風の電話
風の電話を観ました。実際に岩手県大槌町にある亡くなった人と話せるといわれるイタコのようなマシン「風の電話」がタイトルなのですが、風の電話はなかなか出てきません。終わる10分前くらいに唐突に出てくるので驚かないように。
17歳の高校生がヒッチハイクで広島の呉から岩手の大槌までヒッチハイクで行くというかなり非現実的なストーリーではあるのですが、そこは話の都合ということでかなり社会派なネタの人々と触れ合うことになるのです。そして主演のモトーラ世理奈は装苑のトップモデルとのことですが、個人的にはちょっと苦手な感じ。ある意味でリアルな女子高生ではあるのでしょうね。
それにしても倒れたヒロコおばさんの面倒は誰が見てるんだろう?? とか思っちゃいけないのかな。事務手続きとか下着を持ってくとかいろいろ手はかかるだろうに。それにヒッチハイクしなくても夜行高速バスなら格安で広島県から岩手県まで行けるんだよね。いろいろ矛盾だられなんだけど、そこはファンタジー世界だと思うしかないのです。
社会派ネタを扱う作品だとは思うけどちょっと作り手の自己中心的な映画です。
コメント »
この投稿へのトラックバック URI
https://wwws.dekaino.net/blog/index.php/archives/2020/02/11/1610/trackback/
この投稿には、まだコメントが付いていません
Leave a Comment
改行や段落は自動で挿入されます
メールアドレスはブログ上には表示されません
利用可能な HTML タグ : <blockquote> <code> <em> <i> <strike> <strong>