Dear Friends
Dear Friendsを観ました。
実写版セーラーマーズの北川景子が主演のリナ役。そしてNHK朝ドラ ファイトの優役の本仮屋ユイカがマキ役です。
Yoshiの小説が原作ですが私は読んでません。基本的には大病ものの泣かせる映画というジャンル。渋谷のクラブで遊びまくるリナがかわいいです。
自分が世界で一番不幸だと思っていても、実はもっと不幸な人はいっぱいするんだよってのが本作のメッセージのようです。でも実際にもっと不幸な人間を目の当たりにしないとそれを実感できないってちょっと想像力足りない人間だよなぁって思ってしまう。
お話なんだから的な甘い展開や夢のある展開はまったくなく、淡々と話は進行します。死ぬべき人は死ぬし奇跡はおこらない。そこに若者はリアルを感じるのかも知れません。最近は砂糖にまぶしたような甘ったるいいかにも作り物の話しか知らない若者が多そうだし。
それにしても病院の屋上の柵はよじ登れないようにとっとと対策すべし。怠慢すぎるよ。いったい何回よじ登られているのか? わざとなのか?!