シンドバッド 完結編(2016)
シンドバッド 完結編(2016)を観ました。
今までのイオンシネマ プロデュースで日本アニメーションと白組が作成してきた 2作品、空とぶ姫と秘密の島 と 魔法のランプと動く島の2作品のダイジェストを含む完結編です。
つまり、本作さえみれば前2作品は見る必要がないんですね。お得ですね。つーか前作見た人は騙されてるんですかね。特に2作目の魔法のランプと動く島は出来も悪くて、まったく見る意味なかったと思われます。
完結編ということで、敵の親玉のガリブ様も直々に出てくるかと思えば、ずっとホログラム映像でのご出演。最後の最後に魔法+科学の文明が滅びる時までインドアで頑張る筋金入りのひきこもり少年なんです。
実は、本作はコロナ小田原で観たのですが、貸切状態でした。つまり観客は自分ひとりという贅沢。裏を返せばまったく誰も見に来てないです。当日は近隣の小学校の運動会の代休日で映画館には小学生で超満員だったのに本作には見向きもしていないという事実。相当にヤバイです。
GAMBAもそうでしたが、イオンと白組が組むと興行成績が相当にヤバくなるようです。作品の出来は決して悪くはないんですよね。口コミで人が集まるほどよくもないんですけどね。とにかく宣伝がダメのようです。今時はテレビ局が噛まないとダメみたいですね。地元タウン誌でこんなヨイショ記事載せる程度では小学生にはリーチしません。
予算もおそらく企画当時からは大幅にカットされたのでしょう。なんとなく不完全燃焼のまま終わります。残念。