僕の彼女は魔法使い
僕の彼女は魔法使いを観ました。幸福の科学ブランド映画です。幸福の科学の映画っていつも流行りの映画の後追いが多いのですが、今回はアナ雪からララランドまでのミュージカルの流れの企画のようです。教祖の娘が歌いますよー。
大川宏洋が隆法パパとケンカ別れして破門になったわけですが、その影響は強いです。正直、宏洋が抜けた後の幸福科学映画はつまらないです。本作も千眼美子の演技と佐伯日菜子が出てくる数カットを除けば駄作です。
とにかく教祖は男が何のアクションをしなくても女性の方から押しかけ女房的にプッシュしてくるタイプの恋愛を理想としているようでキモイです。かぼちゃワインだってそこまでじゃねーよ。お弁当つくらせてきゃっきゃウフフとかを実写で見ると本気でヤバいと思います。千眼美子の無駄遣い。つーかブロッコリくらい好き嫌いせずに食えよ、手作りにこだわらなくたって魔法でも買った総菜でも美味けりゃいいじゃん。手作り至上主義あたりにストレートにやばさがにじみ出てます。
やはり、教祖が常識や良識と信じているもののヤバさがフィルター通さずに直接映像化されているあたりひきますね。
もうちょっとオブラートにかけて映画として面白くできるスタッフが必要です。大川宏洋はその意味でマジ才能あったんだなぁと思いますよ。大川宏洋 監督・脚本の君のまなざし のキレっぷりといったらもう!!
千眼美子と佐伯日菜子しかいいところがない映画ですが、2人が同時に出てくるシーンはないんですね。おそらく撮影も別々のように思えます。ふたり共演しているところがみたかった、そんな映画です。
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