ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションを観ました。今回は軽いノリのスパイアクションで本格的な娯楽作です。
まずは音声信号を拾うとノベルティグッズが手に入るスマホアプリを使った予告編が流れます。
この予告編は数か月前からずっと流れ佐ていたけど、まさか本編上映前にも本編の予告編が流されるとは思ってませんでした。なんだこりゃ? セルDVDを家で観るのとは違うんだぞ。セルDVDならオマケ映像は本編より後だしね。劇場で本編前に予告編が流されると、ここまで失笑み効果があるのかと思い知らされました。ダメだこりゃ。まぁ、パラマウント日本法人が馬鹿なのはしょうがないんですけど。
作品の中見はよくできてます。観光案内トラベルムービーとしてもいい出来。
まず、予告編でで有名な飛行機にしがみついて"Open the Door!!"と叫ぶシーンは、ベラルーシの草原という設定。
その次はロンドン(UK)の骨董レコード屋、そしてウィーン(オーストリア)のオペラハウス、カサブランカ(モロッコ)の水力発電所、最後にまたロンドン(UK)と各地を巡ります。
その他、アメリカ政府の意向の説明としてワシントンDCなりラングレー(Virginia州)のCIA本部が出てきます。
今回は中国はないです。中華資本がかなり入っているけどストーリーには口出ししていないようです。
アクションはきれきれで、ストーリーは、敵ははぐれスパイ、黒幕は某国諜報組織。いいスパイvs悪いスパイというわかりやすい話で、古き良き 007のスパイアクションのような活劇ドラマです。
変に世界情勢とか先進国vs途上国とか政治的な話が入っていないのがGoodです。
政治的に無色なアクションってあたりが中華資本の要望だったかもしれません。これなら中国でも北京政府に気兼ねなく安心して上映できます。
やはり、裏切る女スパイが出てくるスパイアクションはいいですね。今回はロシアじゃなくてイギリスだけど。