でかいの日記帳

2016/5/30 Monday

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス

Filed under: - dekaino @ 8:49 このエントリをはてなブックマークに追加 HK鐚鎀篁≪≪若祉ゃ激垢里呂討Bookmark被リンク数

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシスを観ました。HK/変態仮面の続編、変態仮面シリーズの第二弾です。
HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス

まさかの続編製作! しかも前作と同キャスト・同スタッフです。東映ビデオのVシネマではなく東映本体によるA級上映作品としての続編ですよ。
しかも、内容も素晴らしい。第二作なので世界観の説明はほとんどしないまま、冒頭から飛ばしまくりです
「最初からクライマックスだぜ フォーーーー」

そもそも本編開始前にDEADPOOL(デップー)の予告編いれてくるあたりわかってますね
DEADPOOL 呼んだ? 呼んでない!
マーベルコミックスの変態仮面ことDEADPOOL。米国産だけあって銃も刀も装備しまくりのアメリカンHENTAI
もはや時代はワールドワイドのスケールで変態ヒーローが最先端なのですよ!

そして、狂介の家系も秘密もさらに明らかに。マゾ警察官の父とサド女王の母以外にも、父方の祖父の変態仙人が登場。この変態ジジイの存在で狂介の未来も明るくなりました。
よくある設定で、愛子ちゃんと結ばれるなどして童貞喪失したら変態パワーも喪失してしまうなんて考えられますが、変態仙人はちゃんと子も孫もいて変態パワーを保持し続けるわけで、変態仮面もまだまだ続けられるわけです。
ただし愛子ちゃんももう女子大生、子供じゃないんだからもうちょっと変態に理解を示してもいいんじゃないのかなぁ。このまま毛純潔を守ったままアラサーになったらむしろ愛子ちゃんの方がイタいキャラになってしまうよ?

とにかく変態仮面は不滅です。次回作にさらなる期待です。

2016/5/21 Saturday

殿、利息でござる!

Filed under: - dekaino @ 21:03 このエントリをはてなブックマークに追加 罧帥с!のはてなBookmark被リンク数

殿、利息でござる!を観ました。
磯田道史の著作「無私の日本人」の中の穀田屋十三郎の話が原作です。仙台伊達藩の話。ちなみに磯田道史は武士の家計簿の本を書いた人。
つまり、歴史経済学の観点で研究された史実の一事例が元ネタです。
とはいえ、商業映画としてはお涙ちょうだいの浪花節的演出がメインになっています。

当時の貴金属の希少価値を基本とする貨幣だと、どうしても経済規模の成長に見合うだけ、金や銅の流通量が増えていかないため、デフレになってしまいます。デフレはどんどんモノや土地の額面価格が下がるため、借金したら元本を返すのだって困難で、利息をつけるなんて絶対に無理となります。
そうなると経済の血液として貨幣が機能しなくなり、不況となるしかありません。
いまみたいに不兌換貨幣でマイナス利息の時代とはまったく違うデフレ経済。
中産階層の商工業者が一番困るわけですが、なん公共事業で現金を必要とするお殿様に、お金を貸して高利で運用してもらおうというすごいことを考えて実施してしまいます。自分たちではとても高利運用できないが雄藩の公共事業ともなれば利回りもでかいはず。そして藩としても事業の初期投資のための資金の不作に困っているところなので渡りに船の話です。

お金の面だけならwin-winのいい話ですが、侍と町人の立場というものあって難航するあたりがドラマです。
実話だけあって、中心的役割を果たした造り酒屋の末裔がまだ酒屋をやってたりして郷土史を感じさせるいいお話です。

2016/5/15 Sunday

ズートピア

Filed under: - dekaino @ 0:50 このエントリをはてなブックマークに追加 冴若△里呂討Bookmark被リンク数

ズートピアを観ました。
言わずと知れたディズニーピクチャーのCGアニメ映画です。PIXARではないので併映の短編作品はないのです。
そしてアナ雪の成功で味をしめたか、またもやミュージカル風な演出となっています。

評判通りの完璧なシナリオ。子供に親しみ役、大人が見ても心に刺さるストーリーです。特に人種のるつぼと言われるニューヨークがテーマになっているように思えます。セントラルパークっぽいとこねあったし。
吹替えでZPDを「ジーピーディー」と発音させていたのはある意味画期的かも。「ズィーピーディー」でなくて「ジーピーディー」なのがミソだね。最初 GPDってに何のことやらぜんぜんわからなかったです。

世界観の定義もばっちりできたので、続編Vシネマやら、テレビシリーズやら、いくらでもメディア展開できそう。
ディズニーは当分はウハウハでございます。

独裁者と小さな孫

Filed under: - dekaino @ 0:47 このエントリをはてなブックマークに追加 茖絨絖のはてなBookmark被リンク数

独裁者と小さな孫を観ました。
あのスターリンを生んだ国グルジアの映画です。いまはジョージアって呼ぶんだっけ?

リアリティより、問題を単純んしてちょっとユーモラスな演出が入っている感じ。
恐怖政治や国民からの搾取をしていたようですが、具体的なことは観客にはわからないため、独裁者である大統領とその孫息子に悪人というイメージをもたないまま、彼らがクーデータで失脚していわばロードームービー的な逃避行するのを観客はみることになります。

支援者はほぼおらず、懸賞金もどんどん吊り上がり周りは敵だらけという状況。
でもなぜか淡々とときどき笑いを交えながら国外逃亡をはかる二人。
演出としいは面白いですが、ストーリーとしてはほぼ空です。

最後にどのような結社苦になるかもうやむやになっているので
この作品を観て何を考えるかは完全に観客に任されています。

2016/5/7 Saturday

牙狼 in 宮が瀬ダム

Filed under: - dekaino @ 11:31 このエントリをはてなブックマークに追加  in 絎のはてなBookmark被リンク数

牙狼 魔戒烈伝 5話 「騎士道」の舞台は宮が瀬ダムだった。
しかも堤体内の保守通路にまで入っている。よく仮面ライダーとか堤体外面の階段で戦っているが、中の保守通路にまで入ったのは牙狼が初めてではないだろうか?

ちなみに保守通路は毎年夏に一般公開される。→2009年夏の一般公開

あまり派手なアクションはできないのか、敵のホラーはCGオンリーだったけど、まあまあ楽しめた。
魔戒法師がどんどん若く美形になっていくのはパチンコメーカーの強い意向なのだろうか?
邪美(佐藤康恵)みたいなのはもう新キャラとしては出てこれないのかもしれません。

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