マネーモンスター
マネーモンスターを観ました。投機会社と経済バラエティ番組の話です。
タイトルのマネーモンスターは経済バラエティ番組のタイトルです。
ある日ある投機会社がコンピュータソフトのバグによる欠損を報告し株価が暴落しました。それで大損した若者が激昂して生放送中のマネーモンスターのスタジオに乱入。キャスターに向かって「おまえ この株 鉄板だって言ってたじゃないか!」と拳銃片手に吠えます。その様子がそのままテレビ中継されるという、今風といえば今風なストーリーです。
この後、問題の企業の広報担当(金髪美人)やその社長(もちろん広報担当は社長の愛人)とか、番組のカメラマン、女ディレクター、その他もろもろが出てきて、話は意外な方向に進んでいきます。
ハリウッド映画のルールとしてチート(ズル)する人は悪なんですが、法には違反してないけど勝手に都合がいいようにルールを変える経営者というのは、ウォール街ではやり手なんでしょうけど、一般大衆の凍死者から見れば悪人ってことなんですね。
映画なのでペナルティをばっちり受けます。金髪の愛人にも見捨てられます。
いろいろな意味でリアリティより娯楽を優先した作品でした。
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