ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜
ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜を観ました。SFやファンタジーっぽい味付けですが、ありがちな家族愛ものです。
夢パートのヒロイン エンシャント姫 ロり姫です。
2020年夏の東京オリンピックの会期前後の岡山(児島あたり?)から大阪・東京あたりを舞台とした話です。
現実世界と夢の世界が融合したストーリー展開ですが、整合性はありません。無理やりSF的に解釈するなら、サイドカー付きのバイクに共有した夢を見せる装置がついているとかですが、そこらへんはまったく伏線投げっぱなしです。
そもそも時代考証的に2020年に高三の主人公の ここね が1崔の頃に死んだ母親の没年は2003年前後のはずですが、そのころiPadみたいな9inchを超えるタブレット機器なんかなかったですよ。しかもタブレット搭載の無線デバイスで2Gか? まだ3G(FOMA)はサービスエリアが相当狭かったはず。少なくとも岡山では無理だったでしょう。2Gだとしたら2020年に公衆ネットに接続とかありえないです。
シジマのモデルになったのは東京に本社があって、バイクも作ってて、飛行機にも興味があるところからして、トヨタではなくてホンダなんでしょう。まだ本田宗一郎が生きていてソフト軽視してたらみたいな設定なのかな。宗一郎はハードかソフトって前に、空冷か水冷かでケンカしてたんですけどね。
とにもかくにも、ここねちゃん劇中でJISかな配列のソフトキーボードでさくさくって日本語入力しております。
JISかな入力カッコイー そこにしびれるあこがれる。平成一桁生まれの女子とは思えないですよ。
そこだけは絶対的に支持でき世界観なのでした。
ところで夢の中の敵って何の比喩なのか最後まで全然わかりませんでした。
魔法がないと倒せない敵… なんなんだろう? ガイアツなのか?! トランプ政権か??
誰かわかった人いるのかな?
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