劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-
劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-を観ました。-The Biginning-の続編です。
思いっきりマーケティング戦略が詰め込まれたアニメ映画の登場です。
前作と異なり、初見の人でも置いてきぼりにならないように冒頭に世界観設定の説明パートがあります。んー親切。前作の苦情をちゃんと取り入れてますね。んークレバー
新キャラも登場。癖が強く敵でも味方でもない感じが新しいのか?
いろいろな要素が詰め込まれてますが、基本ラインはNEXT能力が減退しつつある主人公の虎徹の第二の人生(?)のストーリーです。ハンドレッドパワーがたった1分しか持たなくなってもヒーローを続けることができるのか? それともやはりヒーロー引退となってしまうのか?! そういう話です。
しかし、スーツの助けがあるとはいえ能力発動なしでスパイダーマンの真似事ができるんだから基本の身体能力がすでに常人離れしている気もしないではないです。それがさらに100倍だからすごいのか? (どうも100倍 100倍言ってるとあかぬけ一番を思い出します)
結局はあってもなくてもいいエピソード、外伝的ストーリーにおさめるあたりもマーケティング戦略なのでしょうか?
本作の売上次第ではさらに劇場版続編やTVシリーズ続編もあるのでしょうが、もう二次版権同人トレンドからは外れてしまっている気もしないでもないです。このままフェイドアウトしてしまうのか? さてはてどうなることやら。