でかいの日記帳

2005/10/16 Sunday

魔術師ベルガラス

Filed under: - dekaino @ 23:47 このエントリをはてなブックマークに追加 薛茵絽垢里呂討Bookmark被リンク数

以前にベルガリアード物語再販にあたりイラストが今風の萌え絵になったことを嘆いた時に書いたが、魔術師ベルガラスの和訳が出ました。原書では1冊だが和訳本では3巻に分冊されています。
魔術師ベルガラス1 銀狼の花嫁魔術師ベルガラス2 魔術師の娘魔術師ベルガラス3 王座の血脈
表紙のイラストはやはり萌え絵になってました。残念。

Belgarath the Sorcererちなみに原書の表紙はこんな感じ
やっぱりハヤカワの萌えイラストは軟弱すぎます。

内容はベルガリアード物語の前史で、ベルガラスの幼少の頃からガリオンが産まれるまでのについてベルガラスが書いた自伝という形をとっています。内容の8割方は本編でも語られていたことだが、時系列に沿って順序良く並んでいることと、ベルガラスの主観によるコメントがあるので面白く読めます。また本書で初めて明かされる事実も少ないながらあります。

基本的にベルガリアードとマロリオンの両方をすでに読んだ人向けです。いきなり本書だけ読んでも何がなんだか全然わからないことでしょう。
マロリオン物語の再販はまだされてないので、まだマロリオンシリーズを読んでない人は、図書館か古本屋で渋いイラストの旧版本を見つけて読みましょう。

このあと女魔術師ポルガラの和訳本がまた分冊されて出るらしい。こっちの本では「なぜダーニクはアルダー神の弟子になった後もベルダーニクと改名しないのか」という謎の答えがあるかもしれないので期待してます。いやぁ長年の謎だったんだよなぁ…

イエスの古文書

Filed under: - dekaino @ 22:30 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ鴻ゆ犬里呂討Bookmark被リンク数

イエスの古文書 上イエスの古文書 下
旅行でフェリーに乗ってた間に本を何冊か読みました。このイエスの古文書(上)イエスの古文書(下)もその中の1組。原著(Ther Word)はかなり昔1978にかかれてます。和訳も別タイトルでかなり昔に出版されていたけど、最近のダビンチコードのブームのせいかめでたく新タイトルで復刊したらしい。

イエスの実弟が書いた古文書が出てきて聖書が変わる(正確には福音書が増える)って話。現代アメリカ人が科学とキリスト教をどう折り合いつけているか、聖書というファンタジーをどう美味しいとこ取りして、都合が悪いところから目を背けているか、無自覚に行ってた取捨選択を自覚させるようなそういう話です。
正直クリスチャンじゃないとピンと来ない話かも。
だいたい史実性を問題にするならカトリックとかプロテスタントに聞くより先にまず正教とかコプト教に当たるべきだろうなぁ。アメリカ人にとってエチオピアのクリスチャンとか眼中にないんでしょうね。

旅行いってきた

Filed under: - dekaino @ 20:19 このエントリをはてなブックマークに追加 茵cのはてなBookmark被リンク数

しばらく更新が停止してましたが、ちゃんと生きてます。

実は、10月2日から10日までの間、ぶらり一人旅に行ってきました。
山陰とか北海道とか適当に国内をぶらついてきした。
詳細はそのうちにでかいの旅行記に載せる予定です。

今日からまた日記を再開いたします。

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