ゴジラvsコング
ゴジラvsコングを観ました。ハリウッドのゴジラシリーズの最新作です。
なぜか自分以外のモンスターがいると攻撃してしまうゴジラ。人間の企業に保護されているキングコングも標的にされます。
なぜか本作のキングコング、手話を使って人間と意思の疎通ができます。なんというチートコング!!
そして、ゴジラと人類の間は心が通うことはないのです。
なぜかキングコングを故郷の地球内空洞に戻そうという話となり、南極にある入り口から侵入、いろいろ事件があって地上に戻ったらなぜかとこは香港。南極と香港って近かったんだね。なんというご都合主義。ゴジラが香港の海から現れてコング度大バトル。やはりこうでないとね。
香港の街がめちゃくちゃになります。思えばこの香港、2020年のまだ中共政府から独立してた頃の香港なんですね。2021年のがっちり中共政府に支配された街ではない。香港の最後の輝きがゴジラとコングに破壊される美学。すごいですね。
そしてお約束の真のラスボスモンスターが登場。コングとゴジラはなんとなく共闘の流れへ。
ん、これってデビルマンvsマジンガーとかマンジガーvsゲッターロボの流れじゃん。vsとか言いながら全然敵対せずにつるんで共闘して別の敵を倒しちゃうやつ。そんなところまで日本文化の真似しなくていいんだよ!!!
寂しいことにもうゴジラは香港には来ても東京には来てくれない存在になっちゃった感がありますね。日本の映画市場小さいもんなって思い知らされる作品です。