夢と狂気の王国
夢と狂気の王国を観ました。宮崎駿・鈴木敏夫・高畑勲のジブリ3巨頭のドキュメンタリ映画です。
3巨頭とはいっても、よく話すのは鈴木Pと駿ばかりで高畑勲はほとんど画面に出てきません。鈴木Pが饒舌なのは職務からも当然なのですが、宮崎駿もサービス精神満点でいろいろしゃべってくれてます。
それにしても周囲のスタッフがみな20〜30代の女性で固められているのですね。孫娘世代に囲まれて喜ぶエロジジイです。本作のディレクターでインタビューアもやってる砂田麻美も30代女性ですから、駿も饒舌になるのでしょう。
吾郎もちょっとだけでてきてますよ。アムロみたいに
「その声は… さっき無線で僕にジブリ新作を監督しろって命令した人ですね」
「誰が、自分だけのために長編新作作るもんか。皆さんがいると思えばこそ監督してるんじゃないか。僕はもうやめますよ?」
とかわめいております。カワイソウダナァ
尺が2時間弱とかなり長いのに退屈しませんでした。それなりに伝えたいメッセージが伝わってきた気がします。よくNHKとかでやってる密着ドキャメンタリとはかなり違った印象の作品です。