でかいの日記帳

2005/12/26 Monday

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

1ヶ月フリーパスポートシリーズ第8弾
ハリー・ポッターと炎のゴブレットを観ました。
人気シリーズの第4作目ですが、今回はいまいちでした。起承転結がないというのは長期シリーズだからしょうがないとしても、感情移入できない各キャラの動きが気になります。
たしかに14才ならこうするだろうなと頭では理解できるのですが、画面を見てるとホグワーツに入学したての素直でいい子だった頃のMr.ポッターのイメージが強くて14才が感じられません。
14才といえば日本では中学生。男子の一生の中で中学生時代は一番頭が悪くなる時期です。自己顕示欲が強く、あいつは俺より上だ、コイツは下だと、仲間うちでサル山ヒエラルキーを必死に構築しようとします。その上女性にも興味が出始めて…、と難しい年頃のはずなのにそこらへんが全然説明不足です。
だいたい14才の女子がタメ年の男子を相手にするわけがありません。そこからして話が壊れてます。
14才男子ってのはね、もっとね、ゼータガンダムのカツとかTNGのウェスリーとかエヴァのシンジみたいに殺伐としていないといけないんだよ。

原作のアクションシーンだけ派手にCG使って、地味な部分をごっそり落としてしまったために説明不足になってしまったのでしょうか?

コメント »

この投稿へのトラックバック URI
https://wwws.dekaino.net/blog/index.php/archives/2005/12/26/181/trackback/

この投稿には、まだコメントが付いていません

このコメントの RSS

Leave a Comment

改行や段落は自動で挿入されます
メールアドレスはブログ上には表示されません
利用可能な HTML タグ : <blockquote> <code> <em> <i> <strike> <strong>


← コメント投稿時にはチェック必須です ← ここに deka と半角で入力しないとコメントできません

20 queries. 0.283 seconds. Powered by WordPress ME
For questions or comments, please send mail to: webmaster@dekaino.net