MEMOIRS OF A GEISHA
1ヶ月フリーパスポートシリーズ第5弾
MEMOIRS OF A GEISHAを観てきました。ある芸者のメモワール(回想録)ってところですが、なぜか邦題はSAYURIです。
舞台は日本、太平洋戦争をはさんで戦前戦中戦後を生きたさゆりという芸者の物語です。プロデュースはスピルバーグ。ほんとスピルバーグって第二次大戦モノと日本モノが好きですな。
ほとんどの会話は英語です。ただしすべて日本語で話してる設定なので、時折り日本語が混じる演出がされてます。たとえば「ミテミテ」とか「ハヤク」とか「ゴメン」とかカタコト日本語が英語のセリフに挿入されます。いわばHiHi Puffy AMIYUMI風。
工藤夕貴が演ずるPumpkinという芸者の源氏名が字幕で「おカボ」ってなってました。なんだそりゃ? さすが戸田奈津子大先生だ。京都にカボチャなんて単語はないだろ。せめて南瓜(ナンキン)とかにしてくんな。
ほとんどのシーンがアメリカ本土で作ったセットらしいので、そこはお金かかってるなぁとおもいます。つくづくアメリカ人の日本観ってフジヤマ・ゲイシャ・スシ・スモウなんだなぁとわかる作品です。
P.S.舞の海が力士役で出てます。つーか引退後なのに芝居とはいえマゲ結って土俵に乗って相撲とっていいんですかね?
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