イエスの古文書
旅行でフェリーに乗ってた間に本を何冊か読みました。このイエスの古文書(上)とイエスの古文書(下)もその中の1組。原著(Ther Word)はかなり昔1978にかかれてます。和訳も別タイトルでかなり昔に出版されていたけど、最近のダビンチコードのブームのせいかめでたく新タイトルで復刊したらしい。
イエスの実弟が書いた古文書が出てきて聖書が変わる(正確には福音書が増える)って話。現代アメリカ人が科学とキリスト教をどう折り合いつけているか、聖書というファンタジーをどう美味しいとこ取りして、都合が悪いところから目を背けているか、無自覚に行ってた取捨選択を自覚させるようなそういう話です。
正直クリスチャンじゃないとピンと来ない話かも。
だいたい史実性を問題にするならカトリックとかプロテスタントに聞くより先にまず正教とかコプト教に当たるべきだろうなぁ。アメリカ人にとってエチオピアのクリスチャンとか眼中にないんでしょうね。
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