G.I.ジョー
G.I.ジョーを観ました。
なかなかの傑作。
秘密特殊部隊 G.I.ジョーと悪の秘密結社が戦うというお決まりのアクション物なのですが、悪役側の各キャラが深く描かれており魅力的です。敵が魅力的だと話も面白くなります。
サイボーグ009のブラックゴーストのような国際的死の商人が基本ラインの敵ですが、ただそれだけではありません。各キャラの過去の描写もあり、謎の忍者が日本で修行してたり、その東京がなぜかかなり中華風だったり、妙なところも多いです。
戦闘シーンはかなりよく出来ています。海中のドッグファイトはなかなか新しい表現。そして弾道弾でない大陸間ミサイルなどオーバーテクノロジー兵器が山のように出てきます。
一般戦闘員もアニメ版みたいに「コーブラー ヒャッハァー」なんて叫ぶヤンキー風チンピラではなく、かっこいいのです。ガッチャマンの敵のギャラクターの一般戦闘員くらいスタイリッシュ。なんたって圧倒的に強い。なんとか対抗できるのはG.I.ジョーだけ、それもジョーの方が分が悪いくらいです。
最後に、敵の秘密結社も内部でごたごたが発生し悪の組織コブラが誕生します。つまり本作はコブラの誕生の話なのです。
もしかしたらこの映画を見た子供はG.I.ジョーよりコブラに入隊したくなるかも? でも自由意志が奪われるのはちょっとイヤかな。