でかいの日記帳

2017/2/5 Sunday

虐殺器官

Filed under: - dekaino @ 12:01 このエントリをはてなブックマークに追加 罧阪絎のはてなBookmark被リンク数

虐殺器官を観ました。伊藤計劃の小説のアニメ映画化する一連の企画の作品ですが、本作だけ制作会社の倒産などにより公開が1年以上遅れてしまいました。
トランプ政権誕生後に観るとまた意味合いが違ってしまう気もしますね。

本作はSFというよりは幻想小説なのでセンスオブワンダーはありません。
ストーリーの力というか思想に与える影響を大きくとらえている文学者ならではの世界観で、どうして世界から殺し合いがなくならないのかって話です。

ビジュアル的にはSF風ですけど基本は会話とモノローグだけで進み、映像で納得感が得られるわけではありません。そういう文脈で、本作はあくまでも小説で映像は贅沢な予算で作った挿絵にすぎません。

遠隔操作の無人機による虐殺みたいな話も出てこないあたり、個人的には本作の思想には全く同意できないです。
ラストシーンもその後どうなったかは勝手に考えろ的突き放しは、手抜きっぽく思えました。

まぁでも紆余曲折を経てここまで作り上げてきたのは素晴らしいことだと思います。

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門

Filed under: - dekaino @ 11:44 このエントリをはてなブックマークに追加 LUPIN THE IIIRD茵喝篋чのはてなBookmark被リンク数

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門を観ました。ルパン三世の一味で最も超人的力を持つ男 石川五ェ門をメインにした作品です。「未熟なり五ェ門」って宣伝されてます。

本作はルパンとか不二子とか五ェ門という以前に最高の博徒映画ですよ。
いきなりスタートのカジノ船のシーンでやってる賭博が手本引き。きっちり正しい作法で手本引き。渋すぎます。
もはや実写では撮れないシーンをやるからこそアニメですね。東映の任侠映画ファンなら必見です。

1話30分のテレビフォーマットを前後編の2話まとめたという形式の上映で、これはもともとパイロットフィルムだったのかな? テレビシリーズ企画はぽしゃったけどパイロットの出来があまりによくてDVDに収録するだけじゃもったいないので劇場上映企画にしたという感じです。確かに大画面で観ても全然問題ないクオリティですよ。

敵キャラの謎のマッチョ戦士ホークだけでなく、博徒同士の抗争と五ェ門との対立と決着のつけ方もよろしい。
肉を切らせて骨を断つって表現がかっこいい。
銭形の組織の歯車な生き方もいいですよ。

次元もちょっとだけ活躍します。和室のサーバールームがイカしてます!!

30分×2話で特別料金の上映企画。五ェ門ファンだけでなく、博徒映画が好きな人も必見です。

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