あらしのよるに
1ヶ月フリーパスポートシリーズ第1弾
あらしのよるにを観てきました。有名な絵本のアニメ化だそうです。
一応子供向けの映画って宣伝してますが、話の展開がゆっくりで上映時間も長いので小さいお子様にはちょっと向かないかも。
脚本とか演出が最近のアニメっぽくないというか古風というか、昔の人形劇みたいな感じです。シーンとシーンがきっちり分離していて間に幕を下ろしてもいいくらい。そういう意味では逆に新鮮なのかも?
狼とヤギの友情物語なんですが、ヤギがヤギっぽくないです。あれじゃヒツジだ。ヤギってのはもっと殺伐とした根性曲がりなんだよ。従順でみんなでなかよしグループ作るようなタマじゃない。狼の耳を食いちぎったママはそういう意味で正しいヤギだけど、それ以外のヤギはみんなヤギ失格。
邦画で最近ありがちの書籍がベストセラー→とりあえず映画化って流れで制作されたんだろうけどイマイチ映画には向いてない作品かもしれません。
1件のコメント »
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確かにヤギの気性は荒い。
牛や羊に比べるとかなり・・・雌雄の差も結構あるだろうがね。
Comment by サラシモン - 2005/12/15 Thursday @ 10:43