スパイダーマン:スパイダーバース
スパイダーマン:スパイダーバースを観ました。いろんな次元のスパイダーマンがたくさん出てくるスパイダーマンのCGアニメ映画です。きほんは昔のかーとぅんアニメのスパイダーマンが基本世界で、次元に穴をあけようとする実験のせいで、基本世界のスパイダーマンであるピーター=パーカーが死んじゃってさあ大変、異次元からはたくさん変なスパイダーマンがやってきて大変って話です。
かなりギャグテイストな演出でとても楽しいです。敵のキングピンがすごく体がデカいでかいの一族なのに、小さいドアにするっと入ったり、なぜか電車の車両に入れたり、いわゆる手描きアニメのオバケ効果がふんだんに使われてて、とてもいいのです。
ヴィラン界のでかいの一族筆頭 キングピン。いくら何でもデカすぎやしませんか?
でかいのことはいいことだ!
主役は2代目のスパイダーマンとなる黒人の少年 マイルズ。彼はまだスパイダーマンとして目覚めてから日が浅く、力を自由にコントロールできないのです。彼の成長する姿が本作のテーマのひとつなのです。
予告編で使われていた画像は本編でもそのまま使われているんですけど、予想していたのとはまったく違う使われ方で、これはこれで面白いと思いました。とにかく期待を裏切ることに長けている作品です。もちろんいい意味でね。
スパイダーマン 最高! MJも期待を裏切ってシカゴのスパイダーマンのキルスティン・ダンストに似ないで、美形でよかったですよ。
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