冒頭でチャンネル変えられてしまうんじゃないかとそこだけが心配です。

シネプレックス 1000円デーを整理

Filed under: - dekaino @ 9:58 このエントリをはてなブックマークに追加 激 1000若雁のはてなBookmark被リンク数

角川系シネコンのシネプレックス毎月20日とポイントメンバ限定の月曜日の1000円鑑賞割引を2010年3月で終了します。デフレ圧力に対抗か?
これでシネプレックスの1000円鑑賞は毎月1日と水曜のレディースデーのみとなります。

1000円で見られる条件リストを更新しました。

常時系
全日全時間帯 ワーナーマイカル海老名(海老名店のみ)

日付系
毎月1日 全系列
毎月5日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)
毎月10日 109シネマズ
毎月14日 TOHOシネマズ
毎月16日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)
毎月19日 109シネマズ (ポイント会員のみ)
毎月20日 MOVIX ワーナーマイカル
毎月22日 109シネマズ(男女ペア)
毎月27日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)

曜日系
月曜 コロナシネマ(男性) ワーナーマイカル(女性)
火曜 MOVIX(女性)
水曜 シネプレックス(女性) 109シネマズ(女性) TOHOシネマズ(女性) ワーナーマイカル(2人組)
木曜 MOVIX (男性) コロナシネマ(男女ペア)
金曜 コロナシネマ(女性)

時間帯系
午前初回 コロナシネマ

ダレン・シャン

Filed under: - dekaino @ 9:38 このエントリをはてなブックマークに追加 潟祉激c海里呂討Bookmark被リンク数

ダレン・シャンを観ました。原題はCIRQUE DU FREAK: THE VAMPIRE’S ASSISTANTです。
FREAKつまり奇人変人を集めたサーカスCIRQUE DU FREAKを舞台とした吸血鬼(バンパイア)の物語。原作は人気小説ですが未読です。

まずオープニングの影絵効果のアニメーションが素晴らしい。円谷プロの初期テレビシリーズのような強いコントラストが印象的な映像です。時間もたっぷりあります。
ストーリーはよくあるアメコミ風なお話。ドラマよりはキャラクター重視です。
サーカスにはいろいろな能力を持つフリークが多数おり、そのメンバーとしてバンパイアもいます。しかし、吸血鬼は人間を殺さず血だけ吸うバンパイア派と人間を狩り殺して血を吸うバンパニーズ派の二派に分かれ戦争状態、その戦争にサーカスも巻き込まれていきます。
ひょんなことからバンパイアの従者としてハーフバンパイアにされた少年 ダレン=シャンが主人公。まだ新米なのでろくな能力も発揮できません。

本作は長いバンパイア戦争サーガの導入部にあたる話なので、風呂敷は広がるばかりで投げっぱなしのまま終わります。興行成績がよければ続編を作る目論見なのでしょう。エラゴンみたいに続編製作キャンセルにならないよう祈るしかありません。

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