地獄少女
玉城ティナの地獄少女を観ました。言わずと知れたベストセラーコミックでアニメ化もされている作品の実写映画化です。
少女と言いつつ全然少女じゃない玉城ティナが閻魔あいを演じます。
少女ではないですが怪しくて美しい感じはさすがです。しかしタイトルにもなっている閻魔あいの出番は意外と少ないのです。これがエコエコアザラクの黒井ミサだったら出ずっぱりなのですが、閻魔あいは要所要所でスポット登場ですから尺が少なくて残念なのです。
ということで実は主役級に出まくっているのは森七菜が演じるJKの美保なのです。閻魔あいは確実にJKよりは年上風ですね。美保は育ちがいいのですがビジュアル系デスメタルにはまったりしてある意味テンプレなグレ方をしている少女。彼女が心酔しているビジュアル系バンドのボーカル魔鬼が、これまた大金持ちかつ人間として壊れているわけで、胸糞悪いことばっかりやります。
まあそうじゃないと地獄少女の出番はないもんね。
フリーのカメラマン兼ライターの工藤が、悪そうなのに実はお人よしだったりJKに性欲むき出しの喪男だったり、まじで等身大のカメラオタクの30代男性でなかなかいい感じです。
そしてエンディングクレジットが縦書きですよ。久々に見たよ、縦書きのクレジット。いまどき時代劇でもクレジットは横書き上スクロールだもんなぁ。ものすごいこだわりを感じさせる作品です。
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