えいがのおそ松さん
えいがのおそ松さんを観ました。おそ松さんの完全新作ストーリー映画です。なんか観客席が妙齢の女子ばっかりでしたのよ。
高校の同窓会でいまだにニートであることがバレた六つ子がチビ太の屋台でやけ酒飲んだくれた次の日の朝、なぜか高校の卒業式の前の日にタイムスリップした6人… みたいな導入部、おそ松さんの設定では六つ子は20代前半なので5年前くらいなのでしょうか? ギャグテーストで高校時代のキャラクターたちがどんどん紹介されていきます。
高校時代のトト子ちゃん マジ天使。つーか、たった5年足らずでここまでギャップあるのコワい。
やはり、女子向けを意識して寝られたストーリーなのです。高校時代にあれをしていたら という後悔とやってた場合のifがテーマとなっています。女性の人生で18才の高校生の頃はある意味絶頂期のひとつであるわけで、たとえスクールカーストの底辺でつらい思いをしていたとしても、何かしら行動をおことしていたら、年とった今よりは間違いなくどうにかなった可能性は高いわけで、ここらへんの後悔とかifへの怨念に近い思い込みはものすごいものがあるわけです。
たがらといって、第二ボタンください的なわかりやすい形じゃないのが、またストーリーが巧いのですね。映画オリジナルのゲストキャラの 同窓会に来なかった「高橋さん」がカギとなりミステリー仕立てで話が進みます。2時間弱の尺があっというまに過ぎてしまう演出はさすがです。
舞台設定がファンタジーでなくSF仕立てなのが 80年代っぽいです。まあどうせすぐネット配信されそうな気はしますが映画館で観ておくのもいいでしょう。
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